#author("2022-11-16T09:05:38+09:00","","")
#author("2022-11-18T00:23:43+09:00","","")
*DMPP-16~DMPP-20環境 (デュエプレ) [#z952055e]

-''PREV'':[[DMPP-11~DMPP-15環境 (デュエプレ)]]

//-''Next'':[[DMPP-21~DMPP-25環境 (デュエプレ)]]

----

+[[DMPP-16 「ファースト・オブ・ビクトリー -激竜王の目覚め-」期>#dmpp16]]
+[[DMPP-17 「ライジング・アライズ -希望の王女-」期>#dmpp17]]
//+[[DMPP-18 「xx」期>#dmpp18]]
//+[[DMPP-19 「xx」期>#dmpp19]]
//+[[DMPP-20 「xx」期>#dmpp20]]

*[[DMPP-16 「ファースト・オブ・ビクトリー -激竜王の目覚め-」>DMPP-16]]期 [#dmpp16]
2022年9月29日実装。

新たに「[[New Division]]」で使えなくなる[[DMPP-10]]と[[DMPP-10EX]]は[[サムライ]]と[[ナイト]]の登場弾だったこともあり、それらの基盤カードが一部使えなくなっている。
[[New Division]]環境に大きな影響があるのは[[【白黒緑超次元】>【白黒緑超次元】 (デュエプレ)]]などに入る[[《天雷の導士アヴァラルド公》]]くらいだろうか。
そのほか、[[【エンペラー・キリコ】>【エンペラー・キリコ】 (デュエプレ)]]でワンショットコンボのお供として利用されてきた、[[《鬼装 オーガ・フィスト》]]も使えなくなった。

#region2(新たに「[[New Division]]」では使えなくなる主なカード){{
-光
--[[《奇跡の精霊ミルザム》]]
--[[《幽騎士ブリュンヒルデ》]]
--[[《魔弾プラス・ワン》]]
--[[《超電磁工兵バ・キーン》]]
--[[《天雷の導士アヴァラルド公》]]
-水
--[[《蒼神龍チェンジ・ザ・ワールド》]]
--[[《海王提督ラネーバ・早雲》]]
--[[《氷牙提督マティアス卿》]]
--[[《歌舞機ロイド・ゴエモン》]]
--[[《相撲 Dr.ウンリュウ》]]
--[[《アクア・コテガエシ》]]
--[[《魔弾オープン・ブレイン》]]
-闇
--[[《ギガボルバ》]]
--[[《ヤミノサザン》]]
--[[《魔光ドラム・トレボール》]]
-火
--[[《竜星バルガライザー》]]
--[[《熱刀 デュアル・スティンガー》]]
--[[《戦風の弓取ヨイチ》]]
-自然
--[[《西南の超人》]]
--[[《クリスタル・フュージョン》]]
--[[《ピクシー・コクーン》]]
--[[《鬼装 オーガ・フィスト》]]
//-多色
//--
}}

**実装後の環境(Ver.3.0.0〜) [#c83d9a3b]

この弾では、[[ハンター]]主体の[[ビートダウン]]デッキと、[[《若頭 鬼流院 刃》]]を利用した[[ソリティア]]デッキ、[[エイリアン]]系統のデッキが新しく成立した。
-[[ハンター]]はパックの目玉[[《超次元ガイアール・ホール》]]を[[フィニッシャー]]にしていることが多いが、[[《反撃の城 ギャラクシー・ファルコン》]]や[[《突進するシシガミ・ホーン》]]など攻撃力に長けたカードも多く、[[《超次元ガイアール・ホール》]]を使うまでもなく勝利できる場合もある。
-[[《若頭 鬼流院 刃》]]は一見重すぎるように見えるが[[《スーパー大番長「四つ牙」》]]の存在で到達は決して遅くはない。
--《鬼流院》の出したターン盤面展開と除去しか出来ない弱点を補うため、後述の[[《復活の祈祷師ザビ・ミラ》]]パッケージ及び《ザビ・ミラ》や《鬼流院》を[[サーチ]]できる[[《秋麗妖精リップル》]]を組み込んだ型も開発された。《四つ牙》のループで使用可能マナを伸ばすか、出すハンターに[[《ボルバルザーク・エクス》]]をチョイスし[[マナ回復]]で確保することで《鬼流院》始動と同じターンに[[P'S覚醒リンク]]できる。
-[[エイリアン]]は[[ビートダウン]]から[[コントロール]]まで幅広いデッキタイプを擁する。
--(後述の[[タッチ]][[《復活の祈祷師ザビ・ミラ》]]を除くと)[[種族デッキ]]としては[[《パンドラ城 デス・ファントム》]]や[[《凶星王ザビ・ヒドラ》]]、[[《エイリアン・ファーザー》]]などの特徴があるが、特に強力なのは[[《聖隷王ガガ・アルカディアス》]]の進化元が多彩という部分だろう。
その[[呪文ロック]]に穴はあるものの、それがほぼ問題にならない代表的な例として[[【超次元GENJIビート】>【超次元GENJIビート】 (デュエプレ)]]や[[【M・R・C・ロマノフ】>【M・R・C・ロマノフ】 (デュエプレ)]]があり、そうでなくても相手の[[エイリアン]]を全滅・着地狩りしていれば幅広く蓋として機能する。
//とはいえ[[《聖鎧亜クイーン・アルカディアス》]]と同じくコスト6と少し重く、呪文主体デッキが最速で回った場合には出しても手遅れという場面もよくあり、制圧後に逆転を封じる運用となる。

少ないパーツでの即死級のコンボには、[[《復活の祈祷師ザビ・ミラ》]]で一気に[[《竜骨なる者ザビ・リゲル》]]、[[《ハイドラ・ギルザウルス》]]、[[《ガロウズ・セブ・カイザー》]]→[[《死海竜ガロウズ・デビルドラゴン》]]を登場させるパッケージがある。
長期戦に強い[[《龍聖大河・L・デストラーデ》]]デッキに組み込んだり、生贄を揃えられる[[【エンペラー・キリコ】>【エンペラー・キリコ】 (デュエプレ)]]に投入したりすることで上位デッキでも太い勝ち筋として十分運用できる。
-[[All Division]]では、[[《邪眼皇ロマノフI世》]]から《ザビ・ミラ》を[[《インフェルノ・ゲート》]]とセットで墓地に送り、《ロマノフ》から《ゲート》経由で呼び出せることから[[【カチュアシュート】>【カチュアシュート】 (デュエプレ)]]に組み込まれた([[【カチュアガロウズ】>【カチュアガロウズ】 (デュエプレ)]])。
--また[[《霞み妖精ジャスミン》]]の加入で[[マナ加速]]手段が増えた[[【ダイヤモンド・ブリザード】>【ダイヤモンド・ブリザード】 (デュエプレ)]]に[[《秋麗妖精リップル》]]とセットで採用されることもある([[【ザビミラブリザード】>【ダイヤモンド・ブリザード】 (デュエプレ)#mira]])。

[[《永遠のリュウセイ・カイザー》]]は、[[マッドネス]]に依存しない[[ビッグマナ]]、[[【バルガライゾウ】>【バルガライゾウ】 (デュエプレ)]]、[[【エンペラー・キリコ】>【エンペラー・キリコ】 (デュエプレ)]]で極めて強力である。
-[[マッドネス]]効果は、環境に[[ハンデス]]が裏目になる[[《若頭の忠剣ハチ公》]]も多く、[[《永遠のリュウセイ・カイザー》]]自身が抑止力となっているため[[ハンデス]]使用者が少なく、使えればラッキーといったところ。

後々まで活躍が期待できるカードには、[[シークレットカード]]にもなった[[《霞み妖精ジャスミン》]][[《特攻人形ジェニー》]]をはじめ、[[《DNA・スパーク》]][[《地獄門デス・ゲート》]][[《スーパー炎獄スクラッパー》]][[《黙示護聖ファル・ピエロ》]][[《ジオ・ブロンズ・マジック》]]などがある。

//[[《イオの伝道師ガガ・パックン》]]は、サプライズとかエクストラで3マナで出しても「ちょっと打たれ強い《ゴーゴンシャック》」なので全然流行らなかった

[[《光流の精霊ガガ・カリーナ》]]や[[《次元流の豪力》]]によって[[《大神砕グレイトフル・ライフ》]]の足回りが強化された。

[[《タイタンの大地ジオ・ザ・マン》]]は対象に[[カードタイプ]]の縛りがなく、デュエプレで初の[[濁り]]の心配が不要な[[マナ回収]]であり、緑入り[[コントロール]]で使用率が高い。

-環境の違いから、TCG版とは異なる立ち位置になったカード、コンボもある。
--[[シューティングガイアール]]は[[《時空の支配者ディアボロス Z》]]をはじめとしたブロッカーがこの弾の環境(特に[[New Division]])から激減し、単に「[[《ガイアール・カイザー》]]を出せるほぼ[[準バニラ]]呪文」という感覚となった。なお、[[ブロッカー破壊]]の効果が腐ることが多いことを含めても[[《激竜王ガイアール・オウドラゴン》]]を目指すデッキでは必須級である。
//--[[【Nエクス】]]は[[《サイバー・N・ワールド》]]が相手にも手札を与えてしまうという弱点が目立ち、[[グッドスタッフ]]要員にはならなかった。
//---[[《サイバー・N・ワールド》]]の登場で[[【M・R・C・ロマノフ】>【M・R・C・ロマノフ】 (デュエプレ)]]の存続が不安視されていたが、[[《お清めトラップ》]]が使われていた環境ですら一定の活躍を見せていた当デッキが《N・ワールド》で失速することはなかった。

-[[《サイバー・N・ワールド》]]は、実装初期こそは手札消費の荒い【赤緑ハンター】など相手には枠の無駄になることから評価が低かったが、[[【M・R・C・ロマノフ】>【M・R・C・ロマノフ】 (デュエプレ)]]があまりにも多すぎることと、メタが回って弱点であった【赤緑ハンター】が衰退したことにより、手札補充兼墓地リセットとして活躍し始めた。

**Ver.3.0.1〜 [#dd6c1f95]
2022年10月27日付で、[[《ダイヤモンド・カスケード》]]の能力[[ナーフ]]、[[《魔光蟲ヴィルジニア卿》]]と[[《エンペラー・キリコ》]]の[[DP殿堂]]が施行された。

[[New Division]]で元々使用率が高くなかった[[【ダイヤモンド・カスケード】>【ダイヤモンド・カスケード】 (デュエプレ)]]は、完全に息の根を止められた。
[[All Division]]でのみ使える[[《ダイヤモンド・ブリザード》]]はお互いに回収できる関係なので[[【ダイヤモンド・ブリザード】>【ダイヤモンド・ブリザード】 (デュエプレ)]]が依然として環境で使われ続けている。

[[《魔光蟲ヴィルジニア卿》]]の1枚制限はデッキの幅が狭まったものの、《ヴィルジニア卿》は4枚入れるべきという固定観念から解放されたため、[[【M・R・C・ロマノフ】>【M・R・C・ロマノフ】 (デュエプレ)]]の再考察のきっかけとなった。根本的なデッキパワーの高さはまだ損なわれていないため、依然として環境で使われ続けている。

[[《エンペラー・キリコ》]]は状況次第で評価が変わる。[[《無頼妖精ワイルド・リリィ》]]があるので、盾落ちさえしなければ《キリコ》が1枚でも安定して[[マナゾーン]]に確保できる。つまり87.5%の確率で[[DP殿堂]]前と同等の動きが可能で、以前よりデッキの1〜3枠が空いた状態で運用できる。
敗退のない[[ランクマッチ]]では、盾落ちは事故と割り切れば使用感はさほど変わらず使うことができ、BO3やBO5のような少ない試合数なら事故を全回避する確率も現実的。
しかし、[[BATTLE ARENA]]予選のような、10戦前後を1〜2敗ほどに抑えたいルールでは、12.5%の盾落ちはかなりの痛手となる。《キリコ》をマナゾーンに置いた後から[[呪文ロック]]され[[《神歌の星域》]]が封じられてしまえば、手札からの召喚に使う用のカードも足りなくなった。
少なくとも、[[【エンペラー・キリコ】>【エンペラー・キリコ】 (デュエプレ)]]が新たなリスクを抱えたのは確実で、[[ランクマッチ]]での使用率は大きく下がった。

***この時期に活躍したカード・[[アーキタイプ]] [#rb81cb0a]
-活躍したカード

-主流デッキ
--【Nエクス】
--【ハンター】(主に[[赤緑]])
--【エイリアン】(主に[[白青黒]])
--[[【白黒緑超次元バルカディアス】>【白黒緑超次元】 (デュエプレ)]](赤を入れた青抜き4色となることもある)
--[[【M・R・C・ロマノフ】>【M・R・C・ロマノフ】 (デュエプレ)]]
--[[【GENJIビート】>【超次元GENJIビート】 (デュエプレ)]](ほぼ[[白青赤]])
--[[【バルガライゾウ】>【バルガライゾウ】 (デュエプレ)]]
--[[【エンペラー・キリコ】>【エンペラー・キリコ】 (デュエプレ)]]
--【グレイトフル・ライフ】([[白青緑]]、[[白黒緑]])
--【デストラーデ】([[白青緑]]、【グレイトフル・ライフ】と折衷型)
--[[【ダイヤモンド・ブリザード】>【ダイヤモンド・ブリザード】 (デュエプレ)]]([[All Division]]のみ、白緑、ザビミラ入り)
--[[【エル・ドラード天門】>【ヘブンズ・ゲート】 (デュエプレ)]] (All Divisionのみ)
--[[【カチュアガロウズ】>【カチュアガロウズ】 (デュエプレ)]](All Divisionのみ)

*[[DMPP-17 「ライジング・アライズ -希望の王女-」>DMPP-17]]期 [#dmpp17]

[[【バルガライゾウ】>【バルガライゾウ】 (デュエプレ)]]の本体や周辺パーツ、[[【M・R・C・ロマノフ】>【M・R・C・ロマノフ】 (デュエプレ)]]から数枚、[[《時空の英雄アンタッチャブル》]]のメタカードに使えた[[《ローズ・キャッスル》]]といったカードが[[New Division]]から撤退する。

[[《蒼狼の始祖アマテラス》]]は[[DMPS-04]]で再録されているので[[【エンペラー・キリコ】>【エンペラー・キリコ】 (デュエプレ)]]は生き残る。

//[[【カウンターマッドネス】>【カウンターマッドネス】 (デュエプレ)]]の採用カードも落ちるが、[[《闘竜麗姫アントワネット》]]が既に使えない

1弾前に[[《魔光大帝ネロ・グリフィス》]]が落ちていたため死に体だった[[【ナイトコントロール】>【ナイトコントロール】 (デュエプレ)]]は、さらに[[《暗黒皇グレイテスト・シーザー》]]と[[《超銀河弾 HELL》]]までこの弾で落ちる。
※このカードプールで[[ナイト・マジック]]持ちは[[《魔弾 ベター・トゥモロー》]]のみになる予定なので、もう組むことはできないだろう。(ただし[[デュエプレ人気投票2021]]1位になった[[《魔光大帝ネロ・グリフィス》]]のリメイクが登場予定なので予想が覆される可能性もある。)
※このカードプールで[[ナイト・マジック]]持ちは[[《魔弾 ベター・トゥモロー》]]のみになる予定なので、もう組むことはできないだろう。

#region2(新たに「[[New Division]]」では使えなくなる主なカード){{
-光
--[[《セイント・キャッスル》]]
--[[《天扇 ハタフリ・ハフリーズ》]]
-水
--[[《蒼神龍バイケン》]]
--[[《氷槍 パラディン・スピア》]]
--[[《フォーチュン・スロット》]]
-闇
--[[《超神星 DEATH・ドラゲリオン》]]
--[[《邪眼死爵ゲーネフ卿》]]
--[[《魔光蟲ヴィルジニア卿》]]
--[[《黒神龍ドボルザーク》]]
--[[《ヤミノカムスター》]]
--[[《ローズ・キャッスル》]]
--[[《暗黒獣ヤミノシーザー》]]
--[[《ライク・ア・ローリング・ストーム》]]
-火
--[[《紫電城 バルザーク》]]
--[[《ブレードグレンオー・マックス》]]
--[[《ライラ・ラッタ》]]
-自然
--[[《超天星バルガライゾウ》]]
--[[《密林の総督ハックル・キリンソーヤ》]]
--[[《エコ・アイニー》]]
-多色
--[[《破壊龍神》]]
//--[[《暗黒皇グレイテスト・シーザー》]]
--[[《武装竜鬼アカギガルムス》]]
}}

*参考 [#r34f7425]
-[[デッキ・カードプールの変遷 (デュエプレ)]]
-[[デッキ集 (デュエプレ)]]
-[[構築済みデッキ (デュエプレ)]]
-[[BASIC]]
-[[エキスパンション (デュエプレ)]]
-[[ランクマッチ]]
-[[BATTLE ARENA]]

&tag(デッキ・カードプールの変遷 (デュエプレ));