#author("2021-02-24T18:56:47+09:00","","")
#author("2021-02-26T00:42:51+09:00","","")
*不明確な裁定一覧 [#d3316f9f]

''裁定に関して前例がないもので、未確認な裁定、暫定回答または暫定回答なしの裁定をまとめる場所です。''
事務局に裁定に関する問い合わせをしている方は、ここに挙げられている裁定も問い合わせていただいていただけると幸いです。
暫定回答、暫定回答なしの裁定も、更新される可能性があるので、定期的に問い合わせをお願いします。

他にも、正式回答ではあるが、裁定変更によって処理が変わったのではないかと思うようなものや、矛盾しているのではないかと思う裁定も記載OKです。
//★有志に協力して頂きました。整合性は取れているかと思われますが、不具合がある場合追記して頂けると助かります。もし混乱を招くと判断した場合、削除して頂いて構いません。
//↑有志というのは、どういう人のことでしょうか?公認ジャッジの方ですか?

**未確認な裁定一覧 [#c12e5fba]

***[[《龍装艦 チェンジザ/六奇怪の四 〜土を割る逆瀧〜》]] [#sfab0d44]
-バトルゾーンに自分の[[《龍装艦 チェンジザ》>《龍装艦 チェンジザ/六奇怪の四 〜土を割る逆瀧〜》]]が2体いる時に、呪文Aと呪文Bの2枚が同時に自分の手札から捨てられた時、それがそのターンはじめて捨てられた呪文であった場合、片方の《龍装艦 チェンジザ》で呪文Aを唱え、もう片方の《龍装艦 チェンジザ》で呪文Bを唱えることができるか。
//★唱えられる。400.7カードは同時に捨てられるので、それぞれが呪文Aと呪文Bを唱えることができる。

***クリーチャーの能力の無視 [#g2e688fd]

-バトルゾーンに相手の[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]がいる時に、自分の[[《ダクライ龍樹》]]と[[《飛行男》]]が破壊された場合、先に[[《ダクライ龍樹》]]の[[離れた時効果]]で[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]を[[マナ送り]]にした場合、[[《飛行男》]]で[[ハンデス]]できるか。
//★できない。400.7 603.5a同時に墓地に置かれるので、飛行男の過去の状態は能力が無視されている。

-バトルゾーンに相手の[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]と[[《Dの禁断 ドキンダムエリア》]]、自分の[[《ナゾの光・リリアング》]]がある時、[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]と[[《ナゾの光・リリアング》]]が同時に破壊される時に《Dの禁断 ドキンダムエリア》で《∞龍 ゲンムエンペラー》を[[封印]]した場合、[[《ナゾの光・リリアング》]]の[[エスケープ]]が使えるか。
//★使えない。同時に破壊され、それぞれに封印が付く。∞龍とリリアングに付く封印は「視覚情報では1枚ずつカードが動いて」いるが、両方に封印を置き終えてから「同時に置いた」ことになる。

***このターン、攻撃できない効果を無視する [#q2e80270]

-[[《森の指揮官コアラ大佐》]]の[[O・ドライブ]][[光]]の効果を受けたクリーチャーは、アンタップしていないクリーチャーを攻撃できるか([[召喚酔い]]というルールを無視できるなら、「アンタップしているクリーチャーを攻撃できない」というルールも無視されるのではないか)。
//★質問の意味が不明。「アンタップしていないクリーチャーを攻撃できるか」と「アンタップしているクリーチャーを攻撃できない」が一致していない。「アンタップ状態のクリーチャーを攻撃できますか?」という質問であれば、アンタップ状態のクリーチャーを攻撃できません。

***[[《世界獣龍 テライグニス・アクアエル》]]、[[《遅丸の鎖 アチョーボア》]] [#pea64194]
-[[《世界獣龍 テライグニス・アクアエル》]]がそのターンはじめて攻撃する時に[[《轟く革命 レッドギラゾーン》]]に[[革命チェンジ]]した時、[[《世界獣龍 テライグニス・アクアエル》]]の[[アバレチェーン]]でその[[《轟く革命 レッドギラゾーン》]]を[[アンタップ]]できるか。
-[[《遅丸の鎖 アチョーボア》]]が攻撃する時に[[《二族 ンババ》]]に革命チェンジした時、《遅丸の鎖 アチョーボア》の[[アバレチェーン]]でその[[《二族 ンババ》]]を[[マナゾーン]]に置けるか。
//★↑2つ、どちらもできる。入れ替わったクリーチャーは、「そのクリーチャー」でないから。(アゴクイFAQ参照)


***[[《バリバリ・ケドケド》]]、[[《極悪!獄鬼夜城》]] [#ia8272fa]
-バトルゾーンに[[《バリバリ・ケドケド》]]と[[《極悪!獄鬼夜城》]]があり、お互いのシールドが合計7つの時に、[[ギャラクシーGO]]でクリーチャーが召喚されてシールドが一旦6つになった場合、どうなるか。(召喚したクリーチャーは、バトルゾーンに出る前に[[どこでもないゾーン]]に行く)
//★ゾーンの移動を行っていないのでシールドゾーンに残る。位相は変化しないので表向きのまま、「シールドゾーンに表向きで置かれた時」のような能力がトリガーする。

***[[サバキZ]] [#a68ea168]
-[[サバキZ]]の[[解決]]タイミングは、[[S・トリガー]]や[[S・バック]]と同じか。
//★不明(過去FAQに「S・バックとタイミングは同じ」と明記されていたような…)。

***[[マナゾーン]]への[[タップイン]] [#c1631188]
-[[封印]]カードや[[クリーチャーの下]]のカードが[[《ギガタック・ハイパー・トラップ》>《ハイパー・ギガタック/ギガタック・ハイパー・トラップ》]]の効果でマナゾーンに置かれ時、それが多色カードだった場合、マナゾーンにアンタップ状態で置かれるか(封印カードやクリーチャーの下のカードは[[文明]]ごと[[特性]]が無視されている)。
//★封印からマナゾーンに置く多色カードはタップ状態で置かれる(「封印カードの特性が無視されている」ってどこに書いてありますか?封印が外れて、墓地に置かれる際の悠久の裁定と矛盾してます)。ゾーンを移動する直前にカードの特性を確認するかと思われますので、進化の下にある多色カードもマナゾーンに置く場合、タップして置かれます(ちなみにこれって、なにか不具合ありますか?)

***[[《「古の守護者」》]] [#r70ce0f4]
-このクリーチャーの能力は、シールドの選択を別のシールドの選択を置き換える能力である。そのため、[[ブレイク置換効果]]のある相手の[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]や[[《天革の騎皇士 ミラクルスター》]]のブレイク時でも自分がそのシールドを選ぶことができ、相手の[[ブレイク置換効果]]も発生するはずだが、[[《メロッペ》]]の裁定で相手が[[ターンプレイヤー]]だとシールドの選択権が相手になり、自分が[[アクティブ・プレイヤー]]だと選択権が自分になり相手のブレイク置換効果が発生しないという裁定が出ている。そのため、再度事務局に確認したいところ。
//★ミラクルスターはブレイクを置き換えて選んだシールドを表向きにして手札に加えますので、古の守護者の置換効果を適用できません。ボルメテウスはブレイクを置換して選んだシールドを墓地に置いてます。それぞれ「ブレイクを置換」してますので「ブレイクする時」のイベントが発生しません。
//↑「古の守護者」の能力はシールドを選ぶ行為のみを置換しています。この「シールドを選ぶ」という行為が、ブレイクの手順の中に完全に含まれているのであれば、回答通りなのですが、メロッペの裁定を見る限り、シールドの選択はブレイクに含まれてはいないように思われます。そのため、再度事務局の方に確認を取るべきであるだろう。という趣旨の記載だと思われるのですが。いささか質問と回答に思想の食い違いが見受けられます。
//★↑メロッペの裁定がどれを指しているのかわかりません(ラッキーダーツのFAQですか?)。509.4を確認する限りブレイクする手順に「シールドを選ぶ」が含まれているようですが、齟齬がありましたらご指南下さい。
//↑すみません。勘違いでした。ブレイク置換効果と干渉するのか?メロッペと同じなのか?という質問でした。裁定確認及び回答ありがとうございます。


-バトルゾーンに自分の[[《「古の守護者」》]]がいる時、相手の[[《ジョギラスタ・ザ・ジョニー》]]による置換効果によるブレイクでも選択権は自分か。
//★ジョギラスタはブレイクを置換して相手のシールドをブレイクします。古の守護者の置換効果を適用できません。

***非クリーチャーの[[ドラグハート]] [#vcde6740]

-現在閉鎖されている旧サイトにて、[[ドラグハート・ウエポン]]、または[[ドラグハート・フォートレス]]がバトルゾーンを離れる時、それらは指定されたゾーンを介さずに直接超次元ゾーンに戻るというルールがあったとのこと。[[総合ルール]]では「ドラグハートがバトルゾーン以外のゾーンに置かれたとき、即座に超次元ゾーンに戻ります」とは記載されているが、別のゾーンを介さずに直接超次元ゾーンに送られるという旨の記載は確認できていない。ルールに変更があった可能性があるため、今一度事務局に確認したい。
//★そもそもドラグハートウエポンは単独でバトルゾーンに残せないので、装備していたドラグナーが離れた場合、バトルゾーンに残ったドラグハートウエポンは、直接超次元ゾーンに置かれる、が正しい挙動かと思われます。
//↑ドラグハート・ウエポン、ドラグハート・フォートレスがバトルゾーンを離れる時、指定されたその場所を経由せずに(例えば落城の計などのバウンスでは手札に1度戻らずに)、直接超次元ゾーンに戻るという暫定回答があり、それに基づきこのwikiにも記載があった(現在は書き換えられている)。総合ルールにはほかの場所に「置かれた」際に超次元ゾーンに戻るとあるが、先述の暫定回答は今でも有効なのか?という質問。その回答は少し意図が異なるかと
//★↑最新のルールではなく、過去のルールが正しいのでは?と、お話されているのでしょうか?最新のルールが正しいです。
//↑そのふたつのルールが完全に矛盾していない以上、両方正しい可能性もある。以前の暫定回答が完全に無効である。有り体に言うなら、メッタギルスで相手のガイハートを選んだ時、ヴィルヘルムでブーストできるかが焦点と思われる。
//★↑806.4bの通り、墓地に置かれてるのでヴィルヘルムはトリガーしてます(最新のルールが正しいはずなので、どちらも正しい可能性は無いです)。


***[[召喚した時]] [#sb586026]
-バトルゾーンに自分の[[《双流星キリン・レガシー》]]と[[《薫風妖精コートニー》]]がいる時に、マナゾーンから[[《再生妖精スズラン》]]を召喚してバトルゾーンに出した時、[[《双流星キリン・レガシー》]]の自分のクリーチャーを召喚した時能力はトリガーするか(召喚した時能力が、マナゾーンでトリガーするのか、どこでもないゾーンでトリガーするのか)。
//★どこでもないゾーンでトリガーします(なにか不具合ありますか?相手のキングアルカディアスがいても、上記の状況であるスズランはバトルゾーンに出せます)。
//↑どこでもないゾーンに行くと単色に戻ってキングアルカディアスの置換効果が発生しそうなものですが…
//★↑https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33431/ https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33268/ 元あったゾーンからどこでもないゾーンを経由しても多色ですね。お返事ありがとうございます。


-自分のマナゾーンにカードが4枚あり、バトルゾーンに相手の[[《獣軍隊 ヤドック》]]がいる時に、マナゾーンから[[《虹速 ザ・ヴェルデ》]]を召喚した時、[[《虹速 ザ・ヴェルデ》]]はバトルゾーンに出るか(召喚は一旦どこでもないゾーンを介してバトルゾーンに出るので、バトルゾーンに出る前に一旦マナゾーンのカードが3枚に減ったことで、《獣軍隊 ヤドック》の置換効果が発生するのではないか)。
//★ヤドックの置換効果でマナゾーンに残ります。位相は変化せず、タップ状態です。
//↑元々タップしていたり、召喚コストの支払いでタップした場合ですよね?マナでアンタップしているヴェルデをタップせずに召喚した場合はアンタップでマナゾーンに置かれると思います。
//★↑合ってます。ご質問頂いた状況でその場面になることは無いと思われますので、どうしたらコスト3でヴェルデを出せるか、ご指南下さい。

**暫定回答 [#nc558a2e]
-[[サバキZ]]は他の能力の解決に割り込んで[[解決]]できる。

-バトルゾーンに相手の[[《界王類絶対目 ワルド・ブラッキオ》]]がいる状態で[[《SSS級天災 デッドダムド》]]がバトルゾーンに出た時、「このクリーチャーを別のクリーチャーの上に重ねた時」とタイミングが同じため、このクリーチャーの除去能力は《ワルド・ブラッキオ》の能力によって無効化される。

-[[《時空工兵タイムチェンジャー》]]の能力で、[[《SSS級天災 デッドダムド》]]の下にクリーチャーを置いても、クリーチャーの上に重ねたことにならないため、除去は行えない。
//コピペはいいが名前は直しておいてくれ
**暫定回答なし [#t9cf65e1]
-[[19年9月末の裁定変更>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/rulechange/31460]]により「[[究極進化]]を持つクリーチャーはバトルゾーン以外にいる時はただの[[進化クリーチャー]][[カード]]で、究極進化クリーチャーとしては扱わない」事になったが、[[《大勇者「銀河の誘発」》]]で[[究極進化]]・[[究極進化MAX]]を持つ[[クリーチャー]]は[[サーチ]]できるか。
//★不明

-[[マスターJGR]]で[[GR召喚]]した[[GRクリーチャー]]の[[cip]]の解決は、シールドのブレイク前か、後か。
//★ブレイクして、相手のS・トリガーを解決した後、自分のGRクリーチャーのcipを解決する。例えば、自分のサッヴァークが相手を攻撃し、ドラゴンWDでブレイクする時に山札の上からストップが表向きで自分のシールドに置いた場合、ブレイクを行い、相手のS・トリガー呪文は解決できるが、S・トリガークリーチャーはバトルゾーンに出すだけになる。その後、ターンプレイヤーのストップのトリガーが解決。S・トリガーで出た相手のアクアサーファーのトリガーは、飛ばされ消滅する。

-[[《フェアリー・ギフト》]]を無限に唱えて無限にコスト軽減し、文明の数だけ支払って[[《チーム・エグザイル〜カツドンと仲間たち〜》]]や[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]を召喚できるか。
//★現状のルールではできる。パワー∞は増減を行われないが、コスト∞は増減を行えない記述が総合ルール108に無い。

**裁定の矛盾 [#p0b7da4a]
***呪文を唱えられなくする能力を無視する。 [#s682e4ee]
-[[《卍 新世壊 卍》]]や[[《音響の精霊ルルフーラ》]]のもつ、「呪文を唱えられなくする能力を無視する。」という能力だが、この能力に出ている裁定と、カードデザインとの間に矛盾が生じている。
現在の裁定では、[[《ファイナル・ストップ》]]などの呪文を唱えられない効果が適用されていても、それぞれ決められた呪文は唱えることができる。
しかし、このテキストを文字通り解釈すると、《ファイナル・ストップ》など呪文の“効果”は無視できないこととなり、さらにその解釈を適応すると、この呪文ロックメタは何も意味をなさないテキストと化してしまう。
//どういうことかというと、能力とはカードの持つ特性であり、カード自身が持っているか、別のカードによって特性を与えられることによって存在する。
//一方、効果は能力によって生成され、「○○できない」など、カードの性質を決定するものはすべて『効果』に分類される。すなわち、「能力を無視」とはカードに書かれているテキストを無視という意味になる。
//ならば、このテキストは、カードそのものが「この呪文を唱えることができない。」という能力を持っている場合のみに働くこととなる。もちろん、そんな能力を持つ呪文は存在しない。
//ちなみに、呪文ロックで『~は「この呪文は唱えられない。」を得る。』というテキストも一切存在しないため、常在型能力、トリガー能力による継続的効果、呪文能力全部「呪文を唱えられない効果」というカテゴリである。
//結果として、このテキストは存在しないカードに対してサポートを行っていることとなってしまう。
#fold(){{
もっと詳しく
どういうことかというと、能力とはカードの持つ特性であり、カード自身が持っているか、別のカードによって特性を与えられることによって存在する。
一方、効果は能力によって生成され、「○○できない」など、カードの性質を決定するものはすべて『効果』に分類される。すなわち、「能力を無視」とはカードに書かれているテキストを無視という意味になる。
ならば、このテキストは、カードそのものが「この呪文を唱えることができない。」という能力を持っている場合のみに働くこととなる。もちろん、そんな能力を持つ呪文は存在しない。
ちなみに、呪文ロックで『~は「この呪文は唱えられない。」を得る。』というテキストも一切存在しないため、常在型能力、トリガー能力による継続的効果、呪文能力全部「呪文を唱えられない効果」というカテゴリである。
結果として、このテキストは存在しないカードに対してサポートを行っていることとなってしまう。
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