#author("2022-04-23T10:25:09+09:00","","")
#author("2022-05-06T10:03:40+09:00","","")
*&ruby(おうらいマックスはいけい){王来MAX背景};ストーリー [#u32aff76]

#contents

***''PREV'' [#gf20248b]
-[[王来篇背景ストーリー]]

**該当弾 [#tce46d54]
-[[DMRP-21 「王来MAX 第1弾 鬼ヤバ逆襲S-MAX!!」>DMRP-21]]

**[[DMRP-21 「王来MAX 第1弾 鬼ヤバ逆襲S-MAX!!」>DMRP-21]] [#yd661b61]
:十王大戦後~王来大戦|

十王大戦の後、[[龍頭星雲>ドラゴンズ・ゼロ]]の向こう側で力を蓄えていたジャオウガだったが、[[ディスペクター]]の襲撃を受け、その際に[[一王二命三眼槍>《一王二命三眼槍》]]が実は「[[邪鬼王来烈伝]]」でもあったことを知る。そしてそこに封じられるべき12の王の力を集めて取り込んだことで、英雄の力を取り込んでパワーアップする存在である[[鬼レクスターズ]]となったのだ!
十王大戦の後、[[龍頭星雲]]の向こう側で力を蓄えていたジャオウガだったが、[[ディスペクター]]の襲撃を受け、その際に[[一王二命三眼槍>《一王二命三眼槍》]]が実は「[[邪鬼王来烈伝]]」でもあったことを知る。そしてそこに封じられるべき12の王の力を集めて取り込んだことで、英雄の力を取り込んでパワーアップする存在である[[鬼レクスターズ]]となったのだ!

ジャオウガにとっての[[一王二命三眼槍>《一王二命三眼槍》]]は、[[モモキング]]にとっての[[超獣王来烈伝>DMSP-02]]だった。[[龍頭星雲>ドラゴンズ・ゼロ]]の向こう側で、ジャオウガは鬼の歴史を統べる王となったのだ。
ジャオウガにとっての[[一王二命三眼槍>《一王二命三眼槍》]]は、[[モモキング]]にとっての[[超獣王来烈伝>DMSP-02]]だった。[[龍頭星雲]]の向こう側で、ジャオウガは鬼の歴史を統べる王となったのだ。

[[鬼レクスターズ]]となったジャオウガは、[[ドルファディロム>《聖魔連結王 ドルファディロム》]]や[[ドキンダンテXXII>《禁時混成王 ドキンダンテXXII》]]といった襲いかかる[[ディスペクター]]を、[[モモキング]]が超獣世界でそうしていたのと同様に、次々と倒していった。しかしそこで解放された魂は超獣世界とは逆側の[[ドルバロム>《悪魔神ドルバロム》]]や[[ミラダンテ>《時の法皇 ミラダンテXII》]]のものであり、しかも本来[[邪鬼王来烈伝>《邪王来混沌三眼鬼》]]に封じるべきそれらの魂を、ジャオウガは自らの身体の内に取り込んでいった。

[[ジャオウガ>《終来王鬼 ジャオウガ》]]に取り込まれたのは、「[[悪魔王>《悪魔神ドルバロム》]]」「[[魔刻王>《魔刻の斬将オルゼキア》]]」「[[聖龍王>《聖霊龍王 バラディオス》]]」「[[奇跡王>《時の法皇 ミラダンテXII》]]」「[[起源王>起源神]]」「[[天災王>《伝説の正体 ギュウジン丸》]]」「[[禁断王>《禁断機関 VV-8》]]」「[[邪悪王>《龍覇 ザ=デッドマン》]]」「[[暗黒王>《暗黒皇グレイテスト・シーザー》]]」「[[陽炎王>《陽炎の守護者ブルー・メルキス》]]」「[[零源王>《「無情」の極 シャングリラ》]]」「[[創世王>創世神]]」という、[[邪鬼王来烈伝>《邪王来混沌三眼鬼》]]に刻まれた12の王の魂だった。

[[邪鬼王来烈伝>《邪王来混沌三眼鬼》]]に取り込んだ12の王の魂をすべて飲み込みきったジャオウガは、[[ヴォルゼオス・バラモルド>《Volzeos-Balamord》]]の身体の中心にあった鬼魂珠に槍を突き立てた。そのあまりのパワーに[[龍頭星雲>ドラゴンズ・ゼロ]]のこちら側とあちら側とが接続され、[[モモキング]]にとっては[[龍魂珠>《龍魂珠》]]の内側から槍が突き立てられたように見えたのだった。
[[邪鬼王来烈伝>《邪王来混沌三眼鬼》]]に取り込んだ12の王の魂をすべて飲み込みきったジャオウガは、[[ヴォルゼオス・バラモルド>《Volzeos-Balamord》]]の身体の中心にあった鬼魂珠に槍を突き立てた。そのあまりのパワーに[[龍頭星雲]]のこちら側とあちら側とが接続され、[[モモキング]]にとっては[[龍魂珠>《龍魂珠》]]の内側から槍が突き立てられたように見えたのだった。

:ジャオウガの逆襲|

[[ディスペクター]]との決戦を終えた直後、[[ジョー星>《夢のジョー星》]]に突如として一本の槍が撃ち込まれた。そして次の瞬間、槍が発した爆発的なエネルギーによって星は跡形もなく消え去ってしまったのだった!

[[槍>《一王二命三眼槍》]]を撃ち込んで[[ジョー星>《夢のジョー星》]]を破壊した[[ジャオウガ>《終来王鬼 ジャオウガ》]]は、さらに[[鬼レクスターズ]]の大軍勢を超獣世界の各文明に侵攻させていく。そしてその一方で自身は上空に玉座を設置すると、余裕たっぷりに腰を下ろすのだった!!

龍の歴史と鬼の歴史がやがて激突するであろうことを見越していたジャオウガは、龍の力を削ぐためにあらかじめ超獣世界で龍を滅ぼしていたのだった。

[[鬼レクスターズ]]を相手に奮闘する[[神聖十二神騎𝄇>《神聖十二神騎》]]だったが、突如として鬼たちが[[巻物>タマシード]]を広げはじめる。鬼たちが巻物からの力を受けてにわかにパワーアップすると、[[神聖十二神騎𝄇>《神聖十二神騎》]]はひとたまりもなく蹴散らされてしまった。

[[鬼レクスターズ]]とは、英雄だった[[クリーチャー]]が[[鬼>デモニオ]]の歴史に取り込まれたことで、ジャオウガの配下へと下っていった存在。それを巻物に封印することでより力を凝縮したのが[[鬼レクスターズ]]の[[タマシード]]なのだ!

:VS.「亜堕無」とEVENOMIKOTO|

玉座に座ったジャオウガは、超獣世界を破壊すべく最強の[[鬼レクスターズ]]である[[神ナル機カイ「亜堕無」>《神ナル機カイ「亜堕無」》]]と[[EVENOMIKOTO>《EVENOMIKOTO》]]を送り出した。ブランド、Code:1059、バラギアラ、ゲンムエンペラーが立ち向かうが、[[「亜堕無」>《神ナル機カイ「亜堕無」》]]と[[EVENOMIKOTO>《EVENOMIKOTO》]]は[[創聖>《創聖神 EVE》]]と[[蒼世>《蒼世神 ADAM》]]の力で新しい世界を生み出し、ブランドたちをその中に取り込んでしまった!!

[[「亜堕無」>《神ナル機カイ「亜堕無」》]]と[[EVENOMIKOTO>《EVENOMIKOTO》]]によって作られた新しい世界。そこは停滞と退廃のエデンだった。ブランドたちは脱出のために[[「亜堕無」>《神ナル機カイ「亜堕無」》]]と[[EVENOMIKOTO>《EVENOMIKOTO》]]を攻撃するどころかそうしようと考えることすらできず、もはや朽ち果てるまでエデンで暮らし続ける運命にあった。

[[「亜堕無」>《神ナル機カイ「亜堕無」》]]と[[EVENOMIKOTO>《EVENOMIKOTO》]]が創り出したエデンに取り込まれ、退廃していくブランドたち。だがその時、超獣世界そのものが大きく鳴動すると、各[[文明]]の大地が大きな力を秘めた結晶を地表へと次々に排出し始めた。そう、[[タマシード]]だ!

超獣世界は[[鬼>デモニオ]]の侵攻によって自らの存在が危機におかれていることを絆の力によって察し、各[[文明]]からその歴史が刻まれた[[タマシード]]を次々と生み出したのだ!!

各文明の大地から生み出された[[タマシード]]が共鳴し、エデンに取り込まれたブランドたちへと絆をつないでいく。その[[文明]]で生きた数々の生命、戦いの歴史、護られてきた平和……そのすべてがマスターであるブランドたちに味方する!

ブランドが、バラギアラが、Code:1059が、ゲンムエンペラーが、次々と黄金の光に包まれていく。それは[[タマシード]]がもたらした絆によって新たな力、[[S-MAX進化]]に目覚めた証。すなわち、[[ブランド-MAX>《ブランド-MAX》]]、[[バラギアラ-MAX>《バラギアラ-MAX》]]、[[Code:-MAX>《Code:-MAX》]]、[[ゲンム-MAX>《ゲンム-MAX》]]の誕生だ!!!

[[S-MAX進化]]とは、超獣世界の歴史や仲間たちとの絆の力を受けてパワーアップする究極の[[スター進化]]なのだ!

[[ブランド-MAX>《ブランド-MAX》]]たちは停滞の世界であるエデンに対して超獣世界の歴史という無限の成長エネルギーを送り込んで飽和させ、内側から爆発させる。そして対峙した[[「亜堕無」>《神ナル機カイ「亜堕無」》]]と[[EVENOMIKOTO>《EVENOMIKOTO》]]に対し、それぞれ[[火文明]]の絆、[[自然文明]]の絆、[[水文明]]の絆、[[闇文明]]の絆が込められた一撃を食らわせる!!

[[「世界をつなぐ柱」>《「世界をつなぐ柱」の天罰》]]の壁面にヒビを入れるほどの衝撃波を生み出した[[ブランド-MAX>《ブランド-MAX》]]たちの一撃を受け、[[「亜堕無」>《神ナル機カイ「亜堕無」》]]と[[EVENOMIKOTO>《EVENOMIKOTO》]]はその身体を貫かれたのだった。

:VS.邪王来混沌三眼鬼|

崩壊した[[ジョー星>《夢のジョー星》]]に駆けつけた[[モモキング]]が対峙したのは、[[十王大戦>十王篇]]で[[ジャオウガ>《鬼ヶ王魔 エンド・ジャオウガ》]]が持っていた[[一王二命三眼槍>《一王二命三眼槍》]]が、禍々しい鬼の姿へと形を変えたものだった。「我は『邪鬼王来烈伝』として覚醒した、[[邪王来混沌三眼鬼>《邪王来混沌三眼鬼》]]。[[ジャオウガ>《終来王鬼 ジャオウガ》]]を王とするのが我が使命。邪魔者は排除する」

仲間を失った怒りから[[三眼鬼>《邪王来混沌三眼鬼》]]へと斬りかかる[[モモキング]]だったが、[[ディスペクター]]との戦いですべてを出し尽くしておりかわされてしまう。そして突き出された槍が[[モモキング]]の腹に突き刺さる! ……だが、気づけば[[モモキング]]の代わりに[[ボルシャック]]が貫かれていた!!

王の力で一時的に実体をまとい、[[モモキング]]を庇って[[三眼鬼>《邪王来混沌三眼鬼》]]に貫かれた[[ボルシャック]]が告げる。「モモキングよ……お主と過ごした時間、まことに楽しかったぞ!」

[[モモキング]]に別れを告げた[[ボルシャック>《ボルシャック・ドラゴン》]]の気配は身体の崩壊と共にゆっくりと薄れていき、その魂は超獣世界の大気と合一すると、やがて散り散りになっていったのだった。

[[ジョーカーズ]]だけでなく[[ボルシャック]]をも失い、打ちひしがれる[[モモキング]]。だがその隙を逃がすはずもなく、[[三眼鬼>《邪王来混沌三眼鬼》]]が今度こそトドメを刺そうと迫る。しかし、間一髪でその前に立ちはだかった影があった。「やれやれ、誰だか知らないが時間を稼いでくれて助かった。[[モモキング]]よ、待たせたな!」こ、この男は!?

[[モモキング]]のピンチを救ったのは、長い旅から帰ってきた[[ジョニー]]だった! 相棒のシルバーにまたがった[[ジョニー]]は、[[三眼鬼>《邪王来混沌三眼鬼》]]に向けて弾丸のごときロープ「[[テキサス・ストーム>《テキサス・ストーム》]]」で捕縛しようとする!!

[[ジョニー]]の「[[テキサス・ストーム>《テキサス・ストーム》]]」を超スピードでかわした[[三眼鬼>《邪王来混沌三眼鬼》]]だったが、それは[[ジョニー]]の想定の内だった。気づけば[[三眼鬼>《邪王来混沌三眼鬼》]]はロープでできた檻の中に閉じ込められていた! これぞ、[[ジョニー]]の新必殺技「テキサス・ジェイル」!

ロープの檻に追い詰められた[[三眼鬼>《邪王来混沌三眼鬼》]]は、わずかに空いた隙間からの一点突破を図る。だが、その隙間すらも[[ジョニー]]の狙い通りだった。檻を抜けた穂先に弾丸が真正面から激突する! 「引き金は二度引かねぇ、一発がすべてだ!」

[[ジョニー]]の弾丸は三眼鬼に真正面から着弾した……だがその瞬間、弾丸は粉々に粉砕されてしまう! [[邪王来混沌三眼鬼>《邪王来混沌三眼鬼》]]は混沌を身体にまとう鬼。その混沌に触れたものは形を保てなくなり、やがて粉々に粉砕されてしまうのだ!

[[三眼鬼>《邪王来混沌三眼鬼》]]が弾丸を粉々に粉砕したのを見たジョニーは一旦距離を取るとモモキングに告げる。「このままではヤツを倒せない。仲間たちの力を借りて[[新たな力>S-MAX進化]]に目覚めるんだ!」そう言いながらジョニーが差し出したのは、[[ジョーカーズ]]の姿が描かれたスケッチブックだった!!

スケッチブックを差し出した[[ジョニー]]が[[モモキング]]に告げる。「オレは各地を旅する中で新たな力に目覚めた。このスケッチブックは[[タマシード]]、[[ジョーカーズ]]たちの魂が込められている。彼らとの絆の力を使って、[[スター進化]]の究極形に目覚めるんだ!」

ジョー星跡地に辿り着いた[[ジョニー]]は、[[モモキング]]を助ける前にまずは宇宙空間に放り出された瀕死の[[ジョーカーズ]]たちを[[タマシード]]にすることで、どうにか救出していたのだった!

[[ジョニー]]の話を聞いてスケッチブックを受け取った[[モモキング]]は、目を閉じて念じる。仲間のこと。世界のこと。そして、[[ボルシャック]]のこと。すると絆のパワーを受けた[[超獣王来烈伝>DMSP-02]]が金色に光り輝き、12の王の力が1つにまとまっていく!

12の王の力が1つにまとまり、[[モモキング]]は新たなる[[進化]]に目覚める! [[スター進化]]の究極形、[[S-MAX進化]]を果たした[[モモキング]]……その名も、[[モモキング-MAX>《モモキング-MAX》]]!!

[[モモキング]]の[[S-MAX進化]]を見届けた[[ジョニー]]も、[[MAX-ザ・ジョニー>《MAX・ザ・ジョニー》]]へと[[S-MAX進化]]を果たす! そうして再び[[三眼鬼>《邪王来混沌三眼鬼》]]に立ち向かうと、パワーアップした[[モモキング]]と[[ジョニー]]の刀と銃弾が、バラバラに分解されることなく[[三眼鬼>《邪王来混沌三眼鬼》]]に突き刺さっていく! [[超獣王来烈伝>DMSP-02]]に由来する力が、[[三眼鬼>《邪王来混沌三眼鬼》]]の周囲の混沌を切り裂いたのだ!!


[[邪王来混沌三眼鬼>《邪王来混沌三眼鬼》]]、[[「亜堕無」>《神ナル機カイ「亜堕無」》]]、[[EVENOMIKOTO>《EVENOMIKOTO》]]の相次ぐ敗戦を知り、上空では[[ジャオウガ>《終来王鬼 ジャオウガ》]]が今まさに玉座から立ち上がろうとしていた……!!


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**参考 [#gde4bd4d]
-[[王来MAX]]
-[[背景ストーリー]]

&tag(背景ストーリー,王来MAX);