#author("2021-06-08T16:16:58+09:00","","")
*青赤 [#v5899dc6]

[[水]][[文明]]と[[火]][[文明]]の組み合わせ。またはその2色で組まれたデッキのこと。

メジャーな呼び方は「赤青」。「[[光]]、[[水]]、[[闇]]、[[火]]、[[自然]]」の順番を遵守したものが「青赤」である。
呼びやすい方で呼ぶといいだろう。

-[[水]][[文明]]に比重を置くタイプは[[【準青単】]]を参照。

[[火]][[文明]]の良質な[[ウィニー]]を[[水]][[文明]]の[[ドロー]]でサポートし、息を切らすことなく[[攻撃]]を続けることが出来るというのがこの[[色]]で組まれる多くの[[デッキ]]の特徴。分かりやすく[[ビートダウン]]に適した組み合わせである。
また[[環境]]の高速化が進んだ現在では滅多に見られないが、サイドカラーである[[水]][[文明]]の比較的粒揃いな[[ブロッカー]]や、[[サイズ]]を問わず手軽に[[除去]]を放てる各種[[バウンス]]の存在から長期戦にも強い側面がある。[[中速]]からやや[[コントロール]]寄りな動きも不可能というわけではない。

青赤で組まれる[[デッキ]]の中では[[《金属器の精獣 カーリ・ガネージャー》]]をメインにした[[【ガネージャビート】]]が特に強力であり、しばしばそちらの代名詞として扱われる。
[[《金属器の精獣 カーリ・ガネージャー》]]軸の他には、[[【青赤カゲキリ速攻】]]や[[【ヤヌスビート】]]などがある。

[[追加ターン]]を得る能力を有するのは主にこの2[[色]]であり、その他にも捨てる、引くの順番は変わるものの[[手札交換]]なども得意としている。

-この[[色]]の組み合わせに[[自然]][[文明]]を加え、[[マナブースト]]から素早く中型[[フィニッシャー]]に繋げるか、もしくは大型[[フィニッシャー]]を使用可能としたのが[[青赤緑]]。
中でもこの[[デッキ]]の流れを汲む[[ビートダウン]]性の高い[[デッキ]]は[[【青赤緑ビートダウン】]]として区別される。
[[マナブースト]]により強力な[[フィニッシャー]]を使える点は大きく、基本的には深い理由も無く青赤で組まれた[[デッキ]]よりもそちらのほうが強力な[[デッキ]]が多いと言われる。
--逆に言うと、[[マナブースト]]が必要なほど[[重い]][[カード]]を採用せず、純粋に[[ドロー]]と[[ビートダウン]]に専念したい[[デッキ]]ほど、この青赤の組み合わせで組まれることが多い。

-この[[色]]の組み合わせに[[闇]][[文明]]を加えたのが[[青黒赤]]。[[除去]]・妨害札の選択肢が増え、青赤だけではあまり見られなかった[[コントロール]]に対する適性が大幅に上がっている。
反面[[ビートダウン]]の速度は青赤に比べてやや劣るとされる事が多いが、かわりに[[【墓地ソース】]]の様な変則的な[[ビートダウン]]を行う事が可能となっている。

-[[Magic:The Gathering]]のラヴニカ次元の2色の組み合わせからなるギルドの一つ、「[[イゼット団>http://mtgwiki.com/wiki/%E3%82%A4%E3%82%BC%E3%83%83%E3%83%88%E5%9B%A3/The_Izzet]]」を語源とする「イゼット・カラー」という俗称がある。いずれにせよ、色の組み合わせは俗称を使うより、色名で言った方が親切だろう。

**参考 [#p4e7c73a]
-[[用語集]]
-[[敵対色]]
-[[【赤青ビートダウン】]]
-[[ビートダウン]]
-[[速攻]]
-[[【準青単】]]
-[[DMD-09 「1stデッキ アウトレイジ・ダッシュ」>DMD-09]]
-[[美孔麗王国]]

&tag(用語集,水文明,火文明,青赤);