#author("2020-06-16T11:05:17+09:00","","") *入れ替える [#jd15f5ed] 異なる[[ゾーン]]にある[[カード]]同士の場所を交換し、双方を同時に移動させること。 [[DM-10]]の[[《天動の化身》]]と[[《魔天降臨》]]が初出だが、「入れ替える」というテキストは使われていない。 「[[入れ替える]]」というテキスト([[キーワード処理]])が登場したのは月刊[[コロコロコミック]]2016年5月号付録の[[革命チェンジ]]から。 |マテン龍樹 SR 闇/自然文明 (6)| |クリーチャー:ジャイアント・ドラゴン/不死樹王国 8000| |マッハファイター| |W・ブレイカー| |このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から5枚を墓地に置いてもよい。| |このクリーチャーがバトルに勝った時、自分の墓地にあるカードすべてと、自分のマナゾーンにあるカードすべてを入れ替えてもよい。| |<フシギバース>[闇/自然(10)](自分のクリーチャーを1体タップしてマナゾーンに置き、[闇/自然(10)]からそのクリーチャーのコストを引いた数のコストを支払って、このクリーチャーを自分の墓地から召喚してもよい。ただし、コストは[闇/自然(2)]より小さくならない)| **ルール [#y1230862] 2つのゾーンを同時に移動するため、片方のゾーンにカードが集中する瞬間は存在しない。 -例えば、[[マナゾーン]]と[[手札]]に[[カード]]がある状態で[[《魔天降臨》]]を使った場合、[[《紅神龍オグリストヴァル》]]も[[《ウマキン☆プロジェクト》]]も[[パワー]]が一瞬0になって[[破壊]]されるということはない。 入れ替えられて[[バトルゾーン]]に出る[[クリーチャー]]は、入れ替え元の[[クリーチャー]]の位相([[タップ]]状態か[[アンタップ]]状態か)と[[攻撃]]を引き継ぐ。 -例えば[[《二刀流トレーニング》]]や[[《チョクシン・ゴー》]]などで入れ替える前の[[クリーチャー]]が[[アンタップ]]状態になっているのなら、入れ替わった[[クリーチャー]]も[[アンタップ]]状態で出て来る。 -ただし、その他の[[付与]]された[[能力]]、および[[効果]]や[[クロス]]・[[装備]]などの対象は引き継がれない。[[召喚酔い]]の可否も引き継がれず、こうして出て来た[[クリーチャー]]は[[召喚酔い]]をしているため、[[攻撃]]後にもう一度[[タップ]]して[[攻撃]]するという事は基本的に出来ない。 -また、[[攻撃]]中の状態が引き継がれているので[[《タンスかみなりヒゲおやじ》]]などの[[パワーアタッカー]]を持つ[[クリーチャー]]と入れ替わっている場合、問題なく[[パンプアップ]]される。 [[革命チェンジ]]と[[Jチェンジ]]はゾーン間でのカード交換が成立しなければ能力が不発に終わる。バトルゾーンを離れることを広範に防ぐ[[《気高き魂 不動》]]は一見するとメリットでしかないが、「入れ替える」という観点からは致命的なデメリットと言える。 **その他 [#f1a9b87b] -[[《魔天降臨》]]の最新テキストでは「[[交換]]」と表現されている。 -[[シールド交換]]や[[手札交換]]など、俗に[[交換]]と呼ばれる[[カード]]([[効果]])のほぼすべては[[ゾーン]]移動を同時ではなく順番に処理する。これを利用したギミックを持つデッキに[[【マーシャルエクストラウィン】]]がある。 **参考 [#c2152d2a] -[[用語集]] -[[交換]] -[[手札交換]] -[[シールド交換]] -[[革命チェンジ]] -[[Jチェンジ]] -[[《マテン龍樹》]]