#author("2020-07-07T18:33:23+09:00","","")
#author("2023-06-18T17:48:27+09:00","","")
*【&ruby(くろみどりそっこう){黒緑速攻};】 [#k857de87]

[[闇]]と[[自然]]の2色で組まれた[[【速攻】]]。
[[闇]]と[[自然]]の2色で組まれた[[速攻]][[デッキ]]。

豊富な1[[マナ]][[クリーチャー]]と優秀な[[進化クリーチャー]]が使えるのが特徴。
豊富な1マナ[[クリーチャー]]と優秀な[[進化クリーチャー]]が使えるのが特徴。

[[神化編環境]]から[[ドラゴン・サーガ環境]]まで一定の活躍をしていたデッキタイプ。

[[水]]/[[闇]]型の[[【墓地進化速攻】]]は[[【青黒メルゲ墓地進化速攻】]]を参照のこと。

|死神術士デスマーチ UC 闇文明 (1)|
|進化クリーチャー:デスパペット 1000|
|ブロッカー|
|墓地進化−闇のクリーチャーを1体自分の墓地から選び、このクリーチャーをその上に重ねつつバトルゾーンに出す。|
|このクリーチャーがバトルする時、そのバトルの終わりまで、バトルしている相手クリーチャーのパワーは−4000される。|

|密林の総督ハックル・キリンソーヤ UC 自然文明 (3)|
|進化クリーチャー:ドリームメイト 5000|
|マナ進化−自然のクリーチャーを1体自分のマナゾーンから選び、このクリーチャーをその上に重ねつつバトルゾーンに出す。|
|シールド・フォース|
|SF−自分のクリーチャーは、それよりパワーの小さいクリーチャーにブロックされない。|

軽量の[[墓地]]肥やしから軽量[[墓地進化]][[クリーチャー]]である[[《死神術士デスマーチ》]]や軽量[[マナ進化]][[クリーチャー]][[《密林の総督ハックル・キリンソーヤ》]]を出していく。

[[《ダンディ・ナスオ》]]、[[《孤独の影ロンリー・ウォーカー》]]、[[《ねじれる者ボーン・スライム》]]といった各種墓地肥やしから[[墓地進化]][[クリーチャー]]に繋ぐ。

**候補カード [#fe1ec30c]
**1マナ [#t6f2be70]
|[[《ねじれる者ボーン・スライム》]]|[[ウィニー]]、[[自壊]]して[[進化元]]に|
|[[《闇戦士ザビ・クロー》]]|[[【速攻】]]の申し子。[[破壊]]されても[[進化元]]に|
|[[《闇戦士ザビ・クロー》]]|[[速攻]]の申し子。[[破壊]]されても[[進化元]]に|
|[[《孤独の影ロンリー・ウォーカー》]]|1[[ターン]]目に出せば[[自壊]]して[[進化元]]に|
|[[《緊縛の影バインド・シャドウ》]]|全ての[[闇]][[クリーチャー]]を[[タップイン]]|
|[[《冒険妖精ポレゴン》]]|[[自然]]の[[ウィニー]]|
|[[《冒険妖精ポレコ》]]|~|
|[[《スナイプ・モスキート》]]|[[マナ回収]]兼場に残る殴り手|
|[[《ベイB ジャック》]]☒|クリーチャーからマナを生み出す。プレミアム殿堂|

**2マナ [#ta1adb4f]
|[[《ダンディ・ナスオ》]]※|2[[ターン]]目以降は実質1[[マナ]]。[[墓地肥やし]]。[[殿堂入り]]|
|[[《ジオ・ナスオ》]]|2枚目以降の[[《ダンディ・ナスオ》]]。|
|[[《ダンディ・ナスオ》]]☒|2[[ターン]]目以降は実質1マナ。[[墓地肥やし]]。[[プレミアム殿堂]]|
|[[《ジオ・ナスオ》]]|[[《ダンディ・ナスオ》]]のリメイク。構築と運次第ではあるが、実質1マナで場に出せる|
|[[《The ブレー漢ズ》]]|<[[キリフダッシュ]]>[自然(1)]で実質1マナ|
|[[《桜風妖精ステップル》]]|《ジオ・ナスオ》に並ぶ実質1コストウィニーにして[[マナ加速]]手段|
|[[《呪氷妖精マッド・サクラン》]]|[[進化]]がいると[[パンプアップ]]|
|[[《キノコ将軍》]]|[[ターボラッシュ]]でパンプアップ。[[マッハファイター]]で[[殴り返し]]の芽を摘み取る事も|
|[[《福腹人形コダマンマ》]]|[[手札]]の切れない[[ウィニー]]|
|[[《ヤット・パウル》]]|~|
|[[《堕魔 ドゥンブレ》]]|~|
|[[《樹彫の占者》]]|~|
|[[《スプーン=ンプス》]]|~|
|[[《変身人形イルルカ》]]|[[墓地進化]]サポート [[進化元]]にも適している|
|[[《無頼封魔アニマベルギス》]]|ブレイク数増加|
|[[《大地妖魔ブラッドラサス》]]|コスト軽減|
|[[《堕魔 ドゥシーザ》]]|-2000のパワー低下|
|[[《フィットネス・カリフラワー》]]|パワー2000のマッハファイター|
|[[《堕魔 ドゥスン》]]|相手に、各ターン1枚目の呪文にコスト加重|
|[[《ルソー・モンテス/法と契約の秤》]]|[[ハンデス]]しながら[[手札]]から狙いの[[色]]の[[クリーチャー]]を[[墓地肥やし]]/呪文面はオマケ|
|[[《戯具 ドゥモグラ》]]|[[呪文]]を[[ピーピングハンデス]]しながらクリーチャーが残る|

**3マナ [#z61d882b]
|[[《デュエマの鬼!キクチ師範代》]]|強力[[メタ]][[カード]]|
|[[《禁術のカルマ カレイコ》]]|~|
|[[《停滞の影タイム・トリッパー》]]|敵[[マナ]][[タップイン]]|
|[[《停滞の影タイム・トリッパー》]]|敵マナ[[タップイン]]|
|[[《虚構の影バトウ・ショルダー》]]|[[呪文メタ]]|
|[[《ミラー怪人 ドテラバラ》]]|~|
|[[《封魔ヴィネス》]]|[[ブロッカー破壊]]|
|[[《ZIZOタウン》]]|<キリフダッシュ>[自然(1)]で実質1マナ。|

**進化クリーチャー [#c59cd6a0]
|[[《死神術士デスマーチ》]]|1[[マナ]][[墓地進化]]。[[ブロッカー]]で攻防共に活躍|
|[[《鬼面妖蟲ワーム・ゴワルスキー》]]|2[[マナ]][[墓地進化]]。[[pig]]で[[ハンデス]]|
|[[《死神竜凰ドルゲドス》]]|3[[マナ]][[墓地進化]]。ブロッカー無力化|
|[[《死神術士デスマーチ》]]|1マナ[[墓地進化]]。[[ブロッカー]]で攻防共に活躍|
|[[《鬼面妖蟲ワーム・ゴワルスキー》]]|2マナ[[墓地進化]]。[[pig]]で[[ハンデス]]|
|[[《死神竜凰ドルゲドス》]]|3マナ[[墓地進化]]。ブロッカー無力化|
|[[《密林の総督ハックル・キリンソーヤ》]]|マナ進化。[[ブロッカー]]と[[《光牙忍ハヤブサマル》]]にも強い|
|[[《ヘビー級ヘビー》]]|[[究極進化]]。上記の進化クリーチャーを種にして圧倒的な突破力を揮いたい|
|[[《超神星プルート・デスブリンガー》]]|[[進化GV]]。攻撃時に[[除去]]。このデッキに組み込めるクリーチャーでは最大レベル。&br;意外にも進化元となるクリーチャーが多く入るので、進化GVも簡単。&br;(一例:《コダマンマ》《イルルカ》《アニマベルギス》《ヴィネス》《デスマーチ》《ドルゲドス》)|
|[[《ゲンムエンペラー <デスザ.Star>》]]|[[墓地]]に4枚以上[[カード]]があれば、[[コスト]]4で召喚可能。攻撃時相手獣一体[[破壊]]。|

**その他 [#p8324664]
|[[《進化設計図》]]|[[進化]]を補充|
|[[《エボリュート・パワー》]]|[[ドロー]]+[[追加ブレイク]]|
|[[《雪要塞 ダルマンディ》]]|全体[[パンプアップ]]で[[火力]]対策|
|[[《爆裂筋肉養成所》]]|~|
|[[《天真妖精オチャッピィ》]]|[[ミラーマッチ]]対策。[[《福腹人形コダマンマ》]]とも[[シナジー]]|
|[[《ファンタズム・クラッチ》]]|[[S・バック]]で[[除去]]。[[《福腹人形コダマンマ》]]とも[[シナジー]]|
|[[《大勇者「ふたつ牙」/ビースト・チャージ》]]|変則的な[[手札補充]]。クリーチャー面はおまけ|
|[[《父なる大地》]]|3[[コスト]]の[[除去]][[呪文]]|
|[[《阿弥陀ハンド》]]|~|

**このデッキの戦い方 [#k55a106b]

***革命編まで [#ndde5a84]

1[[ターン]]目から[[クリーチャー]]を展開し続け、相手を追い詰めていく。[[闇]]と[[自然]]で12枚以上の1[[マナ]][[ウィニー]]が採用できるため、初手で引けないことは滅多にないだろう。
1[[ターン]]目から[[クリーチャー]]を展開し続け、相手を追い詰めていく。[[闇]]と[[自然]]で12枚以上の1マナ[[ウィニー]]が採用できるため、初手で引けないことは滅多にないだろう。

[[《ねじれる者ボーン・スライム》]]らや[[《闇戦士ザビ・クロー》]]などの[[闇]]の[[クリーチャー]]が[[墓地]]に落ちたら、[[《死神術士デスマーチ》]]などの[[種]]として再利用する。

試合序盤から猛攻を掛けることが可能で、
+[[《冒険妖精ポレゴン》]]または[[《ねじれる者ボーン・スライム》]]
+[[《無頼封魔アニマベルギス》]]または[[《ダンディ・ナスオ》]]+[[《死神術士デスマーチ》]]
などの方法で、2[[ターン]]目に[[シールド]]を2枚[[ブレイク]]できることも多い。

各種[[【速攻】]]よりも実質的に[[パワー]]が高く([[《死神術士デスマーチ》]]は5000と考えて)、主力の[[《死神術士デスマーチ》]]が[[ブロッカー]]であるため、【速攻】相手には有利である。
各種[[速攻]]よりも実質的に[[パワー]]が高く([[《死神術士デスマーチ》]]は5000と考えて)、主力の[[《死神術士デスマーチ》]]が[[ブロッカー]]であるため、速攻相手には有利である。

[[ウィニー]]が[[除去]]されても[[墓地進化]]の[[進化元]]になるため形勢が悪化しづらく、[[【青単速攻】]]や[[【赤単速攻】]]と比して安定性が劣るわけでもない。[[《鬼面妖蟲ワーム・ゴワルスキー》]]の[[ハンデス]][[能力]]により、[[【速攻】]][[デッキ]]の中では[[ニンジャ・ストライク]]にもかなりの耐性がある。
[[ウィニー]]が[[除去]]されても[[墓地進化]]の[[進化元]]になるため形勢が悪化しづらく、[[【青単速攻】]]や[[【赤単速攻】]]と比して安定性が劣るわけでもない。[[《鬼面妖蟲ワーム・ゴワルスキー》]]の[[ハンデス]][[能力]]により、[[速攻]][[デッキ]]の中では[[ニンジャ・ストライク]]にもかなりの耐性がある。
ただし、[[ドラゴン・サーガ環境]]以降は単純な殴り手である[[《鬼面妖蟲ワーム・ゴワルスキー》]]を採用しないタイプも出てきており、より物量、スピード、突破力を高めた編成となっていることも。

[[ミラーマッチ]]で後攻を取った場合は相手に[[《停滞の影タイム・トリッパー》]]を立てられた時点でカウンターができなくなるため、相手の[[手札]]に[[《停滞の影タイム・トリッパー》]]を加えさせないためになるべく貯めるプレイングをすること。また、先攻の相手の[[殴り返し]]に強く出られるように同じ[[コスト]]でも[[パワー]]ができるだけ高いクリーチャーを優先して並べよう。
[[ミラーマッチ]]で後攻を取った場合は相手に[[《停滞の影タイム・トリッパー》]]を立てられた時点でカウンターができなくなるため、相手の[[手札]]に[[《停滞の影タイム・トリッパー》]]を加えさせないためになるべく溜めるプレイングをすること。また、先攻の相手の[[殴り返し]]に強く出られるように同じ[[コスト]]でも[[パワー]]ができるだけ高いクリーチャーを優先して並べよう。

***革命ファイナル以降 [#k84ec749]

[[《ベイB ジャック》]]が登場してからは《ベイB ジャック》の効果によって1コストクリーチャーを1ターンの内に一気に並べる戦術が取れるようになり、このデッキは前のめりのビートダウンから高速1ショットに姿を変えた。これによって途中で相手に手札を与えるリスクが少なくなった。相手の手札を増やして相手にターンを返すリスクを避けることから、《ベイB ジャック》軸では《無頼封魔アニマベルギス》、《ジオ・ナスオ》、《死神術士デスマーチ》は採用されないことが多い。

やや盲点だが[[《桜風妖精ステップル》]]も有用である。[[《ベイB ジャック》]]が前提となり多少の運も絡むが、[[マナゾーン]]に[[闇]]単色ののカードが落ちればマナゾーンに余った闇のマナ1枚と《ステップル》自身によって、[[自然]]の1コストウィニーにも闇の1コストウィニーにもアクセスできる。

[[バトルゾーン]]の[[ウィニー]]を[[マナ]][[リソース]]化できることから、[[革命ファイナル]]当時は[[《百発人形マグナム》]]や[[《獣軍隊 ヤドック》]]のように4コストと重めのクリーチャーが採用されることもあった。
**このデッキの弱点 [#zdce7dd3]
[[【速攻】]]対策の定番、[[S・トリガー]]にかなり弱い。
[[速攻]]対策の定番、[[S・トリガー]]にかなり弱い。
特に[[《めった切り・スクラッパー》]]などの割り切り[[火力]]及び[[全体除去]]、[[《凶殺皇 デス・ハンズ》]]のような[[除去]]持ち[[クリーチャー]]には滅法弱く、一気に失速してしまう。[[ブレイク]]した1枚目が[[《ヘブンズ・ゲート》]]なんかだと完全に阿鼻叫喚である。
[[《式神シシマイ》]]で[[クリーチャー]]の[[S・トリガー]]は防げるが、あまり[[デッキ]]に入れるような[[クリーチャー]]ではない。[[S・トリガー]]の対策はほぼ不可能なため、この辺りは諦めるべきか。

[[《ノーブル・エンフォーサー》]]や[[《ローズ・キャッスル》]]にも注意。[[【赤緑速攻】]]に比べ、こちらは全体的に基礎[[パワー]]が低めであり、最軽量の[[墓地進化]][[クリーチャー]]である[[《死神術士デスマーチ》]]や、各種[[ウィニー]]の動きが完全に止まったり、蹴落とされてしまう。[[《雪要塞 ダルマンディ》]]などでしっかりと対策を取りたい。
[[《ローズ・キャッスル》]]に関しては[[パワー]]が2000以上の[[クリーチャー]]でその[[シールド]]を叩くだけで済むので、構築というよりは[[プレイング]]上での対策が必要となる。
また、[[パワー]]6000以上の[[クリーチャー]]が[[デッキ]]に入ることは少ないため、[[パワー]]5000以下を封殺する[[《暴走龍 5000GT》]]や[[《聖霊王ジャスティウス》]]、[[《諸肌の桜吹雪》]]などにもかなり弱い。
特に[[《諸肌の桜吹雪》]]は[[《幻緑の双月》]]から繋いで最速3[[ターン]]で飛んでくるため【黒緑速攻】にも間に合う天敵。[[除去]]または[[パンプアップ]]が無ければ完全に詰むことになる。

《ベイB ジャック》軸では[[《メガ・マグマ・ドラゴン》]]が弱点として大きく、《メガ・マグマ・ドラゴン》が相手のデッキに入っていると覚った場合は、敢えてクリーチャーを出し惜しむ戦術を取ることも一考の余地がある。

また[[ブロッカー破壊]]が少なく、[[赤単]]などに比べると序盤から[[ブロッカー]]で制圧する[[デッキ]]に対して弱い。これは色的に仕方ない面もあるので、[[環境]]を読みつつ[[《死神竜凰ドルゲドス》]]、[[《密林の総督ハックル・キリンソーヤ》]]等で対応していきたい。

とはいえ、これらの弱点をカバーするために[[メタ]][[カード]]を採用すると、本来の[[【速攻】]]としてのスピードが失われ本末転倒になる恐れがあるため、むしろやられたら負けと思い切ることも大事。
とはいえ、これらの弱点をカバーするために[[メタ]][[カード]]を採用すると、本来の[[速攻]]としてのスピードが失われ本末転倒になる恐れがあるため、むしろやられたら負けと思い切ることも大事。

**その他 [#j780301b]
-確率は低いが[[《スナイプ・モスキート》]]or[[《闇戦士ザビ・クロー》]]→[[《ダンディ・ナスオ》]]+[[《死神術士デスマーチ》]]→[[《無頼封魔アニマベルギス》]]or[[《エボリュート・パワー》]]と繋ぐことが出来れば、3[[ターン]]キルも可能。

-[[インフレ]]しまくった近年の[[環境]]では落ち目だが、制限ルールである[[コモン縛り]]では全盛期に匹敵する活躍を見せる。使えなくて気になるカードが[[《死神術士デスマーチ》]]位しか無く、苦手とする全体除去も殆どない為である。
**このデッキの歴史 [#v8f712a3]
[[《ねじれる者ボーン・スライム》]]や[[《スナイプ・モスキート》]]といった[[ウィニー]]には恵まれていたため、[[速攻]][[デッキ]]の1タイプとして[[基本セット]]期から存在していた。
[[DM-26]]では他の速攻デッキでは扱えない[[《無頼封魔アニマベルギス》]]も登場したが、当時はまだメタゲーム上で目立った活躍をするには至らなかった。

**環境において [#v8f712a3]
[[神化編]]で[[《死神術士デスマーチ》]]や[[《鬼面妖蟲ワーム・ゴワルスキー》]]が登場すると成立。[[【サイバー青単】]]とともに[[メタゲーム]]として活躍した。
[[神化編]]で[[《死神術士デスマーチ》]]や[[《鬼面妖蟲ワーム・ゴワルスキー》]]が登場するとそれらを組み込んだ墓地進化速攻が成立。[[【サイバー青単】]]とともに[[メタゲーム]]上で活躍した。

この[[デッキ]]以前の[[【速攻】]]よりも数段早いスピードで展開出来ることや、[[ハンデス]]、[[ブロックされない]](条件付き)、[[ブロッカー]]などの要素が含まれており、[[神化編環境]]、[[覚醒編環境]]の[[トップメタ]]として猛威を振った。
この[[デッキ]]以前の[[速攻]][[デッキ]]よりも数段早いスピードで展開出来ることや、[[ハンデス]]、[[ブロックされない]](条件付き)、[[ブロッカー]]などの要素が含まれており、[[神化編環境]]、[[覚醒編環境]]の[[トップメタ]]として猛威を振った。

[[DMR-01]]の発売と前後して、[[《ダンディ・ナスオ》]]の[[殿堂入り]]によってやや弱体化したが、[[調整版]]の[[《ジオ・ナスオ》]]、新たなアタッカー[[《闇戦士ザビ・クロー》]]などを獲得。全盛期よりややスピードは落ちたが、その速さは相変わらず健在。永らく[[地雷]]として猛威を振るい続けていた。

[[【ギフトミランダ】]]の全盛期においては、マナがほとんど伸びないことから[[《勝利のリュウセイ・カイザー》]]による疑似[[ランデス]]が効かないという利点が際立った。

[[エピソード2環境]]は[[中速]]が多めなので[[《停滞の影タイム・トリッパー》]]で1ターン稼いでそのまま勝てるケースが少なくなく、そちらの需要が多かった。

[[エピソード3環境]]では[[《デュエマの鬼!キクチ師範代》]]や[[《禁術のカルマ カレイコ》]]を採用した型が流行。[[山札]]利用系統のデッキはこれらに激しくロックされる憂き目に遭った。[[【ヒラメキドレーン】]]のコンボ成立の速度に追いつくことも運と状況次第でできるこのデッキはこのシリーズの環境において大健闘を果たした。

[[ドラゴン・サーガ]]終期の環境では[[《緊縛の影バインド・シャドウ》]]で[[【黒単ヘルボロフ】]]への対策がされるケースが多かった。

[[革命編環境]]で[[【レッドゾーン】]]が登場するとよりカードパワーの高いあちらにシェアを奪われ、[[S・トリガー獣]]の充実化から[[メタゲーム]]からは脱落。だが当時は【速攻】中心の環境であったため[[侵略]]持ちを搭載しないタイプのカードパワーが低いデッキとこのデッキがかち合う機会はまだ少なくなく、そうしたデッキにはまだ速度で張り合うことができた。
[[革命編環境]]で[[【レッドゾーン】]]が登場するとよりカードパワーの高いあちらにシェアを奪われ、[[S・トリガー獣]]の充実化から[[メタゲーム]]からは脱落。だが当時は[[速攻]]中心の環境であったため[[侵略]]持ちを搭載しないタイプのカードパワーが低いデッキとこのデッキがかち合う機会はまだ少なくなく、そうしたデッキにはまだ速度で張り合うことができた。生き残りを懸けて[[《密林の総督ハックル・キリンソーヤ》]]から[[《S級原始 サンマッド》]]に侵略する型も開発された。

しかし[[革命ファイナル環境]]では侵略や革命チェンジの勢いが全盛を迎え、[[カードパワー]]と速度を両立した構築が一般化。そうしたデッキとの対面では革命チェンジ元が務まる[[S・トリガー獣]]1体が出ただけで返しに[[侵略]]や[[革命チェンジ]]でシールドも盤面も荒らされるようになり、カードパワーの差が如実に表れるようになった。

一応[[《ベイB ジャック》]]や[[《桜風妖精ステップル》]]などの強化パーツが存在しており、[[《ベイB ジャック》]]がプレミアム殿堂に指定されて以降も《桜風妖精ステップル》が残っている。だが、[[《ベイB ジャック》]]と[[《桜風妖精ステップル》]]が使えるデッキであればより展開力の高い[[緑単]]系統のデッキを組めばよいという事態になりかねなかった。 

さらに[[新章デュエル・マスターズ環境]]になると優秀な[[スーパー・S・トリガー]]が増え、[[【青緑コントロール】]]など[[ニンジャ・ストライク]]持ちを始めとした受け札を延々と投げつけるデッキタイプも登場。[[エピソード2環境]]で[[【ミラクルとミステリーの扉】]]に手を焼いていた時のようにカウンター札のカードパワーに押されるようになった。[[《ヤッタレマン》]]を見ればわかるようにウィニーのパワーラインも2コスト能力付きノーデメリットで2000というのがざらで、同じ[[ウィニー]]系統とぶつかっても[[殴り返し]]に弱いという面が目立つようになった。

[[双極篇環境]]になると[[【“轟轟轟”ブランド】]]のように2ターンキルが可能なデッキまでも登場し、この時期になると速攻の基準が2ターンキルから3ターンキルになっていた。デッキをほぼウィニーのみで固め、2ターン目から積極的にシールドをブレイクして、それでようやく安定して4ターンキルを達成できる程度のこのデッキは全く強力とは言えなくなった。[[《マタドール・マルクーゼ》]]という[[プレイヤー]]を攻撃可能な2コスト闇単色の[[コスト踏み倒しメタ]]も登場しているが、これが出ても今更活躍はできず、デッキタイプとしては過去帳入りとなった。一応[[《“轟轟轟”ブランド》]]を出張させることで3ターンキルはより容易になるが、それは他のデッキでも同じことである。因みにこのデッキに[[《“轟轟轟”ブランド》]]を入れただけのものが【黒緑“轟轟轟”ブランド】と呼ばれており、如何に【黒緑速攻】が当時味方として[[《“轟轟轟”ブランド》]]の引き立て役にされていたかが分かる。
[[双極篇環境]]になると[[【“轟轟轟”ブランド】]]のように2ターンキルが可能なデッキまでも登場し、この時期になると速攻の基準が2ターンキルから3ターンキルになっていた。デッキをほぼ打点としての役割しかないウィニーのみで固め、2ターン目から積極的にシールドをブレイクして、それでようやく安定して4ターンキルを達成できる程度のこのデッキは全く強力とは言えなくなった。[[《マタドール・マルクーゼ》]]という[[プレイヤー]]を攻撃可能な2コスト闇単色の[[コスト踏み倒しメタ]]も登場しているが、これが出ても今更活躍はできず、デッキタイプとしては過去帳入りとなった。一応[[《“轟轟轟”ブランド》]]を出張させることで3ターンキルはより容易になるが、それは他のデッキでも同じことである。因みにこのデッキに[[《“轟轟轟”ブランド》]]を入れただけのものが【黒緑“轟轟轟”ブランド】と呼ばれており、如何に【黒緑速攻】が当時味方として[[《“轟轟轟”ブランド》]]の引き立て役にされていたかが分かる。

それでも[[DMEX-03]]で[[《ヘビー級ヘビー》]]、[[《キノコ将軍》]]といった強化パーツによってパワーラインの向上やブロッカー対策の充実化は進み、デッキパワーは着実に上がった。

ウィニーで固めたデッキである都合上個々の[[カードパワー]]は非常に低いため、長らく[[《ダンディ・ナスオ》]]以来デッキパーツの規制を経験していなかった。2018年3月1日に[[《ベイB ジャック》]]が[[プレミアム殿堂]]となり、これにより2枚目の規制パーツが誕生した格好となったが、これは弱体化と言うよりは[[《ベイB ジャック》]]により異常な状況となる以前の普通の[[【速攻】]]に戻ったということであろう。
ウィニーで固めたデッキである都合上個々の[[カードパワー]]は非常に低いため、長らく[[《ダンディ・ナスオ》]]以来デッキパーツの規制を経験していなかった。2018年3月1日に[[《ベイB ジャック》]]が[[プレミアム殿堂]]となり、これにより2枚目の規制パーツが誕生した格好となったが、これは弱体化と言うよりは[[《ベイB ジャック》]]により異常な状況となる以前の普通の[[速攻]]に戻ったということであろう。

[[超天篇環境]]に入ると、4コストでマッハファイターを持った自然のコマンド[[《虹速 ザ・ヴェルデ》]]と[[墓地進化]]の闇のコマンドの[[《不死 デッド55》]]の登場したことによって、[[侵略]]を取り入れた【黒緑速攻】に期待がかかる。
[[超天篇環境]]に入ると、[[DMBD-10]]で、4コストでマッハファイターを持った自然のコマンド[[《虹速 ザ・ヴェルデ》]]と[[墓地進化]]の闇のコマンドの[[《不死 デッド55》]]の登場したことによって、[[侵略]]を取り入れた【黒緑速攻】に期待がかかった。しかし、デッキパワーで圧倒的な[[【青黒緑デッドダムド】]]が[[環境]]を支配して、このデッキが活躍できるどころの話ではなかった。

[[王来篇環境]]では、[[DMSD-17]]・[[DMSD-18]]期には久々となるチャンピオンシップ準優勝を果たした。そのレシピは、[[《滅亡の起源 零無》]]を採用したものであった。[[《虚像の大富豪 ラピス・ラズリ》]]で[[《手札の儀》]]を達成させ、達成時の[[GR召喚]]で[[自然]]の3[[コスト]]の[[GRクリーチャー]]を呼び出し、そのまま増えた[[墓地]]を活かした[[《死神術士デスマーチ》]]の[[墓地進化]]とGRクリーチャーを使った[[《S級原始 サンマックス》]]への[[侵略]]を行うことで、3[[ターン]]キルを目指すという[[コンセプト]]である。

[[DMRP-19]]で[[《冒険妖精ポレコ》]]を獲得。
**参考 [#c7fd003e]
-[[デッキ集(一覧)]]
-[[デッキ集 (一覧)]]
-[[デッキ集/速攻]]
-[[【速攻】]]
-[[黒緑]]
-[[ナスマーチ]]
-[[【黒緑速攻】 (デュエプレ)]]

&tag(デッキ,速攻デッキ);
&tag(デッキ集,速攻デッキ);