#author("2020-01-13T02:22:31+09:00","","")
*プラマイ 零 [#t95d4c4f]

漫画「ビクトリー」及びアニメ「ビクトリーV3」の登場[[キャラクター]]。
名前の書きは同じだが漫画とアニメそれぞれ別の[[キャラクター]]であるため、個別に記述する。

*プラマイ &ruby(れい){零};(アニメ版) [#o0fc94d6]

第4話から登場した、[[切札 勝太]]達のクラス5年2組の転校生。
CV:桑島法子

パンクファッションのような服装をし、常にタブレットを携帯している。
左頬には紫色の0(ゼロ)のタトゥーらしきものがある。
語尾が「〜なのだ」となる喋り方。
一人称は「私」「あたし」。[[覆面デュエリスト]]としての一人称は「僕」。

小学生ブロガーで、自分のブログへの集客のため「[[アウトレイジ]]や[[オラクル]]のカードによる事件を調査して、その全貌をネットに公開する」という目的の下、[[勝太>切札 勝太]]達を巻き込む形で探偵団を結成する。

実力は高く、登場早々に[[べんちゃん]]を破るほどである(別の話ではべんちゃんやゲストキャラに負けているが)。
[[勝太>切札 勝太]]戦でも、[[ビートダウン]]を続ける[[勝太>切札 勝太]]を[[トリガー]]した[[《インフェルノ・サイン》]]で追い詰める。しかし、[[手札]]に[[《頼むぜ!カツドン》]]があることを知っていながら、[[カツドン]]が[[スピードアタッカー]]であるのを忘れ、敗北するなど詰めの甘さも伺える。

使用する[[デッキ]]は[[闇文明>闇]]のみで構築されており、[[《終焉の凶兵ブラック・ガンヴィート》]]や[[《悪魔神バロム・エンペラー》]]、[[《死神の邪蹄ベル・ヘル・デ・ガウル》]]といった大型[[デーモン・コマンド]]を[[切り札]]とした、[[黒城 凶死郎]]の使用する[[デッキ]]に近い。

[[ブータン]]をよく痛い目にあわせているが、[[ブータン]]本人は喜んでおり、呆れている。
しかし[[ブータン]]が[[ヨミ]]に踏みつけられた際に激昂しており、仲は悪くない模様。

-名前は「零」であるが、今のところ「プラマイ 零」としてはゼロ(零)文明は使っていない。使ったのは[[覆面デュエリスト]]としての時のみである。

-第7話のラストで、宗教団体[[オラクル]]の一員である[[プラマイ 零]]にそっくりの[[覆面デュエリスト]]が登場している。覆面デュエリストは第8話で[[切札 勝太]]と勝負した(結果は[[勝太>切札 勝太]]が勝利)。

-第10話では[[ぶっちゃけ]]、[[ヨーデル]]、[[べんちゃん]]、[[切札 勝太]]が[[オラクル]]とのデュエマで重傷を負う中、唯一彼女だけは被害に遭っていない。この中で、[[べんちゃん]]は彼女を家まで送り届ける最中に[[イズモ]]と出くわしてデュエマをした。が、開始直前に雨が降っていたとはいえ、[[イズモ]]をさける様に傘で顔を隠したり、[[べんちゃん]]が[[イズモ]]とのデュエマに負けて病院送りになった際、彼女は[[イズモ]]とデュエマする事なく忽然と姿を消してたりと、不可解な行動が目立つ。そっくりな[[覆面デュエリスト]]、ひいては宗教団体[[オラクル]]とは何らかの繋がりが見られた。

-第14話にてプラマイ 零=[[覆面デュエリスト]]ということが発覚。[[勝太>切札 勝太]]に近づいたのは[[アウトレイジ]]の書の動向を[[ヨミ]]にリークするためのスパイ活動であった。しかし、[[オラクル]]の側につきながら[[アウトレイジ]]に選ばれたり、そもそも何故[[オラクル]]の側についたのかは明かされていない。相反するふたつの勢力のはざまで迷いに迷っていたが、[[ブータン]]が[[勝太>切札 勝太]]らが彼女を心配していること、謝ればきっと許してくれること、零は零自身だということを聞かされて遂に[[ヨミ]]と袂を分かつ。

-第16話で頬にあるゼロのタトゥーは[[イズモ]]が仲間の印としてつけた物と判明した。この時、[[オラクル]]の側についた理由を語ろうとしたがカットされた。

-第17話では夏休み中のデュエマ探偵団事務所にプリンプリンの家を選び、これを巡って二度デュエマする。この時も[[闇]][[単色]]の[[アウトレイジ]]がメインとなる[[デッキ]]を扱っていた。だが最初のデュエマでプリンプリンに''「[[オラクル]]の[[カード]]は使わないの?」「使ってももう大丈夫でしょ?」''と指摘された。それを受けて知らんぷりしてるあたり、[[勝太>切札 勝太]]らには正体を明かしていない模様。[[勝太>切札 勝太]]達もこの会話をなんとも思わずスルーした。[[ヨミ]]が消えて皆が安心しきったためだろうか。その後、大型プール施設ハワイランドでプリンプリンと二度目のデュエマの際、「あなたはもう探偵である必要ないでしょ?」と痛い所を突かれたが、''「始めたから最後までやるのだ」''と言ってるあたり、責任は感じているようである。

-第20話ではプリンプリンに証拠があるから[[オラクル]]である事をバラすと脅されたり、似ても似つかない偽[[覆面デュエリスト]]が公園に出没した時にプリンプリンと共に[[覆面デュエリスト]]を擁護する発言をしてる。

-第35話では復活した[[イズモ]]から、零は''[[イズモ]]の妹''(厳密には器は地球人だが、魂は[[オラクル]])という衝撃の事実を聞かされる。[[バラモン]]と[[デトロイト・テクノ]]の2対1の変則デュエマの終盤で[[オラクル]]の記憶を取り戻し、目付きも凶悪になった。

-公式では、[[オラクル]]となる前の彼女を零、[[オラクル]]となった彼女をレイと呼んで区別している模様。またの名を白零、黒零とも言う。

-[[ヨミ]]曰く「[[アウトレイジ]]でもあり[[オラクル]]でもある」らしい。第36話では[[ブータン]]を[[イズモ]]と二人がかりで[[オラクル]]へと変化させ、[[アウトレイジMAX]]/[[オラクル]]の[[クリーチャー]]である[[《神豚槍 ブリティッシュROCK》]]、[[《神豚 ブータンPOP》]]が誕生した。ヨミの意味するところはこの辺りを指しているのだろう。[[背景ストーリー]]で[[オラクルからアウトレイジに覚醒したクリーチャー>《紅き血の テスタ・ロッサ》]]は存在するが、恐らく関連はない。

-第43話以降、超神類と化してから冷たい態度を取る[[イズモ]]に寂しさを感じ、妹として兄に尽くそうとアウトレイジの書を勝太達から奪う。が、アウトレイジの書に吸い込まれて零とレイの心が分離、どちらが本物の自分かを決めるべく、決死の対決を始める。

-自分同士の戦いの結果は零が勝ち、レイの意識は遠く離れていった。

-第46話で人間としての心とこれまで自分のしてきた事を思い出す。罪の意識に耐えられなくなり、勝太達には仕方がなかったとなだめられるが、トイレに行くとウソをついて、[[ブータン]]と二人で兄[[イズモ]]への説得を試みる。

-が、超神類となった影響か、[[イズモ]]は既に妹の優しさを受け止めることも出来ない位に暴走しており、強制的にデュエルを始めさせられてしまう。

-[[ブータン]]を[[《豚乱舞 ブータン・ジャクソン》]]に変え、[[《凶槍乱舞 デスメタル・パンク》]]の能力で善戦するも[[《無法神類 G・イズモ》]]と変貌した[[イズモ]]の攻撃の前に敗北。[[ブータン]]と共に命を落としたのであった・・・。

-その後[[イズモ]]を勝太が倒した際、レイの精神がイズモの精神と寄り添うように登場。この時のイズモはかつての優しい心を取り戻しており、オラクルとして生まれた二人の精神は幸せそうに消滅したのであった。

-イズモとレイの消滅と同じ頃、零とブータンも蘇生した。

-当初の目的を終え、地球を離れていくこととなったブータン達を歓迎会で見送ったが、[[ゾロスター]]の手で[[ヨミ]]がオラクルタワーと共に復活。決着を着けるべく、[[ゾロスター]]に最後の戦いを挑む。

-[[《破獄のマントラ ゾロ・ア・スター》]]の全体除去で再び苦しめられるも[[《豚乱舞 ブータン・ジャクソン》]]の[[ウルトラ・ドロン・ゴー]]で無効化。続いて[[《凶槍乱舞 デスメタル・パンク》]]のアタックトリガーで[[《破獄のマントラ ゾロ・ア・スター》]]を破壊し、''[[ゾロスター]]本人にも[[無限]]の[[パワー低下]]を与えて引導を渡した''。本人曰く、「普通にトドメを刺すのじゃ気が済まないのだ!」凄まじい怒りである。

-勝太が[[ヨミ]]を倒し、オラクルの因子が無くなったことで今度こそ[[ブータン]]達と別れた。別れ際のキスは[[ブータン]]の眼がハートになった程!

-最終回でプリンと水道橋彩(クゥリャンの使い手)とアイドルグループ「デュエマ・シスターズ」を再結成。地球を去っていくプリンのお別れ会を盛大に飾ったのであった。



-[[アウトレイジ]]の書の写真もブログで掲載しており、機密や秘密に対する危機意識は薄いようである。しかし、第6話での発言からルールやマナーに対する意識が薄いわけではない。これについては、オラクルのスパイであったからとも言える。

-アニメ「VS」第11話では、勝太の家に「デュエマ探偵団事務所」の看板(にしていたサーブボード)が置かれていたのを[[ぶっちゃけ]]が発見した。また、勝太が掘り出した[[タイムカプセル>《時空工兵タイムチェンジャー》]]に入っていたデュエマノートには零の似顔絵と共に「レイをぜったいとりもどす!」という当時の決意が書かれていた。このため「ビクトリーV3」までとの繋がりが伺えるが、タイムカプセルには他に、漫画のみのもの(夏に勝太がレオと3日間不眠不休で対戦して取り合ったアイスクリームの容器、プラマイ零(ゼロ)との戦いに備えて夏休みに勝太を特訓したボン婆の写真)があり、この話の時点で過去のアニメとの関連がよくわからなくなっている。

-その後は「VSRF」でCM前のアイキャッチで姿が見られたのみだったが、VSRF第44話の[[勝太>切札 勝太]]と[[るる>滝川 るる]]の結婚式にて通信で登場。声は変わらず桑島法子氏が演じている。そこでなんと[[ヨーデル]]と結婚して名前も「世出原 零」に改めたという衝撃の告白をして勝太たちを驚愕させた。公衆の面前でキスしようとしたヨーデルに張り手を食らわせるなど、その強気な性格は相変わらずのかかあ天下なようである。

-今となっては失礼な話だが、桑島氏が演じるヒロインだった事から、氏を知る視聴者からは「重要局面で死んでしまうのでは」と言われた事もあった。彼女の使う[[闇]][[文明]]の[[クリーチャー]]はよく[[死亡する>破壊]]が、すぐ[[生き返る>リアニメイト]]ので心配は無用である。その後彼女も[[蘇生>リアニメイト]]を果たした。

*プラマイ &ruby(ゼロ){零};(漫画版) [#e2a7e805]

名前の読みは「プラマイ "ゼロ"」。
フルネームで言われない時は、カタカナで「ゼロ」と表記される。

[[切札 勝太]]らとは別のクラスの5年3組の不良COLOR(red){少年}。
逆立った髪型で黒いパーカーを着用し、バットを所持している事も。

[[エグザイル・クリーチャー]]に秘められている[[レイジクリスタル>《無法のレイジクリスタル》]]を狙っており、それを持つ[[カツドン]]を巡って[[勝太>切札 勝太]]とデュエルする。
[[《武闘龍 カツドン》]]の[[自爆特攻]]による破壊で[[《豚魔槍 ブータン》]]を[[《地獄魔槍 ブリティッシュ》]]に[[ドロン・ゴー]]させ、[[勝太>切札 勝太]]の動きを封じた。
そして[[《大邪眼B・ロマノフ》]]を召喚し、一気に[[ダイレクトアタック]]を決めると同時に[[カツドン]]のカードを八つ裂きにした。

[[勝太>切札 勝太]]vs[[ヨミ]]のデュエマの後、カツドンが強力なレイジクリスタルの持ち主だと知り、勝太に宣戦布告。
今のままでは勝太に敵わないため、夏休み中に近所のカードショップで修業し、最終日に[[ドラゴン龍]]と対戦・圧倒して準備を整えた。
勝太との対戦は通算3戦目にして初めて敗れる。

その後[[イズモ]]に立ち向かうべくキャラ紹介されているが、それからは一切マンガに出ることは無かった。勝太編以降の展開ではまぁよくある事であるが。

**History [#j78ac646]
元々進学校に通っていた成績優秀・スポーツ万能の優等生であった。
ある日他の生徒から友達が0人であることを馬鹿にされ、それに怒り生徒を殴りにかかったが、他の生徒に集団で返り討ちにされ肉体的・精神的に深い傷を負った。
それ以降勉強やスポーツに意欲を無くし、テストで0点を取るようになった為進学校を退学、勝太の小学校に転校した。
そんな時[[ブータン]]出会い、強力な[[レイジクリスタル>《無法のレイジクリスタル》]]の存在と、それを利用して世界の王になる企みを知った。
それに対してゼロは「こんな(底抜けにアホな)ブタに支配された世界はどんなんだろう? 今のこの世界よりはマシかもしれん………もしかしたら心の底から、笑えるかもしれねー 」と思い、共に[[レイジクリスタル>《無法のレイジクリスタル》]]を探す事に決めた。

**戦績 [#q9253215]
***アニメ「デュエル・マスターズV3」 [#a2378998]
-通算成績:14戦7勝7敗
|話数|対戦相手|勝敗|h
|4話|[[べんちゃん]]|勝利|
|5話|[[切札 勝太]]|敗北|
|14話|[[ヨミ]]|~|
|19話|[[《青銅の鎧》]]|~|
|24話|[[《不死帝 ブルース》]]|勝利|
|25話|[[ゾロスター]]|敗北|
|27話|[[《霞み妖精ジャスミン》]]|勝利|
|30話|[[切札 勝太]]|敗北|
|33話|[[《邪眼皇ロマノフI世》]]|勝利|
|36話|[[べんちゃん]]|~|
|37話|[[切札 勝太]]|~|
|38話|~|敗北|
|46話|[[プラマイ 零]]|勝利|
|49話|[[ゾロスター]]|~|

**関連カード [#hd1a5eb0]
-[[《特攻人形ジェニー》]]
-[[《邪魂創世》]]
-[[《死神獣ヤミノストライク》]]
-[[《終焉の凶兵ブラック・ガンヴィート》]]
-[[《福腹人形コダマンマ》]]
-[[《悪魔神バロム・エンペラー》]]
-[[《殲滅の英雄ハンニバルZ》]]
-[[《インフェルノ・サイン》]]
-[[《封魔メールワスプ》]]
-[[《死神の邪蹄ベル・ヘル・デ・ガウル》]]
-[[《一撃奪取 ブラッドレイン》]]
-[[《解体人形ジェニー》]]
-[[《豚魔槍 ブータン》]]
-[[《地獄魔槍 ブリティッシュ》]]
-[[《白骨の守護者ホネンビー》]]
-[[《凄惨なる牙 パラノーマル》]]
-[[《ブータン両成敗》]]
-[[《大邪眼B・ロマノフ》]]
-[[《不死帝 ブルース》]]
-[[《薔薇の裂爪 ファントム》]]
-[[《奈落の葬儀人デス・シュテロン》]]
-[[《骨面人形ホネタン》]]
-[[《威牙の幻ハンゾウ》]]
-[[《世界の果て ターミネーター》]]
-[[《骸骨仮面 スカルライダー》]]
-[[《ブータン転生》]]
-[[《神豚 ブータンPOP》]]
-[[《傀儡のイザナイ メイプルシロップ》]]
-[[《自壊のファミリア トリカブト》]]
-[[《神豚槍 ブリティッシュROCK》]]
-[[《神聖牙 UK パンク》]]
-[[《光牙忍ハヤブサマル》]]
-[[《告別のカノン 弥勒》]]
-[[《トンギヌスの槍》]]
-[[《ライク・ア・ローリング・ストーム》]]
-[[《精霊のイザナイ 天草》]]
-[[《阿弥陀ハンド》]]
-[[《デーモン・ハンド》]]
-[[《豚乱舞 ブータン・ジャクソン》]]
-[[《凶槍乱舞 デスメタル・パンク》]]
-[[《万里の超常 ウィッカーマン》]]
-[[《不退転の遺志 エルムストリート》]]
-[[《一極両得 ボッカン&ドックン》]]

**参考 [#f6bcd9a1]
-[[キャラクター]]
-[[覆面デュエリスト]]