#author("2020-09-09T13:27:21+09:00","","")
*ムゲンクライム [#jb3cdaf3]

|<ムゲンクライム>X(自分のクリーチャーをX体タップして、[文明(X)]支払って、このクリーチャーを自分の手札または墓地から召喚してもよい)|

[[DMSD-16]]で登場した[[キーワード能力]]。[[チーム零]]の必殺技。

|罪無 ミズゲム垓 P 水文明 (3)|
|クリーチャー:マフィ・ギャング/チーム零 4000|
|<ムゲンクライム>2(自分のクリーチャーを2体タップし、[水(2)]支払って、このクリーチャーを自分の手札または墓地から召喚してもよい)|
|ブロッカー(このクリーチャーをタップして、相手クリーチャーの攻撃先をこのクリーチャーに変更してもよい)|
|このクリーチャーは攻撃できない。|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、カードを1枚引き、その後、自分の手札を1枚捨てる。|

この能力に書かれた指定の数だけ、自分の[[クリーチャー]]のタップと、マナの支払いをすることで、手札か墓地から召喚ができる。

「支払って」と書いてあるので、[[コスト踏み倒し]]能力というわけではなく、[[代替コスト]]能力である。
マナゾーンのカードをタップし、コストを支払い、召喚しているので、多くの[[踏み倒しメタ]]に引っかからない。

自分のクリーチャーを手軽に[[タップ]]できるため、[[サイレントスキル]]や[[光臨]]、[[タップトリガー]]の誘発を狙うことも可能。

**その他 [#dda7067d]
-コロコロコミックなどの書籍では「[[バトルゾーン]]の[[クリーチャー]]から奪ったエネルギーで降臨する[[能力]]」と説明されている。
アニメ『デュエル・マスターズ キング』で使用された際には[[クリーチャー]]の[[タップ]]を「生贄」と表していた(実際、タップされたクリーチャーから青い煙のようなエネルギーが吸いだされ、そのエネルギーが吸い込まれる穴からクリーチャーが召喚されるといった演出がなされていた)。

-名前の由来は「無限」と「[[クライム(罪)>無月の大罪]]」。あわせて「無限の罪」と言ったところだろう。

-この能力を持つクリーチャーのカード名は《&ruby(クライム){罪無}; ~(カタカナ+漢字1字)》。
カード名の最後の文字はムゲンクライムの数字で決まっており、1なら「兆」、2なら「垓」、3なら「極」となる。
ただし、[[ベリーレア]]以上の高レアリティになるとこの法則が当てはまらなくなる。
カードイラストでは、この能力を持つクリーチャーは体のどこかに「0」「Z」「\」の文字を組み合わせたようなマークが描かれた八角形の紫のボルトのようなものが付いている。

-[[十王篇]]の新能力では唯一、文明を支払う能力なのに「テキスト内のコスト」が[[注釈文]]にしか書かれていない。
--恐らく、1つの数字で[[タップ]]する[[クリーチャー]]の数と支払うマナコストを両立させたかったがために、[[マジボンバー]]のような数字の書き方になったのだろう。今後[[テキスト]]が長い[[カード]]が出て補足[[テキスト]]を省略したい場合に不具合があると思われる。
---一応、[[十王篇]]のコストを支払う新能力の法則は、[[追加コスト]]の[[バズレンダ]]を除き、「マナX点(支払う文明は、自身の持つ文明と同じ)(([[キリフダッシュ]][無色(0)]はコストを支払わないので例外))」であるため、省略できなくもないのかもしれない。

-全体的なデザインは[[Magic:The Gathering]]のキーワード能力「[[召集/Convoke>http://mtgwiki.com/wiki/%E5%8F%AC%E9%9B%86]]」に近い。都市次元ラヴニカの[[緑>自然]][[白>光]]の勢力「セレズニア議事会」の持つ能力として登場している。
こちらもムゲンクライム同様自分のクリーチャーを[[タップ]]することでカードをプレイする助けとするものだが、召集はどちらかといえば[[《カエルB ジャック》]]の効果を受けた呪文のように、タップすることでマナ支払いの代わりにできる能力に近い。

**「ムゲンクライム」に関連する能力を持つカード [#a2c02275]
-[[《戯具 ザンボロン》]]

**参考 [#p844647e]
-[[用語集]]
-[[能力]]
-[[タップ]]
-[[墓地召喚]]
-[[リアニメイト]]
-[[《罪無 ミズゲム垓》]]
-[[十王篇]]
-[[チーム零]]

&tag(用語集,能力,タップ,代替コスト,コスト踏み倒し,リアニメイト,ムゲンクライム);