#author("2022-03-07T22:33:23+09:00","","")
#author("2022-03-08T00:30:03+09:00","","")
*&ruby(オール・ディビジョン){All Division}; [#x2ffbbb1]
[[デュエル・マスターズ プレイス]]の[[ランクマッチ]]における[[フォーマット]]。全てのカードが使える。([[DP殿堂]]の制限は受ける)
そのため、多種多様なデッキが登場しやすく、デッキ構築力が試される。
所詮TCG版における[[アドバンス]]にあたる。

//デッキ構築に必要な資産が馬鹿にならないため「[[New Division]]」と比べるとややマイナーだが、古いカードの使用不可による弱体化が起こらず、強力なカードやお気に入りのカードを長く使えるという特徴がある。また、時代を超えた[[コンボ]]ができる可能性がある。
//黒緑速攻のようにAllでしか組めないが、資産があまりいらないデッキもある。また、マイナーと言える根拠が不明

「[[New Division]]」と比べると、古いカードの使用不可によるデッキの弱体化が起こらず、新旧のパワーカード達によるシナジーを組ませられることから時代を超えた[[コンボ]]も可能とされており、カオスな環境を構築しているといっても過言ではない。
「[[New Division]]」と比べると、古いカードの使用不可によるデッキの弱体化が起こらず、新旧のパワーカード達によるシナジーを組ませられることから時代を超えた[[コンボ]]も生まれる可能性がある。
加えて、All Divisionでなら「最新弾で入れたいカードが収録されず、なおかつデッキのアップデートがなくても十分に強いデッキ」を持っていたなら、次弾までほとんど出費をせず[[ランクマッチ]]に勤しむことができるという利点が存在する。
[[New Division]]の範囲である6つの連番より前から始めているユーザー((レギュラーパックは[[DMPP-07]]までは2ヶ月毎、[[DMPP-08]]以降は3ヶ月毎にリリースされるため、だいたい1年半以上のプレイ歴がある人が該当する。))が有利なフォーマットである。
また、[[【黒緑速攻】>【黒緑速攻】 (デュエプレ)]]などのように、このフォーマットで真価を発揮できるデッキでありながら[[コモン]]・[[アンコモン]]カードばかりで作れる環境デッキもあるため、デッキにもよるが構築に必要な資産は意外と高くない。

あらゆるパワーカードが飛び交う一方、古いカードの中からそれらに対する[[メタ]]カードが発見される可能性もあり、New Divisionにはない面白味もある。
デジタルカードゲームなので、初登場時は用途が謎だったカードがあったとして、それが新規カードとのシナジーで突如必須カードになったとしても、[[生成]]により簡単に入手できる(高騰などで入手困難にはならない)という部分は嬉しい。

-New Divisionでは組めるデッキタイプに制約がかかり、なおかつ最新弾の[[デザイナーズコンボ]]が環境の中心になりやすく、環境に対応するためにパックを購入したりDMポイントで生成したりと、プレイ歴が長くてもAll Divisionより出費がかさむケースは少なくない。
-[[New Division]]では組めるデッキタイプに制約がかかり、なおかつ最新弾の[[デザイナーズコンボ]]が環境の中心になりやすく、環境に対応するためにパックを購入したりDMポイントで生成したりと、プレイ歴が長くてもAll Divisionより出費がかさむケースは少なくない。

-[[《幻想妖精カチュア》]]と[[《極仙龍バイオレンス・サンダー》]]の組み合わせはNew Divisionで共存できた期間がない。
--[[《アストラル・リーフ》]]がNew Divisionで使えなくなってから登場した[[サイバー・ウイルス]]の[[《猛菌恐皇ビューティシャン》]]も似たような境遇にあったが、[[《アストラル・リーフ》]]の[[再録]]でNew Divisionで使えるように戻ったおかげでNew Divisionで共存できるようになったケースもある。
-基本的には、[[New Division]]よりAll Divisionのほうがあらゆるパワーカードが飛び交うカオスな環境になることが多いが、''[[New Division]]の[[カードプール]]だけでAll Divisionでも通用するデッキが構築できることができてしまった''場合、むしろ[[New Division]]のほうが不健全な使用率・勝率のデッキが発生し、All Divisionのほうが多種多様なデッキタイプが存在できる良環境になることが起こりうる。
--それに近い状況の例として、[[DMPP-11]]〜[[DMPP-12]]環境では[[【バルガライゾウ】>【バルガライゾウ】 (デュエプレ)]]、[[【ボルシャック・NEX】>【ボルシャック・NEX】 (デュエプレ)]]、[[【エンペラー・キリコ】>【エンペラー・キリコ】 (デュエプレ)]]がNewでもAllでも[[フルパワー]]に近い構築が可能で、結果としてNewの環境を狭めた例となる。
--逆に[[再録]]により一応組むことはできるデッキでも、重要なカードが抜け落ちている場合は[[New Division]]で使うには環境に刺さっていないと勝つのが難しい。例えば[[【アウゼス】>【アウゼス】 (デュエプレ)]]は[[《悪魔聖霊アウゼス》]]([[DMPS-05]]収録)や[[《光輪の精霊 ピカリエ》]]([[DMPB-02]]収録)が使用可能だが、[[《聖騎士ヴォイジャー》]]や[[《聖霊王アルファディオス》]]が使用不可能なのでNewでは窮屈なデッキ構築が強いられる。

-[[《幻想妖精カチュア》]]と[[《極仙龍バイオレンス・サンダー》]]の組み合わせは[[New Division]]で共存できた期間がない。
--[[《アストラル・リーフ》]]が[[New Division]]で使えなくなってから登場した[[サイバー・ウイルス]]の[[《猛菌恐皇ビューティシャン》]]も似たような境遇にあったが、[[《アストラル・リーフ》]]の[[再録]]で[[New Division]]で使えるように戻ったおかげで[[New Division]]で共存できるようになったケースもある。

**参考 [#gf4655a4]
-[[デッキ・カードプールの変遷 (デュエプレ)]]
-[[デュエル・マスターズ プレイス]]
-[[レギュレーション]]
-[[オリジナル]]⇔[[アドバンス]]……[[カードプール]]の広さ・狭さが主な違いのTCG版における[[レギュレーション]]
-[[用語集]]

&tag(用語集,レギュレーション);