#author("2021-07-12T09:03:40+09:00","","")
#author("2024-03-04T14:28:50+09:00","","")
*4&ruby(まい){枚};より&ruby(おお){多};くデッキに&ruby(い){入};れることができる [#a563458a]

[[DMR-12]]で登場した、[[デッキ]]([[メインデッキ]])に同名のカードを5枚以上投入可能という一風変わった能力。
同じ[[カード]]は[[デッキ]]に4枚までしか入れられないという[[デュエル・マスターズ]]の基本[[ルール]]を破る、まさに「カードはルールに勝つ」という言葉を体現したカードと言える。
[[DMR-12]]で登場した[[能力]]。
通常の[[カード]]が[[デッキ]]([[メインデッキ]])に4枚しか入れられないところを、この[[能力]]を持つ[[カード]]なら''何枚でもデッキに入れることができる''。

一部のカードでは「4枚以上デッキに入れることができる」と書かれてあるが、この能力がなくても4枚なら入れることができるため誤解しないように。
[[デッキビルディング]]に影響するかなり特殊な性能だが、あくまで[[能力]]という体裁をとっているため、4枚より多く入れられるカードかどうかは[[能力]]テキストを読まないと判別できない。対応するアイコンのようなものも存在しない。

|四十日鼠 チョロチュー UC 火文明 (3)|
|クリーチャー:アウトレイジMAX 2000+|
|このカードは、4枚以上デッキに入れることができる。|
|バトルゾーンにある自分の他の《四十日鼠 チョロチュー》1体につき、このクリーチャーは「パワーアタッカー+2000」を得る。|
|このクリーチャーは、パワーが6000以上の時、「W・ブレイカー」を得る。|

|遊撃師団 アクアーミー C 水文明 (2)|
|クリーチャー:リキッド・ピープル閃 2000+|
|《遊撃師団 アクアーミー》は、4枚より多くデッキに入れることができる。|
|自分の、名前に《遊撃師団》を持つクリーチャーが5体以上バトルゾーンにあれば、このクリーチャーのパワーは+5000され、「W・ブレイカー」を得る。|

[[革命ファイナル]]まででこの能力を持つ[[カード]]は全て[[クリーチャー]]であり、また全て[[単色]]でもある。
[[ゴッド・オブ・アビス]]まででこの能力を持つ[[カード]]はすべて軽量級の[[クリーチャー]]であり、またすべて[[無色]]か[[単色]]である。

登場当初は[[アウトレイジ]]の設定も相まってこの[[種族]]固有の能力と思われていた。
[[DMR-16極]]・[[真>DMR-16真]]で、同じくこの能力を持つ非アウトレイジの[[遊撃師団]]が登場した事により、この説は否定された。
背景や視点は違えど、「ただの数合わせ」「頭数がいれば何でもいい」という設定がつけられているという点では共通している。
この[[能力]]を活用して[[デッキ]]を組めば、特定の[[カード]]が[[今引き]]などで引き当てやすくなる。
[[《神秘と創造の石碑》]]のように同名カードを参照する効果と合わせると爆発的な展開を生む事がある。
[[《予言のイザナイ コットン》]]のような[[カード名]]参照などど組み合わせるのも強い。

-[[遊撃師団]][[サイクル]]や[[《素晴らしい犬 ワンワンワン》]]の[[テキスト]]では「4枚より多くデッキに入れることができる。」という表記に変更されたが、その後登場した[[《O・HA・NA・P》]]ではまた元に戻っている。
一方で[[《天使と悪魔の墳墓》]]や[[《エクスプロード・カタストロフィー》]]などは天敵。状況によっては即詰みに追い込まれかねないので注意する事。

-4枚より多く入れられるとは言っても、デッキの上限を超えて41枚以上投入するのは当然ながら不可能。
-テキストでは「4枚以上デッキに入れることができる」と書かれることもある。効果は同じ。

-性質上、[[《天使と悪魔の墳墓》]]や[[《エクスプロード・カタストロフィー》]]、[[《A.Q.C》]]は天敵。状況によっては即詰みに追い込まれかねない。
-同じ[[カード]]は[[デッキ]]に4枚までしか入れられないという[[デュエル・マスターズ]]の基本[[ルール]]を破る、まさに「カードの効果はルールに勝つ」という言葉を体現した能力と言える。
--登場当初は[[アウトレイジ]]の設定も相まってこの[[種族]]固有の能力かと思われたが、[[DMR-16極]]・[[真>DMR-16真]]で同じくこの能力を持つ非アウトレイジの[[遊撃師団]]が登場した事により、この説は否定された。
背景や視点は違えど、「数合わせ」「頭数がいれば何でもいい」という設定がつけられているという点では共通している。

-あくまでも4枚より多くデッキに入れることが「できる」というだけであり、デッキに入れる枚数は4枚以下にする[[デッキビルディング]]も可能である。

-4枚より多く入れられるとは言っても、[[ルール]]によって設定された[[デッキ]]の枚数を超えて投入するのは当然ながら不可能。

-この能力は[[デッキビルディング]]の時に適応される能力である。そのため、例えばこの能力を持つクリーチャーが、試合中に[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]等の効果で「4枚より多くデッキに入れることができる」能力を失っても、ルール違反にはならない。

-[[デュエパーティー]]のルールでは「[[◆1種1枚まで(ただし、《はずれポンの助》など、デッキに4枚より多く入れられるカードは、複数枚入れられます)。>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/dhueparty/]]」としか書かれていない。カードの特徴を考えれば、本来1枚までという制限を無視して''2枚以上入れても良い''と考えたいところだが、能力を厳密に守ると「入れる場合は、通常通り1枚あるいは能力によって5枚以上が許可され、''2〜4枚の範囲で入れるのはルール違反''」となってしまうのでは?……という問題点が発生している。
//ルールで「複数枚入れられる」という記述があるのなら2枚も複数枚の一部でもあるしokなのでは?

**4枚より多くデッキに入れることができる [#c54a7881]
***[[無色]] [#nd6b823a]
-[[《はずれポンの助》]]
-[[《夜のポンの助》]]

***[[光]] [#v0b5623a]
-[[《遊撃師団 ニューイー》]]
-[[《O・HA・NA・P》]]

***[[水]] [#v9a8997a]
-[[《遊撃師団 アクアーミー》]]
-[[《戯具 ザンパズル》]]
-[[《プロメフィウスα》]]([[デュエル・マスターズ プレイス]])

***[[闇]] [#ta9ef67b]
-[[《遊撃師団 ブッチビーズ》]]
-[[《堕魔 ドゥザイコ》]]
-[[《シル=シャルロット》]]

***[[火]] [#h2fa892c]
-[[《四十日鼠 チョロチュー》]]
-[[《遊撃師団 ニッカ》]]
-[[《バグル・パズル》]]
-[[《特攻の忠剣ハチ公》]]

***[[自然]] [#c6d0f6e6]
-[[《遊撃師団 プレプレ》]]
-[[《素晴らしい犬 ワンワンワン》]]

**参考 [#o5aaf83a]
-[[用語集]]
-[[デッキ]]
-[[《四十日鼠 チョロチュー》]]
-[[遊撃師団]]
-[[ネタカード]]
-[[2枚より多く超GRに入れることができる]]

&tag(用語集,多く入れることができる);