#author("2022-08-15T15:56:20+09:00","","")
*&ruby(おうらいマックス){王来MAX}; [#b6359cc7]

-''PREV'':[[王来篇]]

-''NEXT'':[[ゴッド・オブ・アビス]]

デュエル・マスターズ21番目のシリーズ。

特殊な読みはせず、そのまま「''おうらいマックス''」と読む。

[[ブロックマーク]]は「王来MAX」。(横に王来その下に横文字でMAX)
[[ジョー編]]では最初に出た[[デュエル・マスターズ>新章デュエル・マスターズ]]以来初の''○○篇と付かない''シリーズ。

[[ジョー編]]のクライマックスを飾るシリーズであり、''この[[王来MAX]]を最後にデュエマは[[切札 ジョー]]から[[斬札 ウィン]]へとバトンタッチする''事が公式に告知されていた。

昨年の[[王来篇]]がデュエマ20周年を記念していたのに対して、雑誌やデュエチューブの動画などではこのシリーズを「真の20周年」と謳っている。
デュエマ最初の商品である[[DM-01]]・[[DMS-01]]の発売日が2002年5月のため、その20年後である2022年のこのシリーズは真の20周年といえる。
-では[[王来篇]]が偽の20周年なのかと言われるとそうではなく、あちらの項目でも書かれている通り[[王来篇]]は20番目のシリーズである。
[[基本セット]]を展開していた時期を1年目とした場合、[[王来篇]]はデュエマ20年目のシリーズとなるので、そういう意味では[[王来篇]]も20周年といえるだろう。

このセットに当てはまる通常のエキスパンションは

-再び現れた[[デモニオ]]と対峙する[[帰って来たジョニー>《MAX・ザ・ジョニー》]]
--[[DMRP-21 「王来MAX 第1弾 鬼ヤバ逆襲S-MAX!!」>DMRP-21]]
-[[ジョラゴンの帰還>《MAX-Gジョラゴン》]]と[[鬼S-MAX進化]]へ目覚めた[[鬼レクスターズ]]の決戦がCRYMAXを迎える!
--[[DMRP-22 「王来MAX 最終弾 切札! マスターCRYMAX!!」>DMRP-22]]
の2つ

[[背景ストーリー]]は[[王来篇]]の直後から始まる。[[王来篇]]の戦いを経て『龍の王の歴史』を継承した[[モモキング]]たち[[レクスターズ]]の元へ、『鬼の王の歴史』を経たジャオウガが率いる[[鬼レクスターズ]]が襲来。歴史の継承者同士による“真の王の歴史”を決する戦いが繰り広げられる。

-新しい種族に[[鬼レクスターズ]]、[[アダムユニット]]と[[イブユニット]]が登場。また、それに合わせて[[十王篇]]には存在しなかった[[水]]や[[自然]]の[[デモニオ]]も登場した。

最大の目玉は、プレイヤー自身が[[進化元]]となる[[S-MAX進化クリーチャー]]。[[進化元]]を必要としない[[進化クリーチャー]]であり、デュエマの歴史に革新をもたらした。
また、前年に引き続きプッシュされる[[スター進化クリーチャー]]を強力にサポートする新しい[[カードタイプ]]として、[[DMEX-18]]で存在が言及されていた[[タマシード]]が登場した。
新しいカードタイプ故に除去手段が少ない為に場持ちが良く、[[進化クリーチャー]]の出しやすさに磨きがかかった。

今シリーズからカードの種類が減少し、減少した枠に[[20周年トレジャー]]という形でこれまで入手困難となっていたカードの再録がなされた。

-商売的事情により次シリーズを秋に変更する都合上、公式での発表通り全シリーズの基本パック2種という最短のシリーズである。前シリーズのギミックを連想させる新たなギミック、新たなカードタイプ、前シリーズの直後で始まる背景ストーリー、そして現主人公が活躍するシリーズのクライマックスなど、明らかに[[革命ファイナル]]を彷彿とさせる。

-[[単色]]メインでありかつ[[タマシード]]という新しいカードタイプにより調整が慎重に行われたからかカードパワーは前シリーズと比べて控え目になった。さらにカードの種類も減ったこともあり2022年7月現時点で環境を大きく影響を与えたカードは少なく売上を落とすことになった。
//--実際[[王来篇]]ではカードショップがBOXを注文する際に分納による発注の制限がかかったのに対し、王来MAXでは分納が一切なかった報告がなされている。
//22は兎も角21でその理論は通じなくない?

**参考 [#w8277d7b]
#include(シリーズリスト,notitle)

-[[王来MAX環境]]
-[[王来MAX背景ストーリー]]

-[[ジョー編]]

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