#author("2020-12-17T21:39:01+09:00","","") *手札交換 [#i688bd47] [[手札]]を規定の枚数[[捨てる]]か[[山札]]に戻すと同時に、それと同じ枚数かそれ以上のカードを[[ドロー]]する行為のこと。 |サイバー・チューン C 水文明 (3)| |呪文| |S・トリガー| |カードを3枚引く。その後、自分の手札を2枚捨てる。| |闘竜麗姫アントワネット C 水/火文明 (3)| |クリーチャー:スプラッシュ・クイーン/ティラノ・ドレイク 2000| |このクリーチャーが破壊された時、次のうちいずれかひとつを選ぶ。| |►バトルゾーンにある相手のクリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻す。| |►自分の手札をすべて捨て、同じ枚数のカードを引く。| |サイクロン・パニック UC 火文明 (3)| |呪文| |S・トリガー| |各プレイヤーは自分自身の手札をそれぞれの山札に戻してシャッフルし、その枚数と同じ枚数のカードを引く。| |魔皇アスティマート R 水文明 (3)| |進化クリーチャー:グランド・デビル 5000| |進化−自分のグランド・デビル1体の上に置く。| |フォートE:ディープ・マリーン(このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、ディープ・マリーンを自分のマナゾーンでタップしてこのクリーチャーを召喚していた場合、このクリーチャーは次のFE能力を得る)| |FE−バトルゾーンにあるクリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻す。| |フォートE:グランド・デビル| |FE−プレイヤーをひとり選ぶ。そのプレイヤーは自分自身の手札を数え、山札に加えてシャッフルし、その後、同じ枚数のカードを引く。| -[[捨てる]]場合は、実際に[[墓地]]に置いた枚数を[[ドロー]]することができる。[[マッドネス]][[クリーチャー]]を[[墓地]]に置くかわりに[[バトルゾーン]]に出した場合、[[ドロー]]枚数にはカウントしない。 -上記の通り、基本的には元々の[[手札]]を「[[捨てる]]」か「[[山札]]に戻す」かの二種類がある。当然[[山札]]に戻す方が[[ライブラリアウト]]の危険性を避けることができるが、[[捨てる]]場合は[[墓地肥やし]]ができるため、戦略によっては好んで使われることもある。 -[[手札]]操作の得意な[[水]]文明が得意としていたが、[[エピソード3]]あたりからは「[[手札]]をすべて捨て、[[カード]]を◯枚引く」「[[手札]]を◯枚捨て、[[カード]]を◯枚引く」タイプの手札交換を[[火]]文明にも登場し始めた。場合によっては交換前より多くの[[手札]]を得られるため、[[手札]]枯渇の激しかった火文明の助け船となり、同時に[[墓地肥やし]]の手段も手に入れた。 -[[水]]の手札交換には「引いてから捨てる」ものが多く、[[火]]の手札交換には「捨ててから引く」ものが多い。 「[[手札]]の質を上げる」という観点では前者の方が使いやすいが、後者は実際に捨てた枚数に関わらずドロー枚数が一定のものがあり、手札が少ない場合には[[手札補充]]としても機能する。 あくまで多いだけであり、それに当てはまらないものもある。([[《ダブル・リセット・パンチ》]]、[[《ホメホメ老句》>《ほめほめ老/ホメホメ老句》]]など。) -[[Magic:The Gathering]]では、手札交換能力を持つカード《マーフォークの物あさり/Merfolk Looter》にちなんで手札交換能力を「ルーター能力」と呼ぶ。 デュエル・マスターズで「ルーター」という語が使われることは少ないが、[[《終断α ドルーター》]]や[[《*/零幻ルタチノ/*》]]のカード名の由来となっている。 **参考 [#be31faa0] -[[用語集]] -[[手札]] -[[ドロー]] -[[マッドネス]] -[[《サイバー・チューン》]] -[[《闘竜麗姫アントワネット》]] -[[《サイクロン・パニック》]] -[[《魔皇アスティマート》]]