#author("2021-05-31T13:42:19+09:00","","") *DM-23 「&ruby(スペクタクル・ノヴァ){不死鳥編}; 第5弾 &ruby(ジ・エンド・オブ・ユニバース){冥龍王帰還};」 [#wfe6a87b] -''PREV'':[[DM-22 「不死鳥編 第4弾 超神龍雷撃」>DM-22]] -''NEXT'':[[DM-24 「極神編 第1弾」>DM-24]] [[不死鳥編]]最後の[[エキスパンション]]。2007年2月17日発売。全60種類。現在は[[絶版]]。 [[基本セット]]の[[DM-05]]以来の、シリーズ中5つ目の[[エキスパンション]]であり、そのせいか[[準バニラ]]の多用などによる数合わせが目立った弾。 内容的には、2体の[[フェニックス]]、どれも[[種族]][[シナジー]]を推進している新規[[キーワード能力]][[バイオ・K]]、[[バイオ・T]]、[[L・ゲート]]、[[G・L・ゲート]]の登場、[[DM-22]]の2大新[[ドラゴン]][[種族]]の[[進化クリーチャー]]の登場と、[[不死鳥編]]を総括するものとなっている。 有名な[[カード]]として、 -[[《超神龍アルグロス・クリューソス》]] -[[《超神星ブラックホール・サナトス》]] -[[《超神星ビッグバン・アナスタシス》]] -[[《無敵巨兵スパルタンJ》]] -[[《九龍騎神ドラン・ギレオス》]] -[[《光波の守護者テルス・ルース》]] -[[《埋め立てロボ・コンクリオン》]] などがある。 その収録内容はお世辞にもよろしいとは言えず、比較的優良カードの多かった前弾の[[DM-22]]から一転、シリーズ最終弾でありながらめぼしい[[カード]]がほとんどない。[[カードパワー]]の低さが嘆かれる[[不死鳥編]]の中でも、最も酷いエキスパンションとして悪い意味で有名である。 この[[エキスパンション]]以前は必ず収録されていた''[[呪文]]が1枚も収録されていない''のも特徴で、パック全体の[[カード]]のバリエーションや強さは共に乏しい。 結局この[[エキスパンション]]は目立った人気を得ることができず、「シリーズの5つ目の弾を、無理をしてクオリティを下げてまで出すことはなかったのではないか」などの批判を浴びた。 //そもそも[[不死鳥編]]自体デュエマの人気を落とし続けているシリーズであり、次のシリーズの[[極神編]]ではしっかり人気を復活させたため、なおさらこのエキスパンションの必要性には疑問が残る。 //不死鳥編で一番人気があったのは前弾の22弾だから前半の文章には違和感があるし、極神編の人気復活はエキスパンションだけでなくスーパーデッキやらデッキ開発部やらでテコ入れがあったのも要因なので引き伸ばしたというよりは準備期間だったのでは? 他の有名なハズレ弾でさえも[[殿堂入り]]カードを輩出するなどの功績を残すことが多いなか、この弾はそういったカードすらなく、当時の[[メタゲーム]]に影響を与えたといえるのは[[《光波の守護者テルス・ルース》]]のみ(それも目新しい能力ではなく[[《神魂の守護者シュノーク・ラー》]]を1[[コスト]]軽くしただけ)。 後に[[環境]]で活躍したのも[[《埋め立てロボ・コンクリオン》]]、[[《曲芸メイド・リン・ララバイ》]]程度しかない。 かの[[終末ナスオ大戦>DM-17#nasuo]]も当時はこの弾並みに評価が低かったが、あちらは後の環境で大出世を遂げたカードも散見されるため、こちらは今となっては本当に救いようのないエキスパンションとなっている。 //[[DM-07]]と双璧をなす過去最弱の[[エキスパンション]]と言える。 //7弾は環境を張った2大トップレアに加えて速攻でそれなりに長く使われた飛行男・クックポロン、現代でもたまに採用されるメビウスチャージャーなどがあるから23弾よりまだマシでは? [[闘魂編]]ぶりに[[奇数弾の法則]]が顕著に当てはまった不遇の[[エキスパンション]]といえよう。 -パッケージイラストは[[《超神星ビッグバン・アナスタシス》]]、[[《九龍騎神ドラン・ギレオス》]]、[[《闘龍騎リューガライザー》]]の3体。 -[[バイオ・K]]、[[バイオ・T]]、[[L・ゲート]]、[[G・L・ゲート]]はどれも自己犠牲に関わる能力であり、[[背景ストーリー]]上での、[[ハイブリッド種族]]とその[[サポート種族]]達の最後の結束が描かれている。 --特に前者2種は強力なギミックであり、効果発動の奇襲性を顧みると[[ニンジャ・ストライク]]や[[アタック・チャンス]]、[[キリフダッシュ]]にも劣らない。シリーズ末期であるこの弾にしか収録されなかった事が非常に惜しまれる。[[エピソード2]]や[[十王篇]]辺りに登場していたら[[環境]]を揺るがした可能性も十分にあっただろう。 -この弾のみ[[W・ブレイカー]]の注釈文において「シールドを2枚ブレイクする」という表記ではなく「シールドを2枚破壊する」という表記がなされている。もちろん誤植である。 -メインエキスパンションとしては[[DM-01]]以降、常に収録されていた[[アンブロッカブル]]関連のカードがはじめて収録されなかった。 -理由は不明だが、この弾の[[スーパーレア]]はカードリストにおける[[文明]]の順が変更されている。 -エキスパンションの名前に「ユニバース」が入っているが、[[《究極銀河ユニバース》]]が収録されているのは前弾の[[DM-22]]である。 -この[[エキスパンション]]を最後に、[[十王篇]]の[[DMEX-14]]まで「第5弾」を冠するエキスパンションは登場していない。[[ドラゴン・サーガ]]や[[新章デュエル・マスターズ]]は5つ目のエキスパンションが登場しているが、前者は「[[DMR-16極]]」「[[DMR-16真]]」、後者は「[[DMRP-04裁]]」「[[DMRP-04魔]]」と第4章(新4弾)が2つ存在する形式になっている。 **収録カード [#v1c58541] ***[[スーパーレア]] [#x951cdb9] -[[《フレア・フュージョン・ドラグーン》]] -[[《超神星ビッグバン・アナスタシス》]] -[[《超神星ブラックホール・サナトス》]] -[[《超神龍バタル・ネプタラス》]] -[[《超神龍アルグロス・クリューソス》]] ***[[ベリーレア]] [#q750ef24] -[[《無敵巨兵スパルタンJ》]] -[[《回収機兵カイゾック》]] -[[《九龍騎神ドラン・ギレオス》]] -[[《闘龍騎リューガライザー》]] -[[《とんがり頭のブレモ》]] ***[[レア]] [#r944bf14] -[[《秘護精サルード》]] -[[《光神龍イブキス》]] -[[《迎撃武装ブライト》]] -[[《コマンダー・バブルガイ》]] -[[《封魔ガリエフ・イルゾール》]] -[[《アクア・スイッチ》]] -[[《ミスティック・ガストゥール》]] -[[《黒神龍ギルガザメス》]] -[[《ナイトメア・ドラグーン》]] -[[《闘竜凰ドラグフォース》]] -[[《爆発のベイリーフェン》]] -[[《三途渡しのユーリン》]] -[[《大作家グリム・グリメェー》]] -[[《ドコカラ・デンデン》]] -[[《霊騎ドゥール・カリオン》]] ***[[アンコモン]] [#id660e42] -[[《守護聖天フォルス・リュード》]] -[[《機動要塞ピラミリオン》]] -[[《光波の守護者テルス・ルース》]] -[[《蒼神龍リフレイン・アビス》]] -[[《奇術ロボ・ジェントルマン》]] -[[《封魔アルゴルス・ヴァイソン》]] -[[《封魔リベンジ・アラスト》]] -[[《封魔サルバドル》]] -[[《ボーンブレイド・ドラグーン》]] -[[《アンビシャス・ドラゴン》]] -[[《急所狙いのドン・バット》]] -[[《特攻小僧スカイラブ》]] -[[《霊騎ラビリオニクス》]] -[[《無垢なる刃ビャッコ》]] -[[《曲芸メイド・リン・ララバイ》]] ***[[コモン]] [#ecc37955] -[[《転生の守護者コア・パルサー》]] -[[《霊騎ゼブルス・シャーマン》]] -[[《三日月鉄人ネムカッチャン》]] -[[《風雲闘機マスターフィンガー》]] -[[《封魔グレミー》]] -[[《突然雷電ドロケイジャー》]] -[[《封魔ガルシャ》]] -[[《埋め立てロボ・コンクリオン》]] -[[《アンダーテイカー・ドラグーン》]] -[[《魔刃のガーリィペイ》]] -[[《デスハンター・ドラグーン》]] -[[《厄介人形ヤップップ》]] -[[《アマゾネス・ドラグーン》]] -[[《お祭番長ゴリヤンキー》]] -[[《メガムサシ・トンボイザー》]] -[[《エクスプレス・ドラグーン》]] -[[《驚き時計のココカラ》]] -[[《霊騎アルシェル》]] -[[《霊騎ゼブルス・アームズ》]] -[[《秘護精マキシマムコブラ》]] **参考 [#g49f9a97] -[[不死鳥編]] -[[エキスパンション]] &tag(エキスパンション,基本拡張パック);