#author("2021-03-03T23:12:29+09:00","","") *振れ幅 [#w9f7f215] ゲーム中に、期待以上の動きができるかどうかの指針の1つ。 そして、期待よりも良い結果が出れば「上ブレ」、悪い結果が出れば「下ブレ」または「[[事故]]」と呼ばれる。 デュエル・マスターズは、デッキを[[シャッフル]]してゲームをスタートするため、当然毎回そう都合よく自分の期待通りの手札が引けるわけではない。 よって、何戦もしていれば上ブレや下ブレが起きるのは必須のことである。 基本的に[[デッキビルディング]]で重視されるのは、上ブレが起きることよりも、下ブレが起きないこと。つまり、自分が期待通りのプレイングができることがまず最重要課題とされる。 ゲーム中に窮地に陥った時に、上ブレでの逆転に賭けるのは致し方ないが、デッキビルディングの段階ではできるだけそういう窮地に陥らないように構築を心掛けるべきである。ただし、下ブレができるだけ起きないようにし、上ブレが起きなくても安定して勝てるようになった上で、さらなる安定した勝率を求め、負け筋を極力減らすために上ブレの動きを考えるのは決して間違いではない。 当然だが、運が絡む以上、相手が上ブレを起こしたり、自分が下ブレを起こしたりで負けたとしても、それは素直に受け入れるべきである。ましてや、それで悪態をつくのは以っての他である。 また、実は相手が研鑽の末、上ブレによる勝ち筋も考えていたからこそ起きた逆転劇もあるため、何でもかんでも単なる運勝ちと決めつけるのも早計である。 逆に自分が下ブレで負けた場合も、単に運が悪かったで終わらせるのではなく、下ブレが起きないように、または下ブレが起きても何かしらのケアができるように、デッキ構築を見直すことも必要だろう。 -上ブレを楽しむデッキとしては、[[【ミステリー・キューブ】]]、[[【ガチャガチャデリート】]]のようなデッキがある。 **関連 [#p9d6d92d] -[[運ゲー]] -[[《爆アド上ブレヤッホー!》]]