#author("2022-01-28T17:35:44+09:00","","")
#author("2022-12-12T22:43:09+09:00","","")
*社長 [#pe55025f]

アニメ「VSR」に登場する[[キャラクター]]。
ロボットの姿をした「[[デュエマーランド>《デュエマーランド 〜レインボー・ドリーム〜》]]」の社長。公式では「謎の社長」と表記される。
飄々とした物腰の策略家だが、脳に搭載されたスーパーコンピューターの稼働に膨大な電力を必要とするため、普段はデュエマーランドから離れず、裏から[[バサラ]]ら幹部たちに指示を出している。

[[デッキ]]は、対[[ホカベン]]戦のみ大半が[[殿堂入り]][[カード]]の[[【5色フェアリー・ミラクル】]]を使用。以降は[[《英知と追撃の宝剣》]]や[[《完全不明》]]などで相手を妨害しつつ[[《夢の変形 デュエランド》]]や[[《伝説の正体 ギュウジン丸》]]で[[エクストラウィン]]を狙う[[【青単コントロール】]]を使用している。

第24話の[[ホカベン]]との[[デュエマ]]では、[[《正体不明》]]から[[踏み倒し>コスト踏み倒し]]た[[《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》]]を[[《二刀流トレーニング》]]で2回[[攻撃]]させ、[[1ショットキル]]を達成した。

第22話で[[ルシファー]]からの宣戦布告を受け取った際は、[[バサラ]]の[[ルシファー]]への対抗心を利用して焚きつけ、さらには[[デュエマ]]に介入してお互いに「命」に相当するものを賭けさせている。[[デュエマ]]に敗北した[[バサラ]]のバイクをミサイルで破壊するなど、味方にも徹底した制裁を行い、その後、[[デュエマウス]]を通して[[バサラ]]と[[《禁断》]]を接触させた。

第24話で地下帝国のストライキが原因で電力供給が不足した際には、地上に出て電気泥棒を行った。これが、[[ホカベン]]の所属する野球部のナイター練習の妨害となり、[[ホカベン]]と[[デュエマ]]で勝負し勝利した。

第38話にて、デュエルマ・スターカップの本来の役割は、星を餌にして全てのデュエリストの抹殺と判明。しかし、第39話の[[勝太>切札 勝太]]と[[デュエマウス]]のデュエマを最後にしてデュエルマ・スターカップが終了し、上位にランクインした人をデュエ悪マ城に招待し、更なる殲滅を実行した。

-ちなみにアンテナは栓抜きや耳かき、果てはリコーダーなど様々な機能があり、「物掛けもアリなんじゃね?」と[[ナレーター>熱血ナレーター]]に突っ込まれていた。

#region2(正体・及びその後の動機){{
第44話終盤にて正体が判明。正体は[[邪藩 牛次郎]]であった。
声は牛次郎と同じく[[志賀克也]]氏が担当したが、正体が判明するまで「???」名義になっていた。 
勝舞だけでなく勝太にまで憎悪を抱いていた。

同話での[[バサラ]]との闘いではデュエマ中にイカサマをする、相手のクリーチャーの効果を忘れて迂闊な事をする、などいかにも牛次郎らしいデュエマを行った。[[バサラ]]に敗北した後、デュエマ城を放棄し何処かへ去っていった。

尚、この話以前にアニメや[[DMX-21]]で社長の正体に関する伏線が示唆されていた。

-「ビクトリー」以前の[[キャラクター]]をテーマとした[[DMX-21]]のパッケージイラストに登場。[[《目的不明の作戦》]]のイラストのロボットの一部に「牛」の文字がある。
-2016年1月号[[コロコロコミック]]の別冊付録で「昔、[[勝舞アニキ>切札 勝舞]]の敵にこんなのがいたような…。まさか、革命時代も''牛耳ろう''っての!!?」と紹介された。
-[[ルシファー]]の事を憎たらしく思っているのは彼の作戦を妨害するだけでなく「昔、僕(社長)を[[いじめていたヤツ>白凰]]に似ている」と第40話で語っていた。

-新三幹部の[[ゲンちゃん]]と[[チューやん]]が勝太の敗北の責任を感じ彼の元を去り、友達であった[[ゾンさん]]も[[勝太>切札 勝太]]に敗北した後この世からいなくなってしまった(本当に昇天した)ことから、牛次郎の勝太への復讐心がより強くなった。

-[[デュエマウス]]が完成した際、初めて下した命令は牛次郎と「デュエマをする」であり、そのほかにも[[デュエマウス]]とデュエマをしている際も楽しそうな表情を浮かべるなど、デュエリストを全滅するといっている割にはデュエマを楽しんでいるようにも見えるが…。その笑顔には、かつて[[白凰]]を殺害しようとし、仲間からの殺意すら買っていた卑劣漢の面影はなかった。
--[[デュエマウス]]曰く「(脚色・美化された)イメージではない」とのこと。牛次郎に残された僅かな良心、あるいは本心が窺える。

-第49話では牛次郎を止めに来た[[デュエマウス]]と戦う。[[《極まる侵略 G.O.D.》]]の能力で[[デュエマウス]]のバトルゾーンにクリーチャーを大量に出されて追い詰められたようにも見えたが、返しのターンに召喚した[[《伝説の正体 ギュウジン丸》]]の[[エクストラウィン]]で勝利した。

-同話で「デュエマーハカイツリー」(元ネタは言うまでもなく「東京スカイツリー」)を利用して「デュエル・マスターズ」そのものの記憶を消し去ろうとしたものの[[デュエマウス]]の決死の覚悟によってそれを阻止される。第50話では[[デュエマウス]]に成りすまして[[勝太>切札 勝太]]に接触、[[勝太>切札 勝太]]の[[デュエマウス]]が帰ってきたのかという期待を裏切った挙句[[滝川 るる]]らを人質にとり、デュエマを挑む。[[《伝説の正体 ギュウジン丸》]]を召喚し[[勝太>切札 勝太]]を追い詰めるも、エクストラウィンを[[《完全防御革命》]]によって無効化され、[[《燃える革命 ドギラゴン》]]の前に敗れた。

-第51話のエピローグでは[[デュエマウス]]を修理し、[[デュエマウス]]の回想と同じように「皆とデュエマをする」よう命令を出す…が、実は[[デュエマウス]]の尻尾には爆弾が仕掛けられており、[[勝太>切札 勝太]]の元で爆発。爆発オチで物語は幕を閉じた(曰く「大人は汚いものなのさ、べらららー!」)。良心があっても牛次郎はやっぱり牛次郎である。

-原作以上に卑劣な一面が目立つ一方、[[デュエマウス]]が自らの身を犠牲にしてデュエマーハカイツリーを止めた際、「本当に馬鹿な奴だ」といつものように嘲笑しながらではなく悲しげに呟く、[[勝太>切札 勝太]]に敗北した後は[[デュエマウス]]の幻を見た際には涙を流す等、演技や方便ではない本心を見せる場面もあり「哀愁漂う悪役」として描かれている。

-正体が判明した後の「VSRF」第13話ではモブとして、牛丼屋から[[デュエマウス]]と共に出て来るシーンにて一瞬だけ登場。何だかんだで、[[デュエマウス]]とは仲良くしている模様。
--ちなみに第16話では[[舞>切札 舞]]が「今週は[[デュエマウス]]ちゃんいなくて、家事大変だわ…」と発言している事から、時には彼の家にも[[デュエマウス]]が泊まりこんでいるらしい事が窺える。

-第15話では社長の姿として登場(牛次郎として出てくるのは憚られたからだろうか?)。「デュエマVS感謝祭」に参加し、「顔面パンストバンジージャンプ」を躊躇していた[[勝太>切札 勝太]]を突き落としたり新幹部3人とも相変わらず仲良さそうだった。しかしキレた[[勝太>切札 勝太]]が転がした大岩にその他大勢共々轢かれてぺしゃんこにされてしまっている。
-ちなみに第20話の[[監督>SASA-KING監督]]が考えた今週のストーリー展開が貼り付けられたボードには[[ギョウ]]と戦う展開が用意されていたが、実現しなかった。
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**戦績 [#f9e21d29]
***アニメ「デュエル・マスターズVSR」 [#t095a517] 
-通算成績:2戦1勝1敗
|話数|対戦相手|勝敗|デッキ名|h
|24話|[[ホカベン]]|勝利|正体不明の襲撃者|
|44話|[[バサラ]]|敗北|その正体、一切不明!|

**関連カード [#b5e11e96]
-[[《フェアリー・ミラクル》]]
-[[《ドンドン吸い込むナウ》]]
-[[《英知と追撃の宝剣》]]
-[[《正体不明》]]
-[[《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》]]
-[[《アクア・スーパーエメラル》]]
-[[《目的不明の作戦》]]
-[[《ホーガン・ブラスター》]]
-[[《侵略者 ランドヘッド》]]
-[[《夢の兵器 デュエロウ》]]
-[[《イッツ・ショータイム》]]
-[[《夢の変形 デュエランド》]]
-[[《完全不明》]]
-[[《伝説の正体 ギュウジン丸》]]

**参考 [#rda39db9]
-[[キャラクター]]

&tag(キャラクター,敵キャラ,デュエマーランド関係者);