#author("2021-05-17T00:50:06+09:00","","")
*うららか もも [#c794f6ea]

漫画・アニメ「(新章)[[デュエル・マスターズ]]」シリーズの[[キャラクター]]で、ヒロイン。そして、[[自然]]文明の姫にして自然文明のデュエルマスター候補。

声優は豊崎愛生氏が担当。他にも[[《オッケーBros.》]]を演じている。

アニメのクレジットはレギュラーかつ前ヒロインである[[切札 るる]]より上。
第1話で姿のみ登場し、台詞ありの登場は第2話から。
「キング」における使用デッキは[[【スノーフェアリー】]]、39話では[[【黒緑フシギバース】]]を使う。

姓が「うららか」で名が「もも」、ピンクの髪をした少女。
[[切札 ジョー]]のクラスメイトで、とても仲が良い。
ネックレスやスマホケース、OP(第6話から)のエフェクト等から、蝶がトレードマーク。
好きな食べ物はカニクリームコロッケと思われる(アニメ25話で校内新聞コンクールで優勝し、1週間分の給食のメニューを決められる権利を得た際には毎日カニクリームコロッケにした)。

-好奇心旺盛で、興味のある事を目撃したり噂話を聞いたりすると、[[切札 ジョー]]を巻き込んで検証しようとする。
しかし、その好奇心が災いして[[デュエル・ウォーリア]]との闘いに巻き込まれてしまう事もあり、[[《自然星人》]]に拉致される、[[《I am》]]に弾き飛ばれて気絶する等、災難に遭っている。

-[[切札 ジョー]]はももの危機には助けようと必死になっている。
ジョーはあらゆる事情をももに隠しているが、漫画ではジョーに隠し事があるとは知っており、それでもいつか教えてくれるのを待って追求はせず、ジョーは本当は全て話したいと申し訳なく思っている。

-[[デュエル・ウォーリア]]の存在を知らないどころか、デュエマシーンがない為、デュエマをしているかすら不明であった。一応、ジョーと共にデュエマのイベントに足を運ぶなどはしている。
--アニメ「キング」になるまで全くデュエマをしたことがなかったことが判明。

-所謂''メシマズ''であり、バレンタインデーに肉と納豆と''なんだかわからない食材''をチョコに混ぜ、醤油とハチミツと栄養ドリンクを入れて3日間煮込み、イチゴパウダーとカレー粉と粉末ドリアンをかけたおぞましいチョコを[[ジョー>切札 ジョー]]に手渡している。勿論、そのチョコは彼を卒倒させる程度の壊滅的な味だったのは言うまでもない。[[ボルツ]]曰く「食べる[[デーモン・ハンド>《デーモン・ハンド》]]」。
--尤も、「今年は変わり種に挑戦してみたの」という渡す際の台詞から、該当回でたまたま滅茶苦茶なレシピで作ってしまっただけの可能性は捨てきれない。

-自宅は花屋。家族は少なくとも母親(声は「VS」シリーズの[[ヘレン]]を担当した富岡美沙子氏)と父親(声は[[ゼーロ]]との兼任で森田成一氏)が確認できる。母親は彼女と同じピンクの髪であり、母親似((もっとも、本当の母親は別人である為偶然似ていただけである))のようである。また、[[切札 ジョー]]や[[切札 るる]]とは家族ぐるみの付き合いがある模様。

-[[黄昏 ミミ]]や[[プラマイ 零]]と違って出る所は出ていない年相応の体型なのだが、[[ミノマル]]に「おっぱいを飲ませて欲しい」とセクハラまがい…もといセクハラそのものな発言をされてしまっている。''裸の小学生の胸にすりよりながら「おっぱいを飲みたい」とねだる変態[[クリーチャー]]''というものすごい光景がお茶の間に流れる事となったが、当の本人は困惑も否定もせずまんざらでもなかった模様。
流石に小学生にする発言ではないが、これは[[ミノマル]]がももに「自然の女王」の面影と母性を感じてしまった為である。一見ギャグかサービスシーンにしか見えないシーンだが、ストーリーのカギを握る伏線であったことが後に明らかになる。

-『!』40話にて[[トンボ]]の口から''産みの親は自然文明の女王''であり、当時起きていた争いに巻き込みたくなかった女王はペンダントを赤ん坊のももに持たせて地球に逃がしたと語られた。

**来歴 [#qfd327fa]

『デュエル・マスターズ(2017)』はデュエマの場面がないまま終わっており、彼女の実力が明かされる日はなかった。(『2017』期は翌年の展開の為の伏線を張り巡らす意図もあったのかもしれない)

『デュエル・マスターズ!』においてはデュエマの場面がないまま((最終話含め一度もデュエマをすることなく自然文明のデュエルマスター候補となった程。))ではあったが、扱いは打って変わって後半の主軸となっており物語のカギを握る存在となった。



デュエマをするシーンが皆無で、「ヒロイン的存在」とアニメ1期3話劇中で紹介された割に、登場時間が短い・姿のみ登場・全く登場しない話も多い彼女であるが、漫画及びアニメ37話においては[[ゲジスキー]]が放った「デュエル・マスター候補にしか効かない毒」に倒れ、寝込んでいる。つまり彼女もデュエル・マスター候補の1人ではないかと推測されていた。
さらに話が進んだ『!』では[[ガイアハザード]]達の真のデュエルによる異変を感じるようになっている。その後、[[ガイアハザード]]の一人[[ミノマル]]と出会い彼を家に住まわせている。[[ミノマル]]が姿を消して以降彼を常に心配しており、ジョーがみてもわかるほど落ち込んでいた。そんなときジョーから励ましの意味も込めて行きつけのラーメン屋に連れていってもらい、少し元気が出たようだった。

後に5色に輝く蝶のネックレスを持つものが[[自然]][[文明]]を救う「プリンセス」という情報を基に[[トンボ]]や[[ジョー>切札 ジョー]]と共に捜索。そして[[トンボ]]がネックレスの存在に気付いたことで、ももの正体は''[[自然]][[文明]]を救うカギとなる「プリンセス」''であったことが発覚する。

自身がプリンセスであると告げられ多少困惑するもそのままジョーにクリスマスパーティーに連れられる。そこでしびれを切らした[[ハニーQ]]に、半ば誘拐される形で自然文明に連れてこられた。その後、暴走する[[ミノガミ]]を正気にさせ[[ジョー>切札 ジョー]]と共に自然文明を救うことに成功したが…。

バラギアラの一件以降も、ももはたびたび自然文明を訪れていた。その際再度自然文明の女王の状態が悪化していたのだが、彼女がいるときだけ女王の容体が安定していた。そのことに気が付いたガイアハザード達は彼女を再び自然文明に連れて行こうと考える。
しかし、ジョーやその仲間達はそれを拒み、真のデュエルの果てにガイアハザード全員が敗北してしまう。だが、ミノマルとジョーが戦って傷つくことを悲しんだ彼女は自然文明に行くことを決断する。
直前に母親とけんかをしていたのもあってか両親は特に心配していないだろうと考えていたが、ミノマルに自身を必死に探す両親の姿を見せられ、一旦は元の世界に帰る。
そして自身が両親に愛されている事を再確認した彼女は、現在の母親と父親も育ての親であるが彼女にとって大切な親であることに間違いはない為、両親にもう心配をかけさせられないと''『自身に関する記憶の消去』''をペンダントに願う。((困ったときにペンダントを握るようにと自然文明の女王に言われていた。))そして両親を含め、デュエルマスター候補を除いた周囲の人たち全員から自身の記憶が消えた後、ジョーに「これからもよろしくね」と言い自然文明へ移り住む。
ガイアハザードを前に彼らの行いを許し、自然文明の全てを守り、立派な姫になって人間界に戻ることを宣言。こうして彼女は自然文明の姫として、自然文明のデュエルマスター候補として自然文明の住人に受け入れられたのであった。ここで『!』の話は幕を閉じる。
//後のシリーズの言及が増えてきたのと、該当話が公式で無料公開されたので、隠すのを解除。

『‼』では水文明の話がメインの話のためか表立っては出てこず、背景ストーリーのみで語られることが多かったが内容を見るに平和に暮らしていたようだ。(一時期[[デリートロン]]の侵略もあったが)

ところが、[[十王篇]]では[[ガイアハザード]]を倒され、[[鬼札覇王連合]]の人質にされてしまった。それが原因で[[大長老]]は[[不死樹王国]]の侵略者としてジョー達の敵になるハメに。

アニメ「キング」でもアバクに人質として捉えられ大長老が不死樹王国のキングとなるところまでは同じ。
だが、大長老がジョーに倒されその大長老も連合を裏切ったことにより無事解放された。
その後登場4年目にして初のデュエマをすることになり、いろいろと教えてもらいながら(一部接待プレイもされつつ)なんとか勝利をもぎ取った。

39話では、[[門番鬼の助]]と[[大長老]]の助力のもと「鬼タワー」を「ももタワー」に改造してしまい、そのせいで「キング・オブ・デュエマッチ」の表彰式が行えなくなってしまった。
このような行動に出た理由は本人曰く、「キング・オブ・デュエマッチ」の皆で蹴落としあうようなデュエマは楽しくないと考えたため。ジョーもそれに賛同するが、[[コニー]]の指示でファイナルタワーチャレンジのチーム代表としてデュエマすることに。
そのジョーとの戦いでは、難易度の高い[[不死樹王国]]のカードを使いこなしている一方、クリーチャーの能力を知らないで使う、語尾に「じゃ」を使うなど違和感を感じさせる行動をしていた。この事をジョーに指摘されると動揺し始め、首を振った際に右耳の通信機を落とし、[[大長老]]がももに通信機を通して指示を出していた事が発覚する。この事がバレた直後、デュエマを[[大長老]]に丸投げして逃走した。なお、大会運営側はチームバトルの特例としてこのやり方を認めたようだ。

41話では他の試合でも同じイカサマをしていたことを[[キラ]]に見抜かれ、[[大長老]]共々[[《「雷光の聖騎士」》]]に切り殺されそうになるが、[[ゼーロJr.]]に助けられた。

アニメ「キング!」では女王の容態が安定したのか、本人曰く「サクッと帰ってきてサクッと転入した」とのことで、当たり前のように学校に現れ、ジョー達と合流している。
2話にて母親と連絡を取っていることから周辺人物の記憶は戻している可能性が高い。なお、1話にて教室に入ってきた際は皆の注目を集めている描写がある。
//((『!』の感動は何だったのかという視聴者の声は多い))。
6話では自分だけのカードがないことに思い悩み、大量の男性デュエリストを使役して真夜中にデッキーを盗み出し、自身がジョーを騙して描かせた[[切札家関係者のカード>DMEX-15]]を用いてジョーに挑む。敗北した後はそのことを詫び、ジョーがもものカードを一緒に探すと言ってくれて喜んでいた。



漫画版「キング」では、ゼーロとの決着後に女王の容態が安定した為、地球の家族の元へ帰ることとなっている。(なお、記憶は女王の手によって戻されている。)
その後、アバクがゼーロJr.を倒した際には父親と共に買い物をしていたが、鬼タワーの目が開いていく様子を目撃してしまい、他の人々同様鬼化してしまう。そして、ジョーがアバクを倒したことにより元に戻った。

**戦績 [#m28cbfe4]
-通算戦績:3戦1勝2敗
***アニメ「デュエル・マスターズ キング」 [#v905f6e1]
-通算戦績:2戦1勝1敗
|話数|対戦相手|勝敗|デッキ名|h
|15話|[[切札 ジョー]]|勝利|(不明)|
|39話|[[切札 ジョー]]|敗北|めぐりめぐる 不思議な力 不死樹王国|

***アニメ「デュエル・マスターズ キング!」 [#u31666e5]
-通算戦績:1戦0勝1敗
|話数|対戦相手|勝敗|h
|6話|[[切札 ジョー]]|敗北|

**主な使用カード [#oa1ab35e]
-[[《氷結龍 ダイヤモンド・クレバス》]]
-[[《エンドレス・フローズン・カーニバル》]]
-[[《カラフル・ダンス》]]
-[[《ダースシギ卿》]]
-[[《ライマー・ランサー》]]
-[[《邪狩!不死樹MAX》]]
-[[《ブラキオ龍樹》]]
-[[《ガンヴィー龍樹》]]
-[[《切札勝舞&ボルメテウス -決闘の物語-》]]
//アニメでの使用カードには間違いない

***マナゾーンや墓地に置かれていたカード [#oa1ab35e]
-[[《悪魔妖精ベラドンナ》]]
-[[《天体妖精エスメル/「お茶はいかがですか?」》]]
-[[《未来妖精ミクル/ミラクル・ブレイン》]]
-[[《応援妖精エール/「みんな一緒に応援してね!」》]]
-[[《霞み妖精ジャスミン》]]
-[[《恋愛妖精アジサイ》]]
-[[《天真妖精オチャッピィ》]]
-[[《桜風妖精ステップル》]]
-[[《不死妖精ベラドアネ》]]
-[[《スーパー・デーモン・ハンド》]]
-[[《死滅の大地ヴァイストン》]]
-[[《ライマー・サーベラ》]]
-[[《ライマー・チャント》]]
-[[《ライマー・ドルイド》]]
-[[《ダクライ龍樹》]]
-[[《マテン龍樹》]]
-[[《百族の長 プチョヘンザ》]]

**参考 [#b781c984]
-[[キャラクター]]

-[[《ジョー!ジョー!友ジョー!》]]

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