#author("2020-12-27T18:08:35+09:00","","")
#author("2021-02-15T01:27:29+09:00","","")
*&ruby(てふだしんか){手札進化}; [#uea5f95a]

[[DM-32]]で登場した[[キーワード能力]]。
[[手札]]の同[[文明]]の[[クリーチャー]]の上に重ねて[[召喚]]する[[進化クリーチャー]]である。[[水]]文明にのみ存在する。

|クリスタル・アックス VR 水文明 (7)|
|進化クリーチャー:リキッド・ピープル 11000|
|手札進化-水のクリーチャーを1体自分の手札から選び、このクリーチャーをその上に重ねつつバトルゾーンに出す。|
|このクリーチャーはブロックされない。|
|W・ブレイカー|

通常の[[進化]]とは違い、[[バトルゾーン]]のクリーチャーの数を増やすことができるが、代わりに手札が一度に2枚減ってしまう。
感覚としてはいわゆる[[進化速攻]]か、「手札を捨てて出る[[スピードアタッカー]]」といったところ。

-[[プレイ]]([[召喚]]または[[ジェネレート]])以外の方法で[[バトルゾーン]]に出る際、[[手札]]から適正な[[進化元]]を選ばなければバトルゾーンにでることに失敗するが、その際に自分の[[手札]]を公開する必要は無い(もっとも、非公開情報について「無い」ことを証明しろという方が無理があるのだが)。

-出すクリーチャー、進化元ともに相手にとっては非公開情報であるため、他の進化方法よりも奇襲性が高い。

-[[マナゾーン]]や[[墓地]]と違い[[手札]]はゲーム開始時からあるという理由からか、[[進化クリーチャー]]にしては[[パワー]]が低めに設定されている。

-一応、[[退化]]のための手段として、使えないわけではない。
しかし、[[DMR-18]]発売時点で[[水]]を含む[[ファッティ]]には[[常在型能力]]持ちがいない点や、[[墓地進化]]や[[マナ進化]]と比較した際に簡便さで一歩劣る点などから、あまり研究は進んでいない。最軽量もコスト4の[[《魔皇アンドラージ》]]で、しかも[[墓地]]利用を前提とした性能であり、どうにもスムーズさに欠けてしまう。

-最初は強力な能力として注目されたが、同時期に登場した[[サイバー]][[進化]]に押され、類似効果含めてたった''5枚''しか作られなかった。[[神化編]]が終わった後はフィーチャーが終了してしまい、新規カードも再録もほとんどなかった。
--[[DMEX-03]]で復刻能力として取り上げられるまで、実に9年近くプレイヤーの目に触れていなかった計算になる。


**手札進化のクリーチャー [#k3967928]
-[[《クリスタル・アックス》]]
-[[《レジェンダリー・デスペラード》]]
-[[《エンペラー・ニュロン》]]
-[[《魔皇アンドラージ》]]
-[[《賀二流忍者ザリガニンゾウ》]]

**参考 [#z5d90886]
-[[用語集]]
-[[手札]]
-[[進化]]
-[[進化クリーチャー]]
-[[《クリスタル・アックス》]]
-[[手札進化V]]

#include(進化の一覧,notitle)

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公式Q&A
>Q.相手の[[《地封龍 ギャイア》]]がバトルゾーンにいる状況で、自分は[[《魔皇アンドラージ》]]を召喚しました。どうなりますか?
A.''手札進化''は召喚してからカードを重ねた状態でバトルゾーンに出ますので、''手札進化''したクリーチャーは進化元と一緒に[[《地封龍 ギャイア》]]の置換効果によってマナゾーンに置かれます。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39125]]