#author("2021-07-10T14:55:27+09:00","","")
*ギャラクシールド [#tcd6f7c8]

|<ギャラクシールド>[光or水or光/水(X)](このカードを使うコストの代わりに、[光or水or光/水(X)]を支払ってもよい。そうしたら、このカードを表向きにし、新しいシールドとしてシールドゾーンに置く)|

[[DMRP-13]]で登場した[[キーワード能力]]。

|「純愛の紅」 R 光文明 (6)|
|クリーチャー:メタリカ/チーム銀河 6500|
|<ギャラクシールド>[光(3)](このカードを使うコストの代わりに、[光(3)]を支払ってもよい。そうしたら、このカードを表向きにし、新しいシールドとしてシールドゾーンに置く)|
|自分のターンのはじめに、このクリーチャーが表向きで自分のシールドゾーンにあれば、コストを支払ったものとして召喚する。|
|W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする)|
|このクリーチャーが表向きでシールドゾーンに置かれた時、またはバトルゾーンに出た時、相手のクリーチャーを1体選びタップする。次の相手のターンのはじめに、そのクリーチャーはアンタップしない。|

|三・騎・繚・乱 C 水文明 (5)|
|呪文:チーム銀河|
|<ギャラクシールド>[水(3)](このカードを使うコストの代わりに、[水(3)]を支払ってもよい。そうしたら、このカードを表向きにし、新しいシールドとしてシールドゾーンに置く)|
|自分のターンのはじめに、この呪文が表向きでシールドゾーンにあれば、コストを支払ったものとして唱える。|
|カードを3枚引く。|

指定された[[コスト]]を支払うことで、[[表向き]]の状態で新しい[[シールド]]として[[シールド化]]される。
そして、この能力を持つカードは、[[ギャラクシーGO]]を併せ持つ。

**ルール(2021年4月14日) [#b3116221]
指定のコストを支払えば、表向きの状態でシールドゾーンにおける、という一見、初心者でもわかりやすいシンプルな能力だが、実際はルールが非常にややこしい能力である。

-[[クリーチャー]]の[[召喚]]や[[呪文]]の詠唱が[[ロック]]されている場合、この能力も使えない。これは、この能力が''カードを使う時に''支払うコストの代わりに、指定のコストを支払うことで使える能力であるため。カードを[[使う]]ことができる状態でなければ、この能力も使えない。
--例えば、バトルゾーンに[[《暴走龍 5000GT》]]がいればパワー5000以下のクリーチャーのギャラクシールドは使えず、相手の[[《光神龍スペル・デル・フィン》]]がいる状態で呪文のギャラクシールドは使えない。

-クリーチャーの場合、[[出せない]]状態でもギャラクシールドは使えない。出せない状態では召喚もできないため、結果的に使えない((2021年4月14日以前までは、出せない状態でも召喚はできる裁定だった))。

-ただし、実際に召喚するわけでも唱えるわけでもないので、「召喚する時/召喚した時」「唱える時/唱えた時」の能力で参照されることはない。
--例えば、自分のターン中に、バトルゾーンに自分の[[《追憶人形ラビリピト》]]がいる時に、コスト8以上のクリーチャー、または呪文のギャラクシールドを使った時、[[オールハンデス]]効果は発動しない。
--呪文カードのギャラクシールドを使う場合、[[《オラマッハ・ザ・ジョニー》]]や[[《超神星マーキュリー・ギガブリザード》]]の能力で無効化されたりはしない。
--[[《一番隊 クリスタ》]]や[[《ハヤテノ裁徒》]]などで[[コスト軽減]]することも不可能。しかし、逆に[[コスト増加]]の効果も受けない。

-置き換えるのはコストの支払いの方なので、[[コスト踏み倒し]]を使う時に、この能力を使うことはできない。
--例えば、[[《キング・マニフェスト》]]の能力で、ギャラクシールドを持ったクリーチャーのコストを支払わずに召喚する時に、そのギャラクシールド能力を使うことはできない。呪文を唱える場合でも同じ。

-[[置換効果]]として有効なのはコストを支払うまでなので、置換効果によるシールド追加の禁止を無効化はできない。
--例えば、[[《バイクロ・チュリス》]]の効果が有効なターンに、シールドとして追加する事はできない。

***確認待ち [#re2b6c34]

-この能力を使用は、「[[使う]]」に当てはまるか([[《完全不明》]]などの能力に引っかかるか)。
--「このカードを使うコストのかわりに」と、コストの支払いを置き換えており、「使う」ことを置き換えているようなテキストではないため、おそらく使うに当てはまると思われる。

-プレイするためのコストに対する[[置換効果]]であり、コストを支払わずにギャラクシールドを持つクリーチャーをバトルゾーンに出す場合は、置換する前が存在しないため置換できないと思われる。

**テクニック [#o3e9c5f9]
[[ギャラクシーGO]]の存在から[[シールド追加]]としては一時的だが、相手の[[攻撃]]から身を守るだけでなく、[[ラビリンス]]と併用したり、[[鬼タイム]]の発動を遠ざけたりする目的で使える。
[[《音奏 ハイオリーダ》>《音奏 ハイオリーダ/音奏曲第3番「幻惑」》]]のようなシールドカードが増えると効果が発揮されるカードと併用するのもいい。

逆に[[ギャラクシーGO]]目的で使う場合、[[シールド]]の状態の間に[[ブレイク]]などで[[シールドゾーン]]から離されるのは痛い。
[[ブロッカー]]や[[攻撃曲げ]]で防ぐのもいいが、[[《モモダチ ケントナーク》]]、[[《アカカゲ・レッドシャドウ》]]などの効果によるブレイクなどには無力なので、[[《「古の守護者」》]]や[[《「雷光の聖騎士」》]]なども使って、とことん守っていきたい。

-コスト0で守ってくれる[[《青守銀 アドマニ》]]や[[ニンジャ・ストライク]]、[[S・トリガー]]化させる[[《銀・河・出・撃》]]や[[《「正義帝」》]]など、相性の良い防御手段も多い。

-[[裁きの紋章]]と同じくカード名が丸分かりになる為、[[《封魔ダンリモス》]]や[[《ジギー“TND”ボルト/雷雲ドワン》]]に対して弱いので注意。シールドも増える為、[[《D2J ジェルヴィス》]]も速攻で襲い掛かってくる。


**その他 [#v5234172]
-[[城]]の[[要塞化]]を連想させる能力だが、あちらとは違い[[シールドカード]]になる。使い勝手としては[[シールド・ゴー]]に近い。
また、違う[[コスト]]を支払うことで異なる挙動を選べる点では[[ツインパクト]]を彷彿とさせる。

-能力名の由来は、「ギャラクシー([[銀河>チーム銀河]])」+「シールド」。

--この能力でシールドに置くことを、[[Deadman]]はコロコロチャンネルnextにおいて「ギャラクシールド、スタンバイ!」と呼んでいた。また、アニメでも[[キラ]]がこの呼称を使っていた。

-アニメ「デュエル・マスターズ!!」では[[シールド]]に追加される時は[[クリーチャー]]が後ろを向いている状態で盾に並んでいたが、
続編のアニメ「デュエル・マスターズ・キング」ではシールドに追加される時には結晶に包まれて盾に並ぶようになった。
--この「後ろ向きでシールドゾーンに待機する」というイメージのためか、ギャラクシールドを持っている[[クリーチャー]]の[[イラスト]]には背中に盾を思わせる平たい翼が描かれていることが多い。

-アニメ「デュエル・マスターズ・キング」9話では[[メガネ]]がギャラクシールドについて「バトルゾーンに出る前にシールドを割っちまえば、出てこられない~これが、ギャラクシールドの『最大の弱点』だ~よ」と評している。
--この弱点は同話でキラが手にしていた[[《「正義帝」》]]によって見事に解消されている。

**参考 [#p166abd8]
-[[用語集]]
-[[代替コスト]]
-[[シールドゾーン]]
-[[ギャラクシーGO]]
-[[《「純愛の紅」》]]
-[[チーム銀河]]
-[[十王篇]]

-[[【白青ギャラクシールド】]]
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公式Q&A
>Q「ギャラクシールド」はどういう能力ですか?
Aカードを使う代わりに「ギャラクシールド」で指定されたコストを支払うことで、そのカードを表向きの新しいシールドとしてシールドゾーンに置くことができる能力です。
「ギャラクシールド」を持つカードは全て「自分のターンのはじめに、このクリーチャー(呪文)が表向きで自分のシールドゾーンにあれば、コストを支払ったものとして召喚する(唱える)。」という共通の能力を持っています。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33396/]]

>Q.クリーチャーを召喚できない時や、呪文を唱えられない時、「ギャラクシールド」を使ってカードをシールドゾーンに表向きで置くことはできますか?
A.いいえ、できません。クリーチャーの召喚や呪文を唱えることが禁止されている場合、その「ギャラクシールド」を使うこともできません。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33397/]]

>Q.バトルゾーンに相手の[[《無双の縛り 達閃》>《無双の縛り 達閃/パシフィック・スパーク》]]がいます。自分が既にクリーチャーを1体バトルゾーンに出している状況で、''ギャラクシールド''能力を使い、シールドゾーンにクリーチャーを新しいシールドとして表向きで置くことができますか?
A.はい、できます。[[《無双の縛り 達閃》>《無双の縛り 達閃/パシフィック・スパーク》]]が禁止しているのは、そのターンで2体目以降のクリーチャーがバトルゾーンに出ることです。「ギャラクシールド」は、カードを使用するかわりにシールドゾーンに置く能力ですので、問題無く置くことができます。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/34352]]

>Q.クリーチャーを召喚できない時や、呪文を唱えられない時、「ギャラクシールド」を持つカードの「自分のターンのはじめに、このクリーチャー(呪文)が表向きで自分のシールドゾーンにあれば〜」という能力はどうなりますか?
A.クリーチャーの召喚や呪文を唱えることが禁止されている場合、能力は不発になり、それらのカードはシールドゾーンに置かれたままになります。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33399/]]

>Q.メタリカを持つクリーチャーの「ギャラクシールド」で支払うコストを《一番隊 クリスタ》の能力で1少なくすることはできますか?
A.いいえ、できません。「ギャラクシールド」は、召喚したり唱えたりする代わりにカードをシールドゾーンに置く能力なので、コストを減らすことはできません。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33400/]]

>Q.自分のバトルゾーンに《極幻空 ザハ・エルハ》がある時、「ギャラクシールド」を持つクリーチャーの「自分のターンのはじめに、このクリーチャーが表向きで自分のシールドゾーンにあれば〜」という能力はどうなりますか?
A.シールドゾーンから手札以外への移動ができないため、バトルゾーンに出すことができず、能力は不発になります。
また、そのクリーチャーが「このクリーチャーが表向きでシールドゾーンに置かれた時」の能力を持っていた場合でも、その能力はトリガーしません。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39615/]]

>Q.自分のバトルゾーンに《極幻空 ザハ・エルハ》がある時、「ギャラクシールド」を持つ呪文の「自分のターンのはじめに、この呪文が表向きで自分のシールドゾーンにあれば〜」という能力はどうなりますか?
A.《極幻空 ザハ・エルハ》がいたとしても呪文を唱えることはできます。その後、唱えた呪文は墓地への移動を行えず、表向きでシールドゾーンに置かれたままになります。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33402/]]

>Q.カードの能力によってコストを支払わずに「ギャラクシールド」を持つカードを召喚したり唱えたりする際、その「ギャラクシールド」を使い、カードを表向きでシールドゾーンに置くことはできますか?
A.いいえ、できません。「ギャラクシールド」はコストを支払ってカードを使う時にのみ、使うことができます。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33403/]]

>Q.バトルゾーンに相手の《無双の縛り 達閃 /パシフィック・スパーク》がいます。自分が既にクリーチャーを1体バトルゾーンに出している状況で、「ギャラクシールド」能力を使い、シールドゾーンにクリーチャーを新しいシールドとして表向きで置くことができますか?
A.いいえ、使えません。バトルゾーンに出すことが禁止されている状況では、召喚を行うこともできません。召喚を行うことができない状況では「ギャラクシールド」を使うこともできません。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39613/]]

>Q.相手の《ジェイ-SHOCKER》の能力によりコスト6のクリーチャーがバトルゾーンに出せない状態です。この時、コスト6の《「蒼刀の輝将」》の「ギャラクシールド」を使えますか?
>A.いいえ、使えません。バトルゾーンに出すことが禁止されている状況では、召喚を行うこともできません。召喚を行うことができない状況では「ギャラクシールド」を使うこともできないので、《「蒼刀の輝将」》をシールドゾーンに表向きで置くこともできません。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39612/]]

&tag(用語集,能力,ギャラクシールド,代替コスト,シールドゾーン,表向き,シールド追加);