#author("2021-05-30T04:58:36+09:00","","")
#author("2022-08-30T19:37:51+09:00","","")
*鬼羅.Starループ [#se2fc1a9]

**概要 [#b38a7b84]

[[DMRP-17]]期に成立したデッキタイプ。
《鬼羅.Star》のアタックトリガーで[[《エヴォ・ルピア》]]を踏み倒し新たな《鬼羅.Star》を場に出すコンボに、《スクアーロ》による[[バウンス]]を絡めてリソースを無限化する。
青白または白緑のカラーで構築されるが、それだけでは《エヴォ・ルピア》の4ターン目の着地に困難が伴うため、火文明をタッチするか[[《「火球の祈り手」&「伝承の語り部」》]]などによるサポートでそれを補う必要がある。
ここではオリジナル構築のものを紹介する。

|「正義星帝」 <鬼羅.Star> SR 光文明 (5)|
|スター進化クリーチャー:メタリカ/ヒューマノイド/レクスターズ 8500|
|スター進化:レクスターズまたは光のクリーチャー1体の上に置く。(このクリーチャーが離れる時、かわりに一番上のカードが離れる)|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーが出た時または攻撃する時、カードを1枚引く。その後、コスト4以下のクリーチャーを1体、自分の手札から出してもよい。|
|自分のコスト4以下のクリーチャーはすべて「ブロッカー」を得、自分のターンの終わりにアンタップする。|

|叡智の聖騎士 スクアーロ SR 水文明 (4)|
|NEOクリーチャー:ムートピア 5000|
|NEO進化:自分の水のクリーチャー1体の上に置いてもよい。(クリーチャーが下にあれば、これをNEO進化クリーチャーとして扱う)|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、「ブロッカー」を持つクリーチャーをすべて、持ち主の手札に戻す。|
|BGCOLOR(#ccd):|
|エナジー・ライト SR 水文明 (3)|
|呪文|
|カードを2枚引く。|

**主要カード [#n0f3491f]
|カード名|役割|
|[[《「正義星帝」 <鬼羅.Star>》]]|このデッキの核。登場時とアタック時にカードを引きながら4コスト以下の踏み倒しが行える|
|[[《「正義星帝」 <鬼羅.Star>》]]|核。[[cip]]と[[攻撃時>アタックトリガー]]に1ドローとコスト4以下を踏み倒し|
|[[《エヴォ・ルピア》]]|《鬼羅.Star》を踏み倒す|


**ループパーツ候補カード [#kd3d9a08]
|[[《三界 ゼンジゾウ》]]|ブロッカーをもち《鬼羅.Star》から侵略可能。《スクアーロ》で《鬼羅.Star》を回収する際必須|
|[[《三界 カッツイレル》]]|2体目の《鬼羅.Star》がいれば実質《ゼンジゾウ》。[[《ウォズレックの審問》>《サイバー・K・ウォズレック/ウォズレックの審問》]]でハンデスされてしまう|
|[[《三界 ゼンジゾウ》]]|《鬼羅.Star》から[[侵略]]できる[[ブロッカー]]。&br;《スクアーロ》で《鬼羅.Star》を回収する際に必須|
|[[《三界 カッツイレル》]]|2体目の《鬼羅.Star》がいれば実質《ゼンジゾウ》。&br;[[《ウォズレックの審問》>《サイバー・K・ウォズレック/ウォズレックの審問》]]でハンデスされてしまう|
|[[《三界 リンネル》]]|~|
|[[《ペリルドッター》]]|~|
|[[《叡智の聖騎士 スクアーロ/エナジー・ライト》]]|《鬼羅.Star》で出したクリーチャーを回収する|

**その他候補カード [#b73df347]
|カード名|役割|
|[[《ジャスティス・フォース》]]|色事故を気にせず《エヴォ・ルピア》を4ターン目にプレイできる|
|[[《「火球の祈り手」&「伝承の語り部」》]]|~|
|[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]※|フィニッシャー|
|[[《凰翔竜機バルキリー・ルピア》]]|フィニッシャーを手札に引き込む。《エヴォ・ルピア》で踏み倒せる|
|[[《エメラル》]]※|盾落ちケア|
|[[《「火球の祈り手」&「伝承の語り部」》]]|[[色事故]]を防止し《エヴォ・ルピア》を4ターン目にプレイできる。&br;さらに前者は[[G・ストライク]]、後者は[[S・トリガー]]でもある|
|[[《ジャスティス・フォース》]]|~|
|[[《凰翔竜機バルキリー・ルピア》]]|[[フィニッシャー]]を[[サーチ]]。《エヴォ・ルピア》にも対応|
|[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]※|[[フィニッシャー]]|
|[[《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]|[[コスト踏み倒しメタ]]/[[キャントリップ]]付き[[呪文メタ]]|
|[[《白騎士の精霊HEAVEN・キッド》]]|[[カード指定除去]]。[[《DG-パルテノン》>《DG-パルテノン 〜龍の創り出される地〜》]]対策がメイン|
|[[《エメラル》]]※|[[盾落ち]]ケア|
|[[《アクア・スーパーエメラル》]]|~|
|[[《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]|コスト踏み倒しメタ、下面はフィニッシャー|
|[[《ロスト・ウォーターゲイト》]]|4ターン目までに盾の中身を知る|
|[[《Disカルセ・ドニー》]]|5枚目以降の《エヴォ・ルピア》。マッハファイターでメタクリーチャー対策|
|[[《水の魔術師マジックス》]]|《鬼羅.Star》から出せる中で最強クラスの墓地回収。《エナジー・ライト》を手札にキープしなければならないこのデッキの歪みを克服している。呪文主体にする場合|
|[[《進化設計図》]]|手札補充・サーチ。《マジックス》から《ジャスティス・フォース》と一緒に唱えることができる|
|[[《デスマッチ・ビートル》]]|S・トリガーで捲れた《ジャスティス・フォース》から出す防御札の候補。コスト踏み倒しメタとしては《ミクセル》と比べて色になる、除去されにくいなどの特長がある|
|[[《ロスト・ウォーターゲイト》]]|[[多色]]を[[山札の上]]に[[サーチ]]。擬似的な[[シールド確認]]を行う|
|[[《魔光王機デ・バウラ伯/魔弾グローリー・ゲート》]]|[[呪文]]の[[サルベージ]]要員。自身も[[呪文]]であり[[進化元]]にできる|
|[[《水の魔術師マジックス》]]|[[呪文]]の[[サルベージ]]要員。[[バズレンダ]]で枚数を増やせる。&br;3回目の発動時に合計コスト6以下の[[踏み倒し>コスト踏み倒し]]が追加される|
|[[《進化設計図》]]|[[サーチ]]・[[手札補充]]。前者は複数補充でき、後者は1枚だが確実。&br;《マジックス》で《ジャスティス・フォース》と一緒に唱えられる|
|[[《エボリューション・エッグ》]]|~|
|[[《デスマッチ・ビートル》]]|《ジャスティス・フォース》による[[カウンター]]の候補。&br;《ミクセル》と比べ[[自然]]の[[マナ基盤]]になり、[[火力]]に強い|
|[[《Disカルセ・ドニー》]]|5枚目以降の《エヴォ・ルピア》。&br;[[マッハファイター]]と条件付きの[[スレイヤー]]による[[除去]]にも|
|[[《Dの牢閣 メメント守神宮》]]※|自軍全てに[[ブロッカー]]を[[付与]]する[[D2フィールド]]。&br;[[防御札]]兼《スクアーロ》による回収の範囲を拡張|
|[[《Dの光陣 ムルムル守神宮》]]|~|

**このデッキの回し方 [#p0aaf002]
序盤は[[《進化設計図》]][[《叡智の聖騎士 スクアーロ/エナジー・ライト》>《エナジー・ライト》]]などのドローソースでカードを引き込み、4ターン目から《エヴォ・ルピア》を使って展開していく。
このとき、パーツが足りない場合でも《エヴォ・ルピア》と《鬼羅.Star》で2枚ドローできるため積極的に展開を狙いたい。

**長所 [#e61b7833]
手札を介したループであるため[[《とこしえの超人》]][[《検問の守り 輝羅》]]に引っかかりにくいのが特徴。
また、ループの開始直前にカード2枚のドローを挟むため、比較的ループパーツは揃えやすい。
互換性のあるカードばかりで構成されたループであるため、そういった意味でもループパーツが揃えやすい。

**短所 [#h48526ae]
《エヴォ・ルピア》を踏み倒せないと始まらない、かつ進化した《鬼羅.Star》でアタックする必要があるため、[[《奇石 ミクセル》>《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]][[《百発人形マグナム》]]タイプのコスト踏み倒しメタに弱い。《鬼羅.Star》はわずかコスト5のクリーチャーであるためプレイング次第で《ミクセル》は突破できるが、それでもコスト踏み倒しメタは天敵。
[[《その子供、凶暴につき》]]や[[《全能ゼンノー》]]のような進化クリーチャーメタにも弱い。
-《エヴォ・ルピア》を踏み倒せないと始まらず、かつ進化した《鬼羅.Star》でアタックする必要があるため、[[《奇石 ミクセル》>《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]][[《百発人形マグナム》]]タイプのコスト踏み倒しメタに弱い。《鬼羅.Star》はわずかコスト5であるためプレイング次第で《ミクセル》は突破できるが、それでもコスト踏み倒しメタは天敵。(([[バウンス]]による使い回しがメインのため、[[《「正義星帝」》]]のような[[耐性]]の[[付与]]と相性が悪いのも一因と考えられる。))
-[[《その子供、凶暴につき》]]や[[《全能ゼンノー》]]のような進化クリーチャーメタにも弱い。
-山札からのドローはサーチを介していないため、フィニッシャーが[[山札の下]]に落ちるとゲームに勝利できない。

山札からのドローはサーチを介していないため、フィニッシャーがボトムに落ちるとゲームに勝利できない。
**ループの手順 [#j2f7d5fd]
バトルゾーンに[[《「正義星帝」 <鬼羅.Star>》]]A、手札に[[《「正義星帝」 <鬼羅.Star>》]]B、[[《三界 ゼンジゾウ》]]、[[《エヴォ・ルピア》]]2枚、[[《叡智の聖騎士 スクアーロ》>《叡智の聖騎士 スクアーロ/エナジー・ライト》]]、がある状態でループ開始。
1.《鬼羅.Star》Aで攻撃し、《ゼンジゾウ》の侵略を宣言する。
2.《鬼羅.Star》Aのアタックトリガーで1枚引いて《エヴォ・ルピア》を出し、1枚引いて《鬼羅.Star》Bを《エヴォ・ルピア》の上に置く。
3.《鬼羅.Star》Bのcipで1枚引いて《スクアーロ》を出し、《ゼンジゾウ》・《鬼羅.Star》Aとその進化元・《スクアーロ》自身を手札に戻す。
4.《鬼羅.Star》Bで攻撃し、《ゼンジゾウ》の侵略を宣言する。
5.《鬼羅.Star》Bのアタックトリガーで1枚引いてエヴォ・ルピア(2枚目)を出し、1枚引いて《鬼羅.Star》Aを《エヴォ・ルピア》の上に置く。
6.3に戻る
これにより山札のカードを2枚ずつ好きなだけドローできる。
[[《凰翔竜機バルキリー・ルピア》]]や[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]、[[《ジャミング・チャフ》>《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]を集め、《鬼羅.Star》とともにダイレクトアタックまで殴りかかる。
[[《凰翔竜機バルキリー・ルピア》]]や[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]、[[《ジャミング・チャフ》>《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]を集め、《鬼羅.Star》とともにダイレクトアタックまで攻め落とす。

//フィニッシュ方法
//手札にエヴォ・ルピア×3、鬼羅.Star×2、[[《凰翔竜機バルキリー・ルピア》]]
//1.エヴォ・ルピアを進化元にしたアンタップ状態の鬼羅.Starを2体並べる
//2.鬼羅.Starの効果で1枚引いてエヴォ・ルピアを出す
//3.エヴォ・ルピアで1枚引いてバルキリー・ルピアを出す
//4.バルキリー・ルピアでミラダンテXIIをサーチ、アタック時に革命チェンジで出す。このとき手札からジャミング・チャフを唱えることで反撃を封じる
//5.残りの鬼羅.Starでシールドブレイク、ダイレクトアタックして勝ち。

**参考 [#m3640bcb]
-[[《「正義星帝」 <鬼羅.Star>》]]
-[[デッキ集 (一覧)]]
-[[デッキ集 (分類)]]
-[[デッキ集/ループ]]
-[[【鬼羅.Star】]]

&tag(デッキ集,ループデッキ);