#author("2021-11-12T02:33:10+09:00","","")
#author("2021-11-12T22:04:16+09:00","","")
*ドラグハート・ウエポン [#h0f6c3f4]

月刊[[コロコロコミック]]2014年6月号[[付録>プロモーション・カード]]で初登場した新タイプのカード。
[[クリーチャー]]に[[装備]]する事で能力を発揮する。

|銀河剣 プロトハート P 火文明 (4)|
|ドラグハート・ウエポン|
|これを装備したクリーチャーが各ターンはじめてタップした時、アンタップする。|
|龍解:自分のターンの終わりに、そのターン、これを装備したクリーチャーが2度攻撃していた場合、このドラグハートをクリーチャー側に裏返し、アンタップする。(ゲーム開始時、ドラグハートは自身の超次元ゾーンに置き、ドラグハートまたはそれを装備したクリーチャーがバトルゾーンを離れた場合、そこに戻す)|
|BGCOLOR(white):龍解後⇒[[《星龍解 ガイギンガ・ソウル》]]|

ゲーム開始時は[[サイキック・クリーチャー]]と同様[[超次元ゾーン]]に置いておく。
[[ドラグナー]][[種族]]の[[クリーチャー]]が持つ[[ドラグハート]]を呼び出す[[能力]]によって[[超次元ゾーン]]から呼び出す事ができ、出した場合は必ずその[[ドラグナー]]に[[装備]]する。
どのような形であれ、[[ウエポン]]として[[バトルゾーン]]を[[離れる]]場合はどの[[ゾーン]]も中継せずに直接[[超次元ゾーン]]に戻る。
//1枚の[[カード]]として[[バトルゾーン以外の場所]]に移動した場合はその[[ゾーン]]を経由して[[超次元ゾーン]]に戻る。また[[バトルゾーン]]に存在できるのは[[クリーチャー]]に[[装備]]された状態の時のみであるため、[[装備]][[クリーチャー]]が[[バトルゾーン]]を[[離れ>離れる]]た場合でも、[[超次元ゾーン]]に戻る。この際、どの[[ゾーン]]も経由されない。

ドラグハート・ウエポンを[[装備]]した[[ドラグナー]]を[[進化元]]にして[[進化クリーチャー]]を[[バトルゾーン]]に出した場合、[[装備]]していたドラグハート・ウエポンは[[進化クリーチャー]]に[[装備]]される。
-そのため、ドラグハート・ウエポンを[[装備]]した複数の[[ドラグナー]]を用いて[[進化V]]・[[進化GV]]クリーチャーを出した場合、1体の[[クリーチャー]]に複数のドラグハート・ウエポンを[[装備]]させることが可能。

[[クリーチャー]]に[[能力]]を半永久的に付与するカードタイプとして[[クロスギア]]があるが、それと比較して下記のようなメリット・デメリットがある
-メリット
--[[超次元ゾーン]]に置くため、[[デッキ]]を圧迫しない
--[[バトルゾーン]]に出せば、そのまま[[装備]]させられる
--[[龍解]]させることで[[ドラグハート・クリーチャー]]となる
--[[《百発人形マグナム》]]等の[[コスト踏み倒し]]規制[[能力]]に引っ掛からない
-デメリット
--基本的に[[ドラグナー]]にしか[[装備]]できない
--[[装備]]している[[クリーチャー]]が[[バトルゾーン]]を離れると[[超次元ゾーン]]に戻る
--[[ドラグナー]]を介さないと[[バトルゾーン]]に出すことすら出来ない

**ルール [#gb4bf4b5]

-ウエポンを装備しているクリーチャーが封印されると、クリーチャーが無視されたままウエポンが装備されている状態を維持する(2015年12月18日事務局確認)。ウエポンの能力も無視されない。

//-ウエポンをバトルゾーンに出す能力がトリガーしても、その効果を解決する前に装備先のクリーチャーが除去されてしまうと、ウエポンはバトルゾーンに出すことすらできない。
//--[[《龍覇 サソリス》]]をバトルゾーンに出して[[cip]]でドラグハートを出す効果を解決する前に《龍覇サソリス》が除去された場合、ウエポンはバトルゾーンに出すことすらできない。[[《邪帝斧 ボアロアックス》]]を装備せずにバトルゾーンに出すだけ出して[[cip]]だけを使うということもできない。
-ウエポンを出す能力が[[誘発]]し、その[[効果]]を[[解決]]する前に[[装備]]先の[[クリーチャー]]が[[バトルゾーン]]を離れた場合も、[[ウエポン]]を[[バトルゾーン]]に出すことはできる。その場合、出した直後に[[状況起因処理]]によって[[超次元ゾーン]]に置かれる。
このようにしてウエポンを出した場合、[[《邪帝斧 ボアロアックス》]]などの、出した時に[[誘発]]する[[能力]]を使うことができる。
//よくある質問 https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33302/

-ウエポンを装備したクリーチャーが進化すると、装備された状態が進化先のクリーチャーに引き継がれる。また、ウエポンを1枚ずつ装備したクリーチャー2体を[[進化V]]で進化させた場合、進化先のクリーチャーに2枚のウエポンが装備される。

-ウエポンが装備されているクリーチャーが[[退化]]した時、[[進化クリーチャーの下]]にあったクリーチャーが重なって構成される1体のクリーチャーにウエポンを全て装備した状態で残す。[[2021年3月16日ルール改訂]]以前は、進化クリーチャーの下にあったクリーチャーはそれぞれ別のクリーチャーとしてバトルゾーンに残るとされていたため、そのうち1体を選びウエポンを装備させるという裁定になっていた。退化したクリーチャーにドラグハート・ウエポンが複数装備されていた場合、1体のクリーチャーに複数枚装備させた状態で残してもよく、クリーチャーが2体以上残る場合、好きなクリーチャーに好きな数ウエポンを装備させることができた。
--例えば、ウエポンが3枚装備された[[進化GV]]の進化クリーチャーが退化して進化元が3体バトルゾーンに残る場合、3体に1枚ずつウエポンを装備した状態で残すのもいいし、1体は1枚で1体は2枚装備させた状態で残すのもいいし、1体に3枚装備させた状態で残すのもいい。この方法を使えば、ウエポンを装備する能力を持っていないクリーチャーにもドラグハートを付けることができる。ただし、2体以上のクリーチャーに1枚のウエポンを装備させることは当時のルール上不可能だった。
--この処理は[[クロスギア]]も同様に行われる。


-[[《激沸騰!オンセン・ガロウズ》]]の[[能力]]で、[[《龍覇 グレンモルト》]]などの[[ドラグナー]]を、[[cip]]の解決前に[[山札]]の上に戻して出し直しても、[[ウエポン]]を2枚[[装備]]できない。[[召喚]]された[[ドラグナー]]と[[能力]]で[[山札]]の上から出された[[ドラグナー]]は、[[ゾーン]]を移動したことで、違う[[クリーチャー]]として扱われるため。
--ただし、あくまで2枚同時に[[装備]]できないというだけの話であり、[[解決]]順序を間違えなければ[[装備]]させること自体は可能([[召喚]]された[[ドラグナー]]の[[cip]]を《オンセン・ガロウズ》よりも先に[[解決]]すればよい)。[[装備]]したこと自体を[[能力]]の誘発条件とする[[《将龍剣 ガイアール》]]などを扱う場合は頭に留めておくとよいだろう。
--なお[[装備]]の概念がない[[フォートレス]]の場合は問題なく2枚出せる。[[フォートレス]]と[[ウエポン]]を1枚ずつ場に残すことも当然可能。

-2016年5月以前は[[クリーチャー]]同様に[[タップ]]・[[アンタップ]]という位相の概念があった。しかし、同年6月以降は裁定が変わり、[[クロスギア]]同様に縦向きが正位置で[[タップ]]・[[アンタップ]]の概念がそもそも存在しない、ということで統合された。[[龍解]]する場合は(テキストにはアンタップすると書かれているものの)''はじめから必ずアンタップ状態で現れる''ことになる。
--以降は[[ウエポン]]の[[龍解]]によって[[《闘将銀河城 ハートバーン》]]の[[龍解]]条件を満たすことはできない。
//
//↓過去資料として保存。
//[[タップ]]状態か否かは[[装備]]している[[クリーチャー]]の状態に準ずる。裏返すと同時に[[アンタップ]]するので基本的には関係ないが、[[《死皇帝ベルフェギウス》]]が[[バトルゾーン]]にいるとこれが影響する。《ベルフェギウス》がいる時に[[タップ]]状態で[[龍解]]した場合、そのまま[[アンタップ]]して破壊するか、[[アンタップ]]せずに留まるかを選ぶことになる。


**その他 [#k68b10d5]

-武器の種類は[[文明]]毎に決まっている模様。
--[[光]]:西洋風の槍
--[[水]]:拳銃、バズーカ砲等の遠距離武器
--[[闇]]:巨大な鎌
--[[火]]:両刃、片刃の刀剣
--[[自然]]:棍棒、ハンマー等の打撃武器

-上記に関して[[DMX-18]]にて、[[水]]からは扇型の武器[[《龍芭扇 ファンパイ》]]が、[[闇]]からは巨大手裏剣の[[《悪夢卍 ミガワリ》]]が登場している。

-イラストの武器に目が行きがちだが、後ろには[[龍解]]後の[[ドラグハート・クリーチャー]]も描かれている。

-実際のゲームでバトルゾーンに出す場合は、[[装備]]する[[クリーチャー]]の真横に置く。左右どちらに置くかは特に決まっていない。&br;[[《弐刀龍覇 グレンモルト「双」》]]に至っては、カードの両隣に同時収録の[[ウエポン]]を置く事を想定したイラストとなっている。特に演出を気にしないのであれば、複数[[装備]]する場合はどちらか片方に繋げて並べていくと良いだろう。

**参考 [#cd1dd339]
-[[用語集]]
-[[ドラグハート]]
--[[ドラグハート・フォートレス]]
--[[ドラグハート・クリーチャー]]
--[[ドラグハート・セル]]
-[[ウエポン]]
-[[装備]]
-[[龍解]]
-[[3D龍解]]
-[[超次元]]
-[[裏返す]]
-[[サイキックコスト]]
-[[《銀河剣 プロトハート》]]

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[[公式Q&A]]

>Q.[[《恐・龍覇 サソリスレイジ》]]が持つ「このクリーチャーをバトルゾーンに出した時」の能力を使用した時、すでに[[《恐・龍覇 サソリスレイジ》]]がバトルゾーンを離れていた場合、[[《邪帝斧 ボアロアックス》]]のような''ドラグハート・ウエポン''を出すことを選択出来ますか?
A.はい、出来ます。この場合、[[《邪帝斧 ボアロアックス》]]は状況起因処理によって即座にバトルゾーンを離れます。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33302]]

>Q.[[《ボルメテウス・モモキング》]]に[[《爆龍覇 リンクウッド/「お前の相手はオレだ、ザ=デッドマン!」》]]の呪文側を唱えて、効果で[[《銀河大剣 ガイハート》]]を装備しました。この[[《ボルメテウス・モモキング》]]がバトルゾーンを離れる場合、「スター進化」の置換効果でかわりに離れる「一番上のカード」は、装備されている[[《銀河大剣 ガイハート》]]ですか?
A.いいえ、離れるのは[[《ボルメテウス・モモキング》]]です。''ドラグハート・ウエポン''はクリーチャーの構成カードではないので、一番上のカードは変わらず[[《ボルメテウス・モモキング》]]であるためです。再構築でクリーチャーが残った場合、装備していた[[《銀河大剣 ガイハート》]]も装備したまま残ります。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40381]](2021.10.22)

>Q.相手の[[《早撃人形マグナム》]]が自分を攻撃し、自分は[[《最終龍覇 ロージア》]]を「S・トリガー」でバトルゾーンに出しました。[[《早撃人形マグナム》]]の「いずれかのプレイヤーが、マナゾーンのカードをタップせずにクリーチャーをバトルゾーンに出した時」の能力が先に解決し、自分は[[《最終龍覇 ロージア》]]を破壊しましたが、その後、[[《最終龍覇 ロージア》]]の「出た時」の能力で[[《邪帝斧 ボアロアックス》]]を超次元ゾーンからバトルゾーンに出せますか?
A.はい、バトルゾーンに出せます。[[《最終龍覇 ロージア》]]がバトルゾーンにいないので、[[《邪帝斧 ボアロアックス》]]は出た後、即座に超次元ゾーンに置かれますが、その「出した時」の能力は使えます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40403]](2021.10.22)

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