#author("2021-02-07T19:15:17+09:00","","")
#author("2022-09-10T14:03:44+09:00","","")
*過去の状態を見る [#p4c85043]
以下総合ゲームルール(Ver.1.26)より引用
>603.5c 誘発型能力の中には、その能力を持つカード自身がバトルゾーンを離れたり、山札や手札に移動したときにも誘発するものがあります。それらの能力が誘発するかどうかを判断するために、ゲームは「過去の状態を見る」必要があります。これらは、そのイベントの直後ではなく直前のカードの存在や状態に基づいて誘発します。この際、過去の状態を見ることができるのは、その能力を持つカード自身についてのみです。

「過去の状態を見る」とは、効果によってカードの[[特性]]を参照する場合に、''対象となる『オブジェクト』が存在しなくなった''ときだけ、離れる直前の特性で判断するということ。ここでいう「過去」とは、ゾーンを1回移動する直前までの状態を指す。
[[能力]]が[[カード]]の[[特性]]を参照する時、現在の状態でなく、特定の処理よりも前の状態を元に処理を行うこと。
特定のゾーンにある特定の[[カード]]の[[特性]]を参照する時、通常はその処理を行っている時点でのものを参照する。しかし、''そのカードがすでにそのゾーンを離れていた場合、そのゾーンを離れる直前の状態を参照することがある''。

過去の過去の状態までは参照できない。参照するのは、あくまでもゾーンを1回移動する直前までで、2回以上ゾーンを移動する前の特性までは参照できない。

ここで最も注意しなければならないのは、''[[進化]]したオブジェクトは、重ねる前のカードと同一オブジェクトである''という点である。

**[[《グレート・グラスパー》]]の例 [#fa0d2644]
|グレート・グラスパー SR 自然文明 (8)|
|NEOクリーチャー:グランセクト 14000|
|NEO進化:自分の自然のクリーチャー1体の上に置いてもよい。|
|T・ブレイカー|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、クリーチャーを1体選び、持ち主のマナゾーンに置いてもよい。|
|自分のNEOクリーチャーが攻撃する時、それよりパワーが小さいクリーチャーを1体、自分のマナゾーンからバトルゾーンに出してもよい。|

[[《グレート・グラスパー》]]の疑似[[アタックトリガー]]は、自分のクリーチャーのパワーを見て、それに対応して何かをする能力である。

ここで、自分の[[《凶鬼67号 アゴクイ》]]があり、自分の[[《グレート・グラスパー》]]が攻撃すると、「攻撃する時」のタイミングで《アゴクイ》と《グラスパー》の能力がトリガーし、[[待機]]されることになる。

|凶鬼67号 アゴクイ R 闇文明 (3)|
|クリーチャー:マフィ・ギャング 3000|
|自分のクリーチャーがタップした時、それを破壊してもよい。そうしたら、カードを1枚引く。|

ここで、先に《アゴクイ》の効果で、攻撃中の《グラスパー》を破壊し、カードを1枚引いたとする。そうしたら、《グラスパー》の「それよりパワーが小さい」の「それ」が参照不可能になるため、ゲームは「過去の状態を見る」ことになる。

この場合、「''《グラスパー》が最後にバトルゾーンにいた際の状態を参照する''」。「参照不可能だから値なし、つまり0として扱う」ことにはならない。
もちろん《グラスパー》が直前に[[パンプアップ]]や[[パワー低下]]でパワーが増減されている状態だったら、そのパワーを参照する。
''墓地にある《グラスパー》のパワーは14000だが、それはあくまで%%%現在の状態%%%であり、%%%過去の状態%%%ではない。''

同様に、《グラスパー》の攻撃で[[革命チェンジ]]し、別のクリーチャーと[[入れ替え>入れ替える]]た場合も、最後の《グラスパー》のパワーを参照する。

-補足:[[革命チェンジ]]により、攻撃中のクリーチャーは[[NEOクリーチャー]]ではなくなっているが、誘発条件のチェックを通った時点でその誘発条件は解決時には不問であり、問題なく解決することができる。

COLOR(red):''ただし、これが[[進化]]だと話が変わってくる。''

クリーチャーの上に[[進化クリーチャー]]を重ねても、そのクリーチャーは同一のクリーチャーとして扱うことになっている。
通常、[[進化]]は[[メインステップ]]で行われるので問題にはならないが、[[侵略]]は[[アタックトリガー]]と同じタイミングで重ねることになるため、過去の状態を見ると誤解する状況が起こりやすい。

|超獣軍隊 ダディパイン SR 自然文明 (6)|
|進化クリーチャー:ゲリラ・コマンド/侵略者 9000|
|進化―自分の自然のクリーチャー1体の上に置く。|
|侵略―自然のコスト5以上のクリーチャー(自分の自然のコスト5以上のクリーチャーが攻撃する時、自分の手札にあるこのクリーチャーをその上に重ねてもよい)|
|ジャババ・ハット VR 闇文明 (5)|
|NEOクリーチャー:マフィ・ギャング 7000|
|NEO進化:自分の闇のクリーチャー1体の上に置いてもよい。(クリーチャーが下にあれば、これをNEO進化クリーチャーとして扱う)|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。このクリーチャーの下にカードが3枚以上重ねてあれば、かわりに自分の山札の上から5枚まで、マナゾーンに置く。|
|このクリーチャーが攻撃する時、攻撃の後、このクリーチャーを破壊する。|
|このクリーチャーが墓地に置かれた時、それが墓地に置かれる直前に進化クリーチャーだったら、このカードをバトルゾーンに戻す。|

-補足:[[侵略]]で重ねるのと、[[アタックトリガー]]は好きな順番で解決できる。
例えば、上記の[[《ジャババ・ハット》]]の最後の[[能力]]は「墓地に置かれた時」に誘発する[[能力]]だが、続く[[効果]]文ではそれより前の[[墓地]]に置かれる直前の状態を参照する。
[[墓地]]に置かれた後では[[NEO進化クリーチャー]]として存在し得ず、[[進化クリーチャー]]として[[墓地]]に置かれたかどうかを参照できないためである。

もし先に[[《超獣軍隊 ダディパイン》]]で[[侵略]]してから《グラスパー》の効果を解決したら、''現在の《ダディパイン》のパワー''(通常は9000)を参照し、先に《グラスパー》の効果を解決したら''現在の《グラスパー》のパワー''(通常は14000)を参照することになる。
上記のようにテキストに書かれているカードもあるが、過去の状態を参照するケースの大半はその旨が書かれていないため、どんな状況で起こりうるのかをよく知っておく必要がある。重要かつ複雑なルールの1つ。

[[侵略]]と[[革命チェンジ]]は似たようなものと認識されがちなので、しっかりその違いを把握しておきたい。
**ケース [#pe2c33a6]
主に2つ参照の仕方がある。
+[[ゾーン変更誘発]]能力が[[誘発]]するかどうかを判断する時
+[[効果]]を解決する時、その効果が特定のカードの特性を見る時

**[[《魔光大帝ネロ・グリフィス》]]の例 [#if938dec]
|魔光大帝ネロ・グリフィス P 光/闇文明 (8)|
|クリーチャー:エンジェル・コマンド/ダークロード/ナイト 7000|
|ブロッカー|
|自分のナイトが破壊された時、自分の手札から光または闇の、コスト6以下のナイト呪文または「S・トリガー」付き呪文を1枚、コストを支払わずに唱えてもよい。|
|W・ブレイカー|
**1.の場合 [#f7f2744a]

[[《魔光大帝ネロ・グリフィス》]]のような、自身を含むクリーチャーを対象とする[[トリガー能力]]が存在する。
この能力はそのクリーチャーがバトルゾーンにある間のみ機能するが、''そのクリーチャー自身がバトルゾーンから離れた場合のみ、バトルゾーンにあった「過去の状態を見る」''ことになっている。
つまり、《ネロ・グリフィス》が[[《デーモン・ハンド》]]などで破壊されても、''《ネロ・グリフィス》がバトルゾーンにあるかのように「自分のナイトが破壊された時」がトリガーする''ということになる。
「(ゾーンを)離れた時」、「破壊された時」という誘発条件を満たしたかをチェックする場合、ゾーンを離れる直前の状態を見ることになる。
「[[出た時]]」や「置かれた時」、「手札に加えた時」といった能力は、移動した直後の状態を見るため、このルールは関係ない。

注意点は、このように過去の状態を見ることができるのは、''その能力を持つカード自身についてのみ''ということ。
自分の場に《ネロ・グリフィス》1体と[[ナイト]]2体があり、その3体が[[《アポカリプス・デイ》]]などで同時に破壊されたら、「自分のナイトが破壊された時」は1回だけトリガーする。
-「〇〇のクリーチャーが破壊された時」、「〇〇のクリーチャーが離れた時」と能力では、そのゾーンを移動したクリーチャーが、ゾーンを移動する直前に〇〇の条件を満たしていることが誘発条件となる。
--バトルゾーンに自分の[[《忍者屋敷 カラクリガエシ》]]と[[《革命類侵略目 パラスキング》]](自分のクリーチャーを全文明化する能力を持つ)がいるとする。この時、[[《革命類侵略目 パラスキング》]]が破壊された場合、墓地に置かれた[[《革命類侵略目 パラスキング》]]は闇文明ではなくなったが、バトルゾーンを離れる直前は闇文明だったため、《忍者屋敷 カラクリガエシ》の「自分の闇のクリーチャーが破壊された時」能力は誘発する。
-逆に、移動先のゾーンで条件を満たしても、移動前のゾーンで条件を満たしていなければ誘発しない。
--バトルゾーンに自分の[[《サイバー・GG・ハルク》]]と[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]の効果で能力を[[無視]]されている[[《虹速 ザ・ヴェルデ》]]がいるとする。その時、《虹速 ザ・ヴェルデ》が破壊された時、《虹速 ザ・ヴェルデ》は墓地では水文明になるが、《サイバー・GG・ハルク》の「自分の他の水のクリーチャーが破壊された時」の能力は誘発しない。

***「(ゾーンを)離れた時」、「破壊された時」という誘発条件を持ったカードが離れた場合 [#t2b0f1ad]

そして、ここからこのルールのややこしい所。

-「自分のクリーチャーが破壊された時」という誘発条件を持つクリーチャーAがバトルゾーンにあるとする。「自分のクリーチャー」というのは、バトルゾーンにあるクリーチャーA自身もそれに含まれるため、クリーチャーA自身が破壊されても、バトルゾーンを離れる直前の状態を見るため、「自分のクリーチャーが破壊された時」の能力は[[誘発]]する。
-「自分のクリーチャーが破壊された時」という誘発条件を持つクリーチャーAがその能力を[[無視]]されている状態で、クリーチャーA自身が破壊された場合、その「自分のクリーチャーが破壊された時」の能力は[[誘発]]しない。バトルゾーンを離れる直前の、能力を[[無視]]されている状態を見るからである。

ただし、カードが離れる直前の状態を見ることができるのは、その離れたカードのみである。
-例えば、「自分のクリーチャーが破壊された時」という誘発条件を持つクリーチャーAと、自分の他のクリーチャー2体が、同時に破壊された時、バトルゾーンを離れる直前の状態を見るのはクリーチャーA自身であり、他の2体のクリーチャーの離れる直前の状態は見ないため、「自分のクリーチャーが破壊された時」の能力が誘発するのは1回のみである。

***[[不明確な裁定>不明確な裁定一覧]] [#r5080bca]
-バトルゾーンに[[《熱血龍 ザンテツビッグ・ホーン》]]がいる時に、自分の[[《ダーク・ルピア》]]と[[《熱血龍 ザンテツビッグ・ホーン》]]が破壊された時、破壊される直前は[[《熱血龍 ザンテツビッグ・ホーン》]]の効果で[[ドラゴン]]だったため、破壊された[[《ダーク・ルピア》]]自身の「自分のドラゴンが破壊された時」能力が誘発すると思われる。
-[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]と[[《闇の破壊神ゼオス》]]が同時に破壊された時は、[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]の破壊はカウントされず、[[《闇の破壊神ゼオス》]]も[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]で能力を無視されていた状態を見ることになるため、[[《闇の破壊神ゼオス》]]の「自分のクリーチャーが破壊された時」能力は1回も[[誘発]]しないと思われる。

**[[《鳳翔竜騎ソウルピアレイジ/高貴なる魂炎》]]の例 [#cb539322]
**2.の場合 [#uf3dfec7]

>Q.[[《鳳翔竜騎ソウルピアレイジ / 高貴なる魂炎》>《鳳翔竜騎ソウルピアレイジ/高貴なる魂炎》]]が攻撃する時、「スマッシュ・バースト」能力を発動する前に「革命チェンジ」から解決し、[[≪鳳翔竜騎ソウルピアレイジ≫>《鳳翔竜騎ソウルピアレイジ/高貴なる魂炎》]]がバトルゾーンにいなくなりました。この場合、「スマッシュ・バースト」能力は解決できますか?
A.はい、解決できます。
2つの誘発型能力がトリガーして待機しており、先に「革命チェンジ」を解決した後でも、まだ待機している「スマッシュ・バースト」を解決できます。&br;
なお、「スマッシュ・バースト」の解決時に[[《鳳翔竜騎ソウルピアレイジ / 高貴なる魂炎》>《鳳翔竜騎ソウルピアレイジ/高貴なる魂炎》]]はバトルゾーンを離れてしまっていますが、''離れる直前の情報を参照する''ため「相手のパワー3000以下のクリーチャーをすべて破壊する。」は正しく処理されます。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/38775/]]
**[[《ゴリガン砕車 ゴルドーザ/ダイナマウス・スクラッパー》]]の例 [#h3db2c83]
-効果によってカードの[[特性]]を参照する場合に、対象となる『オブジェクト』が存在しなくなった時、離れる直前の特性で判断する。
--自分の[[《凶星王ダーク・ヒドラ》]]がいる状況で[[《銃神兵ディオライオス》]]を出し、[[《凶星王ダーク・ヒドラ》]]の[[墓地回収]]効果を解決する前に《銃神兵ディオライオス》をそのまま墓地に置いた場合、《凶星王ダーク・ヒドラ》の墓地回収効果の解決時に、その《銃神兵ディオライオス》を手札に戻せますか?
[[参考>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa_old/37294/]]
--[[《鳳翔竜騎ソウルピアレイジ》>《鳳翔竜騎ソウルピアレイジ/高貴なる魂炎》]]が攻撃する時に、[[スマッシュ・バースト]]を[[解決]]する前にバトルゾーンを離れても、バトルゾーンを離れる直前の《鳳翔竜騎ソウルピアレイジ》の呪文面を参照するので、スマッシュ・バーストで呪文を唱えることができる。[[参考>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/38775/]]
--自分の[[《明日の鎖 ハヤブサツイン》]]がいる状況で、[[《轟速 ザ・レッド》]]が最初の攻撃を行い、[[《明日の鎖 ハヤブサツイン》]]の[[アバレチェーン]]を解決する前に、《轟速 ザ・レッド》がバトルゾーンを離れた場合、《明日の鎖 ハヤブサツイン》のアバレチェーン能力で、《轟速 ザ・レッド》の特性を参照することになる。[[参考>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/34245/]]

|ゴリガン砕車 ゴルドーザ SR 火文明 (4)|
|クリーチャー:ビートジョッキー 4000|
|スピードアタッカー|
|このクリーチャーは、各ターンはじめて攻撃する時、アンタップする。|
|ラスト・バースト(このクリーチャーが破壊された時、このカードの呪文側をコストを支払わずに唱えてもよい)|
|BGCOLOR(#ccd):|
|ダイナマウス・スクラッパー SR 火文明 (5)|
|呪文|
|相手のクリーチャーを、パワーの合計が6000以下になるように好きな数選び、破壊する。|
-参照するのは、バトルゾーンに離れる直前なので、バトルゾーンを離れる前に[[特性]]が変更していた場合は、その変更された特性を参照する。
--バトルゾーンを離れる直前に進化していたら、[[引き継ぎ]]によって、進化後のクリーチャーの特性を参照する。

>Q.[[《フォース・アゲイン》]]で[[《ゴリガン砕車 ゴルドーザ/ダイナマウス・スクラッパー》]]を破壊してバトルゾーンに出した時、「ラストバースト」は使えますか?
A.いいえ、使えません。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/38598/]]
-[[タマシード]]に対して「そのタマシードから進化できる〜」という効果が待機している間に、そのタマシードが[[進化クリーチャー]]に変化していたら、''過去の状態を見るルールによって、タマシード時点の特性で進化先を選択する''。
--実例は[[こちらのQ&A>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/41979/]]を参照のこと。

//-「[[破壊された時>pig]]」「[[バトルゾーンを離れた時>離れた時効果]]」に発動する能力は、バトルゾーンでトリガーした扱いになり、バトルゾーンにいた時が過去の状態となる。
//--そのため、上記の公式Q&Aにもある通り、[[《フォース・アゲイン》]]で[[《ゴリガン砕車 ゴルドーザ/ダイナマウス・スクラッパー》]]を破壊してバトルゾーンに出した時、バトルゾーン(過去の過去)→墓地(過去)→バトルゾーン(現在)と移動したため、[[スマッシュ・バースト]]は発動しない。

//↑一旦別のゾーンに出入りした時点で、そのカードは別のオブジェクトになります。
//《卍 新世壊 卍》の正式回答より https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/31884/
//なので現在を見ても誘発時のオブジェクトは消滅しているため、ゲームは過去の状態(フィースアゲインで破壊された瞬間)を見る必要があります。


**その他の例 [#k170db3c]

-[[アイコン能力]]が[[待機]]中にバトルゾーンを離れた場合、離れる前の特性を見ることになるため、[[アイコン能力]]のテキストを読むことができる。
//-[[アイコン能力]]が[[待機]]中にバトルゾーンを離れた場合、離れる前の特性を見ることになるため、[[アイコン能力]]のテキストを読むことができる。

-[[アイコン能力]]が[[待機]]中に[[進化]]した場合、''[[アイコン能力]]を持つクリーチャーと同一のクリーチャーが存在するため、その進化クリーチャーの特性を見る。見たクリーチャーに[[アイコン能力]]が書かれていない場合は不発''となる。
//-[[アイコン能力]]が[[待機]]中に[[進化]]した場合、''[[アイコン能力]]を持つクリーチャーと同一のクリーチャーが存在するため、その進化クリーチャーの特性を見る。見たクリーチャーに[[アイコン能力]]が書かれていない場合は不発''となる。

-[[pig]]または[[離れた時効果]]を持つクリーチャーがバトルゾーンで能力を[[無視]]されていたら、離れた先で「能力が無視されていた状態」を見るため、効果は発動しない。
-[[pig]]または[[離れた時]]能力を持つクリーチャーがバトルゾーンで能力を[[無視]]されていたら、離れた先で「能力が無視されていた状態」を見るため、効果は発動しない。
--2020年9月18日の裁定変更前は、離れた先では能力の無視が完全に解除されている扱いで、効果が使える裁定だった。

-自分の[[《凶星王ダーク・ヒドラ》]]があり、自分が[[《ゾンビポンの助》]]をバトルゾーンに出したら、出たと同時に破壊されるが、特性は出た時点のものを見るため、ジョーカーズ・クリーチャーを[[墓地回収]]できる(暫定回答)。

-[[《黙示王機エーフェックス》]]や[[《燃える侵略 レッドギラゴン》]]などは、墓地に置かれた後からだと下にあるカードは判断できない。過去の状態を見て、下にあったカードを判断する。


// --- 他にも思いついたら書いてってください! --- //



**参考 [#ub4c6af0]
-[[用語集]]
-[[総合ルール]]
-[[待機]]
-[[解決]]