#author("2020-01-13T02:15:57+09:00","","")
#author("2023-11-15T04:19:52+09:00","","")
*デッキカラー [#d227c141]

デッキカラーとは、ある[[デッキ]]に含まれる[[カード]]の[[文明]]=[[色]]のことである。
[[デッキタイプ]]に名前を付けるとき、おおまかに[[デッキ]]名の最初にその[[デッキ]]のデッキカラーを付けることがある。([[【''白青黒赤''ライブラリアウト】>【白青黒赤ライブラリアウト】]]など)

[[コントロール]]や、やや遅めの[[ビートダウン]]においては、勝ち筋([[フィニッシャー]])の選択がそのまま[[デッキ]]の特色となることが多く、[[デッキタイプ]]名にはその勝ち筋の名前が尊重されることが多い。([[【''ボルバル''ブルー】>【ボルバルブルー】]]など)
逆に、[[【速攻】]]や[[ライブラリアウト]]など汎用的な戦略を扱った[[デッキ]]の場合、デッキカラーがそのまま尊重されることが多い(''[[赤単]]''など)

-[[MTG>Magic:The Gathering]]には2色や3色の組み合わせのそれぞれに俗称があるが、専門用語であるため、[[DM>デュエル・マスターズ]]では色名で言った方が親切だろう。

**特殊な例 [#rb505467]
-[[タッチ]]
例えば大部分が[[闇]]と[[自然]]と[[水]]で、ごく少量[[火]]の[[カード]]を入れる場合、それを[[文明]]の「[[タッチ]]」という(言うまでもなくこの場合[[火]]が[[タッチ]]されている。)。この場合、[[デッキ]]カラーには[[タッチ]]された[[文明]]が含まれないことも多い(この例なら[[闇]]と[[自然]]と[[水]]の3[[色]]の[[デッキ]]=[[青黒緑]]として扱われることが多い)。
一部の[[デッキ]]を除けば、[[DM>デュエル・マスターズ]]では基本的に3[[色]]程度がノーマルに扱える[[色]]数となるため、4[[色]]目以降は[[タッチ]]気味となることが多い。
ただしエピソード期以降では、タッチカラーでも表現することも多くなり、例えば[[【墓地ソース】]]の場合は「青黒''t赤''」((tは「touch(タッチ)」の頭文字である。))、[[《光牙忍ライデン》]]などをいれた[[【赤単レッドゾーン】>【レッドゾーン】]]の場合は「赤単''t白''」と表現することになる。
特定の文明の[[カード]]を少しだけ入れる場合、それを[[文明]]の「[[タッチ]]」という。例えば大部分が[[闇]]と[[自然]]と[[水]]のカードで構成されているデッキに少しだけ[[火]]の[[カード]]を入れる場合、「[[火]]が[[タッチ]]されている」と言われる。
デッキカラーを表現する際、[[タッチ]]された[[文明]]を含めれないことあるし、含めることもある。含める場合は先程の例なら少量の赤も同等にカウントして「青黒赤緑デッキ」、含めない場合は完全に度外視して「青黒緑デッキ」となる。
また、タッチカラーであることを表現する手法もあり、例えば大部分を[[闇]]と[[水]]でごく少量[[火]]([[【墓地ソース】]]などが該当)の場合は「青黒''t赤''」((tは「touch(タッチ)」の頭文字である。))。[[《光牙忍ライデン》]]などをいれた[[【赤単レッドゾーン】>【レッドゾーン】]]の場合は「赤単''t白''」と表現することになる。

-[[【5色デッキ】]]
[[5色コントロール]]系列の[[デッキ]]など、全[[文明]]を搭載する場合。この場合身も蓋もなく5[[色]]となるので特別な呼称は存在しないが、[[DM>デュエル・マスターズ]]で安定性を伴って扱える[[色]]数の限度を超えているため、その欠如を補いつつ昇華させるために何らかの手段([[【5色フェアリー・ミラクル】]]ならば[[《フェアリー・ミラクル》]])が扱われる。
//一部の[[デッキ]]を除けば、[[DM>デュエル・マスターズ]]では基本的に3[[色]]程度がノーマルに扱える[[色]]数となるため、[[4色]]目以降は[[タッチ]]気味となることが多い。

-[[5色]]
[[【5色コントロール】]]など、全[[文明]]を搭載する場合。この場合身も蓋もなく5[[色]]となるので特別な呼称は存在しないが、均等に5つの文明を入れるわけではなく、何らかの手段([[【5色フェアリー・ミラクル】]]ならば[[《フェアリー・ミラクル》]]、[[【獅子王ヴォルゼオス】]]なら[[キング・セル]])で安定化させるため、入れる文明の枚数はあえて偏らせることがほとんど。


//[[DM>デュエル・マスターズ]]で安定性を伴って扱える[[色]]数の限度を超えているため、その欠如を補いつつ昇華させるために

**公式において [#a3753025]

そもそも文明を色で表現するのも、厳密にはユーザー間の俗称となる。
なので公式動画の字幕などでは、発言にある色をわざわざ文明に戻して表記していることが目立つ。

//-確かに、光文明のカードの色は黄色であり、光=白だけでは混乱を招くかもしれない。とはいえ光には[[白騎士]]があるといった具合に一度理解してしまえばすんなり受け入れられるだろう。

**各[[文明]]の組み合わせの呼称 [#oc412380]
詳しくはその項を参照
[[MTG>Magic:The Gathering]]由来の俗称の解説は[[こちら>http://mtgwiki.com/wiki/%E8%89%B2%E3%81%AE%E7%B5%84%E3%81%BF%E5%90%88%E3%82%8F%E3%81%9B#.E4.B8.80.E8.A6.A7]]を参照。

***2色 [#v337a1df]
[[友好色]]系
-[[白青]]
-[[青黒]]
-[[黒赤>赤黒]]
-[[赤緑]]([[ステロイド]])
-[[緑白>白緑]]
-[[黒赤(赤黒)>黒赤]]
-[[赤緑]](ステロイド)
-[[白緑]]

[[対抗色]]([[敵対色]])系
-[[白黒]]
-[[青赤]]([[赤青]])
-[[青赤(赤青)>青赤]]
-[[黒緑]]
-[[赤白]]
-[[緑青>青緑]]
-[[白赤(赤白)>白赤]]
-[[青緑]]

***3[[色]] [#ac7d78c4]
[[友好色]]系(「弧」)
-[[白青緑]](トリーヴァ・カラー)
-[[白青黒]](ドロマー・カラー、[[アクアン・カラー>《アクアン》]])
-[[青黒赤]](クローシス・カラー、[[牢獄・カラー>《執拗なる鎧亜の牢獄》]])
-[[黒赤緑]](デアリガズ・カラー、[[キリュー・カラー>《鎧亜の咆哮キリュー・ジルヴェス》]])
-[[赤緑白>白赤緑]](リース・カラー、[[ロマネ・カラー>《龍仙ロマネスク》]])
-[[白青緑]](トリーヴァ)
-[[白青黒]](ドロマー)
-[[青黒赤]](クローシス)
-[[黒赤緑]](デアリ)
-[[白赤緑]](リース)

[[対抗色]]([[敵対色]])系(「楔」)
-[[白黒赤]](デイガ・カラー、[[シャチホコ・カラー>《天下統一シャチホコ・カイザー》]])
-[[青赤緑]](シータ・カラー、[[チューター・カラー>《ストリーミング・チューター》]])
-[[白黒緑]](ネクラ・カラー)
-[[白青赤]](ラッカ・カラー、トリコロール)
-[[青黒緑]](アナ・カラー)
-[[白黒赤]](デイガ)
-[[青赤緑]](シータ)
-[[白黒緑]](ネクラ)
-[[白青赤]](ラッカ)
-[[青黒緑]](アナ)※ただしこの場合はアナカラーと呼ばれます

**その他 [#v37e2e71]
-[[無色]]単
-[[抜き4色]]
-[[【5色デッキ】]]
-[[5色]]

**参考 [#s8ad1b04]
-[[用語集]]
-[[デッキ集(一覧)]]
-[[デッキ集(分類)]]
-[[デッキ集 (一覧)]]
-[[デッキ集 (分類)]]
-[[色]]
-[[多色]]
-[[文明]]
--[[光]]
--[[水]]
--[[闇]]
--[[火]]
--[[自然]]
-[[5色レインボー]]
-[[無色]]

&tag(用語集,デッキ,色);