#author("2020-01-24T21:38:45+09:00","","")
#author("2020-02-16T07:10:09+09:00","","")
*ジャイアント(種族) [#ka495d6d]

[[DM-03]]で登場した、[[自然]][[文明]]の[[重量級]][[種族]]。

命名ルールは「〜の超人」「〜の巨人」(読みは「〜・ジャイアント」)。[[多色]][[カード]]の[[冠詞]]は「剛撃」([[デーモン・コマンド]]との複合のみ「無敵」)となる。

[[進化クリーチャー]]の場合は「大宇宙」または「大神秘」であり、後者はそのほとんどが[[種族]]に[[サムライ]]を含んでいる。また[[特殊種族]]以外の他[[種族]]を含むと「宇宙」となる。

|西南の超人(キリノ・ジャイアント) UC 自然文明 (4)|
|クリーチャー:ジャイアント/サムライ 3000|
|自分のジャイアントの召喚コストを最大2まで、少なくしてもよい。ただし、コストは1より少なくならない。|
|セイバー:ジャイアント|

|剛撃戦攻ドルゲーザ SR 水/自然文明 (8)|
|クリーチャー:アースイーター/ジャイアント 9000|
|シンパシー:アースイーターおよびジャイアント(このクリーチャーを召喚する時支払うコストは、バトルゾーンにある自分のアースイーターまたはジャイアント1体につき1少なくなる。ただしコストは2より少なくならない)|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにある自分のアースイーター1体につき1枚、カードを引いてもよい。その後、バトルゾーンにある自分のジャイアント1体につき1枚、カードを引いてもよい。|
|W・ブレイカー|

|大宇宙シンラ R 自然文明 (8)|
|進化クリーチャー:ジャイアント 15000|
|進化−自分のジャイアント1体の上に置く。|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにある自分のクリーチャーを1体選び、それ以外の自分のクリーチャーをすべてマナゾーンに置く。その後、相手はバトルゾーンにある自分自身のクリーチャーを1体選び、それ以外の自分自身のクリーチャーをすべて持ち主のマナゾーンに置く。|
|T・ブレイカー|

ジャイアントという名前に違わず、属す[[クリーチャー]]の多くが6[[マナ]]以上の[[ファッティ]]。そうでなくとも5[[マナ]]前後の[[中量級]]であり、全体的に[[重い]]。
[[自然]]の主力[[種族]]の1つであり、[[マナブースト]]・[[マナ送り]]・[[クリーチャー]]の[[サーチ]]など、[[自然]]の得意分野を一通りこなすことができる。

[[種族]]間の[[シナジー]]は非常に強い。[[種族デッキ]]の[[【ドルゲーザ】]]は[[コスト軽減]]の[[《西南の超人》]]から[[《剛撃戦攻ドルゲーザ》]]を次々と並べる戦術を持ち味とする。

[[マナブースト]]と[[マナ回収]]を行う[[《二角の超人》]]やマナブーストと手札補充が同時にできる[[《剛撃古龍テラネスク》]]が採用されやすい。

他には[[クリーチャー]]を[[サーチ]]する[[《土隠雲の超人》]][[《奇兵の超人》]]、[[マナ送り]]の[[《格調の超人》]][[《罠の超人》]]、大量[[マナブースト]]の可能性を秘めた[[《華麗の超人》]]などがいる。
[[サイキック・クリーチャー]]の[[《巨人の覚醒者セツダン》]]や[[《大見得の覚醒者ジャングル・カンクロウ》]]もこの[[種族]]である。

[[進化クリーチャー]]も優秀であり、[[《宇宙巨匠ゼノン・ダヴィンチ》]]や[[《大神秘イダ》]]は[[ビートダウン]]で活躍する。[[《大神秘アスラ》]]は堅実に[[アドバンテージ]]を稼いでくれ、全体[[除去]]の[[《大神秘ハンニャ》]]もいる。

全体的な優秀な[[種族]]であり、[[種族デッキ]]でもそれ以外でも活躍してくれるだろう。

-2013年5月10日付の裁定変更によって、''[[ジャイアント・インセクト]]もジャイアントとして参照できるようになった''(>[[ジャイアント>ジャイアント#tribe_category]])。&br;これによって[[《スナイプ・モスキート》]]や[[《ベニジシ・スパイダー》]]という比較的[[バトルゾーン]]に出しやすい[[クリーチャー]]も、[[シンパシー]]元やジャイアントの[[進化クリーチャー]]の[[進化元]]にとれるようになった。

-[[種族デッキ]]には[[【ドルゲーザ】]]と[[【ダヴィンチビート】]]がある。詳しくはそちらを参照。

-[[DM-14]]以降は登場していなかったが、[[極神編]]開始時に復活。更に[[戦国編]]から大々的にピックアップされ、[[【シノビドルゲーザ】]]をはじめとした[[【ドルゲーザ】]]が[[メタゲーム]]に姿を現した。[[戦国編]]で登場した[[サムライ]]を併せ持つジャイアントは明治維新で活躍した人物から名前が取られている。

-[[エピソード2]]でフィーチャーされた[[種族]]の1つ。食べ物がテーマであり、どのジャイアントも[[カードイラスト]]では何かを食べている。

-地味ながら[[革命ファイナル]]では新規のジャイアントやジャイアントをサポートするカードが登場しており、更にはジャイアントデッキのメインパーツとなる[[《西南の超人》]]と[[《剛撃戦攻ドルゲーザ》]]も[[再録]]されたことから、RevFのマークがついたカードだけでもそれなりに強いジャイアントデッキが組めるようになっている。余談だが[[革命ファイナル]]のジャイアントの一部は[[エピソード2]]でよく見られた何か食しているデザインとなっている。

-[[《夜明けの超人》]]や[[《天空の超人》]]など、かつてはほとんどの[[カード]]が何らかの[[デメリット]][[能力]]を持っていたが、[[DM-10 「聖拳編(エターナル・アームズ) 第1弾」>DM-10]]の[[《不落の超人》]]以降はそのような[[カード]]は幹並み減っていった。それでも[[《無敵悪魔カースペイン》]]のように度々出てくることはあったが。

**ジャイアントに関連する効果を持つカード [#q677f5a3]
-[[《剛撃戦攻ドルゲーザ》]]
-[[《薩摩の超人》]]
-[[《西南の超人》]]
--[[《西南の超人/断断打つべしナウ》]]
-[[《西南の超人/断断打つべしナウ》]]
-[[《神羅トルネード・ムーン》]]
-[[《宇宙巨匠ゼノン・ダヴィンチ》]]
-[[《剛撃竜騎ヴィレム海舟》]]
-[[《米込の超人》]]
-[[《真実の名 ジャイアント・マック》]]
-[[《三つ目の超人》]]
-[[《甘味の超人》]]
-[[《優雅なアントワネット》]]
-[[《焼菓子の超人》]]

**ジャイアントを進化元とするカード [#xd92443a]
-[[《大宇宙シンラ》]]
-[[《大神秘アスラ》]]
-[[《大神秘ハンニャ》]]
-[[《真実の大神秘 星飯》]]
-[[《終の怒流牙 ドルゲユキムラ》]]
-[[《宇宙巨匠ゼノン・ダヴィンチ》]]([[ジャイアント]]or[[オリジン]]or[[ドリームメイト]])

**参考 [#a4515954]
-[[《西南の超人》]]
-[[《剛撃戦攻ドルゲーザ》]]
-[[《大宇宙シンラ》]]
-[[ジャイアント・インセクト]]
-[[種族リスト]]
-[[【ドルゲーザ】]]
-[[【ダヴィンチビート】]]
-[[フィニッシャー]]
-[[ファッティ]]
-[[重量級]]
*ジャイアント(種族カテゴリ) [#tribe_category]

テキストに登場する「ジャイアント」という語は、名前に「ジャイアント」とつく[[種族]]全体を指す。元々は「[[ジャイアント]]」という[[種族]]のみを指す用語だったが、[[エラッタ]]によりカテゴライズされ、新たな概念として生じた。

-定義の変更により、含まれる[[種族]]の中に、[[種族カテゴリ]]とまったく同一の語となるものが存在する[[種族カテゴリ]]となった。従って、[[ジャイアント・インセクト]]を含めずに[[ジャイアント]]だけを指定する場合には、''[[種族]]が「[[ジャイアント]]」である[[クリーチャー]]''、といった具合にわざわざ長々と明記する必要性が生じた。

-裁定変更前における「ジャイアント」でも、例外なく名前に「ジャイアント」とつく[[種族]]全体を意味する。

-余談だが、[[スターターセット>構築済みデッキ(デュエル・マスターズ)]]に付属するルールブックなどには種族指定の説明として「[[ジャイアント]]」と「[[ジャイアント・インセクト]]」の関係を例に上げられることもあった。そのためこの裁定変更に違和感を覚える古参プレイヤーも少なからずいるだろう。

**「ジャイアント」とある[[種族]] [#n4e31faf]
-[[ジャイアント]]
-[[ジャイアント・インセクト]]

**参考 [#xfe75d84]
-[[種族リスト]]
//ほとんどが[[重い]](平均[[コスト]]は[[DM-38]]現在6.8)。そのため[[《剛撃戦攻ドルゲーザ》]][[デッキ]]以外では、ジャイアント[[種族]]を複数枚採用する[[デッキ]]は少なく、たいてい[[フィニッシャー]]として数枚さしておく程度。その場合は中でも強力な[[《不落の超人》]]や[[《剛撃無双カンクロウ》]]が採用されやすい。
//ジャイアントが新たに登場するたびに平均を計算するのは戦国編などのように一気に登場してきた時に面倒かな、と感じましたし、ジャイアントを種族に持つクリーチャーを探していけばある程度重いことはここに詳しく示さずともわかるだろうと思ったので平均の値は隠してみました。
//手違いで少々削除してしまいました。申し訳ございません。一応復元のようにはしてみましたが、できればまた編集お願いします。
//全く余談だが、[[DM-38]]現在登場しているジャイアント43体([[《時空の豪腕ジャパン》]]、[[《乱打の覚醒者ジャパニカ》]]、[[《巨人の覚醒者セツダン》]]含む)の平均[[パワー]]は約8400である。こうみるとどれだけ[[ファッティ]]が多いか伺える。
//さらに[[cip]]持ちの[[クリーチャー]]も極端に少なく、非[[進化]]ジャイアント31体のうち[[cip]]を持つのはわずか5体である。[[アタックトリガー]]はさらに少なく、[[進化]]も合わせた43体のうちなんと3体のみである。
//情報が古く、編集してもキリがないため割愛します。