#author("2021-04-30T18:21:56+09:00","","")
*闇の七王 [#m8ebab34]

[[新章デュエル・マスターズ]]以降の[[背景ストーリー]]に登場する用語。

[[マフィ・ギャング]]の支配する[[闇]][[文明]]の、「影の者」よりもさらに上の地位を持つ王達を指す。
モチーフは『アーサー王物語』の円卓の騎士と思われ、一部の関連カード名が円卓の騎士の名を含んでいたり、王達が円卓を囲んで会議を開く様子が描かれている。

いずれも直接の[[カード]]化はされておらず、[[マフィ・ギャング]]なのか否か、そもそも[[クリーチャー]]なのかすらも定かではない。代わりに一部の王については、その名を冠する[[呪文]]が登場している。

**メンバー [#b99f9743]
***冥王 ゲルグ [#s2982b95]
名を冠する[[呪文]]は[[《冥王の牙》]]。[[DMRP-01]]にて最初に名前が発覚した七王である。

***蝕王 ダンタル [#h2033131]
名を冠する[[呪文]]は[[《蝕王の晩餐》]]。

***戒王 ガデス [#f24b224c]
名を冠する[[呪文]]は[[《戒王の封》]]。

***絶王 ゼル [#oc0085ee]
名を冠する[[呪文]]は[[《絶王の遺言》]]。そちらより前に[[《瓶炎医 レバー》]]の[[フレーバーテキスト]]でも言及されている。

***怨王 ザガ [#o4669b63]
名を冠する[[呪文]]は[[《怨王の死鎌》]]。

***塵王 ヴァガン [#w51641c1]
名を冠する[[呪文]]は[[《塵王の黒穴》]]。

***「闇の長」 [#jb8db128]
[[同じ七王以外にはその名を呼ぶことを許されず、代わりに畏怖と敬愛の念を込めて「あのお方」と呼ばれている王>《丹眼医 アオゲ》]]。唯一名前が発覚しておらず、名を冠する[[呪文]]も当然登場していない。
[[《暗黒の太陽》]]を作ったとされる「影の者の長」と同一人物なのかは不明。

**番外のメンバー [#ned7ad3e]

***業王 ディガロ [#gf306266]
七王はかつて彼を含む「八王」だったが、[[《キングダム・オウ禍武斗》]][[との戦いに敗れ死んだとされる>《臓裂虫テンタイク・ワーム》]]。したがって[[新章デュエル・マスターズ>新章デュエル・マスターズ背景ストーリー]]開始時点ですでに故人。
その存在は長く[[《採菌医 ウォンド》]][[《臓裂虫テンタイク・ワーム》]]の[[フレーバーテキスト]]にて言及されるのみだったが、「八王」の他のメンバーに遅れ、[[DMRP-16]]にて彼の名を関する呪文[[《業王の破戒》]]が登場。

***幻王 ザイン [#w51641c1]
[[長きにわたる眠りから目覚めた>《触媒の円卓》]]、忘れられし九番目の王。
[[《九番目の旧王》]]のルビにその名前が冠せられているが、「幻王」の字はない。

**背景ストーリーでの活躍 [#iec91bc1]

基本的には個別のフレーバーテキストでその存在がほのめかされるのみ。

[[《卍 デ・スザーク 卍》]]が降臨すると、これを迎えるために[[業王の死以来行われていなかった円卓会議が行われる>《採菌医 ウォンド》]]運びとなった。
しかし、七王全員が集った矢先、[[《卍月 ガ・リュザーク 卍》>《卍月 ガ・リュザーク 卍/卍・獄・殺》]]となった魔凰の炎によって[[全滅させられてしまう>《封魔レラージェス》]]。

「闇の長」の魂は[[崩壊した円卓>《零王の円卓》]]に未だとどまっているようである。

その後、忘れられた九番目の王である幻王 ザインが目覚め、[[零龍の儀の触媒となった円卓>《触媒の円卓》]]を目撃する。

[[十王篇]]においては、[[ジャオウガ>《鬼ヶ覇王 ジャオウガ》]]が立ち上がったことで巻き起こった衝撃波によって[[業王ディガロが消滅の間際に残した呪い>《業王の破戒》]]が発動し、円卓が再構築されようとしている。
しかし、折角再構築されかけていた円卓も[[王来篇]]ではいきなり[[《神龍連結 バラデスメタル》]]に破壊された。

-七王の内誰が言ったのかは不明だが、「[[指示虫>《指示虫アロー・ワーム》]]の言うことは聞くな。」という格言が伝わっている。

-焼かれ触媒とされまた破壊される、とその踏んだり蹴ったりな様はある意味ジョー編における[[フィオナの森]]と言える。

**その他 [#o297a530]
-彼らとは別に、[[ゼーロ]]もまた[[闇]]の王として扱われる。彼を含めれば[[新章>新章デュエル・マスターズ]]以降の[[闇]]の王は10人ということになる。
--幻王 ザインの存在が発覚したのは[[超天篇]]の終盤であり、名前が明らかになっていた[[十王篇]]との関連も考えられたが、実際には関係はなかった。
--後に[[《闇王ゼーロ》]]と七王の命名ルールに沿った名前でカード化された。
**参考 [#t21789de]
-[[マフィ・ギャング]]
-[[新章デュエル・マスターズ背景ストーリー]]
-[[フレーバーテキスト]]
-[[《七王の円卓》]]
-[[《零王の円卓》]]
-[[《触媒の円卓》]]