#author("2022-09-03T09:39:05+09:00","","")
*シノビ(種族) [#v1058dff]
 
[[DM-29]]で登場した[[特殊種族]]。
[[デッキ]]としての[[種族]]→[[【シノビ】]]

[[クロスギア]]の[[サムライ]]、[[呪文]]の[[ナイト]]に続き、この種族は自身が[[ニンジャ・ストライク]]で飛び出してきたり、[[クリーチャー]]に対する[[能力]]が多いなどの特徴を持つ。全ての[[文明]]に存在する。

命名法則は文明によって異なり、
[[戦国編]]における[[シノビ]]は

-「光牙(こうが)」(光)
-「斬隠(きりがくれ)」(水)
-「威牙(いが)」(闇)
-「不知火、不死火(しらぬい)」「轟火(ごうか)」(火)
-「土隠(とがくし)」「旋風」(自然)


[[DMBD-02]]で登場した[[シノビ]]は
-「怒流牙(どるげ)」([[ジャイアント]](/[[アースイーター]]))

[[DMEX-12]]で登場したシノビは
-「裏斬隠(うらぎりがくれ)」(「斬隠」は[[水]]シノビの冠詞だが、「裏斬隠」は水以外のシノビも存在する)

とそれぞれ名前の頭につく。
また、カードイラストにはそれぞれの流派の紋章と思われるマークが描き込まれている。

[[進化クリーチャー]]は現時点では[[《終の怒流牙 ドルゲユキムラ》]]しか存在しないため命名法則は不明。

|光牙忍ハヤブサマル C 光文明 (3)|
|クリーチャー:ガーディアン/シノビ 3000|
|ニンジャ・ストライク4(相手のクリーチャーが攻撃またはブロックした時、自分のマナゾーンにカードが4枚以上あり、その攻撃中に「ニンジャ・ストライク」能力を使っていなかった場合、このシノビをコストを支払わずに召喚してもよい。そのターンの終わりに、このシノビを自分の山札の一番下に置く)|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、次の自分のターンのはじめまで、バトルゾーンにある自分のクリーチャー1体は「ブロッカー」を得る。|
|BGCOLOR(#933):COLOR(white):''※殿堂入り''|

|斬隠蒼頭龍(きりがくれそうとうりゅう)バイケン SR 水文明 (6)|
|クリーチャー:ポセイディア・ドラゴン/シノビ 6000|
|W・ブレイカー|
|相手のターン中にこのクリーチャーが自分の手札から捨てられる時、墓地に置くかわりにバトルゾーンに出してもよい。そうした場合、バトルゾーンにあるクリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻してもよい。|
|自分のシノビの「ニンジャ・ストライク」能力を使った時、カードを1枚引いてもよい。|

[[ニンジャ・ストライク]]を持つクリーチャーと、それをサポートするクリーチャーに大別できる。
しかし、主に前者が[[グッドスタッフ]]的にデッキに入れられる事が多く、[[シノビ]]その物をメインとしてデッキが作られる事は少ない。

-[[DM-29]]に引き続き[[DM-30]]、[[DM-31]]でも新たなシノビが登場したが、[[火]][[文明]]のみ収録されていない。新たに登場しなかったり、流派の名前が統一されていなかったりと、[[火]][[文明]]のシノビは何かと待遇が悪い。[[火]]の[[ニンジャ・ストライク]]は[[火力]]のみだった為デッキに入れられる事も少ない。[[スピードアタッカー]]を与えるシノビでもいればまた違っただろうが。
--後に[[火力]]以外の能力を持った[[火]]文明の[[ニンジャ・ストライク]]持ちシノビとして[[《超越男》]]と[[《轟牙忍 ハヤブサリュウ》]]が登場。

-[[戦国編]]で姿を消してからは長らく新たなシノビは登場せず、[[DMX-12]]で過去登場した多数の[[種族]]を併せ持つ[[バニラ]]の[[《究極男》]]が登場した程度だった。ところが、通常[[エキスパンション]]である[[DMR-14]]では、擬似[[ニンジャ・ストライク]]を味方に付与する[[《隠密の悪魔龍 フドウガマオウ》]]としてまさかの復活を果たす。そこから新たな[[シノビ]]や[[ニンジャ・ストライク]]持ちクリーチャーの登場が期待されたが、再度姿を隠してしまう。
その後[[DMX-22]]の[[《超越男》]]を経て、[[シノビ]]に着目した[[クロニクル・レガシー・デッキ>クロニクルデッキ#y864cbe8]]である[[DMBD-02]]が登場。新規シノビはどれも強力であるが、特に[[《終の怒流牙 ドルゲユキムラ》]]の獲得によりさらなる安定性と打点を手に入れた。
そして[[DMEX-12]]では「裏斬隠」という新たな一派がプッシュされた。[[ドラゴン]]である[[《裏斬隠蒼頭龍 バジリスク》]]や専用[[D2フィールド]]の[[《Dの隠家 ザトー・オブ・ウラギリガクレ》]]が登場し、着実に数を増やしていく。

-[[《ニンジャ・パンプキン》]]、[[《龍覇 ニンジャリバン》]]、[[《カエルB ジャック》]]など、[[カード名]]・[[イラスト]]は明らかに忍者であるがシノビではない[[クリーチャー]]も多数いる。登場時期的に仕方のないものもいるが、前述の[[《隠密の悪魔龍 フドウガマオウ》]]の例もあり、なぜシノビを持たないのか疑問に思われるのも存在する。

-''シノビ''とは忍者のこと。「光牙」は「甲賀」、「威牙」は「伊賀」、「土隠」は「戸隠」など、この[[種族]]の[[冠詞]]ほとんどは忍者に関するものである。

-[[背景ストーリー]]では、「[[戦国武道会>戦国編]]の終了とともに次元の狭間へと帰って行った」とだけ伝えられていたが([[DM-31]]版[[《フォース・アゲイン》]]の[[フレーバーテキスト]]参照)、後に[[DMBD-02]]において、「[[《超銀河弾 HELL》]]による次元の裂け目の影響で超獣世界に残れる時間が少ないことを悟り、[[《超聖竜シデン・ギャラクシー》]]と交わした約束を守るため、[[《ドルゲユキムラ》>《終の怒流牙 ドルゲユキムラ》]]率いる怒流牙十勇士を中心とした多くのシノビがその身を犠牲に[[超銀河弾>《超銀河弾 HELL》]]と[[超銀河剣>《超銀河剣 THE FINAL》]]の激突から世界を守り抜き、散っていった。」という真実が明かされた。
--後に公開された[[デュエチューブ]]の動画では、シノビたちは背景ストーリーの基本の舞台となる超獣世界とは別の次元から来た存在だということが明かされた。[[次元に関する術>《怒流牙忍法 次元隠しの術》]]を使うことができるのもそのためのようだ。[[参考>https://youtu.be/rXfZb2zx61U?t=289]]
--[[DMBD-18]]収録の[[《怒流牙 サイゾウミスト》]]により、太古の時代に「蒼狼」の一族によって世界が五文明に分割された際、異次元に閉じ込められた一部の一族がシノビになったという事実が明かされた。
「忍者の姿をしているからシノビ」なのではなく、「そのルーツを持っているが故のシノビ」という事なのだろう。上記にあるような忍者風の[[クリーチャー]]とシノビとでは根底からして大きな違いがあるようだ。

**シノビに関連する効果を持つカード [#m421ae18]
-[[《斬隠蒼頭龍バイケン》]]
-[[《威牙忍ジンナイ》]]
-[[《不死火フウタ・ドラグーン》]]
-[[《土隠妖精ユウナギ》]]
-[[《土隠雲の超人》]]
-[[《土隠龍ジライヤ》]]
-[[《裏斬隠蒼頭龍 バジリスク》]]
-[[《Dの隠家 ザトー・オブ・ウラギリガクレ》]]

-[[《死神戦鬼ベル・ヘル・デ・バラン》]]

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#n29ea4f9]
-デュエプレでは、DCGの仕様上[[ニンジャ・ストライク]]の実装が難しい為か、[[シノビ]]は一切登場していない。
その代わり、本来[[シノビ]]としていて登場していたクリーチャーたちが、[[シノビ]]種族を持たずにリメイクされて登場している。また、それらのクリーチャーは[[ニンジャ・ストライク]]を[[S・トリガー]](多くは条件付き)で代用している。
--[[《怒流牙 佐助の超人》]]→[[《怒流牙 サルトビ》]]
--[[《斬隠オロチ》]]→[[《オロチム》]]
--[[《威牙忍ヤミノザンジ》]]→[[《死神ヤミノザンジ》]]
--[[《威牙の幻ハンゾウ》]]→[[《腐毒の幻ハンゾウ》]]
--[[《斬隠テンサイ・ジャニット》]]→[[《ジャニット》]]

**参考 [#a8adc545]
-[[種族リスト]]
-[[《光牙忍ハヤブサマル》]]
-[[《斬隠蒼頭龍バイケン》]]
-[[ニンジャ・ストライク]]
-[[サムライ]]
-[[ナイト]]
-[[戦国編]]
-[[【シノビ】]]
-[[DMBD-02 「クロニクル・レガシー・デッキ 風雲!! 怒流牙忍法帖」>DMBD-02]]
-[[DMEX-12 「最強戦略!! ドラリンパック」>DMEX-12]]

&tag(種族,光文明,水文明,闇文明,火文明,自然文明,シノビ);

*シノビ(種族カテゴリ) [#w946bb61]

[[DMEX-12]]にて登場した[[シノビ・ドラゴン]]により、[[カテゴリ>種族カテゴリ]]となった。

**「シノビ」とある種族 [#h582648a]
-''シノビ''
-[[シノビ・ドラゴン]]

**参考 [#dfe8ffe1]
-[[種族カテゴリ]]

&tag(種族カテゴリ);