#author("2022-06-06T15:18:06+09:00","","")
#author("2022-06-23T08:30:12+09:00","","")
*カード単位で不明確な裁定一覧 [#d3316f9f]

''[[不明確な裁定]]をまとめる場所です。内容を削除する場合は確実に信頼し得る公式のソースの記載と共に行って下さい。なので、よくある質問に載るまでは基本的に消さないで下さい。''

//類似FAQで大丈夫と思います。消さないで頂きたい理由なのですが、単純にここにしか載っておらず、ユーザーの解釈による裁定を記事に載せることがはばかられているからです。今後参考にするためにも、該当記事に裁定が載せられるようになるまではそのまま残して頂きたいです。
//承知致しました。お返事ありがとうございます。

事務局に裁定に関する問い合わせをしている方は、ここに挙げられている裁定も問い合わせていただいていただけると幸いです。
暫定回答、暫定回答なしの裁定も、更新される可能性があるので、定期的に問い合わせをお願いします。

問い合わせ先は[[こちら>https://inquiry.takaratomy.co.jp/dm/]]

他にも、正式回答ではあるが、裁定変更によって処理が変わったのではないかと思うようなものや、矛盾しているのではないかと思う裁定も記載OKです。

**未確認な裁定一覧 [#c12e5fba]

//***「クリーチャーではないカード」 [#x5dfb83d]
//[[《アッカン・ペロケット》]]などの、「クリーチャーでなはいカード」を選ぶ能力で[[封印]]を選ぶことはできるか。
//-[[封印]]はコスト0として扱うと定義されている(200.3b)ため、[[《闇鎧亜ジャック・アルカディアス》]]などの[[コスト]]を指定する[[カード指定除去]]で選ぶことは可能。
//-[[《偽りの王 モーツァルト》]]の[[cip]]によって、[[封印]]は[[破壊]]対象にならないという[[公式Q&A>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/41115]]が出されたが、それにより、[[特性]]を参照して対象を選ぶ効果で[[封印]]を選ぶことができないと解釈することができる。
//--ただし、[[《偽りの王 モーツァルト》]]の効果は進化元は対象にならず、一番上のクリーチャーだけで破壊か非破壊かが決まる、オブジェクト指定除去([[カード指定除去]]ではないという意味)なので同列に扱ってよいのかという疑問もある。
//解決(封印を選べる)→https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/41189

***「Aする。そうしたら、Bする。」効果について [#mb3adf40]
「Aする。そうしたら、Bする」効果の、「Aする。」の部分には「可能な限り実行する」ルールは適用されるのか。

-もし適用するとすれば、[[《ゴッド・ルピア》]]の[[タップ能力]]で、自身を[[破壊]]するだけで[[《破壊神デス》]]を踏み倒せることになる。本来のカードデザインを大きく逸脱した挙動となる。そうした場合の直前に関しては完全に実行できる状態でないと発動不可能だろう。

-「Aする。そうしなければ、Bする」効果の場合、「Aする。」の部分には「可能な限り実行する」ルールは適用されないことが示されている。[[公式Q&A>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/41168]]

-[[敗北回避能力]]がある状態で山札が残り1枚の時、[[《ジーク・ナハトファルター》]]の「このクリーチャーまたは自分の他のパワー12000以上のクリーチャーがバトルゾーンに出た時」の能力が[[解決]]できない(つまり、[[マナブースト]]を行わない)ということになる。もしそうであれば[[【ゲイル・ヴェスパー】]]系統のデッキに大きな影響を与えることになる。
//--[[《ジーク・ナハトファルター》]]の能力テキストを「そうしたら」から「その後」に[[エラッタ]]することで問題を回避できると思われる。

***「Aしてもよい。そうしたら、Bする。」効果について [#mb3adf40]
-自分の[[山札]]が2枚以下の時、[[《零獄接続王 ロマノグリラ0世》]]の[[cip]]で山札を見たり、それらを[[墓地]]や[[マナゾーン]]に置くことはできるか。(敗北回避効果が有効であるとする)
--もしそのような処理が可能であると仮定すると、[[《浪費する者 シキゴイ》]]の[[能力]]で、[[手札]]が9枚以下であっても、それらを[[捨て>捨てる]]たり、[[追加ターン]]を得ることができることになる。
--[[《ドンドン吸い込むナウ》]]などの場合は、「自分の山札の上から5枚を見る。''そのうちの''1枚を」という書き方になっているため、山札が4枚以下でも通常どおり[[解決]]できる。

//「そうしたら」以前が実行できていませんので「山札の2枚を見て、元の順番で戻す。」が正しそうですね。

***[[ゾーン変更誘発]]について [#mb3adf40]
//-バトルゾーンに自分の[[《熱血龍 ザンテツビッグ・ホーン》]]と[[《ダーク・ルピア》]]と[[《コッコ・ルピア》]]がいる時、《熱血龍 ザンテツビッグ・ホーン》と《コッコ・ルピア》が破壊された時、《ダーク・ルピア》の「自分のドラゴンが破壊された時」能力は何回誘発するか?
//多分解決 https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40398


//-バトルゾーンに自分の[[《サイバー・GG・ハルク》]]と[[《虹速 ザ・ヴェルデ》]]と[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]がいる時に《虹速 ザ・ヴェルデ》と《∞龍 ゲンムエンペラー》が同時に破壊された場合、《サイバー・GG・ハルク》の「自分の他の水のクリーチャーが破壊された時」の能力は何回誘発するか?
//解決 https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40591

-[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]と[[《闇の破壊神ゼオス》]]が同時に破壊された時、《闇の破壊神ゼオス》の「自分のクリーチャーが破壊された時」能力は誘発するか?
--参考:自身以外の破壊を見てトリガーする能力は、同時に破壊された場合トリガーしない。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40681]]

-[[無月の門]]で[[召喚]]した[[ドルスザク]]が[[着地置換効果]]で実際には[[バトルゾーン]]には出なかった時、素材になった[[魔導具]][[クリーチャー]]が「バトルゾーンを離れた」ものとして[[《不和の菜将 ジターナイト》]]の能力は[[誘発]]するか。
--↑そもそも素材予定の魔導具は元々あったゾーンに留まるため、「バトルゾーンを離れた」扱いにはならないかと([[根拠>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39947]] ただし夢幻無月の門のもの)
-[[超無限進化・Ω]]で[[バトルゾーン]]から[[進化元]]を選び、その[[進化クリーチャー]]が[[着地置換効果]]で実際には[[バトルゾーン]]には出なかった時、[[バトルゾーン]]から選んだ[[進化元]]は[[進化クリーチャー]]と同じゾーンに移動するか。移動するならば、[[進化元]] [[クリーチャー]]が「バトルゾーンを離れた」ものとして[[《不和の菜将 ジターナイト》]]の能力は[[誘発]]するか。
--いずれの場合も、置換効果の連鎖にあたるため、「クリーチャーが離れる時」に適用される置換効果は使えないと思われる。
--解決:[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39127/]]

***「[[EXライフ]]」シールドの[[引き継ぎ]] [#n3906855]
場に「[[EXライフ]]」シールドを持つ[[《龍風混成 ザーディクリカ》]]と、「[[EXライフ]]」シールドを持つ[[《覚醒連結 XXDDZ》]]がいる。
《ザーディクリカ》の攻撃時にその上に[[《SSS級天災 デッドダムド》]]を置き、続いて《XXDDZ》の攻撃時にその上に《デッドダムド》を[[横跳び]]させた。その後、一番上の《デッドダムド》のみが再び移動し、[[再構築]]で残った《XXDDZ》は「[[EXライフ]]」シールドを2つ持っている。[[参考1>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39543]][[参考2>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40847]]
この《XXDDZ》が[[除去]]される時、かわりに、2つの「[[EXライフ]]」シールドの両方を[[墓地]]に置くのか、それともいずれか片方のみを[[墓地]]に置くのか。また、この《XXDDZ》の[[アタックトリガー]]を使う場合、2つの「[[EXライフ]]」シールドの両方を[[墓地]]に置くのか、それともいずれか片方のみを[[墓地]]に置くのか。

***[[ツインパクト]]の[[特性]]を参照する能力 [#o0433313]
-相手が[[《メヂカラ・コバルト・カイザー/アイド・ワイズ・シャッター》]]のクリーチャー側を[[召喚]]した時、自分の[[《ビックリーノ》]]は[[破壊]]されるか。
関連公式Q&A→https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40935
-[[《サイバー・I・チョイス》]]の[[cip]]で[[《メヂカラ・コバルト・カイザー/アイド・ワイズ・シャッター》]]のクリーチャー側を[[召喚]]できるか。
//↑vaultには可能であるとする回答があるが、(《Disアイ・チョイス》が登場したにも関わらず)公式Q&Aには言及がない。
また、[[《ギガボルバ》]]がいる時、[[《天命龍装 ホーリーエンド/ナウ・オア・ネバー》]]の呪文側の[[S・トリガー]]を使用できなくなるか。
--[[カード]]の[[特性]]のうち[[カードタイプ]]または[[コスト]]を参照する場合、該当しない側の情報は参照しない。(例えば[[《仙祖電融 テラスネスク》]]の[[裁定>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40104]])
これは、808.1.の「2つの異なる''コスト''、''カードタイプ''を持ちますが、カードとしてそれらの特性を参照される時には常に正しい情報が参照されなければなりません。」という記述に基づいた裁定であると思われる。つまり、それ以外の[[特性]](上の例では[[能力]]または[[文明]])を参照する場合は該当しない側の情報も参照すると考えられる。
---この通りならば、タップ状態の[[《式神シシマイ》]]がいても、[[《天命龍装 ホーリーエンド/ナウ・オア・ネバー》]]の呪文側の[[S・トリガー]]を使用できる。
-[[《フォーチュン・ドンキッキー》]]で[[ツインパクト]]を表向きにした場合、どのように参照するか。
-[[《次元龍覇 グレンモルト「覇」》]]の[[アタックトリガー]]で[[超次元ゾーン]]にある[[《メヂカラ・コバルト・カイザー/アイド・ワイズ・シャッター》]]を場に出せるか。
--[[両面カード]]の場合の[[裁定>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/41290]]は関係しない。

***[[《The邪悪 寄成ギョウ》]] [#v91b7b09]
-[[《龍風混成 ザーディクリカ》]]、[[《超絶奇跡 鬼羅丸》]] 、[[《超音速 ライディーン》]] 、[[《鎧亜の咆哮キリュー・ジルヴェス》]]などの[[cip]]を[[《The邪悪 寄成ギョウ》]]の[[置換効果]]の対象にした場合、どのように処理するか。
--これらの[[cip]]は一部に[[置換効果]]が含まれている。[[置換効果]]の連鎖にあたるため、それらの[[置換効果]]は適用されないと思われる。
-相手の[[《The邪悪 寄成ギョウ》]]がいる時、自分は[[《怒りの影ブラック・フェザー》]]と[[《天災 デドダム》]]を同時に場に出し、先に[[《怒りの影ブラック・フェザー》]]の[[cip]]で[[《The邪悪 寄成ギョウ》]]が破壊された場合、[[《天災 デドダム》]]の[[cip]]を解決するのはどちらのプレイヤーか。
-[[《熱血龍 バトクロス・バトル》]]の「そのターンの終わりにこのクリーチャーを''自分''の山札の一番下に置く。」は正常に処理できるか。
また、[[《世紀末ヘヴィ・デス・メタル》]]の「''自分の''山札に加えてシャッフルする。」と[[《破壊龍神ヘヴィ・デス・メタル GS》]]の「山札に加えてシャッフルする。」は異なる処理になるのか。[[参考>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33284]]

***[[《不死帝の黒玉 ジェット》]] [#x56977c4]
「このクリーチャーが出た時、山札の上から1枚目を墓地に置く。」能力によって、相手の山札を墓地に置けるか。

***「[[リンク]]した時」 [#w88b6827]
[[クリーチャー]]が[[状態定義効果]]で[[タップイン]]した場合、その「タップした時」の能力は[[誘発]]しない。[[公式Q&A>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/41160]]
同様に考えると、[[ゴッド]]を[[状態定義効果]]である[[G・リンク]]によって[[リンク]]させて[[バトルゾーン]]に出した場合、その出した[[ゴッド]]の「リンクした時」の能力は[[誘発]]しないのではないか。

***[[《斬隠蒼頭龍バイケン》]] [#n89eb5bc]
[[《斬隠蒼頭龍バイケン》]]の[[バウンス]]効果で相手の[[《勝熱英雄 モモキング》]]を選べるか。
-[[バウンス]]効果の発生源は[[手札]]にあった[[《斬隠蒼頭龍バイケン》]]であり、処理の適用時に場にある[[《斬隠蒼頭龍バイケン》]]ではないと考えられる。(110.5)(400.5.)

***バトルの結果によって誘発する能力の解決順 [#g0aefeca]
場に両プレイヤーの[[《雷鳴の守護者ミスト・リエス》]]がいる。自分のターン中、自分は[[《灰燼と天門の儀式》]]を唱え、[[《The 大親分 鬼流院 刃/「アンノウンがナンボのモンじゃ!」》]]を場に出し、相手の[[《玉男》]]と[[バトル]]し、その結果、[[《玉男》]]が[[破壊]]された。この時、[[誘発]]した能力と[[スレイヤー]]はどの順番で[[解決]]するか。
-115.3dに従うと、直感に反した解決順になると思われる。

***[[置換効果]]の処理について [#dbc741f5]
400.7に正式に書かれているが、カード名がないので不明確として扱います。

-[[《インフィニティ・ドラゴン》]]や[[《超奇天烈 マスターG》]]などが複数体同時に除去される時、除去を免れる条件を満たせなかった場合、これらが場を離れるのは同じタイミングか?
-相手が[[《ロスト・ソウル》]]を唱えた時、[[《斬隠蒼頭龍バイケン》]]を複数枚抱えていた場合、どのように処理するか?
-タップ状態の[[《眠りの森のメイ様》]]が複数体いる場合、ターン開始時[[ターン起因処理]]による[[アンタップ]]をどう処理するか?

***クリーチャーの能力の[[無視]] [#g2e688fd]
https://dm.takaratomy.co.jp/rule/rulechange/31617/
603.5cに正式に書かれているが、カード名がないので不明確として扱います。

-バトルゾーンに相手の[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]がいる時に、自分の[[《ダクライ龍樹》]]と[[《飛行男》]]が破壊された場合、先に[[《ダクライ龍樹》]]の[[離れた時]]に[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]を[[マナ送り]]にした場合、[[《飛行男》]]で[[ハンデス]]できるか。

-バトルゾーンに相手の[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]と[[《Dの禁断 ドキンダムエリア》]]、自分の[[《ナゾの光・リリアング》]]がある時、[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]と[[《ナゾの光・リリアング》]]が同時に破壊される時に《Dの禁断 ドキンダムエリア》で《∞龍 ゲンムエンペラー》を[[封印]]した場合、[[《ナゾの光・リリアング》]]の[[エスケープ]]が使えるか。

***[[サバキZ]] [#a68ea168]
-[[サバキZ]]の[[解決]]タイミングは、[[S・トリガー]]や[[S・バック]]と同じか。
--相手の[[《聖板龍 ジークシュトルツ》]]がいても表向きの[[シールドカード]]であった[[カード]]の[[サバキZ]]が[[誘発]]する[[公式Q&A>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39111]]が存在するが、これは総合ルール603.5cと矛盾していないか。
***[[マナゾーン]]への[[タップイン]] [#c1631188]
//110.4fに正式に書かれているが、カード名がないので不明確として扱います。
//状態定義効果ではない気が

-[[封印]]カードや[[クリーチャーの下]]のカードが[[《ギガタック・ハイパー・トラップ》>《ハイパー・ギガタック/ギガタック・ハイパー・トラップ》]]の効果でマナゾーンに置かれる時、それが多色カードだった場合、マナゾーンにアンタップ状態で置かれるか(クリーチャーの下のカードは[[文明]]などの[[特性]]が無視されている。封印の[[特性]]は確認することができない。)。
カードを指定する場合、特性は参照されます。(総合ゲームルール200.3a
封印の特性は確認できず、コストは0として扱 います。(総合ゲームルール200.3b

***[[《龍装者 バルチュリス》]] [#r70ce0f4]
-このターン2回目の自分のクリーチャーの攻撃時に、[[《龍装者 バルチュリス》]]の能力を2体以上[[使用宣言]]した場合、攻撃の後、それらをすべて場に出せるか。
--能力テキスト通りに処理するなら、「このターン自分の《龍装者 バルチュリス》を場に出したか」は[[アタックトリガー]]の解決時のみ参照し、[[攻撃の後]]実際に場に出す際には参照しないことになる。
---しかし、[[《黒神龍グールジェネレイド》]]や[[《ジョリー・ザ・ジョルネード》]]のように、「(○○)時、(××)なら、(■■)してもよい」には特殊な処理になることが多い。
//---しかし、[[《黒神龍グールジェネレイド》]]や[[《ジョリー・ザ・ジョルネード》]]のように、「(○○)時、(××)なら、(■■)してもよい」には特殊な処理になることが多い。

-参考にしている公式Q&A→https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40651
--反例→https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/34315/ https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/32336/
//--反例→https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/34315/ https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/32336/
//最新の裁定を優先するから反例になっていないのでは?
//そもそもその2つはバルチュリスと違って条件参照した直後に処理するから話が違う気が

***[[遅延誘発型能力]]による[[単発的効果]]の適用範囲 [#dfff54e0]
-[[《鬼ヶ王魔 エンド・ジャオウガ》]]の[[cip]]で[[追加ターン]]を獲得した後に場に出た自分のクリーチャーは、その追加[[ターンの終わり>ターン終了ステップ]]に[[破壊]]されるか。
また、[[《ライト・ディフェンス》]]を唱えた後に場に出た自分のクリーチャーは、自分の[[ターンの終わり>ターン終了ステップ]]に[[アンタップ]]するか。
-自分が[[《調和と暴動の混乱》]]を唱えた後に場に出たクリーチャーが攻撃する時、それよりパワーが小さい相手のクリーチャーを1体破壊するか。
//明確に回答が示されている公式Q&Aは無いはずです、あったら教えてください

***任意の枚数[[マナブースト]]する効果 [#a61f33a0]
[[《バラギアラ-MAX》]]や[[《式神デイズ》]]などの効果で任意の枚数[[マナブースト]]する時、1枚ずつマナブーストを行うのか。それとも400.7に従いブースト枚数を決めてから同時にその枚数マナブーストするのか。
-複数枚同時にカードを移動させるのならば、カードの表面を確認する前にブーストする枚数を決定することになる。
-カードは1枚ずつ引く(114.2)ので、[[《サイバー・ブレイン》]]や[[《月光電人オボロカゲロウ》]]の処理とは関係ない。

***[[《「古の守護者」》]] [#r70ce0f4]
-バトルゾーンに自分の[[《「古の守護者」》]]がいる時、相手の[[《ジョギラスタ・ザ・ジョニー》]]による置換効果によるブレイクでも選択権は自分か。
//↑普通に置換効果の連鎖にあたると思われるが…
-[[《貴星虫イザハヤテ》]]などの、シールドゾーンの「[[カード]]」を選ぶ能力も[[《「古の守護者」》]]の置換効果の対象になるのか。

***「自分の山札の上から1枚目を見て、〇〇ゾーンか□□ゾーンに置く。」 [#zc7e6092]
-[[《Disノメノン》]][[《蒼狼の王妃 イザナミテラス》]][[《A・A・A》]]のテキストにある表現。
相手の[[《Q.Q.QX./終葬 5.S.D.》]]がいる時、「山札の上から1枚目を見ないで、〇〇ゾーンか□□ゾーンに置く。」処理になる可能性がある。
--指示語が用いられてないため、[[《ダラク 丙-二式》]]の[[公式Q&A>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39791]]を参考にできるのか不明確。
-「自分の山札の上から1枚目を表向きにして〇〇ゾーンに置く」処理を参考にしようにも下記の通り裁定が矛盾しているので参考にすることができない。

***[[《デュエマの鬼!キクチ師範代》]] [#m278c717]
-[[《天災 デドダム》]]の[[cip]]の解決時、[[マナゾーン]]に置こうとしたカードは相手に見せる必要があるか。
--見せる必要が無いとする場合、[[《フェアリーの火の子祭》]]の効果処理に不明点が生じる。
-[[《Q.Q.QX./終葬 5.S.D.》]]が場にいる時、このクリーチャーの[[置換効果]](〇〇するかわりに山札に加えて''シャッフルする'')は適用可能か。
--vaultには適用可能とする回答がある。
-[[《オールサンライズ》]]を唱えた場合、元々山札だったカードのみがシャッフル対象となる([[参考>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33617]])が、その後元々シールドの束であったカードはどのように山札に加えられるか。
-[[《時空工兵タイムチェンジャー》]]の[[cip]]には[[置換効果]]が適用されるか。
--[[《暴毛猫 ギリゾンビ》]]の[[公式Q&A>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/38562]]を参考にすれば、適用の対象外であると考えられる。
-[[《禁断のドキンダム》]]が山札に加えられると、どうなるか。
--[[常在型能力]]による[[単発的効果]]が繰り返し適用されることによって山札をシャッフルし続ける[[無限ループ]]に陥ると思われる。
//シャッフルによって両面カードも非公開情報になり、その常在型能力が機能しなくなるとすれば無限ループを回避できる。場にあるカードを山札に加える場合、山札に加えた後にシャッフルを行うので、《伝説の禁断 ドキンダムX》などの効果処理には矛盾しない。
-[[《ヴォルグ・サンダー》]]の[[cip]]はどう処理するか。
--現在([[《ヴォルグ・サンダー》]]が[[プレミアム殿堂]]入りした[[十王篇]]以降)の裁定では、墓地に置こうとしたカードの[[特性]]を確認できず、処理を止めることができない[[無限ループ]]に陥る可能性がある。
//現在の裁定は《「雷光の聖騎士」》の置換効果と処理の整合性を取った結果であると思われる。

***[[《ジョギラスタ・ザ・ジョニー》]] [#bcbd16be]
-「各ターンはじめて自分のシールドが1つ以上ブレイクされる時、かわりに、このクリーチャーは相手のシールドを1つブレイクする。」能力を適用した場合、自分のシールドはブレイクされたことにならない。(609.4.)そのため、同じターンに再び自分のシールドがブレイクされる時、再びこの能力が適用されることになる。結果的に、相手のシールドが無くなるまで、自分のシールドはブレイクされないことになる。
--テキストの「各ターンはじめて」の部分が意味を成していないため、カードデザインに反した挙動であるといえる。
--[[置換効果]]の適用条件が類似している[[《聖鎧亜キング・アルカディアスP'S》]]は、置換された結果実際に発生するイベントを参照しているため、この問題を回避している。
-[[マスターJGR]]で[[GR召喚]]した[[GRクリーチャー]]の[[cip]]の解決は、シールドのブレイク前か、後か。
--[[ドラゴン・W・ブレイカー]]の[[公式Q&A>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40370]]と同様であるとすれば、[[cip]]の[[解決]]はシールドブレイクの後になる。

***非クリーチャーの[[ドラグハート]] [#vcde6740]
806.4bに正式に書かれているが、カード名がないので不明確として扱います。

-現在閉鎖されている旧サイトにて、[[ドラグハート・ウエポン]]、または[[ドラグハート・フォートレス]]がバトルゾーンを離れる時、それらは指定されたゾーンを介さずに直接超次元ゾーンに戻るというルールがあったとのこと。[[総合ルール]]では「ドラグハートがバトルゾーン以外のゾーンに''置かれた''とき、即座に超次元ゾーンに戻ります」とは記載されているが、別のゾーンを介さずに直接超次元ゾーンに送られるという旨の記載は確認できていない。ルールに変更があった可能性があるため、今一度事務局に確認したい。

//***[[《オールサンライズ》]] [#mb3adf40]
//-総合ルールVer.1.27において、「2つのゾーンのカードをまるごと入れ替える効果」(701.26c)の例として、[[《オールサンライズ》]]が挙げられている。しかし、このカードの効果は「''1つ''になったシールド''オブジェクト''」と「山札という''1つ''の''オブジェクト''」を[[入れ替える]]ものであり、そのゾーンにあるカードをすべて「まるごと」入れ替える効果であるとはいえない。よって[[《オールサンライズ》]]は総合ルール701.26bが適用されると考える。
//-[[公式>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33230]][[Q&A>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33231]]も701.26bに即した回答となっている。どちらかといえば総合ルールと公式Q&Aが矛盾したまま放置されていることが問題である。
//--総合ルール701.26bでは[[バトルゾーン]]の[[クリーチャー]]を[[入れ替える]]場合しか言及されていないものの、他のゾーンの[[カード]]1枚を[[入れ替える]]場合にも適用されるとする[[公式Q&A>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39100]]がある。
//↑公式Q&Aの回答が追加されたことにより解決

//「特性を修正する効果は、どこでもないゾーンに置かれた場合でも修正される」というFAQはあるが、カード名が違うので不明確として扱います。
//-バトルゾーンに自分の[[《双流星キリン・レガシー》]]と[[《薫風妖精コートニー》]]がいる時に、マナゾーンから[[《再生妖精スズラン》]]を召喚してバトルゾーンに出した時、[[《双流星キリン・レガシー》]]の自分のクリーチャーを召喚した時能力はトリガーするか(召喚した時能力が、マナゾーンでトリガーするのか、どこでもないゾーンでトリガーするのか)。
//解決 https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40780 元あったゾーンでの特性を参照する

**暫定回答 [#nc558a2e]
-[[サバキZ]]は他の能力の解決に割り込んで[[解決]]できる。

-バトルゾーンに相手の[[《界王類絶対目 ワルド・ブラッキオ》]]がいる状態で[[《SSS級天災 デッドダムド》]]がバトルゾーンに出た時、「このクリーチャーを別のクリーチャーの上に重ねた時」とタイミングが同じため、このクリーチャーの除去能力は《ワルド・ブラッキオ》の能力によって無効化される。

-[[《時空工兵タイムチェンジャー》]]の能力で、[[《SSS級天災 デッドダムド》]]の下にクリーチャーを置いても、クリーチャーの上に重ねたことにならないため、除去は行えない。

**暫定回答なし [#t9cf65e1]
-[[19年9月末の裁定変更>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/rulechange/31460]]により「[[究極進化]]を持つクリーチャーはバトルゾーン以外にいる時はただの[[進化クリーチャー]][[カード]]で、究極進化クリーチャーとしては扱わない」事になったが、[[《大勇者「銀河の誘発」》]]で[[究極進化]]・[[究極進化MAX]]を持つ[[クリーチャー]]は[[サーチ]]できるか。


**裁定の矛盾 [#p0b7da4a]
***[[《神ナル機カイ「亜堕無」》]] [#we30f9fc]
[[《神ナル機カイ「亜堕無」》]]の「攻撃の終わり」の能力で、実際に手札に戻らなかったとしても、場に残ったそのクリーチャーをタマシードの上に重ねられる、という[[公式Q&A>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/41176]]が出ている。しかし、これは400.8.に矛盾していないか。

***[[《大卍罪 ド・ラガンザーク 卍》]] [#cf7570e8]
自分の墓地にオーラが1枚も無い時も[[《大卍罪 ド・ラガンザーク 卍》]]の[[罪・無月の大罪]]を適用できる[[公式Q&A>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/32006]]があるが、自分のクリーチャーが1体もいない時に[[シンパシー]]を適用しない[[公式Q&A >https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40363]]と矛盾しているとみられる。(一応[[任意]]か[[強制]]かの違いはある)

***「自分の山札の上から1枚目を表向きにして〇〇ゾーンに置く」 [#y4ecfa72]
相手の[[《Q.Q.QX./終葬 5.S.D.》]]がいる時の、[[《煌メク聖戦 絶十》]]の「このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から1枚目を、自分のシールド1つの上に表向きにして置く。」能力の処理の[[裁定>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39792]]と、[[《禁断英雄 モモキングダムX》]]の「自分の他のレクスターズが出た時、自分の山札の上から1枚目を表向きにしてこのクリーチャーの下に置いてもよい。」能力の処理の[[裁定>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40208]]が矛盾していると考えられる。
-後者のほうが後に出た裁定ではあるが、前者の裁定が否定されたのかどうかが不明確。
-上記にある「自分の山札の上から1枚目を見て、〇〇ゾーンか□□ゾーンに置く。」能力の処理とも関連している。

***呪文を唱えられなくする能力を無視する。 [#s682e4ee]
-[[《卍 新世壊 卍》]]や[[《音響の精霊ルルフーラ》]]のもつ、「呪文を唱えられなくする能力を無視する。」という能力だが、この能力に出ている裁定と、カードデザインとの間に矛盾が生じている。
現在の裁定では、[[《ファイナル・ストップ》]]などの呪文を唱えられない効果が適用されていても、それぞれ決められた呪文は唱えることができる。
しかし、このテキストを文字通り解釈すると、《ファイナル・ストップ》など呪文の“効果”は無視できないこととなり、さらにその解釈を適応すると、この呪文ロックメタは何も意味をなさないテキストと化してしまう。
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どういうことかというと、能力とはカードの持つ特性であり、カード自身が持っているか、別のカードによって特性を与えられることによって存在する。
一方、効果は能力によって生成され、「○○できない」など、カードの性質を決定するものはすべて『効果』に分類される。すなわち、「能力を無視」とはカードに書かれているテキストを無視という意味になる。
ならば、このテキストは、カードそのものが「この呪文を唱えることができない。」という能力を持っている場合のみに働くこととなる。もちろん、そんな能力を持つ呪文は存在しない。
ちなみに、呪文ロックで『~は「この呪文は唱えられない。」を得る。』というテキストも一切存在しないため、常在型能力、誘発型能力による継続的効果、呪文能力全部「呪文を唱えられない効果」というカテゴリである。
結果として、このテキストは存在しないカードに対してサポートを行っていることとなってしまう。
}}

***召喚酔いというルールと「効果」 [#rfe4a162]
-一部の[[ダイヤモンド状態]]では、「攻撃できない''効果''を無効化する」というテキストでありながら、ルールによって発生する[[召喚酔い]]も無効化できることになっている。
ゆえに、「『召喚酔い』などのルール処理も『効果』の一種である」と解釈が可能になるが、そうなると[[《森の指揮官コアラ大佐》]]の[[O・ドライブ]]で疑問が発生する。

--ゲーム上、クリーチャーはアンタップしたクリーチャーを攻撃することはできない。しかし、「[[このターン、アンタップしているクリーチャーを攻撃できる>《ΔΔΣ シグマティス》]]」という効果で無効にすることができる。ならば、[[《森の指揮官コアラ大佐》]]の「このターン、バトルゾーンにある自分のクリーチャー1体の、攻撃できない効果はすべて無効になる」で無効化できるのではないかという考えである。

ただし、アンタップしているクリーチャーを攻撃できる場合は、例外なく「''アンタップしているクリーチャー''を攻撃できる」という意味の文章が書かれているため、[[ダイヤモンド状態]]による無効化とは別個の扱いであると考えるほうが自然である。
そもそも、「攻撃できない効果はすべて無効」がルールすべてに及ぶとしたら、

-自分のクリーチャーで、ルール上攻撃対象にできないクロスギアやフィールドなどを攻撃できるようになる
-自分のクリーチャーで、ルール上攻撃対象にできない味方を攻撃できるようになる
-自分のクリーチャーで、ルール上攻撃対象にできない自分(プレイヤー)を攻撃できるようになる

といったゲームを破綻させることもできるようになりかねない。

**参考 [#s7210dc2]
-[[ルール]]
-[[裁定]]
-[[暫定回答なし]]

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