#author("2022-05-16T21:59:10+09:00","","")
#author("2022-05-17T02:21:15+09:00","","")
*&ruby(れんさ){連鎖}; [#t0837607]

以下の2種類がある。
-[[キーワード能力]]としての連鎖
-戦略としての連鎖

*&ruby(れんさ){連鎖}; (キーワード能力) [#y0707655]

|連鎖(このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札の上から1枚目を見る。そのカードが、このクリーチャーよりコストが小さいクリーチャーであれば、バトルゾーンに出してもよい)|

[[DM-36]]で登場した[[キーワード能力]]。
各[[文明]]特有の[[キーワード能力]][[サイクル]]のひとつで、[[M・ソウル]]を持つ[[クリーチャー]]が持つ。
発売に先駆け、[[プロモーション・カード]]で公開された。

|封魔ベルアリタ R 水文明 (6)|
|クリーチャー:グランド・デビル 1000|
|M・ソウル|
|S・トリガー|
|連鎖|

条件が「場に出した時」なので、連鎖が連鎖を呼び次々に展開されることもある。[[《パルピィ・ゴービー》]]等の[[山札操作]]と組み合わせるとより効果的に使うことができるだろう。

[[マジボンバー]]とは違い、数字による指定ではなく「『このクリーチャー』の特性」を見るため、[[待機]]中に元よりコストが大きいクリーチャーに進化できれば、進化先のコストを見て踏み倒せる。

-[[注釈文]]が統一されておらず[[《アクア・ジャック》]]のみ「COLOR(red){自分の山札の上から1枚目を''すべてのプレイヤーに見せる''}」と印刷されていたが、後に修正された。

-総じて強力な能力だが、中でも最もコストの高い[[《サイバー・G・ホーガン》]]と、[[置きドロー]]能力を併せ持つ[[《アクア・ジェスタールーペ》]]の2枚の[[スペック]]は頭一つ抜けており、[[【サイバー・G・ホーガン】]]や[[【ジェスターソード】]]などの[[デッキタイプ]]を確立、大会でも少なからず結果を残している。

-上位能力として[[激流連鎖]]、[[転生連鎖]]が存在する。

-[[Magic:The Gathering]]の「続唱」が原型と思われる。ただ、続唱は[[マナコスト]]が小さい[[カード]]が出るまで[[山札]]をめくりつづける、という点で大きく異なる。

-確率は限りなく低いが、[[《サイバー・I・チョイス》]]→[[《エイエイオー》]]→[[《サイバー・G・ホーガン》]]→[[《サイバー・T・クラウン》]]2体→[[《電脳大河バタフライ・ブランデ》]]と[[《斬隠オロチ》]]→[[《タラリラ・クロウラー》]]→[[《アクア・ジェスタールーペ》]]→[[《ペロリ・ハット》]]→[[《怒りの影ブラック・フェザー》]]等で《バタフライ・ブランデ》を[[破壊]]、[[転生連鎖]]で→[[《タラリラ・クロウラー》]]→[[《アクア・ジェスタールーペ》]]と並べれば、場に12体ものクリーチャーが並ぶ。
ここで、自爆用に出した《怒りの影ブラック・フェザー》等を《斬隠オロチ》の効果で[[《サイバー・J・イレブン》]]に変えれば[[即死コンボ]]の完成である。

-コストが高いほうが得をするという中々革新的な能力である。他に同じような性質を持つ能力には[[ガチンコ・ジャッジ]]が存在する。

-[[ドラゴン・サーガ]]の「連鎖類」[[ジュラシック・コマンド・ドラゴン]]、[[革命編]]で登場した一部の[[エンジェル・コマンド・ドラゴン]]はこの[[能力]]と非常に似た性質を持つ[[カード]]群で、『連鎖』の名で喩えられることがある。それぞれ[[ゾーン]]から[[カード]]を選べる分、こちらよりも連続で[[コスト踏み倒し]]がしやすくなっている。

-[[デュエル・マスターズ プレイス]]では「自分にバトルゾーンの空きがあるなら」という条件が追加され、出すのは[[強制]]になった([[公式Twitter>https://twitter.com/dmps_info/status/1525778185853763584]])。
また、外れた場合は山札の下に置くように変更された。
--同じく[[強制]]で出す[[《紅神龍バルガゲイザー》]]で、効果で出す対象がめくれたがが進化先のない[[進化クリーチャー]]なら墓地ではなく山札の一番上に戻るようになっているため、連鎖持ちよりコストの小さい進化クリーチャーは山札の下に移動せず山札の上にとどまることはある。

**連鎖に関連する能力を持ったカード [#t533fd47]
-[[《電脳大河バタフライ・ブランデ》]]
−[[《龍聖大河・L・デストラーデ》]](デュエプレ)
-[[《龍聖大河・L・デストラーデ》]](デュエプレ)

**連鎖持ちクリーチャー(TCG) [#n91697e6]
-9ー[[《エイエイオー》]]
-8−[[《サイバー・G・ホーガン》]]([[激流連鎖]])
-7−[[《龍聖大河・L・デストラーデ》]](擬似)[[《サイバー・T・クラウン》]]
-6−[[《電脳大河バタフライ・ブランデ》]]([[転生連鎖]])[[《封魔ベルアリタ》]]
-5−[[《タラリラ・クロウラー》]][[《電脳王機タコ・ジュランゾ》]][[《アクア・ジャック》]]
-4−[[《アクア・ジェスタールーペ》]]
-3−[[《ペロリ・ハット》]][[《増殖防御オンバル・チョコザイカー》]]

**連鎖持ちクリーチャー(デュエプレ) [#n91697e6]
-9ー
-8−[[《サイバー・G・ホーガン》]]([[激流連鎖]])
-7−
-6−[[《封魔ベルアリタ》]][[《龍聖大河・L・デストラーデ》]](味方に連鎖能力追加)
-5−
-4−[[《アクア・ジェスタールーペ》]]
-3−

**[[サイクル]] [#d0390eca]
[[DM-36]]の[[文明]]特有の[[キーワード能力]]。
-光・・・[[ホーリー・フィールド]]
-水・・・''連鎖''
-闇・・・[[返霊]]
-火・・・[[マーシャル・タッチ]]
-自然・・・[[マナ爆誕]]

**参考 [#w2237a82]
-[[用語集]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[激流連鎖]]
-[[転生連鎖]]
-[[キーワード能力]]
-[[M・ソウル]]

*&ruby(れんさ){連鎖}; (戦略) [#a29ae519]
上記から転じて、次から次へと[[コスト踏み倒し]][[能力]]が誘発していくことによって、[[バトルゾーン]]にクリーチャーが並んでいくこと。
[[【白単連鎖】]]がいい例で、[[《歴戦の精霊龍 カイザルバーラ》]]→[[《赤薔薇の精霊龍 ジェネラローズ》]]→[[《指令の精霊龍 コマンデュオ》]]→[[《真紅の精霊龍 レッドローズ》]]→[[《超過の翼 デネブモンゴ》]]or[[《友愛の精霊龍 ニコラス》]]→[[《超過の守護者イカ・イカガ》]]or[[《華麗の玉 レゾスタ》]]と[[クリーチャー]]の[[cip]]によって別のクリーチャーがバトルゾーンに出るということが繰り返される。

あくまで、[[コスト踏み倒し]]能力が何回も発動することによってクリーチャーが並んでいくことを指すのであって、コストを支払ってクリーチャーを並べていく場合は[[展開]]と呼ばれる。

**参考 [#pbb87460]
-[[【白単連鎖】]]
-[[【ジュラシック連鎖】]]

&tag(用語集,能力,キーワード能力,連鎖);