#author("2019-08-15T15:57:53+09:00","","")
*Dr.ルート [#ie99d6a9]

漫画「[[デュエル・マスターズ]]」及び続編の「FE」と「SX」、アニメにも登場する[[キャラクター]]。
漫画がデュエル・マスターズカードを扱い始めてからの登場人物であり、[[ジョージ]]の師匠という立ち位置だった。
十字のような髪型とビン底眼鏡、菱形に開いた口が特徴で、白衣を着ており、医者を想起させる外見をしている。
実際、真のデュエルに敗北して重傷を負った[[勝舞>切札 勝舞]]や[[白凰]]の救命手術を施すなど、凄腕の医者としても活躍しており、「Dr.」と呼ばれるに相応しい人物である。

デュエルの実力も非常に高く、一度は[[ザキラ]]にさえ「相手が悪い」と言わしめたほど。
初登場時は[[《腐食虫スワンプワーム》]]や[[《ギガルゴン》]]を使った[[闇]][[単色]][[デッキ]]で[[火]]単色の勝舞と戦い、当時はまだ対抗手段の少なかった[[パワー]]8000の[[W・ブレイカー]]である[[《ギガベロス》]]で勝舞を圧倒して倒す。

その後は勝舞、ミミ、白凰を弟子として迎え入れ、彼の家で共に修行の生活を送らせた。
日本大会後は[[バケツマン>ザ・グレートバケツマン]]と[[不亞 幽]]も家族の一員として住まわせている。

勝舞がザキラに敗北し、修行のためにスペインへ向かってからはもっぱらサポートに回り、表立ってデュエルする事は少なくなったが、エジプト編直後にはデュエルマスターを狙って襲撃した[[V(バベル)]]と対峙し、「二度と人を殺めるデュエルはしない」という誓いを捨ててデュエル。
[[神>ゴッド]]のカードである[[ゲキ&メツ]]を切り札とした[[火]]/[[闇]]/[[水]]デッキを用いてVを退けるが、勝舞の仲裁によってVを殺めずに済んだ。
この時に召喚された[[ゲキ&メツ]]の光は、[[G(ゲドー)]]に支配されたW(ホワイト)こと[[白凰]]の洗脳を一時とはいえ解き、後に彼がザキラに反旗を翻す要因となった。

かつては先代デュエルマスター、[[ヤエサル]]の主治医で、老衰に苦しむヤエサルに付きそう形で、ザキラと[[切札 勝利]]のデュエルに立ち会った。

余談だが、耳掃除をしている頻度が非常に高い。真剣にデュエルをしている時などシリアスな場面を除き、ほぼいつでもどこでも耳掃除をしている。あまり頻繁に耳掃除をすると外耳炎になる恐れがあるので注意が必要であるが、彼は特に気にしていないようである。

-カードファイル内では[[ファッティ]]ばかりの[[デッキ]]を「ダメな[[デッキ]]例」として紹介し「全員バリー・ボンズ(元メジャーリーグのスラッガー)で野球になるか」「ダンプカーだけで家が建つか」と例えている。また、「[[進化元]]を入れず[[進化クリーチャー]]を多用する[[デッキ]]」もダメな例として取り上げられている。
--とは言え、これは当時の[[カードプール]]内での話であり、今や「[[クリーチャー]]が[[ファッティ]]のみ」という[[デッキ]]は[[【ミラクルとミステリーの扉】]]や[[【カイザー「刃鬼」】]]など[[デッキタイプ]]のひとつとしてごく当たり前となり、[[マナ進化]]や[[デッキ進化]]といった手段を駆使すれば、[[進化クリーチャー]]のみで[[デッキ]]を組み、(強い[[デッキ]]かはともかく)まともな[[デッキ]]として回すことも不可能ではない。
ただし、それらは数あるデッキタイプの中でも特殊な構成のものであり、デッキ構築の基礎として見れば、彼の言い分は今もあまり変わらないことである。

-[[V(バベル)]]の登場前まで「二度と人を殺めるデュエルはしまい」と誓っていながら、弟子の[[勝舞>切札 勝舞]]には「[[牛次郎>邪藩 牛次郎]]とかいうガキを殺せ」と命令している。これは「徹底的に叩き潰せ」という意味の比喩表現と取るのが妥当だろう。なお、この台詞は単行本では「[[牛次郎>邪藩 牛次郎]]を潰せ」に差し替えられている。

-「SX」のあと顔に大けがを負ったのか、アニメ「VS」49話で「つぎはぎだらけの奇跡の無免許医」として登場。

**関連カード [#abe64f47]
-[[《相撲Dr.ウンリュウ》]]
-[[《ギガベロス》]]
-[[《暴走機械オーバースキル》]]
-[[《ヘリオス・ティガ・ドラゴン》]]
-[[《竜極神ゲキ》]]
-[[《竜極神メツ》]]

**参考 [#t14b4bd4]
-[[キャラクター]]