#author("2021-05-12T19:47:19+09:00","","")
#author("2021-05-13T18:49:24+09:00","","")
*ゾロスター [#fda3156d]

漫画「ビクトリー」及びアニメ「ビクトリーV3」の登場[[キャラクター]]。
アニメ版の担当声優は斎賀みつき氏。

正体は[[《策士のイザナイ ゾロスター》]]そのものである。
メインで使用する[[種族]]は[[オラクル]]と[[オラクリオン]]。デッキは[[DMD-10]]を使用。

アニメでは[[ヨミ]]の復活を企む宗教団体オラクルの一員で、[[イズモ]]の部下。第3話から登場。
オラクルの因子を強めるために八街の兄に[[《神聖騎 オルタナティブ》]]のカードを渡し暴れさせた。

が、第9話で[[ヨミ]]が復活した以降は全く出番がなく、第13話にて[[ヨミ]]が教団に[[勝太>切札 勝太]]から[[アウトレイジ]]の書の奪取を命じた際に一瞬登場するも、セリフらしきセリフはなかった。

その後第15話にて[[勝太>切札 勝太]]に[[新たなデッキ>DMD-12]]を携えてリベンジ。[[ダイレクトアタック]]に持ち込むも、[[覆面デュエリスト]]に阻止される。後半パートで[[オラクル]]ビルにやってきた[[勝太>切札 勝太]]と再度デュエマするが、[[勝太>切札 勝太]]も[[新たなカード>《暴剣王邪 ハリケーン》]]を携えた結果、敗北する。
しかしその時[[イズモ]]や[[ヨミ]]のように[[カード]]に戻りはしたものの、灰にはならずにどこかへ飛ばされた。そして第22話でほんの数秒、街中を走り去る彼が登場し、生存が確認された。しかし、''[[勝太>切札 勝太]]と[[カツドン]]には名前を忘れ去られていた''。

その後第25話では新たな切り札、[[《神聖麒 シューゲイザー》]]を使って[[零>プラマイ 零]]を叩きのめし、[[オラクル]]の書を手にして去っていった。
この際、[[《神聖斬 アシッド》]]を所有しており、また[[《神聖騎 オルタナティブ》]]や[[《聖忌祀ニューウェイヴ》]]も登場した。
この時実力を見せつけ零に勝利したにもかかわらず、[[勝太>切札 勝太]]たちからは(零を慰める意味合いもあっただろうが)大したことないと言われるなど、扱いは相変わらず悪い。
ちなみに同話の冒頭にて蕎麦を食べており、あまりにシュールだった為、このシーンはプレイヤー間でもよくネタにされている。後に[[DMEX-08]]にてこれをモチーフにした[[《右神のイザナイ ゾロスター》]]が収録された。

第31話からは復活したマントラ派の[[バラモン]]と[[デトロイト・テクノ]]に半ば強引に手下にされる。[[ヨミ]]に逆らったこの二人のことは知ってるらしく、彼らの思う[[オラクル]]の世界はきっと[[ヨミ]]が思う物とは違うと最後まで疑ってかかっていた。

第35話にて繭から出てきた謎の人物([[イズモ]])を見て恐怖する。[[デトロイト・テクノ]]に逃げ道を塞がれ、「最期のお役目」としてその恐怖の感情と命を[[イズモ]]に奪われた。拐われた[[プラマイ 零]]を除くデュエマ探偵団が繭の残骸がある洞窟に入った時にはミイラの様な姿となっていた。そして最期に「[[イズモ]]」と言い残して消滅した。

しかし、第44話では[[イズモ]]が作ったとっておきの[[カード]]、[[《破獄のマントラ ゾロ・ア・スター》]]となって復活。
[[ぶっちゃけ]]と[[ヨーデル]]、[[べんちゃん]]の合体切り札[[《友情集結 R・M・G》]]を持ち前の山札送りで一掃して勝利を収めた。

続く第45話における[[切札 勝太]]との対決では久々に登場した[[《武闘将軍 カツキング》]]に敗北。
しかし何とか生き延び、正気を取り戻す。這う這うの体になりながらも[[イズモ]]との闘いに乗じて[[ヨミ]]の復活を狙う。

第48話において[[勝太>切札 勝太]]に勝利し、レイジクリスタルとオラクルジュエルが融合したオメガクライマックスを内蔵した[[カツドン]]を何処かへ連れさった。本人曰く、「イズモの操り人形だった私は死んだ!私はヨミ様のしもべだ!」とのこと。

しかしこの時の勝太のデッキには''カツドンが入っていなかった''。デュエマ前にゾロスターに拘束されていた為である。上述の[[零>プラマイ 零]]に勝利した時も[[ブータン]]をデュエルゾーンに入らせずブータン抜きのデュエマを強制している。
両者ともエースを欠いた上での敗北であり、その様な勝てる状態を作り出すのが[[策士>《策士のイザナイ ゾロスター》]]の由縁であり、[[卑怯者>《強奪者 テラフォーム》]]と呼ばわりされる理由だろうか。

第49話では[[ヨミ]]とオラクルタワーを復活させ、[[ヨミ]]の創った世界における大幹部となった。このまま現実の世界も支配しようと企んだが、それを阻止すべく立ち向かってきた勝太達の中、[[零>プラマイ 零]]と因縁の対決を開始。
[[《破獄のマントラ ゾロ・ア・スター》]]の全体除去で再び苦しめようとするも[[《豚乱舞 ブータン・ジャクソン》]]の[[ウルトラ・ドロン・ゴー]]の前には不発に終わり、続いて[[《凶槍乱舞 デスメタル・パンク》]]のアタックトリガーで[[《破獄のマントラ ゾロ・ア・スター》]]を破壊され、[[ゾロスター]]本人にも[[無限]]の[[パワー低下]]を与えられて消滅した。

第50話のエンディングで、消滅したはずのオラクルの書からひょっこり顔を出していた。

後の「VSRF」第43話劇中のイラストでは、[[ヨミ]]と[[イズモ]]が出てきたのに対し、何故か[[オラクル]]の中で唯一ハブられてしまい、それをネタにしたイラストが[[Kawasumi]]氏のTwitterに投稿された。

漫画では地球に飛来した[[カツドン]](本当の名前はナンバースリー?)の飼い主であり、カツドンをめぐって[[切札 勝太]]とデュエマする。その中でキレると名古屋弁になるという、意外な素質が明らかになる。第一戦敗北後は山に住んで容姿は見る影も無くなってしまった。
[[ヨミ]]と[[イズモ]]とは本編中では会っておらず、彼らとの関係は不明だが、[[ヨミ]]と共に地球に残っていると思われる。
-[[ドラゴン龍]]や[[プリンプリン>《永遠のプリンプリン》]]たちとは違い、自らの分身を作り、更にそれをカード化することができる。これにより「プレイヤーがいなくなり試合が続行できなくなる」という事態を回避できるようになっている。アニメでは説明がされてないためこの設定は使われていないと思われる。
-それでもまだアニメでは強い敵としての描写がある一方、漫画では3度戦い3度同じ手(墓地に6枚クリーチャーが貯まることで[[《百万超邪 クロスファイア》]]が出る)で負けるというかませっぷりを発揮した。

**戦績 [#o2e487e1]
***アニメ「デュエルマスターズ ビクトリーV3」 [#l13a8ec4]
-通算戦績:9戦4勝5敗
|話数|対戦相手|勝敗|h
|3話|[[切札 勝太]]|敗北|
|15話|~|勝利|
|~|~|敗北|
|25話|[[プラマイ 零]]|勝利|
|31話|[[切札 勝太]]|敗北|
|44話|[[ぶっちゃけ]]&[[ヨーデル]]&[[べんちゃん]]|勝利|
|45話|切札 勝太|敗北|
|45話|[[切札 勝太]]|敗北|
|48話|~|勝利|
|49話|[[プラマイ 零]]|敗北|

**関連カード [#addc5fe9]
-[[《策士のイザナイ ゾロスター》]]
-[[《破獄のマントラ ゾロ・ア・スター》]](アニメのみ)
-[[《右神のイザナイ ゾロスター》]]
-[[《カルマ大司教 ゾロスター》]]

**使用カード [#k3596b24]
-[[《神聖騎 オルタナティブ》]]
-[[《策士のイザナイ ゾロスター》]]
-[[《浮魂 ターメリック》]](アニメのみ)
-[[《霊騎コルテオ》]](〃)
-[[《兵法のサトリ 孫子》]](〃)
-[[《交錯のインガ キルト》]](〃)
-[[《犠心のイザナイ 一休》]](〃)
-[[《聖忌祀ニューウェイヴ》]](〃)
-[[《真実の名 リアーナ・グローリー》]](〃)
-[[《戦慄のプレリュード》]](〃)
-[[《インフェルノ・サイン》]](〃)
-[[《神聖麒 シューゲイザー》]](〃)
-[[《神光のイザナイ ハゴロモ》]](〃)
-[[《神聖斬 アシッド》]](〃)
-[[《闇噛のファミリア ミョウガ》]](〃)
-[[《神聖斬 アシッド》]]
-[[《闇噛のファミリア ミョウガ》]](アニメのみ)
-[[《暗躍のサトリ 山椒》]](〃)
-[[《自壊のファミリア トリカブト》]](〃)
-[[《DNA・スパーク》]](〃)
-[[《破獄のマントラ ゾロ・ア・スター》]](〃)
-[[《提督のマントラ ヴォスラディッシュ》]](〃)
-[[《純潔の信者 パーフェクト・リリィ》]](〃)
-[[《マントラのイザナイ カリーナ》]](〃)
-[[《封滅のマントラ ストロガノフ》]](〃)
-[[《慈愛のマントラ フリル》]](〃)

**参考 [#s8a890bb]
-[[DMD-10 「1stデッキ オラクル・ダッシュ」>DMD-10]]
-[[キャラクター]]

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