#author("2020-12-10T14:21:39+09:00","","")
*召喚できない [#k39e7652]
|暴走龍 5000GT VIC 火文明 (12)|
|クリーチャー:アウトレイジ 12000|
|このクリーチャーを召喚するコストは、自分の墓地のクリーチャー1体につき1少なくなる。ただし、コストは0以下にならない。|
|スピードアタッカー|
|T・ブレイカー|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、サイキック・クリーチャーを全て破壊する。その後、パワー5000以下のクリーチャーを全て破壊する。|
|誰もパワー5000以下のクリーチャーを召喚できず、サイキック・クリーチャーをバトルゾーンに出すことができない。|
#author("2021-12-05T10:20:42+09:00","","")
#include(召喚ロック,notitle)

|時の法皇 ミラダンテXII LEG 光/水文明 (8)|
|クリーチャー:エンジェル・コマンド・ドラゴン/革命軍/ドレミ団 12000|
|革命チェンジ:光または水のコスト5以上のドラゴン|
|T・ブレイカー|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、光のコスト5以下の呪文を1枚、コストを支払わずに自分の手札から唱えてもよい。そうしなければ、カードを1枚引く。|
|ファイナル革命:このクリーチャーが「革命チェンジ」によってバトルゾーンに出た時、そのターン中に他の「ファイナル革命」をまだ使っていなければ、次の相手のターンの終わりまで、相手はコスト7以下のクリーチャーを召喚できない。|
|BGCOLOR(#933):COLOR(white):''※殿堂入り''|

[[ロック]]の一種で、文字通りクリーチャーの召喚を防ぐことを防ぐ効果のこと。

**ルール [#j3bbaf2e]

-召喚できない状態にあるクリーチャーは、召喚できないことはもちろんのこと、召喚宣言、または召喚しようとすることすらできない。よって、召喚する際、それに伴う能力を使うこともできない。コストを支払うことすら許されない。
--例えば、[[《終断δ ドルハカバ》]]が召喚できない時、[[《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》]]の封印を外すために、[[《終断δ ドルハカバ》]]をコストを支払って召喚宣言だけして封印を外すというプレイングは不可能。
--[[《BAKUOOON・ミッツァイル》]]が召喚できない状態にあるとき、[[《BAKUOOON・ミッツァイル》]]を召喚宣言をして自分のクリーチャーを破壊だけするという使い方もできない。
--[[ギャラクシールド]]も、実際に召喚はされないが、召喚できる状態でなければ使えない能力なので、封じられてしまう。

-[[S・トリガー]]や[[S・バック]]、[[ニンジャ・ストライク]]のような、能力の[[解決]]時に召喚される能力は、''[[使用宣言]]することすらできない''。
--例えば、バトルゾーンにパワー5000以下の召喚を封じる[[《暴走龍 5000GT》]]1体がいるとする。この場合、自分が[[《終末の時計 ザ・クロック》]]を出そうとすることすらできず、[[召喚]]を行ったり[[S・トリガー]]などを使うこともできず、[[使用宣言]]すら行えない。この時、自分のシールドをブレイクされてそのシールドから[[《スパイラル・ゲート》]]と[[《終末の時計 ザ・クロック》]]が捲れたとする。しかし、[[《終末の時計 ザ・クロック》]]は[[S・トリガー]]の[[使用宣言]]すら行えない。そのため、[[《スパイラル・ゲート》]]と[[《終末の時計 ザ・クロック》]]の[[S・トリガー]]の[[使用宣言]]を行い、まず《スパイラル・ゲート》で《暴走龍 5000GT》を手札に戻してから、[[《終末の時計 ザ・クロック》]]をバトルゾーンに着地させるというプレイングは不可能。

-[[マナ進化]]や[[墓地進化]]の進化元となるクリーチャーは、召喚できない効果の影響は受けない。受けるのは、その進化クリーチャーのみである。

-召喚できない状態でも、召喚という手順を踏まなければバトルゾーンに出すことはできる。[[《インフェルノ・サイン》]]のような[[コスト踏み倒し]]系がそれにあたる。

-当然[[侵略]]や[[革命チェンジ]]、[[革命0トリガー]]のような、能力の解決時に召喚せずにバトルゾーンを出す能力は、使用宣言することもできる。
--そのため、自分のターン中に相手の[[《呪紋のカルマ インカ》]]がいても、[[《ボルシャック・ドギラゴン》]]を革命0トリガーで出すことができる。

***「バトルゾーンを出すかわりに〇〇する([[着地置換効果]])」、「[[バトルゾーンに出せない]]」との違い。 [#y2afddea]

似たようなロック系の能力に、「バトルゾーンを出すかわりに〇〇する([[着地置換効果]])」、「[[バトルゾーンに出せない]]」がある。それぞれ性質が違うため、勘違いしないように気を付けたい。詳しいルールに関しては、各ページを参照してもらいたいが、「召喚できない」との大まかな違いだけここで記載する。

-「バトルゾーンを出すかわりに〇〇する([[着地置換効果]])」と「バトルゾーンに出せない」はこれらの効果を受けているクリーチャーは、コストを支払って召喚を行うことができ、[[S・トリガー]]や[[S・バック]]、[[ニンジャ・ストライク]]など、能力の[[解決]]時に召喚する能力は使うことも[[使用宣言]]することもできる。
--例えば、バトルゾーンに相手の[[《龍世界 ドラゴ大王》]]1体がいるとする。この場合、自分が[[《終末の時計 ザ・クロック》]]を出そうとしても《ドラゴ大王》の[[着地置換効果]]によって墓地に置かれてしまうが、[[召喚]]を行ったり[[S・トリガー]]などを使うことができ、[[使用宣言]]も行える。この時、自分のシールドをブレイクされてそのシールドから[[《スパイラル・ゲート》]]と[[《終末の時計 ザ・クロック》]]が捲れたとする。その2枚の[[S・トリガー]]の[[使用宣言]]を行い、まず《スパイラル・ゲート》で《龍世界 ドラゴ大王》を手札に戻して[[着地置換効果]]が発生しないようにしてから、[[《終末の時計 ザ・クロック》]]をバトルゾーンに[[着地]]させるというプレイングが可能。
--バトルゾーンに相手の手札が3枚以上で、相手の[[《メテヲシャワァ・ヲヲロラシアタァ》]]の攻撃中に、[[《スパイラル・ゲート》]]と[[《終末の時計 ザ・クロック》]]が[[S・トリガー]]で捲れた場合も、その2枚の[[S・トリガー]]の[[使用宣言]]を行い、まず《スパイラル・ゲート》で《メテヲシャワァ・ヲヲロラシアタァ》を手札に戻して[[《終末の時計 ザ・クロック》]]をバトルゾーンに[[着地]]させるというプレイングも可能。
--コスト5のカードがバトルゾーンに出せない時、または出そうとしとしても着地置換効果で別のゾーンに行ってしまう場合でも、[[《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》]]の封印を外すために、[[《終断δ ドルハカバ》]]をコストを支払って召喚宣言だけし、封印を外すことも可能。

***早見表 [#ve4874b4]
防げる[[使用宣言]]能力
||[[S・トリガー]]など召喚が伴う能力|[[侵略]]など召喚を伴あわないもの|
|召喚できない|〇|×|
|バトルゾーンに出せない|×|〇|
|着地置換効果|×|×|

解決時に防げる着地を防げる能力
||[[S・トリガー]]など召喚が伴う能力|[[侵略]]など召喚を伴あわないもの|
|召喚できない|〇|×|
|バトルゾーンに出せない|〇|〇|
|着地置換効果|〇|〇|

**参考 [#a48bdec2]
-[[ロック]]