#author("2021-03-08T20:53:59+09:00","","") *攻撃強制 [#kc86d932] 文字通り、攻撃することを強制的に強いる効果の俗称。 攻撃先のターゲットを限定的にする[[攻撃誘導]]とはまた別。 [[デメリット]]としては[[火]][[文明]]の[[クリーチャー]]に多く、相手に[[付与]]させて[[攻撃]]を[[強制]]させるものは[[闇]]に多い。 **種類 [#r4bc8918] |凶戦士ブレイズ・クロー C 火文明 (1)| |クリーチャー:ドラゴノイド 1000| |このクリーチャーは、可能であれば毎ターン攻撃する。| |凶鬼84号 ワッパム UC 闇文明 (3)| |クリーチャー:マフィ・ギャング 4000| |クリーチャーはすべて、可能なら攻撃する。| |ニドギリ・ドラゴン R 火文明 (5)| |クリーチャー:アーマード・ドラゴン/ハンター 5000| |各ターン、このクリーチャーがはじめてタップした時、アンタップする。| |このクリーチャーは、可能なら各ターン2度攻撃する。| |一撃勇者ホノオ UC 火文明 (2)| |クリーチャー:ヒューマノイド 1000+| |パワーアタッカー+5000| |このクリーチャーが攻撃したターン、自分の他のクリーチャーも、可能であれば攻撃する。| **[[ルール]] [#b20f586b] -この効果を受けるクリーチャーは、[[召喚酔い]]などでそのターン攻撃できない時以外は、攻撃しなければならない。当然、タップされているクリーチャーもこの効果を受けていたら攻撃できない。 --この[[効果]]は、''可能であれば[[攻撃]]しなければならないというだけであって、可能であれば必ず[[攻撃]]できる状況にしなくてはならないという[[効果]]ではない''。ルールを無視してまで攻撃するような効果ではない。 -攻撃強制効果と[[攻撃できない]]効果が同時に適用されている場合も、''攻撃できないが優先されて攻撃できなくなる''。 --[[《凶戦士ブレイズ・クロー》]]に[[《マキシマム・ディフェンス》]]を[[クロス]]させた場合、《凶戦士ブレイズ・クロー》は攻撃できない。 --[[《光線人形ストリウム》]]等を使って[[攻撃]]できる状態から[[攻撃できない]]状態にするということも可能。 -[[《凶戦士ブレイズ・クロー》]]のように、「可能であれば、''毎ターン''攻撃する」と書かれてあるものは、何らかの方法で[[アンタップ]]などして、''2回目以降の[[攻撃]]ができるようになっても攻撃しなくてもいい''。 --[[《ニドギリ・ドラゴン》]]のように各ターン2回攻撃するようなものは、''ターン中3度目以降の攻撃ができる場合は任意である''。 -「攻撃するかわりに」起動できる能力([[タップ能力]]や[[ダイナモ]]など)は起動できない。([[ダイナモ]]は「バトルが始まる時」に適用可能) -攻撃誘導効果と攻撃強制効果は重複する。 --バトルゾーンに[[《凶鬼84号 ワッパム》]]と相手のタップされている[[《ドンジャングルS7》]]がいる時、 **特殊なもの [#double] 一部、[[攻撃誘導]]と合わさったような能力を持つものもある。 |龍神ヘヴィ P 闇文明 (5)| |クリーチャー:ゴッド/ドラゴン・ゾンビ 5000+| |このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分のクリーチャーを1体破壊してもよい。そうした場合、カードを1枚引き、相手は自身のクリーチャーを1体選んで破壊する。| |G・リンク《破壊神デス》または《龍神メタル》の左横| |このクリーチャーがリンクしている時、相手のクリーチャーはこのクリーチャーを可能であれば攻撃する。| |超獣軍隊 ゲリランチャー SR 自然文明 (6)| |進化クリーチャー:ゲリラ・コマンド/侵略者 11000| |進化−自分の自然のクリーチャー1体の上に置く。| |侵略−自然のコマンド| |W・ブレイカー| |このクリーチャーが、相手のターン中にタップしていて、そのターンまだ攻撃されていなければ、相手のクリーチャーは可能ならこのクリーチャーを攻撃する。| |“乱振”舞神 G・W・D SR 火文明 (6)| |クリーチャー:ビートジョッキー 5000| |B・A・D2| |スピードアタッカー| |このクリーチャーがバトルゾーンに出た時または攻撃する時、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。その選んだクリーチャーとこのクリーチャーをバトルさせる。| |このクリーチャーは、可能なら毎ターン、相手プレイヤーを攻撃する。| |自分のクリーチャーがバトルに勝った時、カードを1枚引く。| 「クリーチャー''が攻撃する時''、可能であれば〇〇を攻撃する」と混同しがちだが、こちらはそれに[[攻撃強制]]効果がついているため注意。 -通常の攻撃強制効果と違い、[[攻撃]]対象に[[攻撃できない]]状態であれば、当然[[攻撃]]対象に攻撃しなくてもいいし、ゆえに攻撃強制効果もなくなる。したがって、一概に通常の攻撃強制よりも強いとは限らない。 -他の[[攻撃誘導]]効果が発生していれば、それが攻撃強制効果のないものでも、そちらを選んでもいい。ただし、当然攻撃そのものしないという選択はできない。 --例えば、相手の[[《ドンジャングルS7》]]とリンクしている[[《龍神ヘヴィ》]]がタップしている状態でいる時、[[《ドンジャングルS7》]]へ攻撃することも可能。 -[[《“乱振”舞神 G・W・D》]]のような「可能なら毎ターン、〇〇を攻撃する」、一度指定の対象を攻撃すれば、そのターン中にアンタップしても、2度目は攻撃自体を行わなくてもいい。 **その他 [#h5f20989] -この類の[[能力]]は[[ダイヤモンド状態]]の[[クリーチャー]]でもモロに影響を受ける。[[ダイヤモンド状態]]はこれらの[[能力]]よりも強い「[[攻撃できない]]」を解消するという、「可能であれば攻撃する」→「[[攻撃できない]]」→「[[ダイヤモンド状態]]」→「可能であれば攻撃する」の三すくみが出来上がっている。ちなみにすべて一度に持った場合、「可能であれば攻撃する」が最も優先される。 -[[闘魂編]]以前は「毎ターン攻撃しなければならない」という表記だった。 --また、「可能なら」という表記も少々ながら存在する。 -[[デュエル・マスターズ プレイス]]において1ターンの持ち時間をすべて消費した場合であっても、[[《凶戦士ブレイズ・クロー》]]方式の強制攻撃は必ず行われる。 **参考 [#lf692d1a] -[[用語集]] -[[攻撃]] -[[ガードマン]] -[[ダイヤモンド状態]] -[[攻撃できない]] ---- 公式Q&A >Q.自分のターン中、バトルゾーンに相手の[[《爆熱王DX バトガイ銀河》]]がいる状況で、自分は[[《“乱振”舞神 G・W・D》]]をバトルゾーンに出しました。 このターン中、自分の[[《“乱振”舞神 G・W・D》]]は相手を攻撃できますか? A.いいえ、攻撃できません。(総合ルール 101.2) [[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/34002]]