#author("2023-11-29T20:04:52+09:00","","")
*&ruby(ファイナル・エンド){終極宣言};[#if98c915]

[[DM23-RP4]]で登場した、複数のカードが持ちうる能力のうちどれか1つしかゲーム中に使えないとタグ付けするための[[能力語]]。

|富轟皇 ゴルギーニ・エン・ゲルス OR 光/闇文明 (7)|
|クリーチャー:メカ・エンジェル・コマンド 11500|
|''革命チェンジ'':コスト5以上のメカ|
|''W・ブレイカー''|
|このターンにシールドが離れていなければ、このクリーチャーは離れない。|
|''終極宣言'':自分のターンのはじめに、次の中から4回選んでもよい。(同じものを選んでもよい。「終極宣言」は、ゲーム中に一度だけ使える)|
|▶︎相手のクリーチャーを1体選び、破壊する。その後、カードを1枚引く。|
|▶︎自分の山札の上から1枚目をシールド化する。その後、カードを1枚、自分の墓地から手札に戻す。|

|芸魔龍馬 バルバトチェス SR 水/火文明 (7)|
|クリーチャー:マジック・ドラゴン/ゲーム・コマンド 11000|
|''革命チェンジ'':コスト5以上のマジック|
|''スピードアタッカー''|
|''W・ブレイカー''|
|このクリーチャーが出た時、相手のパワー10000以下のクリーチャーを1体選び、破壊する。その後、カードを2枚引く。|
|''終極宣言'':自分のターンのはじめに、次の能力を使ってもよい。(「終極宣言」は、ゲーム中に一度だけ使える)|
|▶︎このターン、自分のマジックを使うコストを4少なくする。ただし、コストは0以下にはならない。このターン、自分がマジックを使った時、カードを1枚引いてもよい。|

非常に強力な効果ではあるが、必ずしも[[勝利宣言>《勝利宣言 鬼丸「覇」》]]ほどの決定力を持つわけではない。そもそも、使ってしまえばゲームに勝つも同然という能力の不健全さは[[《無双竜機ボルバルザーク》]]が証明している。1枚でゲームが終わる能力というのは、ゲーム中1回のデメリットが一切ないのと同じというのがその《ボルバルザーク》の問題点の一つだった。

どのタイミングで終極宣言という「[[切り札]]を切る」かの駆け引きが重要となる能力だろう。

-理屈で考えれば、終盤に使って勝ち確にする[[オーバーキル]]効果より、序盤〜中盤から使えて一気に相手とのアドバンテージ差を広げる[[汎用>汎用性]]的効果、あるいは逆転が絶望的になっても終極宣言1つで巻き返せる[[カウンター]]や[[リセット]]など[[受け]]目的の効果のほうが注目すべきといえる。

**参考 [#pbf5f929]
-[[用語集]]
-[[《富轟皇 ゴルギーニ・エン・ゲルス》]]
-[[《芸魔龍馬 バルバトチェス》]]

-[[極限ファイナル革命]]

&tag(用語集);