#author("2021-06-05T04:00:07+09:00","","")
*クイック・ピック [#c95bc049]

[[デュエル・マスターズ プレイス]]での[[シールド戦]]の再現である。


**ルール [#kda8f287]

+まず、3つの文明の[[デッキカラー]]が三択で表示され、プレイヤーはそのうちの1つを選ぶ。
+次に、先ほど選んだ文明を持つランダムな2枚組のカードが三択で表示され、プレイヤーはそのうちの1つを選ぶ。
+2.を15回繰り返し、30枚のデッキを完成させ、他のプレイヤーとデュエルを行う。

***ピック候補の特徴 [#x397cea5]
※プレオープン時

仕様上、必ずデッキに[[S・トリガー]]が最低6枚入る。
4, 8, 12以外でも、S・トリガーを持つカードが出ることはあり、それを選べば7枚以上確保できる。

|1|ベリーレアやスーパーレア|
|2|コモン|
|3|アンコモン|
|4|S・トリガー|
|5|レア|
|6|コモン|
|7|ベリーレアやスーパーレア|
|8|S・トリガー|
|9|アンコモン|
|10|レア|
|11|コモン|
|12|S・トリガー|
|13|アンコモン|
|14|コモン|
|15|ベリーレアやスーパーレア|

**カードの選択について[#n78d38b0]
通常環境では「[[《デーモン・ハンド》]]などでサクッと除去されてしまう」ようなものでも、このルールでは手札に除去カードをキープする難易度が高い(そもそもデッキに1枚も入らないケースすらある)。カードを選ぶ際は固定観念は捨てて書いてあることが強いか弱いかを判断したい。パワーが高いだけでも除去されにくくなる。
例えば、[[《緑神龍バグナボーン》]]なら、出せた時点でなかなか除去されないアタッカーとして信頼でき、その上[[アタックトリガー]]で手札を消費せずに盤面を補強していくのでかなり強いカードとなる。

単体性能が高くても、性能を最大限に発揮するのに別のカードが必要になるなら、このルールではそこまで強くはない。[[《独裁者ケンジ・パンダネルラ将軍》]]なら召喚酔いしない高パワーW・ブレイカーという時点で最低限の性能はあるものの、[[アタックトリガー]]とバトルの移し替えが使えないと魅力が半減してしまう。

汎用性の高いカード、[[ドローソース]]は当然として、除去ができるカードは単体性能以上の戦果を発揮できる可能性があるので優先される。
前述の通り、除去カードのキープ難易度は通常より高く、除去範囲の限られる[[《クリティカル・ブレード》]]や[[《勇騎聖者ジェット・アール・イー》]]などのカードも貴重な除去カードとして機能することがある。

コストが軽いものはデッキに一定数含んでおきたい。
強そうなカードだけを基準に選んでいると、[[マナカーブ]]が極端になってしまい、序盤に何もできないデッキができてしまう可能性がある。

[[ゴッド・カード]]は1枚で2通りのカードとして機能し、[[G・リンク]]で高パワーとしても機能する。汎用性が高いのでぜひピックしたい。

[[進化クリーチャー]](特に[[進化V]]、[[進化GV]])は[[進化元]]が引けないと腐るカードである。既にデッキに進化元がある状態でカードが提示されてようやく採用が検討できる。
デッキの方向性を決めかねている段階で進化クリーチャーをピックするのは、それがどれだけ優秀なカードだったとしてもリスクが高い。ピック後に進化元をデッキに確保できなかったらその進化クリーチャーは無駄になってしまう。
見落としがちなのは「進化-多色クリーチャー」の難しさで、軽量多色クリーチャーは選択肢に出ない場合はとことん出ない。「このクリーチャーなら進化が容易だろう」という甘い考えは捨てるべき。

//早い段階で[[《超竜騎神ボルガウルジャック》]]や[[《聖鎧亜キング・アルカディアス》]]などの優秀なカードをピックしたとしても、そこから進化元がデッキに確保できなかったらその進化クリーチャーは無駄になってしまう。//早い段階で[[《悪魔神バロム・エンペラー》]]や[[《覇竜凰ドルザバード》]]などの優秀なカードをピックしたとしても、
//上2体は進化条件緩い部類なので単一種族参照系へ差し替えました
//キングは実は別にゆるくない

デッキの文明のバランスも、ピック時に考えるべき重要なことである。最悪、明らかな死に札(進化させる気のないカードなど)でも文明バランスのために採用も考えられる。
ピックしている時点ではデッキにそれぞれの文明をどれだけ確保できるかは未知数であり、安定を取るならメインの2文明とサブの1文明で組むと良いかもしれない。
一応、30枚デッキにサブ文明を6枚を入れた場合、5ターン目ごろには[[マナ基盤]]用とプレイ用の2枚は中確率で引ける計算となる。

[[山札]]が通常[[フォーマット]]より10枚少ないため、[[ライブラリアウト]]しやすい点は注意。
[[《封魔ロノヴェル》]]のような[[山札]]を消費するカードは相手の[[ライブラリアウト]]狙いに利用されたり、[[《戦攻闘竜アルドロン》]]の[[山札回復]]は通常フォーマットより役に立ったりする。

***30枚デッキから10枚引いた場合にタッチで入れた1文明を使用できる手札になる確率 [#d2f6eed4]
10枚引いた=ゲーム開始時の5枚と、5回の[[ドローステップ]]

その10枚で、入れた枚数のうち2枚以上引けたら使用できると判断する。

|入れた枚数|2枚以上引く確率|h
|2|10.3%|
|3|25.1%|
|4|40.7%|
|5|55.1%|
|6|67.4%|
|7|77.2%|
|8|84.6%|
|9|90.0%|

>2枚1組で提示されるカードセットを15回選択して30枚のデッキを作成し、他のプレイヤーと対戦するモードです
挑戦ごとにデッキを作成し、そのデッキで最大5戦を戦います
挑戦には「ジェム」、「ゴールド」、「クイック・ピックチケット」を消費します
また、挑戦が終了すると報酬を獲得する事ができ、勝利数に応じて報酬が豪華になります&br;
■デッキ作成
挑戦の度に、その挑戦で使用するデッキを作成します
最初にデッキの文明を選択すると、以降は選択した文明の中から2枚1組のカードが3組提示され、この中から1組を選択してデッキに入れていきます
これをデッキ枚数が30枚になるまで、計15回繰り返す事でデッキが完成します&br;
※デッキ作成に使うカードは、すべてレンタルカードです
※選択したカードは、挑戦終了後、自分の手元には残りません
※自分が持っていないカードも提示されます&br;
■バトル
デッキ作成で選択した30枚のデッキでバトルをします
ルールは通常ルールになります

**参考 [#d58c0ef8]
-[[用語集]]
-[[レギュレーション]]
-[[シールド戦]]
-[[ブースタードラフト]]

&tag(用語集,シールド戦,クイック・ピック,レギュレーション);