#author("2020-04-01T22:51:20+09:00","","")
#author("2020-04-04T20:57:50+09:00","","")
*&ruby(ガチャレンジ){GR};&ruby(しょうかん){召喚}; [#s588279e]

|GR召喚:自分の超GRの上から1枚目を、コストを支払ったものとして召喚する。|

月刊コロコロコミック2019年4月号付録で登場した用語。
[[超GR]]の上から1枚目の[[GRクリーチャー]]を召喚すること。[[キーワード処理]]の一種。

|ガチャダマン R 自然文明 (4)|
|クリーチャー:ジョーカーズ/ワンダフォース 3000|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、GR召喚する(GR召喚:自分の超GRの上から1枚目を、コストを支払ったものとして召喚する)|
|自分のGRクリーチャーすべてに「マッハファイター」を与える。|

基本的に[[GRクリーチャー]]はGR召喚を行ってしか[[バトルゾーン]]に出せない。

所謂[[コスト踏み倒し]]なのだが、[[テキスト]]にある通り、「''コストを支払ったものとして召喚する''」ため、[[《ポクチンちん》]]や[[《デスマッチ・ビートル》]]といった[[召喚]]も対象になる[[コスト踏み倒しメタ]]すらすり抜ける事が出来る。
-また、相手のターン中でもコストを支払ったことにしてバトルゾーンに出せる初の手段である。そのため相手ターン中にGR召喚をした場合でも[[《キャタピラ親方》]]や相手の[[《ウソと盗みのエンターテイナー》]]などの影響を受けない。

反面、[[召喚]]扱いであるため[[《暴走龍 5000GT》]]や[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]の[[ファイナル革命]]影響下などの[[召喚]][[ロック]]には引っかかる。
また、マナゾーンのカードをタップしている訳ではないので[[《百発人形マグナム》]]や[[《ラドン・ベップバーン》]]などの[[メタ]][[能力]]にも引っかかる。
-パワーやコストなどの条件を限定したロックが働いている場合、GRクリーチャーがロックの範囲内であるかどうかは[[超GR]]から捲らないと分からない。よって、まず最初に対象に引っかかるクリーチャーかチェックする必要がある。その後、範囲外であればバトルゾーンに出し、範囲内であればそのまま裏向きにして[[超GRゾーン]]に戻す、という裁定になっている。
--1つの効果で一度に複数回[[GR召喚]]する場合、あくまで1回ずつロックの範囲内であるかどうかチェックが入る。予約されたGR召喚の回数分の枚数全部、チェックを入れずにそのまま[[超GR]]から離すのは間違い。
---例えば、[[《「本日のラッキーナンバー!」》>《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》]]でコスト4のクリーチャーの召喚が封じらている中、[[《BAKUOOON・ミッツァイル》]]によるGR召喚が4回発動したとする。この時、4回のGR召喚が1つのcipによる効果だからと言って4枚同時にGRクリーチャーを超GRから離してGR召喚するのは間違い。当然途中でロックされている4コストのGRクリーチャーが捲れた場合、以降のGR召喚は自動的に不発となる。

-無条件ロックがかかっている場合はGR召喚宣言自体ができないため、超GRを捲ることもできない。
--相手の[[《無双の縛り 達閃》>《無双の縛り 達閃/パシフィック・スパーク》]]がある状況で自分が[[《MANGANO-CASTLE!》]]を唱えた場合、2回目のGR召喚は必然と不発になり、その場合2回目のGR召喚は超GRを捲る処理すら封じられる。

-[[《烈王“轟怒”飛流投》]]は「GR召喚する」とは書かれていないものの、[[GRクリーチャー]]の[[召喚]]部分はGR召喚扱い、つまりコストを支払ったものとして扱うことになっている(「GR召喚する」と書かれないのは、通常のGR召喚と[[山札の上]]の扱い方が異なるためと思われる)。

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-現在までに判明している[[GRクリーチャー]]の[[コスト]]は全体的に低めでどれも[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]の[[召喚]]制限を超える事が出来ない、またその仕様上今後カードプールが増えていく過程で簡単に[[革命チェンジ]]元が工面出来てしまう為、[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]] と[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]が[[殿堂入り]]する要因になったと思われる。
また、革命編から続く[[侵略]]や[[革命チェンジ]]などの強力な能力を牽制するため、新章以降に過剰な数の[[コスト踏み倒しメタ]]が生み出されたが、[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]] と[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]の[[殿堂入り]]を皮切りに、そういった[[メタ]][[カード]]を環境から減らす目的もあると考えられなくはない。
--実際、革命チェンジに使用できるGRクリーチャーは、[[DMEX-08]]時点では[[文明]]以外を指定しないものを除くと''[[光]]の[[ドラゴン]]である[[《煌銀河 サヴァクティス》]]1体のみ''である。

-GR召喚を1回行う[[効果]]はコスト+1から+2、またはパワー-1000から-2000相当の査定と非常に[[コストパフォーマンス]]が高い。例えば[[《クリスマIII》]]を[[《超GR・チャージャー》]]でGR召喚した場合、3コストである《超GR・チャージャー》から2コスト分査定となる[[チャージャー]][[効果]]を引くとGR召喚の効果がわずか1コスト査定となり。この場合、1コストで[[タップイン]]での1[[マナブースト]]と1[[マナ回収]]ができるという、通常のクリーチャーを召喚する場合では考えられないコストパフォーマンスとなる。

-名前の由来は、「ガチャ」+「チャレンジ」だと思われる。超GRからGR召喚する際、どのクリーチャーが出てくるかわからないという仕様をガチャガチャに見立ててのネーミングだろうか。
--これ以前に登場した[[ガチャ]]([[ドキンダム・ガチャ]] / [[ドギラゴン・ガチャ]])とはルール上何も関係はない。


**参考 [#q24768ab]
-[[用語集]]
-[[召喚]]
-[[超GR]]
-[[超GRゾーン]]
-[[GRクリーチャー]]
-[[キーワード処理]]