#author("2020-10-31T12:42:43+09:00","","")
*リモートデュエマ [#Remote]

Webカメラやスマートフォンを用いて通話ツール((メジャーどころではSkypeやDiscordなど))を使い、遠方にいる相手とデュエル・マスターズを行う方法。
パソコンとカメラを用意すれば相手がその場にいなくても対戦できるのが特徴。

-盤面全体を映さないと相手に状況が伝わらないため、この方法でデュエマをする際には事前にカメラ位置の調整を行うのが望ましい。
--使用する通話ツールによって相手の画面に映る範囲も異なる((SkypeとDiscordを比較した場合、同じ位置にカメラを置いていてもDiscordの方が範囲が狭い))為、各種通話ツールのカメラテストを用いてしっかりと映る範囲を確認しよう。

-通話を始める前から[[シールド]]を並べている状態だと積み込み等[[不正]]を疑われる可能性があるので、ゲームの準備は何もない盤面を映しながら始めるのが望ましい。

-普段のデュエマでは[[超次元ゾーン]]や[[超GRゾーン]]の使用の有無を伝える必要がないが、こちらの場合使用する際には試合を始める前にそれらの使用の有無、使用するカードの一覧を伝えるのが望ましい。

-[[ゲーム開始時にバトルゾーンに存在出来るカード]]はどうしてもスペースを取るため、相手に了承をもらってからなるべくバトルゾーンを圧迫しないように設置する。

-[[公式ルール]]どおりじゃんけんで先攻後攻を決めるのはどうしてもタイムラグが生まれるため難しい。その代わりとして、サイコロやカードのマナ数の奇数偶数などで決めるのがわかりやすい。

-カメラの位置や画質や光の当たり方によっては各ゾーンにあるカードやバトルゾーンに何があるか相手が分かりづらい為、相手がどのゾーンに何があるか尋ねてきた場合正確に教えてあげよう。

リモートデュエマの大まかな説明を公式サイトで説明しているのでそちらを参考にしてもいいだろう。[[参考>https://dm.takaratomy.co.jp/remote-duema/]]
また、動画配信サイトなどで対戦を募集している人もいる((いわゆる凸待ち配信))ため、要領がイマイチつかめない人はそういった人にアドバイスをもらうとよいだろう。

*リモートデュエマ([[レギュレーション]]) [#Regulation]
2020年新型コロナウィルス感染症による世界規模の危機によりGP-10thを初めとする多くの公認大会が中止となった事を受け、新しく公式が正式に採用したレギュレーション。対戦者はお互い自分の席を撮影し、遠隔で[[デュエル・マスターズ]]を行う。[[参考>https://dm.takaratomy.co.jp/cls/creatorsletter36/]]
リモートデュエマという文化じたいは、新型コロナウィルス感染拡大以前からあったものの、この手法が感染を拡大させずに対戦できるとしてこの対戦形式に公式が乗っかった形でこのレギュレーションが誕生した。

**このレギュレーションにおけるルール [#hc40ae07]
-使用できるカードは通常のカードのみ。

-[[超次元ゾーン]]に置くカード、[[超GR]]、[[ゲーム開始時にバトルゾーンに存在出来るカード]]の使用ができない。

**課題と対策 [#m9dcf5d9]
このレギュレーションでは監視がないため、[[手札]]をすり変えたり、カードを[[シールド]]や[[山札]]に積み込むなど、対面時より[[不正]]が横行しやすい。

等の[[不正]]が通常よりも容易に発生しうる。これらへの対策は主催者の判断によるが、一例として
-手札の裏面を必ず映し続ける
-上位景品をランダム配布にする

等が上げられる。

**余談 [#jc1408e9]
-このレギュレーションで[[超次元ゾーン]]、[[超GR]]、[[ゲーム開始時にバトルゾーンに存在出来るカード]]の使用ができないのは、画面に映せる限界や、不正防止の目的があると思われる。
--これによりデッキの幅が狭まってしまうが、[[GRクリーチャー]]は[[訳あって批判が多かった>ミッツァイル・マスターズ]]ため、極めて強引なやり方ではあるが結果的にいい事なのかも知れない。

-お互い離れているため、[[地域を参照する>《鋼龍 クシャルダオラ》]]、[[シールドを狙撃する>《インビンシブル・ナーフ》]]等の変則的なカードが使えなくなる。

**参考 [#fdbefd56]
-[[用語集]]

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