#author("2019-08-15T11:10:36+09:00","","")
*デュエマ [#a232831d]

[[デュエル・マスターズ]]の略称。
もしくは「決闘」を意味する「[[デュエル]]」に代わって使われるようになった言葉。

元々は「[[デュエル]]」などの略称が主であったが、コナミが「[[デュエル]]」を2004年に商標登録した為、この呼び名で統一しようとしたという見方が一般的。
「[[デュエル]]」は[[Magic:The Gathering]]の用語としても使われており、他のゲームや映画などでも使われる一般的な言葉であるが、[[Magic:The Gathering]]では1999年の4月の[[ルール]]変更により使われなくなった。

[[Magic:The Gathering]]でデュエルという言葉が使用されなくなり、「遊戯王OCGデュエルモンスターズ」の販売開始から数か月後、漫画「デュエル・マスターズ」が開始された。
そして2002年、漫画と同タイトルのTCG[[デュエルマスターズ]]が発売されたことで、酷似した名前のTCGが並ぶこととなった。
それでもコナミによる商標登録はそれから2年後のことである。

コナミによる[[デュエル]]の商標登録後も、デュエルマスターズの展開で[[デュエル]]が使われていたが、2009年4月、アニメ「デュエル・マスターズ クロス」の、「対決[[ザキラ]]編」の終了直後で新展開となる第51話から「デュエマ」の使用が徹底され始めた。
その前後からCMで「絶対デュエマ!!」という言葉が使われる等、アニメ他の公式メディアでは「デュエル・マスターズ」の略称が「デュエマ」に一貫された。

アニメで「デュエマ」が使われるようになった後も、漫画では「デュエマ」は使われていない状態が続いていた。
「ビクトリー」では「デュエマ」も使われるようになったが、「デュエル」もごちゃ混ぜに使われており、特に決まった使い分けはされていない。

-アニメ登場前まで「[[デュエマ]]」はあくまで「[[デュエル・マスターズ]]」の略称の1つとして使われていたが、アニメ登場後はほとんどの状況において「[[デュエル]]」と置き換わって使われている。使用例は「デュエマ、スタート!」「デュエマしようぜ」など。違和感のある[[プレイヤー]]も少なくはないだろう。&br;なおアニメにて、「真の[[デュエル]]」までもが「真のデュエマ」に変わっているが、「デュエルマスター」、「デュエルジャッカー・ショー」、「[[パーフェクトデュエル>完全決闘]]」については「デュエマ」にならず、そのままである。
--アニメ「デュエル・マスターズ(2017)」及び「デュエル・マスターズ!」では「真の[[デュエル]]」と呼ばれている。


-小説「黒月の神帝」によると、「[[デュエル]]」の漢字表記が「決闘」に対し、「デュエマ」の漢字表記は「勝負」。また、英語表記は「Duema」となっている。

**参考 [#w4b55e38]
-[[用語集]]
-[[デュエル]]