#author("2020-02-04T23:24:42+09:00","","")
*着地置換効果 [#b39ff74c]
[[置換効果]]の1つ。「バトルゾーンに出るかわりに」別のゾーンに送る効果の俗称。

|聖鎧亜キング・アルカディアス SR 光/闇文明 (7)|
|進化クリーチャー:エンジェル・コマンド/ロスト・クルセイダー 9000|
|進化−自分の多色クリーチャー1体の上に置く。|
|W・ブレイカー|
|相手は、多色以外のクリーチャーがバトルゾーンに出る時、かわりに墓地に置かれる。|
|''※プレミアム殿堂''|

|「修羅」の頂 VAN・ベートーベン SR 無色 (11)|
|クリーチャー:キング・コマンド・ドラゴン/アンノウン/ゼニス 14000|
|T・ブレイカー|
|このクリーチャーが召喚によってバトルゾーンに出た時、相手のクリーチャーをすべて持ち主の手札に戻す。|
|相手がコマンドまたはドラゴンをバトルゾーンに出す時、相手はそのクリーチャーをバトルゾーンに出すかわりに墓地に置く。|
|エターナル・Ω(このクリーチャーがバトルゾーンを離れる時、かわりに手札に戻す)|

|悪魔神バロム・クエイク P 闇/自然文明 (10)|
|進化クリーチャー:デーモン・コマンド 13000|
|マナ進化:デーモン・コマンドを1体自分のマナゾーンから選び、このクリーチャーをその上に重ねつつバトルゾーンに出す。|
|T・ブレイカー|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、デーモン・コマンド以外のクリーチャーをすべて破壊する。|
|相手のクリーチャーがコストを支払わずにバトルゾーンに出る時、相手はそのクリーチャーをバトルゾーンに置くかわりに自身のマナゾーンに置く。|

**ルール [#x1fadad5]
-[[置換効果]]は連鎖しないという[[ルール]]から、[[置換効果]]によって[[バトルゾーン]]に出るクリーチャーには無力。
--わかりやすい例として[[旧式マッドネス>マッドネス]]がこの効果を発生する。特に、[[《斬隠蒼頭龍バイケン》]]は[[バウンス]]までしてくるため注意。

-手札からバトルゾーンに出そうとしたクリーチャーが、着地置換効果によって墓地に置かれた場合、それは手札から''「捨てた」扱いにはならない''。

-クリーチャーを[[リアニメイト]]しようとしたが、着地置換効果によって墓地に置かれる場合、そのクリーチャーは墓地から離れずに''とどまったままの状態''になる。そのため、[[《一なる部隊 イワシン》]]のような「どこからでも墓地に置かれた時」の能力はトリガーしない。

-召喚じたいを止めることはできないのはもちろんのこと、それに伴う効果の発生も止めることはできない。着地置換効果が発生する場合でも、[[O・ドライブ]]は問題なく使うことができ、[[《BAKUOOON・ミッツァイル》]]は自分のクリーチャーを破壊して[[コスト軽減]]が可能。他にも、[[《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》]]の封印外しや、[[《真理銃 エビデンス》]]の龍解条件も、召喚のみで効果が発生するので、着地置換効果の管轄外。
--[[《剛勇霊騎エシャロット》]]の[[O・ドライブ]]等「[[墓地]]に置く」事に対する置換効果は、《聖鎧亜キング・アルカディアス》の[[ロック]]能力が[[置換効果]]であるが故に連鎖できないため、普通に[[墓地]]行きとなる。
--ただし、「召喚した時」「召喚してバトルゾーンに出た時」もトリガーする能力も、バトルゾーンに出ていないので、やはりトリガーしない。

-着地置換効果の対象外のクリーチャーが、[[墓地進化]]、[[マナ進化]]などでバトルゾーンに出す時、進化元に着地置換効果の対象となるクリーチャーを選んだ場合、問題なく進化してバトルゾーンに出せる。これは、[[墓地進化]]、[[マナ進化]]によって進化元になったクリーチャーは、バトルゾーンに出た扱いにはならないという裁定から。
-逆に着地置換効果の対象となっているクリーチャーが、[[墓地進化]]、[[マナ進化]]などでバトルゾーンに出す時、進化元が着地置換効果の対象外のクリーチャーでも、進化元のクリーチャーはそのゾーンにとどまったままり、進化してバトルゾーンに出そうとしてクリーチャーは置換されて指定のゾーンに置かれる。


-[[《龍覇 ザ=デッドマン》]]等、[[コスト]]の支払いを別のものに置き換えて[[召喚]]する[[効果]]の場合、''召喚する事自体は置換効果の影響がないため、このクリーチャーの能力に引っかかる''裁定となっている。(事務局確認日:2016/08/19)

-バトルゾーンではない特定のゾーンにいる時は着地置換効果の対象外だが、そのゾーンを離れると着地置換効果の対象となるクリーチャーが、そのゾーンからバトルゾーンに出る時、着地置換効果が発生してしまう。
--例えば、[[バトルゾーン]]に相手の[[《聖鎧亜キング・アルカディアス》]]と自分の[[《薫風妖精コートニー》]]がいる状態で、[[《母なる紋章》]]などで[[マナゾーン]]から[[単色]][[クリーチャー]]を出す場合、[[マナゾーン]]を離れた[[クリーチャー]]は[[単色]]に戻っているため、[[多色]]扱いにならず《キング・アルカディアス》の着地置換効果で[[墓地]]行きとなる。また、[[《薫風妖精コートニー》]]などと[[《黒染妃ゼノビア》]]などが両方いる場合も[[墓地]]行きとなる。「[[マナゾーン]]を離れたので[[単色]]になり、[[バトルゾーン]]に出ることができない」。
-逆に、バトルゾーンでは着地置換効果の対象外だが、バトルゾーン以外で着地置換効果の対象となるクリーチャーが、そのゾーンからバトルゾーンに出る時、この時も着地置換効果が発生してしまう。
--[[バトルゾーン]]に相手の[[《聖鎧亜キング・アルカディアス》]]いる時に、[[《黒染妃ゼノビア》]]などの[[文明追加]]で[[多色]]になるクリーチャーがバトルゾーンに出る場合、[[バトルゾーン]]に出るまでは[[《黒染妃ゼノビア》]]などの[[効果]]を受けていないため、[[墓地]]行きとなる。また、バトルゾーンに自分の[[《薫風妖精コートニー》]]と[[《黒染妃ゼノビア》]]がいて、バトルゾーンとマナゾーン双方で多色になれる時でも、やはり着地置換効果に引っかかる。

**参考 [#y72df957]
-[[用語集]]
-[[着地]]
-[[《聖鎧亜キング・アルカディアス》]]
-[[《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》]]
-[[《悪魔神バロム・クエイク》]]
-[[《ダブル・リボルバードラゴン》]]
-[[《龍世界 ドラゴ大王》]]
-[[《単騎連射 マグナム》]]
-[[《獣軍隊 ヤドック》]]