#author("2021-02-01T22:53:58+09:00","","") *ゴッドカード [#wb34d0bd] カードタイプ欄に「ゴッド」とだけ書かれたカードを指す便宜上の呼び方。 カードテキスト用語ではないが、[[公式紹介動画>https://www.youtube.com/watch?v=v2RPVT_6x8E]]でも使われていた。 [[デュエル・マスターズ プレイス]]でのみ存在する。[[DMPP-08]]で初登場した。 |炎地武神 R 火/自然文明 (マナコストなし)| |ゴッド| |ゴッド:次のいずれかのゴッド・クリーチャーとして召喚する。| |►[火(5)]《炎武神バルザック》| |►[自然(5)]《地武神オルメガス》| |BGCOLOR(white):[[《炎武神バルザック》]]と[[《地武神オルメガス》]]がリンク中⇒[[《炎地武神バルザック・オルメガス》]]| このカードによってTCG版にも存在している[[G・リンク]]前のクリーチャーを召喚することができる。 //以下、2021年2月1日に掲載されたルールより さらに、ゴッド・クリーチャーを「タップ」すると「[[G・リンク]]」ボタンが出てくる。そして指定されたコストを支払うことで、対象となるクリーチャーをゲーム外から召喚し、[[G・リンク]]形態となることができる。 このとき、リンク前のクリーチャーがバトルゾーンに出ることによって起こる効果([[cip]]、[[《雷鳴の守護者ミスト・リエス》]]など)は''全て発動する''。 ここでいう「タップ」とは、タブレット、スマホ端末で「画面をタッチしてすぐに離す」ことをいう。 カードの位相を横向きにすることにはならない。 [[《ロスト・チャージャー》]]や[[《解体人形ジェニー》]]など、バトルゾーン以外で[[コスト]]を参照する場合、ゴッドカード自身のコストは0として扱われる。 ゴッドカードはクリーチャー、呪文のいずれでもないので、クリーチャーや呪文を対象とするカードの対象にならない。 -例えば、クリーチャーを対象とする[[《ディメンジョン・ゲート》]]で手札に加えたり、呪文を対象とする[[《ロジック・キューブ》]]で手札に加えたりはできない。 -ゴッド・クリーチャーをバトルゾーンに出したターン中でも[[G・リンク]]は実行できる。また、TCG版同様、リンクしたゴッド・クリーチャーは召喚酔いしない。 -ゴッド・クリーチャーの召喚コスト、および[[G・リンク]]のコストのいずれも、他のカードによるコスト増減を受ける。 -「G・リンク[文明(X)]:《リンク可能ゴッド》とリンクして《G・リンク形態》になる。」という説明であるが、処理としては新しくクリーチャーを召喚するのと同じであるようで、場に7体いて空きがない場合は[[G・リンク]]を実行できない。 -必要なマナコストと文明が片方のカードしか満たしていない場合、片方のゴッドしか[[召喚]]することができない。 --例えば、[[マナゾーン]]にあるカードが火文明単色5枚のみの場合、火文明単色の[[《炎武神バルザック》]]は召喚できるが、自然文明の[[《地武神オルメガス》]]は召喚できない。 //編注終わり 次に、[[G・リンク]]後のクリーチャーは1枚のカードとして扱われる。 リンク前、後いずれのゴッド・クリーチャーにも''[[マナ数]]が書かれておらず、バトルゾーン以外に存在できない''。バトルゾーンを離れた時点で、移動先のゾーンにて元のゴッドカードに戻る。 [[マナ数]]が書かれていないのは[[サイキック]]、[[ドラグハート]]、[[GR]]にも見られる特徴で、いずれも「マナゾーンに置かれていても[[状況起因処理]]でマナゾーンにとどまることはない」仕様上マナを生み出すことができないため書かれていないのである。 このため、ゴッドカードとゴッド・クリーチャーは異なる名前のカードとして扱われる可能性が高い。 -例えば、[[《執拗なる鎧亜の牢獄》]]で[[《炎武神バルザック》]]を[[バウンス]]後、[[《炎地武神》]]を[[ハンデス]]した場合、シールド焼却ができない可能性が高い。 TCG版では[[G・リンク]]させるにはリンクに必要なカードを最低2枚バトルゾーンに揃える必要があったが、デュエプレではその必要がなくなった代わりに、バトルゾーンにあるゴッド同士を[[G・リンク]]させることは出来なくなっている。また、[[G・リンク]]したクリーチャーはバトルゾーンを離れる時、その中の1枚だけが離れ、他のカードはバトルゾーンに残る除去耐性を持っていたが、デュエプレではその除去耐性は削除された。 **その他 [#mf6cacca] -ゴッドカードで召喚されるクリーチャーのカードタイプ欄は「ゴッド・クリーチャー」と書かれているため「ゴッド」は[[特殊タイプ]]となる。 -一方で、ゴッドカードは''[[カードタイプ]]「ゴッド」としても[[定義されている>https://dmps.takaratomy.co.jp/news/1099]]''。 これにより、ゴッド(特殊タイプ)およびゴッド(カードタイプ)の2つが登場する形となった。 //カードタイプの部分は2021年2月1日に公開された情報より -仕様が変更された要因として、2体が揃って初めて本領発揮するという性質が、法律で禁止されている「コンプガチャ」に当たるからではないかという考察もある。 --ただし、特定の名前のカードを2種類揃えると強力な能力を発揮するカードとしては既に[[《ヘリオス・ティガ・ドラゴン》]]と[[《白虎の剣皇ダーク・サラマンダス》]]が登場しているため、推測の域を出ない。 ---「揃わないと使うことすらできない」なら、必ず揃うような排出率にすればいいだけである。実際にTCG版の[[《終焉の禁断 ドルマゲドンX》]]などは1パックで強制的に揃うようになっていた。 --元々デュエプレの7体制限と、ルールが複雑すぎるTCG版のG・リンクギミックはそのまま登場させるのが困難で、ゲーム自体のインフレもあり仕様変更しないと出せない(出しても活躍できない)代物だった。それを改善すると同時に、ついでにコンプガチャ呼ばわりされないような工夫をしたというのが妥当な線だろう。 //TCG版のゴッドは、パックからランダムに出てくる特定の名前のカードを2種類揃えて初めて[[G・リンク]]ができるという性質がコンプガチャに当たり、ソーシャルゲームに実装するのは好ましくないと考えられた可能性がある。((コンプガチャは景品表示法のカード合わせに当たり、法律で禁止されてる))なお、特定の名前のカードを2種類揃えると強力な能力を発揮するカードとしては既に[[《ヘリオス・ティガ・ドラゴン》]]と[[《白虎の剣皇ダーク・サラマンダス》]]が登場している。 **参考 [#e6832d7a] -[[《炎地武神》]] -[[ゴッド]] -[[ゴッド・クリーチャー]] -[[ツインパクトカード]] -[[輪廻∞]] &tag();