#author("2023-04-23T23:24:07+09:00","","")
#author("2024-03-27T05:48:54+09:00","","")
*ウガタ [#q4fb8bef]
漫画・アニメ『[[デュエル・マスターズ WIN 決闘学園編]]』の[[キャラクター]]。

本名は穿田 見(うがた けん)。
[[斬札 ウィン]]のルームメイト。CVは[[小林大紀]]
[[斬札 ウィン]]のルームメイト。制服を着用せず、俗に言うバンカラ風の身なりをしている。

**漫画版 [#comics]

分析型のデュエリスト。アニメ版とは異なり、長考こそするものの、過度に慎重ではなく、年頃の中学生らしい言動も見られる。だが、その過去はかつて卑劣ないじめにあい、味方してくれる人物もいなかったという壮絶なものであり、それゆえに勝利や力への渇望も強い。使用デッキは光と水が主の防御型。

マイハマ学園入学式の日、[[D4]]の登校パレードに白けた言葉を呟いたことを[[霞ヶ関 ファルゴ]]に咎められ、勝負を挑まれる。

ファルゴには一方的に追い詰められるばかりだったが、観戦していた[[斬札 ウィン]]の呟いた一言でファルゴが[[山札切れ]]寸前であることに気付き、無事に勝利した。
この時は[[《クリスタル・メモリー》]]と[[《スローリー・チェーン》]]を使用しており、[[光]]/[[水]]の呪文主体のデッキを使用していた模様。

第2回ではウィンとの[[コスト]]3以下限定デュエルにてウィンのコスト1デッキを潰すことに特化したデッキを使用。[[《愛々の守護者チョップルン》]]を召喚しウィンのクリーチャーの攻撃を制限したものの[[《バッドドッグ・マニアクス》]]で《チョップルン》を破壊され、《バッドドッグ・マニアクス》のコストに使われた[[《ハリート=ハイホ》]]から[[墓地進化]]した[[《死神術士デスマーチ》]]と[[《凶戦士ブレイズ・クロー》]]2体の攻撃を受け敗北した。

その後ウィンから一緒にデュエマ部を立ち上げようと誘われ、彼と友達になる。だが、行動をともにするうちに憧れと嫉妬が入り混じった感情(コンプレックス)を抱くようになり始め、半ば自分の意思で[[《DARK MATERIAL COMPLEX》]]を手にしてしまい、自分が理想とする「ヒーローウガタ」へ変貌、ウィンを急襲。流れるようなプレイングでウィンを追い詰めた((その中でウィンは上述の過去を受け止めた様子。))が、長考しなくなったことを逆手に取られて敗北、心身共に元に戻った様子。
**アニメ版 [#anime]
慎重かつ疑り深い性格で、何をするにも考え込んでしまう。
担当声優は[[小林大紀]]氏。

ルームメイトのウィンにすら本名を教えない慎重派で、ドアに書かれた部屋番号すら疑うほどの疑り深い性格。その慎重さはデュエマにも現れており、カードの効果でデッキから加えるカードを選ぶのに数時間もかけるほど。「今はその時じゃない」「果たしてどうだろう」が口癖。
OPでは[[《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ/「未来から来る、だからミラクル」》]] を使用している。
第4話にて初デュエル。使用デッキは[[革命チェンジ]]や[[《ディメンジョン・ゲート》]]を採用した、[[《13番目の計画》]]フル投入による【60枚コントロール】。
ルームメイトのウィンにすら本名を教えない慎重派で、ドアに書かれた部屋番号すら疑うほどの疑り深い性格。その慎重さはデュエマにも現れており、カードの効果でデッキから加えるカードを選ぶのに数時間もかけるほど。「今はその時じゃない」「果たしてどうだろう」「〜だろう」が口癖。

//**戦績 
//劇中での戦績を記載。
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//**主な使用カード 
//劇中での使用カードを記載。
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成り行きでデュエマさいこークラブの部員になる。

第4話にて初デュエルを行う。使用デッキは[[革命チェンジ]]や[[《ディメンジョン・ゲート》]]を採用した、[[《13番目の計画》]]フル投入による【60枚コントロール】((観賞していた[[カレン]]はウガタの戦術を「[[シルバーバレット>銀の弾丸]]戦略」と言っていた))。
[[《クリスタル・メモリー》]]などの[[サーチ]]カードの選択肢を最大まで増やすための60枚[[デッキ]]であるらしいが、[[ハイランダー]]という訳ではなく、[[《龍素記号wD サイクルペディア》]]と[[《天災 デドダム》]]が2枚以上[[デッキ]]に投入されていることが確認できている。

デュエマさいこークラブの部員たちとの交流を通じ、自身の決断できない性格を変えたいと考えるようになるが、同時に周囲の人物、特にウィンに対してコンプレックスを抱き始める。そんな中、願いが叶うという伝説のデュエマフィールド「フィールド・オブ・ウィナ」の存在を知り、部員たちとともに探索を始める。すると女神ウィナの声が頭の中に聞こえるようになり、その声に従ってフィールド・オブ・ウィナを起動させることに成功する。デュエル・ウォーズではいつの間にか敗退していたが、後にその敗因がメンタル・デュエマにて上記の長考が仇となった((本アニメのメンタル・デュエマには、「次の行動を10秒以内に決めないと強制的にキャンセルされ、[[ターンエンド>ターンの残りをとばす]]扱いになる」というルールがある))こと、しかも対戦相手が[[プリンス・カイザ]]だったことが発覚。

実は昔は今のような性格ではなく、ウィンのように活発だったが、自分の行動のせいで父親(声優は[[露崎亘]]氏)が大怪我を負ってしまい、その時に「よく考えて行動しろ」と言われたことからこうなってしまったという。
ウィンへのコンプレックスがより強まる一方、さいこークラブの部室が落雷によって燃えた際に偶然角の生えたネズミに出会う。
「チュウ太郎」と名付けたそのネズミに導かれ、学園の隠し部屋の[[《DARK MATERIAL COMPLEX》]]を発見し、乗っ取られてしまう。それとともにデッキは[[【青黒緑COMPLEXコントロール】>【青黒COMPLEXコントロール】]]へと移行した。
当初は半ば操られていたようだが、ウィンへのコンプレックスも持ち合わせていた。止めようとする[[リッパー教授]]からコンプレックス払拭のアドバイスとして告げられた「人生を楽しむコツは“自分が物語の主役だと思う”こと」という言葉の意味を履き違えて、《COMPLEX》に「主役になりたい」と願った結果、こちらでも「ヒーローウガタ」に変貌してしまう。しかもこちらは《COMPLEX》の闇のマナを通しての出来事なので、時間の経過と共に最早ヒーローとも呼ぶことが出来ない痛ましい姿に変わり果てるようになっている。
しかしデュエルを楽しむ心は残っており、劣等感から暴走していた漫画版と比較するとややマイルドになっている。その証拠に、何度も《COMPLEX》を[[アンタップ]]する機会があったにも関わらず、ウィンとのデュエルを終わらせないために各ターン1度しか《COMPLEX》で攻撃しなかった。
[[《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》]]、[[《龍覇 グレンモルト》]]、[[《ジョリー・ザ・ジョニー》]]といった歴代主人公クリーチャーを踏み倒してウィンを苦しめたがその度に対処され、更にデュエマ中に徐々に正気を取り戻し、最終的に敗北。闇のマナに沈みそうになったが[[デュ>斬札 ウィン]][[エマ>覚知山 ボウイ]][[さい>マズキ]][[こー>ケンドラ]][[クラ>カレン]][[ブの皆>源さん]]に救われ、許される。その後は心身共に元に戻り、カイザとのデュエル・ウォーズ準決勝へ向かうウィンをさいこークラブメンバーと共に応援していた。
《COMPLEX》騒動終結後もチュウ太郎とは行動を共にしている。
-第1期オープニングテーマ「Winner Win!」の映像では[[《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ/「未来から来る、だからミラクル」》]] を使用していた。
実際に《ラフルル・ラブ》は劇中でも使用していたが、[[《DARK MATERIAL COMPLEX》]]登場までは特に切札と呼べるようなカードはなく、[[グッドスタッフ]]的なデッキ構成であった。
--ヒーローウガタに変貌後、COMPLEX軸はそのままに「ヒーロー」を象徴する火文明が投入、[[《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》]]や[[《ボルシャック・ドギラゴン》]]など歴代主人公エースクリーチャーをCOMPLEXの効果で下に置き解放後それらを踏み倒す戦術に変化。これらのクリーチャーは《DARK MATERIAL COMPLEX》とのシナジーが乏しく、自身のヒーローとしての憧れと自己顕示欲が増長した結果なのか明らかに[[オーバーキル]]かつロマン寄り構築に変わっている。
--また、ヒーローウガタの使用カードはほとんどが[[再録]]版になっている(([[《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》]]は[[DM23-EX2]]版、[[《銀河大剣 ガイハート》]]は[[DM22-BD1]]版、[[《ジョリー・ザ・ジョニー》]]は[[DMEX-19]]版であることが確認されている。また、[[《燃える革命 ドギラゴン》]]についても[[DMEX-15]]版になっている。))。

**戦績 [#h8ba934a]

***[[デュエル・マスターズ WIN 決闘学園編]] [#jac2db3a]
-通算戦績:8戦2勝5敗1中断
|話数|対戦相手|勝敗|h
|4話|[[斬札 ウィン]]|敗北|
|7話|[[覚知山 ボウイ]]|~|
|24話|自然の衛兵|中断((時間をかけ過ぎたため、ウィンに無理矢理交代させられた))|
|36話|[[プリンス・カイザ]]((デュエル・ウォーズでの回想。メンタル・デュエマでの対戦。))|敗北|
|~|[[斬札 ウィン]]((デッキ交換デュエルでの対戦))|~|
|40話|[[マズキ]]|勝利|
|44~45話((デュエルシーンは省略))|[[リッパー教授]]|~|
|46~47話((事実上《COMPLEX》の傀儡状態であり、ダイレクトアタックを喰らったのも《COMPLEX》だった。))|[[斬札 ウィン]]|敗北|

**その他 [#ub924905]
主人公の側にいる、メガネをかけた小柄、敵の手により悪落ちして対立という点は[[角古 れく太]]を彷彿とさせる。
最初は純粋な味方の中心人物でありながら、闇堕ちしてラスボスと化すという出来事は前代未聞である(([[キラ]]は元々裏事情を隠しており、[[ミノマル]]は一応自然文明サイドであるので除外。))。

**主な使用カード [#uf77d73a]
-[[《ディメンジョン・ゲート》]]
-[[《フェアリー・ミラクル》]]
-[[《クリスタル・メモリー》]]
-[[《ドラゴンズ・サイン》]]
-[[《S・S・S》]]
-[[《天災 デドダム》]]
-[[《龍素記号wD サイクルペディア》]] 
-[[《音感の精霊龍 エメラルーダ》]] 
-[[《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ/「未来から来る、だからミラクル」》]] 
-[[《未来の法皇 ミラダンテSF》]] 
-[[《13番目の計画》]]
-[[《温泉 湯あたり地獄》]]
-[[《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》]]
-[[《テック団の波壊Go!》]]

-[[《DARK MATERIAL COMPLEX》]](切り札)
-[[《九番目の旧王》]]
-[[《永遠の無》]]
-[[《スパイラル・ゲート》]]
-[[《学校男/ゾンビ・カーニバル》]]
-[[《ボルシャック・スーパーヒーロー/超英雄タイム》]]
-[[《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》]]
-[[《龍覇 グレンモルト》]]
-[[《銀河大剣 ガイハート》]]
-[[《ヤッタレマン》]]
-[[《スゴ腕プロジューサー/りんご娘はさんにんっ娘》]]
-[[《バツトラの父》]]
-[[《ジョリー・ザ・ジョニー》]]
***マナゾーンや墓地に置かれていたカード [#z995a5c8]
-[[《ニコル・ボーラス》]]
-[[《怒流牙 サイゾウミスト》]]
-[[《界王類邪龍目 ザ=デッドブラッキオ》]]
-[[《闘争類拳嘩目 ステゴロ・カイザー/お清めシャラップ》]]
-[[《天命龍装 ホーリーエンド/ナウ・オア・ネバー》]]
-[[《灰燼と天門の儀式》]]
-[[《ドンドン火噴くナウ》]]
-[[《貝獣 パウアー》]]
-[[《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》]]
-[[《黒神龍ブライゼナーガ》]]
-[[《斬隠オロチ》]]
-[[《奇天烈 シャッフ》]]
-[[《CRYMAX ジャオウガ》]]
-[[《聖魔連結王 ドルファディロム》]]
-[[《とこしえの超人》]]
-[[《終末縫合王 ザ=キラー・キーナリー》]]
-[[《地龍神の魔陣》]]
-[[《Disジルコン》]]
-[[《燃える革命 ドギラゴン》]]
-[[《サイバー・ブレイン》]]

***デッキ交換時にウィンが使用したカード [#z995a5c8]
-[[《龍風混成 ザーディクリカ》]]
-[[《ブレイン・スラッシュ》]]
-[[《流星のガイアッシュ・カイザー》]]
-[[《ドンドン吸い込むナウ》]]
-[[《ポジトロン・サイン》]]
-[[《パーロックのミラクルフィーバー》]]
-[[《口寄の化身/強欲の王国》]]
-[[《頂上縫合 ドギラディス勝3rd》]]
-[[《超次元リュウセイ・ホール》]]
-[[《サファイア・ミスティ》]]

//**関連デッキ 
//キャラクターのテーマデッキを記載。
//
//**関連パック 
//キャラクターのテーマエキスパンションを記載。

**参考 [#jfd3cdb4]
-[[キャラクター]]

&tag(キャラクター);
&tag(キャラクター,味方キャラ,デュエマさいこークラブ,敵キャラ,ラスボス);