#author("2020-09-05T09:29:13+09:00","","")
*リモートデュエマ [#g62ead6b]

Webカメラやスマートフォンを用いて通話ツール((メジャーどころではSkypeやDiscordなど))を使い、遠方にいる相手と[[デュエル・マスターズ]]を行う方法。
2020年新型コロナウィルス感染症による世界規模の危機により、GP-10thを初めとする多くの公認大会が中止となった事を受け、新しく考案されたレギュレーション。[[参考>https://dm.takaratomy.co.jp/cls/creatorsletter36/]]

-このレギュレーションでは[[超次元ゾーン]]、[[超GR]]、[[ゲーム開始時にバトルゾーンに存在出来るカード]]の使用ができない。画面に映せる限界や、不正防止の目的があると思われる。
--これによりデッキの幅が狭まってしまうが、[[GRクリーチャー]]は[[訳あって批判が多かった>ミッツァイル・マスターズ]]ため、極めて強引なやり方ではあるが結果的にいい事なのかも知れない。

-お互いの場所が離れているため、[[地域を参照する>《鋼龍 クシャルダオラ》]]、[[シールドを狙撃する>《インビンシブル・ナーフ》]]等の変則的なカードが使えなくなる。

-[[公式ルール]]通りじゃんけんで先攻後攻を決めるのはどうしてもタイムラグが生まれるため難しい。その代わりとして、サイコロやカードのマナ数の奇数偶数などで決めるのがわかりやすい。

**課題と対策 [#m9dcf5d9]
お互い面と向かって対戦しない(監視がない)ため、このレギュレーションでは
-[[手札]]をすり変える
-好きなカードを[[シールド]]や[[山札]]に積み込む

等の[[不正]]が通常よりも容易に発生しうる。これらへの対策は主催者の判断によるが、一例として

-手札の裏面を必ず映し続ける
-上位景品をランダム配布にする

等が上げられる。

**その他 [#m9dcf5d9]

-盤面全体を映さないと相手に状況が伝わらないため、この方法でデュエマをする際には事前にカメラ位置の調整を行うのが望ましい。

-もちろんカジュアル対戦では[[超次元ゾーン]]や[[超GRゾーン]]、[[ゲーム開始時にバトルゾーンに存在出来るカード]]の使用は可能である。その際には試合を始める前にそれらの使用の有無、使用するカードの一覧を伝えるのが望ましい。また、相手に了承をもらってからなるべくバトルゾーンを圧迫しないように設置しよう。

-動画配信サイトなどで対戦を募集している人もいる((いわゆる凸待ち配信))ため、要領がイマイチつかめない人はそういった人にアドバイスをもらうとよいだろう。

**参考 [#fdbefd56]
-[[用語集]]

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