#author("2022-02-05T13:51:27+09:00","","")
#author("2023-01-25T18:12:16+09:00","","")
*コロコロコミック [#rbb34308]

+ 1977年に創刊された児童向けの漫画雑誌「月刊コロコロコミック」のこと。
+ 「月刊コロコロコミック」に加え、姉妹誌である「別冊コロコロコミック」や「コロコロイチバン!」などを含めた総称。
+ 1977年から出版社『小学館』より創刊された児童向けの漫画雑誌「月刊コロコロコミック」のこと。毎月15日に発刊される。
+ 「月刊コロコロコミック」に加え、兄弟誌である「別冊コロコロコミック」や「コロコロイチバン!」などを含めた総称。

当記事では主に1. の「月刊コロコロコミック」についての情報を記述する。
通称は「コロコロ」。2. で列挙したような姉妹誌と区別する場合は「月コロ」など。

1999年5月号より漫画[[デュエル・マスターズ]]が連載されている。
漫画「[[デュエル・マスターズ]]」は1999年5月号から連載されている。

[[タカラトミー]]は小学館と公式契約を結んでおり、コロコロは基本的に最も早く[[デュエマ]]に関しての情報が載る雑誌である。
付録として限定[[プロモーション・カード]]が付いてくることも多く、デッキとしてすぐに使える40枚のカードが付録になることも。しかし、[[カードパワー]]が低いものが多い。
-このように[[プロモーション・カード]]として収録された[[カード]]には[[レアリティ]]が設定されていないものも多いが、後年[[拡張パック>エキスパンション]]などに[[再録]]された際に、新たに[[レアリティ]]を設定されることがある。[[《超竜バハム》]]や[[《アイドルマスター レオ》]]などがその例。

また、映画版[[デュエル・マスターズ]](2022年現在全3作品)はいずれも、同誌で連載されている他の作品と2本立てで同時公開されている。
この際に販促の一環としてデュエマと同時公開相手作品との間のコラボ企画が実施される。このような[[映画販促コラボの一環として生まれたカード>コラボカード]]も存在する。

|CENTER:公開年度 |CENTER:映画のサブタイトル |CENTER:同時公開映画名 |CENTER:関連コラボカード |h
|CENTER:|CENTER:|||c
|2005|[[&ruby(カース・オブ・ザ・デスフェニックス){闇の城の魔龍凰};>劇場版デュエル・マスターズ 闇の城の魔龍凰(カース・オブ・ザ・デスフェニックス)]]|劇場版ロックマンエグゼ 光と闇の&ruby(プログラム){遺産};|[[《勇騎恐皇フォルテ》]]|
|2009|[[&ruby(ルナティック・ゴッド・サーガ){黒月の神帝};>劇場版デュエル・マスターズ 黒月の神帝(ルナティック・ゴッド・サーガ)]]|劇場版ペンギンの問題 幸せの青い鳥でごペンなさい|[[《勇者ベッカムZ》]]&br;[[《デビルベッカムXXX》]]|
|2010|炎のキズナ&ruby(ダブルクロス){XX};!!|劇場版メタルファイト ベイブレードVS太陽 灼熱の侵略者ソルブレイズ|なし((コラボカードはなかったものの、『Go!シュートでシールドブレイク!ゲーム』がコロコロ公式サイトで公開されるなど、コラボ的な企画自体は行われていた。))|

こうした映画販促コラボを皮切りに、月刊コロコロやその姉妹誌、ひいては小学館の書雑誌が扱っているゲーム・漫画作品 (パズドラやモンスターハンター) とのコラボが盛んに行われるようになっていった。そうしたコラボの例については[[コラボカード]]などを参照されたい。

その他、誌内企画から生まれた[[カード]]も存在する。

-「読者の考えた[[ドラゴン]]を[[カード]]化しよう」
--[[《スピリチュアルスター・ドラゴン》]]
--[[《龍聖黙示プラネット・フィスタシオ》]]

-抽選によって[[カードイラスト]]・[[カード名]]のモデルとして選ばれた
--[[《闘竜勇士ナオヤ》]]

-新カードの能力が誌内投票で決まった
--[[《鬼カイザー 「滅」》]]
--[[《無情プリンス デスシックス》]]
--[[《光器パーフェクト・マドンナ》]]

-「超獣イラストコンテスト」
--[[スペシャルズ]]の[[カード]]

その他にも、通常の[[エキスパンション]]とは別に作られた[[コロコロパックシリーズ]]が存在する。
内容は主に過去の人気・強力[[カード]]や[[プロモーション・カード]]の[[再録]]が中心。
(例:[[《斬隠オロチ》]][[《偽りの名 イーサン》]])
その他にも、通常の[[エキスパンション]]とは別に作られた[[コロコロパックシリーズ]]が[[勝舞編]]の時期に発売されていた。
内容は[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]をはじめとした主に過去の人気・強力[[カード]]や、[[プロモーション・カード]]の[[再録]]が中心。

-ちなみに[[デュエル・マスターズ]]の玩具対象年齢(10歳以上)はコロコロコミックの読者層より若干高いとされる。[[デュエル・マスターズ]]の購買層(全平均13歳)と比べると、さらに差異は大きくなる。

-本項冒頭で述べた通り、同誌にはデュエマや、その他同誌が契約している諸版権(ポケットモンスターシリーズ等)の最新情報がいちはやく掲載される。その結果しばしば同誌の掲載内容のうちこうした新情報のみを目的として購入し、それ以外のコンテンツ(漫画や他のゲームなど)が読み捨てられている可能性が指摘されている。
--また当誌に掲載される情報には誤植・誤記が含まれることがある。あるいはキャッチーに簡略化され掲載された表現が、しばしば読者に誤解されて拡散されることがある。

-コロコロコミックに限らず、ホビージャパン社の「[[カードゲーマー]]」など他の雑誌でも[[DM]]の特集が組まれることはある(当然ながら契約上、速報性はコロコロには劣る)。

-増刊号である「コロコロイチバン!」や小学館の学年誌にも[[プロモーション・カード]]が付録として付いてくることがある。
-増刊号である「コロコロイチバン!」にも[[プロモーション・カード]]が付録として付いてくることがある。過去には学年誌や[[週刊少年サンデー]]、ビッグコミックに付録カードが付いたこともあった。

-2010年5月に「コロコロG」というコロコロコミックの兄貴分に当たる雑誌が創刊された。初回付録は[[《母なる星域》]]と[[限定カード>《セルリアン・ダガー・ドラゴン》]]の2枚という豪華な内容だった。

-2014年10月より「コロコロG」に代わる増刊として「コロコロアニキ」が創刊された。こちらにも[[プロモーション・カード]]が付属しており、コロコロと縁がある漫画家がイラストを手掛けた[[《フェアリー・ライフ》]]や[[《霞み妖精ジャスミン》]]などが封入された。

-[[週刊少年サンデー]]などにも言えることだが、出版元の小学館では漫画雑誌のバックナンバーを取り扱っていない。販売期間内にしか購入できないので、欲しい付録カードがある場合は早めに手に入れておきたい。

**コロコロコミック編集者 [#n2e606d8]
-キクチ師範代
-ナガオ仮面
-コロコロカーくん
-[[イマムー軍曹]]

**[[デュエル・マスターズ]]に関連するコロコロコミックの付録 [#l620053d]
-[[デュエル・マスターズ バトルカードゲーム]]

**参考 [#n2e606d8]
-[[用語集]]
-[[プロモーション・カード]]
-[[コロコロパックシリーズ]]
-[[コロコロレア]]
-[[コロコロイヤル]]
-[[コロコロオンライン]]……公式サイト
-[[《ボルシャック・コロドラゴン》]]

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