#author("2020-02-18T01:46:36+09:00","","") *&ruby(とくしゅはいぼくじょうけん){特殊敗北条件}; [#pef86ee7] [[デュエル・マスターズ]]は基本的に[[クリーチャー]]による[[ダイレクトアタック]]で勝敗を決めるゲームであるが、それを無視してカードの[[効果]]によって自分が敗北してしまう条件のこと。 [[エクストラウィン]]の対義語である。 |無双竜機ボルバルザーク VR 火/自然文明 (7)| |クリーチャー:アーマード・ドラゴン/アース・ドラゴン 6000| |このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、他のパワー6000のクリーチャーをすべて破壊する。その後、このターンの後にもう一度自分のターンを行う。そのターンの終わりに、自分はゲームに負ける。| |スピードアタッカー| |W・ブレイカー| 特定の条件を満たせば敗北してしまうという、[[デメリット]]としては最上級のもの。 この能力を持つ[[カード]]は、特定の条件を満たすと負けるデメリットの代償として、[[ゲーム]]を決めかねない強力な[[能力]]を併せ持つもの、敗北を一時的にだけ避ける意味で[[敗北回避>敗北回避能力]]系の[[能力]]と併せ持つものが中心。 このうち[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]][[《終焉の禁断 ドルマゲドンX》]]は[[殿堂入り]]、[[《無双竜機ボルバルザーク》]]は[[プレミアム殿堂]]に指定され、後者は公式大会では使用不可となっている。 -現存する[[特殊敗北条件]]は概ね[[トリガー能力]]であるため、状況によっては[[《終末の時計 ザ・クロック》]]で回避できてしまうこともある。 --[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]など[[状況誘発]]であるものは、このような敗北回避方法は使えず、[[《不敗のダイハード・リュウセイ》]]でもそれらが[[除去]]される前に[[pig]]を発動させなければ意味が無い。純粋な[[常在型能力]]の敗北回避である[[《不敗英雄 ヴァルハラ・グランデ》]]等でなければほぼ不可能。現実的な敗北回避は皆無と言っても過言ではない。 -[[《奇天烈X グランドダイス》]]は、[[敗北回避能力]]に失敗すると自身の効果で改めて敗北する。この《グランドダイス》による敗北は《グランドダイス》で敗北回避を試みることができない。 -[[《Q.Q.QX./終葬 5.S.D.》]]は条件を満たすと''相手プレイヤーが敗北する''という、実質的な[[エクストラウィン]]能力となっている。 -[[《神帝スヴァ》]]と[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]は「その[[カード]]自身が[[バトルゾーン]]を離れる」=「[[プレイヤー]]が[[ゲーム]]に敗北する」であり、アニメ等では使い手とその[[カード]]が一体化するような演出が見られる。同じ理屈か、この特殊敗北条件で敗北した場合、その[[プレイヤー]]自身の命にも関わるという設定が、上記の2枚には共通して存在する。 **特殊敗北条件を持つカード一覧 [#p41681c8] ***[[トリガー能力]]タイプ [#d8479d43] |[[《無双竜機ボルバルザーク》]]|このクリーチャーの[[cip]]で得た[[エクストラターン]]の終わり| |[[《光姫聖霊ガブリエラ》]]|このクリーチャーの能力が誘発した自分の次のターンの終わり| |[[《神帝スヴァ》]]|バトルゾーンを離れた時| |[[《メッチャ無敵なじーさん》]]|このクリーチャーの能力が誘発した自分の次のターンの終わり| |[[《爆笑必至 じーさん》]]|「う〜む、負けそうじゃ」と言いながら、自分の山札の上から3枚を見た時| |[[《凶鬼06号 ギーコギルス》]]|自分のターンのはじめに自分の他のクリーチャーがいなかった時| |[[《ジバボン3兄弟》]]|[[スーパー・ボーナス]]次の自分のターンの終わり| ***[[常在型能力]]タイプ [#y3ffa544] |[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]|バトルゾーン以外のゾーンにいる間| |[[《終焉の禁断 ドルマゲドンX》]]|~| |[[《零龍》]]|~| ***相手が敗北するタイプ [#sa7697ca] |[[《Q.Q.QX./終葬 5.S.D.》]]|相手が横向きのカードを引いた時| **参考 [#febefb2c] -[[用語集]] -[[デメリット]] -[[エクストラウィン]] -[[敗北回避能力]] -[[投了]] -[[《無双竜機ボルバルザーク》]]