#author("2019-08-22T14:36:07+09:00","","")
*社長 [#pe55025f]

漫画およびアニメ「VSR」に登場する[[キャラクター]]。
ロボットの姿をした「[[デュエマーランド>《デュエマーランド 〜レインボー・ドリーム〜》]]」の社長。公式では「謎の社長」と表記される。
飄々とした物腰の策略家だが、脳に搭載されたスーパーコンピューターの稼働に膨大な電力を必要とするため、普段はデュエマーランドから離れず、裏から[[バサラ]]ら幹部たちに指示を出している。

[[デッキ]]は、対[[ホカベン]]戦のみ大半が[[殿堂入り]][[カード]]の[[【5色フェアリー・ミラクル】]]を使用。以降は[[《夢の変形 デュエランド》]]や[[《伝説の正体 ギュウジン丸》]]で[[エクストラウィン]]を狙う[[【青単コントロール】]]を使用している。

[[ホカベン]]との[[デュエマ]]では、[[《正体不明》]]から[[踏み倒し>コスト踏み倒し]]た[[《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》]]を[[《二刀流トレーニング》]]で2回[[攻撃]]させ、[[1ショットキル]]を達成した。

[[ルシファー]]からの宣戦布告を受け取った際は、[[バサラ]]の[[ルシファー]]への対抗心を利用して焚きつけ、さらには[[デュエマ]]に介入してお互いに「命」に相当するものを賭けさせている。[[デュエマ]]に敗北した[[バサラ]]の愛機をミサイルで破壊するなど、味方にも徹底した制裁を行い、その後、[[デュエマウス]]を通して[[バサラ]]と[[《禁断》]]を接触させた。

地下帝国のストライキが原因で電力供給が不足した際には、地上に出て電気泥棒を行った。これが、[[ホカベン]]の所属する野球部のナイター練習の妨害となり、[[ホカベン]]と[[デュエマ]]で勝負した。

「VSR」第38話にて、デュエルマ・スターカップの本来の役割は、星を餌にして全てのデュエリストの抹殺と判明。しかし、第39話の[[勝太>切札 勝太]]と[[デュエマウス]]のデュエマを最後にしてデュエルマ・スターカップが終了し、上位にランクインした人をデュエ悪魔城に招待し、更なる殲滅を実行した。

-ちなみにアンテナは栓抜きや耳かき、果てはリコーダーなど様々な機能があり、「物掛けもアリなんじゃね?」とナレーターに突っ込まれていた。

#region(正体・及びその後の動機)
「VSR」44話終盤にて正体が判明。社長の正体は[[邪藩 牛次郎]]であった。
アニメ版の声は牛次郎と同じく志賀克也氏が担当したが、正体が判明するまで「???」名義になっていた。 

同44話での[[バサラ]]との闘いではデュエル中にイカサマをする、相手のクリーチャーの効果を忘れて迂闊な事をする、などいかにも牛次郎らしいデュエマを行った。[[バサラ]]に敗北した後、デュエマ城を放棄しどこかへ去っていった。

尚この話以前にアニメや[[DMX-21>DMX-21 「マスターズ・クロニクル・パック 英雄決闘譚(コミック・オブ・ヒーローズ)」]]で社長の正体に関する伏線が示唆されていた。

-「ビクトリー」以前の[[キャラクター]]をテーマとした[[DMX-21>DMX-21 「マスターズ・クロニクル・パック 英雄決闘譚(コミック・オブ・ヒーローズ)」]]のパッケージイラストに登場。[[《目的不明の作戦》]]のイラストのロボットの一部に「牛」の文字がある。
-2016年1月号[[コロコロコミック]]の別冊付録で「昔、[[勝舞アニキ>切札 勝舞]]の敵にこんなのがいたような…。」「まさか、革命時代も''牛耳ろう''っての!!?」と紹介された。
-[[ルシファー]]の事を憎たらしく思っているのは彼の作戦を妨害するだけでなく「昔、僕(社長)を[[いじめていたヤツ>白凰]]に似ている」からと「VSR」40話で語っていた。

-新三幹部のゲンちゃんとチューやんが勝太の敗北の責任を感じ牛次郎のもとを去り、友達であったゾンさんも勝太に敗北した後この世からいなくなってしまった(本当に昇天した)ことから、牛耳郎の勝太への復讐心がより強くなった。

-デュエマウスが完成した際、初めて下した命令は牛次郎と「デュエマをする」であり、そのほかにもデュエマウスとデュエマをしている際も楽しそうな表情を浮かべるなど、デュエリストを全滅するといっている割にはデュエマを楽しんでいるようにも見えるが…。その笑顔には、かつて[[白凰]]を殺害しようとし、仲間からの殺意すら買っていた卑劣漢の面影はなかった。
--デュエマウス曰く「(脚色・美化された)イメージではない」とのこと。牛次郎に残された僅かな良心、あるいは本心が伺える。

-VSR第49話では牛次郎を止めに来たデュエマウスと戦う。《G.O.D》の能力でデュエマウスのバトルゾーンにクリーチャーを大量に出されて追い詰められたようにもみえたが、返しのターンに召喚した[[《伝説の正体 ギュウジン丸》]]の[[エクストラウィン]]で勝利した。

-VSR最終回のエピローグではデュエマウスを修理し、デュエマウスの回想と同じように「皆とデュエマをする」よう命令を出す…が、実はデュエマウスの尻尾には爆弾が仕掛けられており、勝太の元で爆発。爆発オチで物語は幕を閉じた(牛次郎曰く「大人は汚いものなのさ、べらららー!」)。良心があっても牛次郎はやっぱり牛次郎である。

-原作以上に卑劣な一面が目立つ一方、デュエマウスが自らの身を犠牲にしてデュエマーハカイツリー(元ネタは言うまでもなく「東京スカイツリー」)を止めた際、「本当に馬鹿な奴だ」といつものように嘲笑しながらではなく悲しげに呟く、勝太に敗北後デュエマウスの幻を見た際には涙を流す等、演技や方便ではない本心を見せる場面もあり「哀愁漂う悪役」として描かれている。

-正体が判明した後の「VSRF」第13話ではモブとして、牛丼屋からデュエマウスと共に出て来るシーンにて一瞬だけ登場。何だかんだで、デュエマウスとは仲良くしている模様。
--ちなみに「VSRF」16話では[[舞>切札 舞]]が「今週はデュエマウスちゃんいなくて、家事大変だわ…」と発言している事から、時には牛次郎の家にもデュエマウスが泊まりこんでいるらしい事が伺える。

-「VSRF」15話では声なしモブとして登場(牛次郎として出てくるのは憚られたからだろうか?)。「顔面パンストバンジージャンプ」を躊躇していた勝太を突き落としたり新幹部3人とも相変わらず仲良さそうだった。しかしキレた勝太が転がした大岩にその他大勢共々轢かれてぺしゃんこにされてしまっている。
#endregion

**戦績 [#f9e21d29]
***アニメ「デュエル・マスターズVSR」 [#t095a517] 
-通算成績:2戦1勝1敗
|話数|対戦相手|勝敗|デッキ名|h
|24話|[[ホカベン]]|勝利|正体不明の襲撃者|
|44話|[[バサラ]]|敗北|その正体、一切不明!|

**関連カード [#b5e11e96]
-[[《フェアリー・ミラクル》]]
-[[《ドンドン吸い込むナウ》]]
-[[《英知と追撃の宝剣》]]
-[[《正体不明》]]
-[[《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》]]
-[[《目的不明の作戦》]]
-[[《ホーガン・ブラスター》]]
-[[《侵略者 ランドヘッド》]]
-[[《夢の兵器 デュエロウ》]]
-[[《イッツ・ショータイム》]]
-[[《夢の変形 デュエランド》]]
-[[《完全不明》]]
-[[《伝説の正体 ギュウジン丸》]]

**参考 [#rda39db9]
-[[キャラクター]]