#author("2021-11-19T19:14:29+09:00","","")
#author("2021-12-26T17:14:04+09:00","","")
*不明確な裁定一覧 [#d3316f9f]

''[[不明確な裁定]]をまとめる場所です。内容を削除する場合は確実に信頼し得る公式のソースの記載と共に行って下さい。なので、よくある質問に載るまでは基本的に消さないで下さい。''

//類似FAQで大丈夫と思います。消さないで頂きたい理由なのですが、単純にここにしか載っておらず、ユーザーの解釈による裁定を記事に載せることがはばかられているからです。今後参考にするためにも、該当記事に裁定が載せられるようになるまではそのまま残して頂きたいです。
//承知致しました。お返事ありがとうございます。

事務局に裁定に関する問い合わせをしている方は、ここに挙げられている裁定も問い合わせていただいていただけると幸いです。
暫定回答、暫定回答なしの裁定も、更新される可能性があるので、定期的に問い合わせをお願いします。

問い合わせ先は[[こちら>https://inquiry.takaratomy.co.jp/dm/]]

他にも、正式回答ではあるが、裁定変更によって処理が変わったのではないかと思うようなものや、矛盾しているのではないかと思う裁定も記載OKです。

**未確認な裁定一覧 [#c12e5fba]

***[[ゾーン変更誘発]]について [#mb3adf40]
603.5cに正式に書かれているが、カード名がないので不明確として扱います。

-バトルゾーンに自分の[[《熱血龍 ザンテツビッグ・ホーン》]]と[[《ダーク・ルピア》]]と[[《コッコ・ルピア》]]がいる時、《熱血龍 ザンテツビッグ・ホーン》と《コッコ・ルピア》が破壊された時、《ダーク・ルピア》の「自分のドラゴンが破壊された時」能力は何回誘発するか?

-バトルゾーンに自分の[[《サイバー・GG・ハルク》]]と[[《虹速 ザ・ヴェルデ》]]と[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]がいる時に《虹速 ザ・ヴェルデ》と《∞龍 ゲンムエンペラー》が同時に破壊された場合、《サイバー・GG・ハルク》の「自分の他の水のクリーチャーが破壊された時」の能力は何回誘発するか?

-[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]と[[《闇の破壊神ゼオス》]]が同時に破壊された時、《闇の破壊神ゼオス》の「自分のクリーチャーが破壊された時」能力は誘発するか?

***[[置換効果]]の処理について [#dbc741f5]
400.7に正式に書かれているが、カード名がないので不明確として扱います。

-自分のターン中に自分の[[《インフィニティ・ドラゴン》]]2体と[[《ウラミ入道》]]が同時に破壊される時、自分の山札の上の2枚のカードがドラゴンでもファイアー・バードでもなかった場合、これら3体が墓地に置かれるのは同じタイミングか?

***クリーチャーの能力の[[無視]] [#g2e688fd]
https://dm.takaratomy.co.jp/rule/rulechange/31617/
603.5cに正式に書かれているが、カード名がないので不明確として扱います。

-バトルゾーンに相手の[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]がいる時に、自分の[[《ダクライ龍樹》]]と[[《飛行男》]]が破壊された場合、先に[[《ダクライ龍樹》]]の[[離れた時]]に[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]を[[マナ送り]]にした場合、[[《飛行男》]]で[[ハンデス]]できるか。

-バトルゾーンに相手の[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]と[[《Dの禁断 ドキンダムエリア》]]、自分の[[《ナゾの光・リリアング》]]がある時、[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]と[[《ナゾの光・リリアング》]]が同時に破壊される時に《Dの禁断 ドキンダムエリア》で《∞龍 ゲンムエンペラー》を[[封印]]した場合、[[《ナゾの光・リリアング》]]の[[エスケープ]]が使えるか。

***[[サバキZ]] [#a68ea168]
-[[サバキZ]]の[[解決]]タイミングは、[[S・トリガー]]や[[S・バック]]と同じか。

***[[マナゾーン]]への[[タップイン]] [#c1631188]
//110.4fに正式に書かれているが、カード名がないので不明確として扱います。
//状態定義効果ではない気が

-[[封印]]カードや[[クリーチャーの下]]のカードが[[《ギガタック・ハイパー・トラップ》>《ハイパー・ギガタック/ギガタック・ハイパー・トラップ》]]の効果でマナゾーンに置かれる時、それが多色カードだった場合、マナゾーンにアンタップ状態で置かれるか(封印カードやクリーチャーの下のカードは[[文明]]ごと[[特性]]が無視されている)。
カードを指定する場合、特性は参照されます。(総合ゲームルール200.3a
ただし封印はその限りではありません。(総合ゲームルール200.3b

***[[《「古の守護者」》]] [#r70ce0f4]
-バトルゾーンに自分の[[《「古の守護者」》]]がいる時、相手の[[《ジョギラスタ・ザ・ジョニー》]]による置換効果によるブレイクでも選択権は自分か。

***非クリーチャーの[[ドラグハート]] [#vcde6740]
806.4bに正式に書かれているが、カード名がないので不明確として扱います。

-現在閉鎖されている旧サイトにて、[[ドラグハート・ウエポン]]、または[[ドラグハート・フォートレス]]がバトルゾーンを離れる時、それらは指定されたゾーンを介さずに直接超次元ゾーンに戻るというルールがあったとのこと。[[総合ルール]]では「ドラグハートがバトルゾーン以外のゾーンに''置かれた''とき、即座に超次元ゾーンに戻ります」とは記載されているが、別のゾーンを介さずに直接超次元ゾーンに送られるという旨の記載は確認できていない。ルールに変更があった可能性があるため、今一度事務局に確認したい。

***[[召喚した時]] [#sb586026]
https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33431/
「特性を修正する効果は、どこでもないゾーンに置かれた場合でも修正される」というFAQはあるが、カード名が違うので不明確として扱います。

-バトルゾーンに自分の[[《双流星キリン・レガシー》]]と[[《薫風妖精コートニー》]]がいる時に、マナゾーンから[[《再生妖精スズラン》]]を召喚してバトルゾーンに出した時、[[《双流星キリン・レガシー》]]の自分のクリーチャーを召喚した時能力はトリガーするか(召喚した時能力が、マナゾーンでトリガーするのか、どこでもないゾーンでトリガーするのか)。

***[[召喚する時>召喚#z4076a22]] [#sb586026]

-自分のマナゾーンにカードが4枚あり、バトルゾーンに相手の[[《獣軍隊 ヤドック》]]がいる時に、マナゾーンから[[《虹速 ザ・ヴェルデ》]]を召喚した時、[[《虹速 ザ・ヴェルデ》]]はバトルゾーンに出るか(召喚は一旦どこでもないゾーンを介してバトルゾーンに出るので、バトルゾーンに出る前に一旦マナゾーンのカードが3枚に減ったことで、《獣軍隊 ヤドック》の置換効果が発生するのではないか)。

//***進化クリーチャーの「出たターンの間」 [#w4224af8]
//801.1、801.2に正式に書かれているが、カード名がないので不明確として扱います。

//[[再構築]]されたクリーチャーはターンのはじめから進化クリーチャーの下に存在していたのであれば、新たに[[召喚酔い]]しない。
//これは、「クリーチャー・[[オブジェクト]]として登場したターン」を参照しているからだと考えられる。

//しかし、[[《全能ゼンノー》]]、[[《ソーナンデス <レイザー.Star>》]]、デュエプレ版[[《機神装甲ヴァルゲットIII》]]の能力は、「クリーチャー・[[オブジェクト]]が別の名前に変化したターン」で判断するデザインとなっている。言い換えれば、「クリーチャー・[[オブジェクト]]として登場したターン」を参照していないデザインということ。

//これは、バトルゾーンにあるクリーチャーが進化クリーチャーに進化してもそのクリーチャーは同一のクリーチャーとして扱うルールと食い違っている問題が発生している。
//--ただし、この裁定だと「前のターンにいたクリーチャーから進化し、進化したターン中にスター進化の耐性で進化元に戻った場合、その進化元は『出たターン』という情報を引き継いで、再度[[召喚酔い]]する」という現象が起こりかねない。
//召喚酔いはカード事に判別されるから有り得ない。このことは本来召喚酔いという概念が存在しないウエポンとフォートレスから龍解したドラグハートが召喚酔いすることからも明らか
//↑<レイザー.Star>のコメントアウト文。

**暫定回答 [#nc558a2e]
-[[サバキZ]]は他の能力の解決に割り込んで[[解決]]できる。

-バトルゾーンに相手の[[《界王類絶対目 ワルド・ブラッキオ》]]がいる状態で[[《SSS級天災 デッドダムド》]]がバトルゾーンに出た時、「このクリーチャーを別のクリーチャーの上に重ねた時」とタイミングが同じため、このクリーチャーの除去能力は《ワルド・ブラッキオ》の能力によって無効化される。

-[[《時空工兵タイムチェンジャー》]]の能力で、[[《SSS級天災 デッドダムド》]]の下にクリーチャーを置いても、クリーチャーの上に重ねたことにならないため、除去は行えない。

**暫定回答なし [#t9cf65e1]
-[[19年9月末の裁定変更>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/rulechange/31460]]により「[[究極進化]]を持つクリーチャーはバトルゾーン以外にいる時はただの[[進化クリーチャー]][[カード]]で、究極進化クリーチャーとしては扱わない」事になったが、[[《大勇者「銀河の誘発」》]]で[[究極進化]]・[[究極進化MAX]]を持つ[[クリーチャー]]は[[サーチ]]できるか。

-[[マスターJGR]]で[[GR召喚]]した[[GRクリーチャー]]の[[cip]]の解決は、シールドのブレイク前か、後か。

**裁定の矛盾 [#p0b7da4a]
***呪文を唱えられなくする能力を無視する。 [#s682e4ee]
-[[《卍 新世壊 卍》]]や[[《音響の精霊ルルフーラ》]]のもつ、「呪文を唱えられなくする能力を無視する。」という能力だが、この能力に出ている裁定と、カードデザインとの間に矛盾が生じている。
現在の裁定では、[[《ファイナル・ストップ》]]などの呪文を唱えられない効果が適用されていても、それぞれ決められた呪文は唱えることができる。
しかし、このテキストを文字通り解釈すると、《ファイナル・ストップ》など呪文の“効果”は無視できないこととなり、さらにその解釈を適応すると、この呪文ロックメタは何も意味をなさないテキストと化してしまう。
#region2(もっと詳しく){{
どういうことかというと、能力とはカードの持つ特性であり、カード自身が持っているか、別のカードによって特性を与えられることによって存在する。
一方、効果は能力によって生成され、「○○できない」など、カードの性質を決定するものはすべて『効果』に分類される。すなわち、「能力を無視」とはカードに書かれているテキストを無視という意味になる。
ならば、このテキストは、カードそのものが「この呪文を唱えることができない。」という能力を持っている場合のみに働くこととなる。もちろん、そんな能力を持つ呪文は存在しない。
ちなみに、呪文ロックで『~は「この呪文は唱えられない。」を得る。』というテキストも一切存在しないため、常在型能力、誘発型能力による継続的効果、呪文能力全部「呪文を唱えられない効果」というカテゴリである。
結果として、このテキストは存在しないカードに対してサポートを行っていることとなってしまう。
}}

***召喚酔いというルールと「効果」 [#rfe4a162]
-一部の[[ダイヤモンド状態]]では、「攻撃できない''効果''を無効化する」というテキストでありながら、ルールによって発生する[[召喚酔い]]も無効化できることになっている。
ゆえに、「『召喚酔い』などのルール処理も『効果』の一種である」と解釈が可能になるが、そうなると[[《森の指揮官コアラ大佐》]]の[[O・ドライブ]]で疑問が発生する。

--ゲーム上、クリーチャーはアンタップしたクリーチャーを攻撃することはできない。しかし、「[[このターン、アンタップしているクリーチャーを攻撃できる>《ΔΔΣ シグマティス》]]」という効果で無効にすることができる。ならば、[[《森の指揮官コアラ大佐》]]の「このターン、バトルゾーンにある自分のクリーチャー1体の、攻撃できない効果はすべて無効になる」で無効化できるのではないかという考えである。

ただし、アンタップしているクリーチャーを攻撃できる場合は、例外なく「''アンタップしているクリーチャー''を攻撃できる」という意味の文章が書かれているため、[[ダイヤモンド状態]]による無効化とは別個の扱いであると考えるほうが自然である。
そもそも、「攻撃できない効果はすべて無効」がルールすべてに及ぶとしたら、

-自分のクリーチャーで、ルール上攻撃対象にできないクロスギアやフィールドなどを攻撃できるようになる
-自分のクリーチャーで、ルール上攻撃対象にできない味方を攻撃できるようになる
-自分のクリーチャーで、ルール上攻撃対象にできない自分(プレイヤー)を攻撃できるようになる

といったゲームを破綻させることもできるようになりかねない。

**参考 [#s7210dc2]
-[[ルール]]
-[[裁定]]
-[[暫定回答なし]]

&tag(ルール,裁定);