#author("2020-08-12T20:39:28+09:00","","")
*ムゲンクライム [#jb3cdaf3]

|<ムゲンクライム>X(自分のクリーチャーをX体タップして、[文明(X)]支払って、このクリーチャーを自分の手札または墓地から召喚してもよい)|

[[DMSD-16]]で登場した[[キーワード能力]]。[[チーム零]]の必殺技。

|罪無 ミズゲム垓 P 水文明 (3)|
|クリーチャー:マフィ・ギャング/チーム零 4000|
|<ムゲンクライム>2(自分のクリーチャーを2体タップし、[水(2)]支払って、このクリーチャーを自分の手札または墓地から召喚してもよい)|
|ブロッカー(このクリーチャーをタップして、相手クリーチャーの攻撃先をこのクリーチャーに変更してもよい)|
|このクリーチャーは攻撃できない。|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、カードを1枚引き、その後、自分の手札を1枚捨てる。|

自分の[[クリーチャー]]のタップと、マナの支払いを指定の数することで、手札か墓地から召喚ができる。

「支払って」と書いてあるので、[[コスト踏み倒し]]能力というわけではなく、[[代替コスト]]能力である。
マナゾーンのカードをタップし、コストを支払い、召喚しているので、多くの[[踏み倒しメタ]]に引っかからない。

自分のクリーチャーを手軽に[[タップ]]できるため、[[サイレントスキル]]や[[光臨]]、[[タップトリガー]]の誘発を狙うことも可能。

**その他 [#dda7067d]
-コロコロコミックなどの書籍では「[[バトルゾーン]]の[[クリーチャー]]から奪ったエネルギーで降臨する[[能力]]」と説明されている。

-名前の由来は「無限」と「[[クライム(罪)>無月の大罪]]」。あわせて「無限の罪」と言ったところだろう。

-[[キリフダッシュ]]や[[フシギバース]]などと違って能力名の直近の数字がテキスト内コスト([水/闇(4)]など)ではない。しかし、そのすぐ後の補足[[テキスト]]では[[テキスト]]内コストを使用している。
--恐らくは[[能力]]名直近の数字は[[タップ]]する[[クリーチャー]]の数を示しているのだろう。しかし、そうなると支払う[[文明]]が書かれていないため、補足[[テキスト]]が必要不可欠となり、今後[[テキスト]]が長い[[カード]]が出ても補足[[テキスト]]が省略できないと思われる。
-全体的なデザインは[[Magic:The Gathering]]のキーワード能力「召集/Convoke」に近い。都市次元ラヴニカの[[緑>自然]][[白>光]]の勢力「セレズニア議事会」の持つ能力として登場している。
こちらもムゲンクライム同様自分のクリーチャーを[[タップ]]することでカードをプレイする助けとするものだが、召集はどちらかといえば[[《カエルB ジャック》]]の効果を受けた呪文のように、タップすることでマナ支払いの代わりにできる能力に近い。

**「ムゲンクライム」に関連する能力を持つカード [#a2c02275]
-[[《戯具 ザンボロン》]]

**参考 [#p844647e]
-[[用語集]]
-[[能力]]
-[[タップ]]
-[[墓地召喚]]
-[[リアニメイト]]
-[[《罪無 ミズゲム垓》]]
-[[十王篇]]
-[[チーム零]]

&tag(用語集,能力,タップ,代替コスト,コスト踏み倒し,リアニメイト,ムゲンクライム);