#author("2021-04-18T16:58:32+09:00","","")
#author("2023-05-08T21:55:04+09:00","","")
*マーシャル・タッチ [#e44533ac]

マーシャル・タッチとは、「このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の他のクリーチャー1体を手札に戻してもよい。そうした場合、MT(マーシャル・タッチアイコン)以下の文章を行う」を意味するトリガー能力である。
|マーシャル・タッチ(このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の他のクリーチャーを1体、バトルゾーンから手札に戻してもよい。そうした場合、このクリーチャーのMT能力を使う)|

[[DM-36]]で登場した[[キーワード能力]]の一つ。
[[DM-36]]で登場した[[能力]]。
[[火]]の[[K・ソウル]]を代表する[[キーワード能力]]。

|サラマンダー・リザード UC 火文明 (5)|
|クリーチャー:メルト・ウォリアー 3000|
|K・ソウル|
|マーシャル・タッチ(このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の他のクリーチャーを1体、バトルゾーンから手札に戻してもよい。そうした場合、このクリーチャーのMT能力を使う)|
|MT−この「マーシャル・タッチ」能力で手札に戻すために選んだ自分のクリーチャー以下のコストを持つ相手のクリーチャーを1体、破壊する。|

自分の[[クリーチャー]]を[[手札]]に戻す[[コスト]]は一見[[デメリット]]だが、[[cip]][[能力]]の使いまわしに利用することも可能。
また、マーシャル・タッチ持ちの[[クリーチャー]]を別のマーシャル・タッチ持ち[[クリーチャー]]で戻すことにより、[[効果]]を何度も使い回すことが可能。

-条件が緩い[[G・ゼロ]]との相性がいい。実質的に自軍を[[バウンス]]する[[デメリット]]がなくなる。[[cip]][[能力]]持ちであれば、なお良い。

-一時期「[[置換効果]]で[[クリーチャー]]を[[手札]]に戻せなかった場合、[[効果]]を使うことはできない」という裁定が出ていたが、現在では問題なく可能という裁定に戻っている。

-マーシャル・タッチ[[能力]]は不発に終わる場合、もしくは不発に終わると分かっていても、[[クリーチャー]]を[[バトルゾーン]]から[[手札]]に戻すことは可能。こうした動きを利用して、[[cip]][[能力]]の使いまわしをすることも可能。ただし[[効果]]の対象が残っている場合、できる限りの処理を行わなければならない。

#region2(2019/12/12の総合ルール更新前の裁定){{
※603.3bの項目によって下記の動きは過去のものとなった。

-マーシャル・タッチそのもの、つまり自分の他のクリーチャーを[[バウンス]]する能力自体は[[cip]]であり、[[誘発型能力]]である。当然失効しない。しかし、それによって有効になるMT(マーシャル・タッチアイコン)能力は、''マーシャル・タッチ解決時点で[[バトルゾーン]]を離れている、ないしは[[進化]]して別のクリーチャーに変わっていると不発に終わる''。
--例えば、相手が[[《ローズ・キャッスル》]]を[[要塞化]]している時に、[[《火炎の流星ソンクン》]]を[[召喚]]したとする。この場合《ソンクン》の[[マーシャル・タッチ]][[解決]]前に《ソンクン》は[[破壊]]される。《ソンクン》の[[マーシャル・タッチ]]によって自分のクリーチャーを[[バウンス]]することはできるが、そうしたとしても相手の[[ブロッカー]]を破壊することはできない。
--通常、そのマーシャル・タッチ持ちクリーチャーはマーシャル・タッチを[[解決]]した時点ではバトルゾーンに残っているため、このルールは特に注目されることはなかった。しかし[[《アラゴト・ムスビ》]]と[[《S級原始 サンマッド》]]の相性の良さが発見されてからは、一見デメリットにしか見えないこの裁定が、甚だしく重大な意味を持つことになる。MT(マーシャル・タッチアイコン)能力の[[強制]]処理を、''実質的に[[任意]]処理に変換できる''ためである。これにより、[[【緑単サソリス】]]における[[《アラゴト・ムスビ》]]の価値が向上。[[無限ループ]]成立要件の緩和に貢献した。

}}

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#ub020887]
全く同じ発動条件で[[DMPP-14]]にて登場した。

//ほとんどの[[バウンス]]が相手限定になっているデュエプレでは、自分のクリーチャーを能動的に手札に戻せる能力は貴重である。

除去目的の[[バウンス]]は、TCG版の傾向([[《アクア・サーファー》]]→[[《「青空の大波」》]])と同じく対象が相手のクリーチャーのみとなっている調整が多いデュエプレだが、マーシャル・タッチはTCG版でのデザイン通り自分のクリーチャーの回収目的で使うこともできる。

-デュエプレでも自分のクリーチャーを再利用する[[《ショック・ハリケーン》]]や、副次的にループにも使える[[《キング・アトランティス》]]があった。

**マーシャル・タッチに関連する効果を持つカード [#o72cb812]
-[[《大地竜機シロガシラ・ジュカイ》]]
-[[《爆双カエン・ウンゼン》]](デュエプレ)
-[[《百足兵アインラッド》]](デュエプレ)

**[[サイクル]] [#i31d1ed8]
[[DM-36]]の[[文明]]特有の[[キーワード能力]]。
-光・・・[[ホーリー・フィールド]]
-水・・・[[連鎖]]
-闇・・・[[返霊]]
-火・・・''マーシャル・タッチ''
-自然・・・[[マナ爆誕]]

**参考 [#y6f77908]
-[[用語集]]
-[[キーワード能力]]
-[[K・ソウル]]
-[[《サラマンダー・リザード》]]
-[[Jトルネード]]

&tag(用語集,能力,キーワード能力,マーシャル・タッチ);
&tag(用語集,能力,キーワード能力,誘発型能力,cip,自己バウンス,マーシャル・タッチ);