#author("2021-08-05T10:37:32+09:00","","")
#author("2024-03-26T03:03:06+09:00","","")
*オシオキムーン [#u50267a2]

|<オシオキムーン>カードが自分のシールドゾーンを離れた時、~。|

[[DMRP-15]]で登場した[[能力語]]。

自分の[[シールドゾーン]]から[[カード]]が[[離れた時]]を誘発条件とする。

|月と破壊と魔王と天使 KGM 光/闇文明 (7)|
|クリーチャー:エンジェル・コマンド/デーモン・コマンド/月光王国 11500|
|ブロッカー|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から2枚を裏向きのまま、それぞれ新しいシールドとしてシールドゾーンに置く。|
|自分のターンの終わりに、このクリーチャーは自分のシールドを1つブレイクする。|
|<オシオキムーン>カードが自分のシールドゾーンを離れた時、このクリーチャーは相手のシールドを1つブレイクする。|

|偽りの月を盗むファントム VR 闇文明 (5)|
|クリーチャー:デーモン・コマンド/月光王国 6000|
|ブロッカー|
|W・ブレイカー|
|<オシオキムーン>カードが自分のシールドゾーンを離れた時、相手は自身の手札を2枚選び、捨てる。|

[[《デビル・ドレーン》]]や[[《ヴァリアブル・ポーカー》]]のようにシールドを一気に別の[[ゾーン]]に移動させるカードを使えばその分だけ能力を使うことができる。

**ルール・テクニック [#i6884a53]

-「[[シールド]]」でも「[[シールドカード]]」でもなく、「[[シールドゾーン]]にあるカード」が離れた時なので、シールドを[[要塞化]]した[[城]]が離れた時も誘発する。また、複数枚のシールドカードで構成されたシールドが離れた時は、その枚数分能力が誘発する。

-この能力を持つ[[クリーチャー]]がいれば、相手は[[シールド]]を[[ブレイク]]しづらくなる。[[ビートダウン]]相手に有利な能力と言える。

-受け身な能力だが、[[シールド回収]]や[[シールド交換]]と合わせれば能動的に能力を誘発させられる。
[[《月と破壊と魔王と天使》]]などはこれらの能力とオシオキムーンを併せ持っている。

-この能力を持っているのはクリーチャーだけである為、シールドを犠牲にバトルゾーンにとどまる[[エスケープ]]と相性がいい。
-この能力を持っているのはクリーチャーだけであるため、シールドを犠牲にバトルゾーンにとどまる[[エスケープ]]と相性がいい。
あちらは手札に加えたシールドの[[S・トリガー]]は使用できないデメリットがあるが、オシオキムーン持ちがバトルゾーンに居ればトリガーの代わりにオシオキムーンを使うことができる。

-[[シールド]]を減らすと有効になる[[鬼タイム]]や一時的に[[シールド]]を増減させる[[ギャラクシールド]]など、[[十王篇]]で登場した他チームの必殺技との相性もよい。

-[[《言祝ぎし神王のコンヤク》]]は自分の墓地にあれば、自分のターンの終わりにノーコストで[[オシオキムーン]]を発動できるので、オシオキムーンのサポートとして優秀。

-[[ディスペクター]]の専用能力である[[EXライフ]]との相性は最高。特に、シールド戦術に長ける「連結」と、リアニメイトを始めとした踏み倒しに長ける「接続」と組み合わせるのが良いだろう。これらと[[月光王国]]はちょうどカラーが一致するのもポイント。

**その他 [#jf0ccbda]
//-発動条件が基本的に[[相手依存]]である上にそれに見合った[[効果]]が無いため不遇な[[能力]]の1つである。

-オシオキムーンという能力語は使われないが、全く同じ誘発条件を持つカードには、[[《煌世の剣 メシアカリバー》]]、[[《ラ・ズーネヨマ・パンツァー》>《ラ・ズーネヨマ・パンツァー/逆転のオーロラ》]]があるが、これらは[[月光王国]]とは無関係。
-全く同じ誘発条件を持つカードには、[[《煌世の剣 メシアカリバー》]]や[[《ラ・ズーネヨマ・パンツァー》>《ラ・ズーネヨマ・パンツァー/逆転のオーロラ》]]があるが、これらは[[月光王国]]とは無関係。

-名前の由来は「お仕置き」と「月(ムーン)」。

-コロコロコミック2020年9月号では「月に代わってシカエシしちゃう反撃能力!!!」と、『セーラームーン』の決め台詞を思わせる紹介文が書かれていた。
--漫画では[[コウキ]]が「鬼にかわって、おしおきよ」と元ネタ通りの決め台詞とポーズをしながら発動する。
-コロコロコミック2020年9月号では「月に代わってシカエシしちゃう反撃能力!!!」と、アニメおよび漫画『美少女戦士セーラームーン』の決め台詞を思わせる紹介文が書かれていた。
--漫画版では[[コウキ]]が「鬼にかわって、おしおきよ」と元ネタ通りの決め台詞とポーズをしながら発動するが、アニメ『[[キング>デュエル・マスターズ キング(アニメ)]]』では独自のポーズに変更され、「オシオキムーン発動!」と台詞を言う。

-[[背景ストーリー]]においては、負の感情を力に変える能力とのこと。
基本的には攻撃を受けてからの反撃に用いられる能力だが、能動的に攻め込む場合には''書き溜めた自作の詩を公開する''ことで自分からダメージを受けて発動する必要がある。
[[シールド]]より先に心が[[ブレイク]]しそうな能力である。

**参考 [#b213bb02]
//上位項目、関連する項目などへのリンクを各自で追加してください。
-[[用語集]]
-[[《月と破壊と魔王と天使》]]
-[[《偽りの月を盗むファントム》]]
-[[離れた時]]
-[[十王篇]]
-[[月光王国]]
-[[【白黒オシオキムーン】]]
----
公式Q&A
>Q.''オシオキムーン''はどういう[[能力]]ですか?
A.[[カード]]が自分の[[シールドゾーン]]を離れた時に[[トリガー]]する[[能力]]です。[[シールドゾーン]]にある[[カード]]が離れることによって[[トリガー]]しますので、「[[ギャラクシールド]]」[[能力]]を持つ[[カード]]を[[ターン]]のはじめに使用したり、[[要塞化]]された[[城]]が[[墓地]]に置かれた時にも[[トリガー]]します。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/34084]]
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/38755/]]

>Q.2枚の[[カード]]が重なっている[[シールド]]が[[シールドゾーン]]を離れた場合、''オシオキムーン''は2回[[トリガー]]しますか?
A.はい、2回[[トリガー]]します。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/34085]]
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/38756/]]

>Q.バトルゾーンに自分の''オシオキムーン''能力を持つクリーチャーが1体います。相手のクリーチャーが自分のシールドをブレイクし、自分は[[《デーモン・ハンド》>《マッド・デーモン閣下/デーモン・ハンド》]]の「S・トリガー」の宣言をしました。この「S・トリガー」と''オシオキムーン''の処理はどうなりますか?
A.複数の効果が同時に存在する場合、常に「S・トリガー」の効果を優先して処理します。[[《デーモン・ハンド》>《マッド・デーモン閣下/デーモン・ハンド》]]の効果で相手のクリーチャーを1体破壊した後、''オシオキムーン''の効果を処理します。(総合ルール 101.4)
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/34200]]

>Q.自分は「S・トリガー」能力で[[《デッドリー・ラブ》]]を唱え、効果で自分の[[《死してなお蜜月のゲンショク》]]を破壊しました。[[《デッドリー・ラブ》]]の効果を全て解決した後、この[[《死してなお蜜月のゲンショク》]]の''オシオキムーン''能力で、自身を墓地からバトルゾーンに出せますか?
A.はい、出せます。''オシオキムーン''能力を解決する時に、破壊された[[《死してなお蜜月のゲンショク》]]はすでに墓地にあります。(総合ルール 603.2)
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39105]]

>Q.自分の[[《三日月を謡うオラトリオ》]]がバトルゾーンにいる状況で、自分のシールドがブレイクされました。そのカードが光または闇のコスト3以下のクリーチャーだった場合、''オシオキムーン''能力でそのカードを手札からバトルゾーンに出せますか?
A.はい、出せます。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39074]]


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