#author("2020-07-17T21:03:23+09:00","","")
#author("2020-07-25T01:20:06+09:00","","")
*ツインパクト&ruby(か){化}; [#t56f591a]

既存のカードをそのまま[[ツインパクト]]カードの一面に組みこむこと。
いわゆる元のカードにクリーチャー、もしくは呪文面を追加して選択肢を増やしたカード。
**元のカード [#w2e94d4f]
|ホーリー・スパーク R 光文明 (6)|
|呪文|
|S・トリガー|
|バトルゾーンにある相手のクリーチャーをすべてタップする。|
**ツインパクト化 [#k864e890]
|龍装の調べ 初不 SR 光文明 (6)|
|クリーチャー:ドラゴンギルド/メタリカ 7500|
|ブロッカー|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時あるいは自分が名前に《スパーク》とある呪文を唱えた時、相手のクリーチャーは次の相手のターンのはじめにアンタップしない。|
|BGCOLOR(#ccd):|
|ホーリー・スパーク SR 光文明 (6)|
|呪文|
|S・トリガー|
|相手のクリーチャーをすべてタップする。|

ツインパクト化の対象となるカードは知名度が高いカードが多く、古参へのサプライズにもなっている。
-ツインパクト化の対象となるカードは知名度が高いカードが多く、古参へのファンサービス・サプライズにもなっている。

**ツインパクト化となったカード一例 [#x8272f98]

-主に環境の移り変わりで実用性が低下しまっていたカードなども、ツインパクト化で強化されている。
//**ツインパクト化となったカード一例 [#x8272f98]
//
//-主に環境の移り変わりで実用性が低下しまっていたカードなども、ツインパクト化で強化されている。
--[[《ボルシャック・クロス・NEX》]]→[[《ボルシャック・クロス・NEX/ボルシャック英雄譚》]]
--[[《ホーリー・スパーク》]]→[[《龍装の調べ 初不/ホーリー・スパーク》]]など

-中には元から実用性の高いカードがツインパクト化されることもある。
//--[[《ホーリー・スパーク》]]→[[《龍装の調べ 初不/ホーリー・スパーク》]]など
//
//-中には元から実用性の高いカードがツインパクト化されることもある。
--[[《クリスタル・メモリー》]]→[[《水晶の記録 ゼノシャーク/クリスタル・メモリー》]]
--[[《ロスト・ソウル》]]→[[《残虐覇王デスカール/ロスト・ソウル》]]など

-昔から実用性がなかった[[ネタカード]]もツインパクト化されたりもする。
//--[[《ロスト・ソウル》]]→[[《残虐覇王デスカール/ロスト・ソウル》]]など
//
//-昔から実用性がなかった[[ネタカード]]もツインパクト化されたりもする。
--[[《暗黒の騎士ザガーン》]]→[[《暗黒の騎士ザガーン/「一方的に勝つに決まっている」》]]
--[[《残虐覇王デスカール》]]→[[《残虐覇王デスカール/ロスト・ソウル》]]など

-既存カード同士が合わさってツインパクト化されることも。
--[[《ハリケーン・クロウラー/ブレイン・チャージャー》]]
//--[[《残虐覇王デスカール》]]→[[《残虐覇王デスカール/ロスト・ソウル》]]など
//
//-既存カード同士が合わさってツインパクト化されることも。
//--[[《ハリケーン・クロウラー/ブレイン・チャージャー》]]
--[[《大勇者「ふたつ牙」/ビースト・チャージ》]]
--[[《残虐覇王デスカール/ロスト・ソウル》]]など
//--[[《残虐覇王デスカール/ロスト・ソウル》]]など

**既存カードについて [#e8d5dea4]

なお、ツインパクト化されれば、元となったカードはお役御免かと言われれば、必ずしもそういうわけではない。ツインパクト化したことによって被る[[デメリット]]も多少なりとも存在し、元のカードを使った方がいい場合もある。その例をいくつか挙げる。
-クリーチャー面はツインパクト化すると呪文として扱われるようになるため、[[《マインド・リセット》]]、[[《拷問ロスト・マインド》]]、[[《復讐のバイス・カイザーZ》]]の[[ハンデス]]対象になり、相手の[[《光神龍スペル・デル・フィン》]]の[[パンプアップ]]対象になる。
-呪文面はツインパクト化するとそのカードが種族を持つようになるため、[[《凶刻の刃狼ガル・ヴォルフ》]]の[[ハンデス]]、[[シールド焼却]]を促してしまう。
-[[《偶発と弾幕の要塞》]]を使った時に、[[クリーチャー]]面が[[パワー]]1000の[[《水晶の記録 ゼノシャーク/クリスタル・メモリー》]]が捲れると、[[《予言者クルト》]]や[[《はずれポンの助》]]のようなパワー1000未満のクリーチャーしか破壊できなくなるため、それを防ぐために[[《クリスタル・メモリー》]]単体の方を使う。
-ツインパクトはクリーチャーでもあるので、[[《轟破天九十九語》>《キングダム・オウ禍武斗/轟破天九十九語》]]によって強制で[[バトルゾーン]]に出される(=自分のマナが減る)。
-コストがクリーチャー面と呪文面の2つを持っているため、クリーチャー面と呪文のコストが違う場合、相手の[[《7777777》>《キング・ザ・スロットン7/7777777》]]の除去範囲が増える。
その他細かい点については[[特殊な条件下で差別化]]のページを参照して頂きたい。

また、ツインパクト化したカードとその元となったカードは別名のカードとして扱われる。そのため、両者を同じデッキに投入して8枚態勢にしたり、[[墳墓避け]]に使ったりもできる。そのため、ツインパクト化されても[[《クリスタル・メモリー》]]や[[《ロスト・ソウル》]]のような元から実践級レベルのカードは大事に取っておいても良いだろう。

//-とはいえ、元になったカードを遥かに上回る戦略性と戦術性の幅を有することは間違いなく、完全なお役目御免とまでは言わなくても元のカードの価値が薄れてしまうことは間違いない。元となったカードが実用的な意味で人気が高かったり、コレクター価値の高いカードであったりする場合もあり[[プレイヤー]]からはしばしば激しい賛否を呼ぶ。特に[[公認グランプリ]]や[[チャンピオンシップ]]の上位入賞者プロモとなっていた[[《クリスタル・メモリー》]]のツインパクト化は話題になった。
//単純に通常のカードの上位互換の登場でも起こることなので、ここまで書くことかは微妙

**その他 [#v7c9167a]

-ツインパクト化したカードは、元となったカードより[[レアリティ]]が上がることが多い。これは、レアリティはクリーチャー面と共有するようになり、かつツインパクト化すれば実用性が向上するためである。
--特に[[三大S・トリガー]]や[[《エナジー・ライト》]]のような、かつての[[必須カード]]とされた基礎的なカードが高レアリティカードとしてツインパクト化されることが多い。新規プレイヤーが一から数を集めるのは骨が折れるだろう。

-[[双極篇]]以前の古い[[カード]]がツインパクト化されるとなにかと話題になりがちだが、実は[[双極篇]]初期の[[《キングダム・オウ禍武斗》]]ですでに非ツインパクトがツインパクト化される流れは確立している。

-[[《キングダム・オウ禍武斗》]]→[[《キングダム・オウ禍武斗/轟破天九十九語》]]や[[《ゴゴゴ・Go1・ナックル》]]→[[《メガゴーワン・チュリス/ゴゴゴ・Go1・ナックル》]]のように、登場から短期間でツインパクト化される例も出ている。

-ツインパクト化してほしい既存カードをファンに選んでもらう「ツインパクトカード投票所」という企画も施行され、その投票結果が[[DMEX-04]]に反映されている。

//...とは云うものの、1枚のカードに2種類分のテキストとカードイラストを無理矢理詰め込んだ都合上全体的に窮屈なビジュアルになり悪化している点、ツインパクト化されたクリーチャーや呪文が元のカードのイメージとかけ離れていたりする点から、古参へのサプライズの狙いとする公式の思惑(?)とは裏腹に、''現状既存[[プレイヤー]]、及び新規[[プレイヤー]]の中でツインパクトの使用自体を好まない人も多い''。それ以前に上記の都合上、カードを使用する際にクリーチャー側か呪文側なのか分かりづらく対戦を煩わしくさせる上、イメージも悪くなるため[[デッキ]]にそればかり積んで公の場で乱用するといった行為は極力避けた方がいいと思われる。明確な規定は無いものの、使うにしろ数枚程度に抑えるのがベターだろう。あまりに多用する(デッキの半分以上がそれ等)とデッキ内のほとんどをツインパクトに頼る初心者と見做されがちなので注意が必要。
//-また、ツインパクトカードは1枚のカードにクリーチャーと呪文(カード2種類分のスペック)を併せ持つ都合上、それを利用した局所的なメタカードでも使われない限りツインパクト化はほとんど元のカードの完全上位互換といって差し支えない。そればかりを多用するデッキにそれらを1枚も採用しない通常のデッキで相手をすると非常にハンデを強いられることとなり、そういった状況でこれらを多用するデッキに勝った時の爽快感はこの上無いだろう。
//↑さすがに気持ち悪い
**ツインパクト化されたカード [#h00da7bc]
***[[光]] [#d2ecbb85]
-[[クリーチャー]]
|元のカード|ツインパクト化|h
|[[《偽りの王 ナンバーナイン》]]|[[《偽りの王 ナンバーナイン/歓喜の歌》]]|
|[[《龍聖霊ウルフェウス》]]|[[《龍聖霊ウルフェウス/ヘブンの衝撃》]]|
|[[《光神龍セブンス》]]|[[《光神龍セブンス/バイオレン・スパーク》]]|

-[[呪文]]
|元のカード|ツインパクト化|h
|[[《ホーリー・スパーク》]]|[[《龍装の調べ 初不/ホーリー・スパーク》]]|
|[[《スーパー・エターナル・スパーク》]]|[[《奇石 ベイブレンラ/スーパー・エターナル・スパーク》]]|
|[[《ダイヤモンド・カッター》]]|[[《金剛の断ち 那暮/ダイヤモンド・カッター》]]|

//-[[クリーチャー]]×[[呪文]]

***[[水]] [#jd11af44]
//-[[クリーチャー]]

-[[呪文]]
|元のカード|ツインパクト化|h
|[[《クリスタル・メモリー》]]|[[《水晶の記録 ゼノシャーク/クリスタル・メモリー》]]|
|[[《ネオ・ブレイン》]]|[[《遣宮使 ネオンクス/ネオ・ブレイン》]]|
|[[《トリプル・ブレイン》]]|[[《南海の捜索者 モルガラ/トリプル・ブレイン》]]|
|[[《エナジー・ライト》]]|[[《叡智の聖騎士 スクアーロ/エナジー・ライト》]]|

-[[クリーチャー]]×[[呪文]]
|[[《ハリケーン・クロウラー/ブレイン・チャージャー》]]|

***[[闇]] [#ke76b904]
-[[クリーチャー]]
|元のカード|ツインパクト化|h
|[[《暗黒の騎士ザガーン》]]|[[《暗黒の騎士ザガーン/「一方的に勝つに決まっている」》]]|
|[[《魔刻の斬将オルゼキア》]]|[[《魔刻の斬将オルゼキア/訪れる魔の時刻》]]|

-[[呪文]]
|元のカード|ツインパクト化|h
|[[《デーモン・ハンド》]]|[[《マッド・デーモン閣下/デーモン・ハンド》]]|
|[[《ゴースト・タッチ》]]|[[《ゲオルグ・バーボシュタイン/ゴースト・タッチ》]]|
|[[《プライマル・スクリーム》]]|[[《フェルナンド・ソシュール/プライマル・スクリーム》]]|
|[[《邪魂創世》]]|[[《凶鬼12号 ジャーゴン/邪魂創世》]]|

-[[クリーチャー]]×[[呪文]]
|[[《残虐覇王デスカール/ロスト・ソウル》]]|

***[[火]] [#j9a695db]
-[[クリーチャー]]
|元のカード|ツインパクト化|h
|[[《ボルシャック・ドラゴン》]]|[[《ボルシャック・ドラゴン/決闘者・チャージャー》]]|
|[[《ボルシャック・クロス・NEX》]]|[[《ボルシャック・クロス・NEX/ボルシャック英雄譚》]]|
|[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]|[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン/ボルメテウス・レジェンド・フレア》]]|
|[[《激竜王》]]|[[《激竜王/ガイアール流激烈竜王破・滅》]]|

-[[呪文]]
|元のカード|ツインパクト化|h
|[[《クリムゾン・チャージャー》]]|[[《マグナム・ルピア/クリムゾン・チャージャー》]]|
|[[《ゴゴゴ・Go1・ナックル》]]|[[《メガゴーワン・チュリス/ゴゴゴ・Go1・ナックル》]]|
|[[《地獄スクラッパー》]]|[[《龍装車 マグマジゴク/地獄スクラッパー》]]|
|[[《ボルカニック・アロー》]]|[[《アーチャー・チュリス/ボルカニック・アロー》]]|

//-[[クリーチャー]]×[[呪文]]

***[[自然]] [#hd689386]
-[[クリーチャー]]
|元のカード|ツインパクト化|h
|[[《キングダム・オウ禍武斗》]]|[[《キングダム・オウ禍武斗/轟破天九十九語》]]|
|~|[[《キングダム・オウ禍武斗/チャージ3回、フリーエントリー!》]]|
|[[《偽りの名 13》]]|[[《偽りの名 13/種族選別》]]|
|[[《口寄の化身》]]|[[《口寄の化身/強欲の王国》]]|
|[[《西南の超人》]]|[[《西南の超人/断断打つべしナウ》]]|

-[[呪文]]
|元のカード|ツインパクト化|h
|[[《氷結ハンマー》]]|[[《ストロング・ゴライアス/氷結ハンマー》]]|
|[[《ナチュラル・トラップ》]]|[[《ナ・チュラルゴ・デンジャー/ナチュラル・トラップ》]]|
|[[《リーフストーム・トラップ》]]|[[《カワモリデン/リーフストーム・トラップ》]]|
|[[《逆転のオーロラ》]]|[[《ラ・ズーネヨマ・パンツァー/逆転のオーロラ》]]|

-[[クリーチャー]]×[[呪文]]
|[[《大勇者「ふたつ牙」/ビースト・チャージ》]]|
|[[《幻緑の双月/母なる星域》]]|
|[[《蓮根の槌/番長大号令》]]|

***別の文明×別の文明 [#x214b43d]
-[[クリーチャー]]×[[呪文]]
|闇+火|[[《拘束の影メリコミ・タマタマ/グシャット・フィスト》]]|

----
また、既存カードの名前だけを変えてツインパクトにしたものもツインパクト化と呼ぶことがある。
該当するカードは[[《いのししとう》]]のみクリーチャー、それ以外は全て呪文である。

|~文明|~元のカード|~ツインパクト化|h
|無色|[[《戦慄のプレリュード》]]|[[《透明妖精リリン/妖精のプレリュード》]]|
|光|[[《キャスリンガ・メーザー》]]、[[《マジェスティック・サンダー》]]|[[《龍装者 シャイニー/エッジ・スパーク》]]|
|光|[[《キャスリンガ・メーザー》]]、[[《マジェスティック・サンダー》]]等|[[《龍装者 シャイニー/エッジ・スパーク》]]|
|光|[[《ビリビリ・ツイン・サンダー》]]|[[《ソプラノ裁徒/メロディアス・メロディ》]]|
|光|[[《ソル・チューブ》]]|[[《青守銀 ニプローハ/ニプローハ・アロー》]]|
|光|[[《天空城の防壁》]]|[[《青守銀 スクザミ/ナムアミ・ルーン》]]|
|光|[[《天空城の防壁》]]|[[《龍蒼者 ゼブルエ/ローゼス・ブルーム》]]|
|光|[[《グローリー・スノー》]]|[[《煌メク聖晶 弩楼/ビスティック・マース》]]|
|水|[[《スクランブル・タイフーン》]]|[[《怒りの赤髭 ゴセントラス/目覚めし鋼牙のブレイン》]]|
|水|[[《ガード・グリップ》]]|[[《卍 ギ・ルーギリン 卍/卍獄ブレイン》]]|
|闇|[[《デス・チェイサー》]]|[[《凶鬼92号 デンカ/世紀末ハンド》]]|
|闇|[[《ライク・ア・ローリング・ストーム》]]|[[《龍装鬼 オブザ08号/終焉の開闢》]]|
|火|[[《スクランブル・ブースター》]]|[[《キリモミ・チュリス/キリモミ昇チュー拳》]]|
|火|[[《二刀流トレーニング》]]|[[《龍爪者“SVN”ムソウ/二爪流トレーニング》]]|
|自然|[[《いのししとう》]]|[[《アカシシーマ/レッド・アグラフ》]]|
|自然|[[《グローリー・マッスル》]]|[[《ケタノッコ・タンク/ケタノビール・ランサー》]]|

一部のカードは多色ツインパクト化し、使い勝手が大きく変わることとなった。
|~文明|~元のカード|~ツインパクト化|h
|闇+火|[[《真夏の夜の熱狂》]]|[[《GARIGARI・ナッパム/一触即死》]]|
|闇+火|[[《スーパー炎獄スクラッパー》]]|[[《アドレック・ワークマン/バイス・スクラッパー》]]|
|光+火|[[《キリモミ・スラッシュ》]]|[[《赤攻銀 サハラン/レッド・マジック》]]|
|火+水|[[《堕呪 カージグリ》]]|[[《龍装者 “OGU”ヴァル/「静謐よ、世界に満ちよ」》]]|

**参考 [#t7f95e1a]
-[[用語集]]
-[[ツインパクト]]
-[[ツインパクトカード]]
-[[再録]]
-[[転生]]
-[[調整版]]
-[[名前集合]]

-[[DMEX-04 「夢の最&強!!ツインパクト超No.1パック」>DMEX-04]]……沢山の[[カード]]が[[ツインパクト]]化