#author("2022-04-26T13:13:52+09:00","","")
#author("2022-06-01T16:39:11+09:00","","")
*【&ruby(きら){鬼羅};.&ruby(スター){Star};】 [#u1848ea7]

[[フィニッシャー]]の[[《「正義星帝」 <鬼羅.Star>》]]からクリーチャーを展開していく[[コントロール]]寄りの[[中速ビートダウン]]。

//[[《エヴォ・ルピア》]]のコストを支払って使う場合は[[白青赤]]で組まれ、《鬼羅.Star》の踏み倒しを基本とするなら[[白青]]タッチ[[赤]]になる。

|「正義星帝」 <鬼羅.Star> SR 光文明 (5)|
|スター進化クリーチャー:メタリカ/ヒューマノイド/レクスターズ 8500|
|スター進化:レクスターズまたは光のクリーチャー1体の上に置く。(このクリーチャーが離れる時、かわりに一番上のカードが離れる)|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーが出た時または攻撃する時、カードを1枚引く。その後、コスト4以下のクリーチャーを1体、自分の手札から出してもよい。|
|自分のコスト4以下のクリーチャーはすべて「ブロッカー」を得、自分のターンの終わりにアンタップする。|

|エヴォ・ルピア P 光/水/火文明 (4)|
|クリーチャー:ファイアー・バード 4000|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、カードを1枚引く。その後、このクリーチャーから進化できるコスト5以下のクリーチャーを1体、自分の手札からこの上に置いてもよい。|

**主要カード [#o69e4c2d]
|[[《「正義星帝」 <鬼羅.Star>》]]|[[フィニッシャー]]、[[cip]]と[[アタックトリガー]]でクリーチャーをどんどん展開していく|
|[[《エヴォ・ルピア》]]|最速4ターン目に、[[《「正義星帝」 <鬼羅.Star>》]]に進化でき、[[《「正義星帝」 <鬼羅.Star>》]]からも[[《エヴォ・ルピア》]]を踏み倒せる&br;【4色鬼羅.Star】だと進化しか踏み倒せない《エヴォ・ルピア》は抜いてしまうのも十分選択肢|

**候補カード [#jea02690]
***【白青鬼羅.Star】 [#c2]
メタクリーチャーの多い光と水に寄せた型。

+2ターン目に[[《虹彩奪取 アクロパッド》]]を召喚

+3ターン目に[[《「策略のエメラル」》]]を出し、[[《裁キノ聖堂 ラ・ファミリエ》]]を張った状態で[[《虹彩奪取 アクロパッド》]]で攻撃、[[《裁キノ聖堂 ラ・ファミリエ》]]の効果で[[《「正義星帝」 <鬼羅.Star>》]]をその上に重ねる。

といったルートで3ターンキルも狙える。

|[[《マニフェスト <マルコ.Star>》]]|[[cip]]で一体[[バウンス]]、 [[アタックトリガー]]で3[[ドロー]]1[[ディスカード]]|
|[[《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]|[[コスト踏み倒しメタ]]/[[呪文メタ]]|
|[[《音奏 プーンギ》]]|[[耐性]]付き[[呪文メタ]]|
|[[《検問の守り 輝羅》]]|[[G・ストライク]]を持つメタ|
|[[《異端流し オニカマス》]]|[[耐性]]付き[[コスト踏み倒しメタ]]|
|[[《全員集合!アクア・三兄弟/超次元ジェイシーエイ・ホール》]]|5枚目以降の[[《異端流し オニカマス》]]/サイキックを呼び出せる防御S・トリガー|
|[[《「火球の祈り手」&「伝承の語り部」》]]|[[手札]]からコスト4以下の光クリーチャーを出す[[レクスターズ]]|
|[[《プロテスト・ミスト》]]|[[手札]]からコスト4以下のクリーチャーを出す[[S・トリガー]]呪文|
|[[《奇天烈 シャッフ》]]|[[宣言]][[コスト]]に[[プリン効果]]、宣言コストの[[呪文ロック]]|
|[[《暴斬の姉豹》]]|クリーチャーを[[アンタップ]]|
|[[《巡巡-スター》]]|~|
|[[《煌星の剣 レクスカリバー》]]|~|
|[[《単騎連射 マグナム》]]※|原則全ての[[クリーチャー]]によるカウンターを封じる|
|[[《オヴ・シディア <サザン.Star>》]]|攻撃時[[コスト]]4以下の数だけ[[ドロー]]|
|[[《裁キノ聖堂 ラ・ファミリエ》]]|自分の[[クリーチャー]]の[[攻撃]]時、[[コスト]]5以下を[[踏み倒す>コスト踏み倒し]]|
|[[《「策略のエメラル」》]]|↑を最速で張る。|
|[[《虹彩奪取 アクロパッド》]]|↑を3ターン目に出す。|
|[[《レク・シディア》]]|[[速攻メタ]]&[[ブロッカー]]|
***【白青赤鬼羅.Star】 [#c3]
当初は[[《ダイナボルト <エタフェニ.Star>》]]および進化元になる[[スピードアタッカー]]を投入することで、より攻撃性が増した【エタフェニ.鬼羅.Star】として組まれていた。
赤マナを確保できるため、[[《エヴォ・ルピア》]]を安定して召喚可能。
[[《カダブランプー》]]や[[《龍装者 バルチュリス》]]による中型ビートを行うこともできる。

[[《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》]]の登場後は基盤を維持しつつ[[《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》]]を入れる代わりに[[《ダイナボルト <エタフェニ.Star>》]]を取り除いた型が主流化し、【白青赤鬼羅.Star】と呼ばれるようになった。[[速攻メタ]]、[[コスト踏み倒しメタ]]が充実しており、それでいて4ターン目から5ターン目までに安定してフィニッシュを決めることができるため、[[【青赤緑ドギラゴン閃】]]には滅法有利。

|ダイナボルト <エタフェニ.Star> SR 火文明 (5)|
|スター進化クリーチャー:ダイナマイト・ドラゴン/フェニックス/レクスターズ 12000|
|スター進化:レクスターズまたは火のクリーチャー1体の上に置く。(このクリーチャーが離れる時、かわりに一番上のカードが離れる)|
|T・ブレイカー|
|自分のクリーチャーすべてに「スピードアタッカー」を与える。|
|このクリーチャーが相手プレイヤーを攻撃する時、次のうちいずれか1つを選ぶ。|
|▶︎バトルゾーンにあるクリーチャー以外のカードを1枚選び、持ち主の墓地に置く。|
|▶︎相手のコスト4以下のクリーチャーを1体破壊する。|

|[[《ダイナボルト <エタフェニ.Star>》]]|自軍[[スピードアタッカー]]化、[[アタックトリガー]]で[[コスト]]4以下獣or[[クリーチャー]]以外[[破壊]]|
|[[《大爆龍 ダイナボルト》]]|[[進化元]]になれる2回[[攻撃]]可能な[[SA>スピードアタッカー]]|
|[[《ゴリガン砕車 ゴルドーザ/ダイナマウス・スクラッパー》]]|[[ラスト・バースト]]で全体[[火力]]を放つ2回[[攻撃]]可能な[[SA>スピードアタッカー]]|
|[[《カダブランプー》]]|[[キリフダッシュ]]を持ち、[[クリーチャー]]を[[アンタップ]]|
|[[《龍装者 バルチュリス》]]|打点補強|
|[[《S・S・S》]]|[[破壊]]と[[バウンス]]、[[オールタップ]]を行うS・トリガー|
|[[《メッチャ映えタタキ》]]|相手の非[[クリーチャー]]カードや小型[[メタ]]を除去できる|
|[[《ボルシャック・スーパーヒーロー/超英雄タイム》]]|[[除去]]範囲がコスト3以下の[[《映えタタキ》>《メッチャ映えタタキ》]]。あちらと違い[[《可憐につき》>《その子供、可憐につき》]]などを[[除去]]できるが、[[コスト]]4以上の[[ドラグハート]]などを[[除去]]できない。|
|[[《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》]]|[[火]]の2[[コスト]]のコスト[[踏み倒し]][[メタ]]|
|[[《その子供、可憐につき》]]|相手の[[SA>スピードアタッカー]]、[[MF>マッハファイター]]、[[進化クリーチャー]]を[[タップイン]]させ相手を失速させる|
|[[《T・T・T》]]|3[[ドロー]]で4ターン[[《エヴォ・ルピア》]]を狙いやすい。3体タップや擬似[[《キリモミ・ヤマアラシ》]]効果のモードもたまに使う|
|[[《蒼狼の大王 イザナギテラス》]]|[[サーチ]]と[[コスト]]3以下の[[呪文]]詠唱を行う|
|[[《ナゾの光・リリアング》]]|[[エスケープ]]を持つ2[[コスト]]の[[クリーチャー]]。自身の[[キズナ]]で[[光]]の[[コスト]]3以下の[[呪文]]を唱えられる。[[《T・T・T》]]による3[[ドロー]]や[[《緊急再誕》]]での展開ができる。|
|[[《瞬閃と疾駆と双撃の決断》]]|[[紫電効果]][[付与]]、[[SA>スピードアタッカー]]付与、[[コスト]]3以下[[踏み倒し]]から2回選んで使う|
|[[《緊急再誕》]]|[[《蒼狼の大王 イザナギテラス》]]や[[《ナゾの光・リリアング》]]と組み合わせてさらなる横[[展開]]をする。[[S・トリガー]]として相手[[ターン]]中に[[《T・T・T》]]による3体[[タップ]]や[[《奇天烈 シャッフ》]]による[[プリン効果]]の付与をすることで防御をすることもできる。|
|[[《ブランド-MAX》]]|[[アタックトリガー]]で他の味方1体を[[アンタップ]]&[[追加ブレイク]]付与。相手に選ばれると1枚[[シールド焼却]]。|
***【“FNT”ジスタ鬼羅.Star】 [#fnt]
[[デッキ]]を[[火]]と[[光]]の3[[コスト]]以下の[[システムクリーチャー]]に寄せ、[[《フット“FNT”ジスタ/火の玉ドライシュート》]]の展開力を活かした[[白赤]]型。

一般的な型と比べてメタクリーチャーの性能が控えめな上に進化元の管理もシビアだが、展開力と[[ビートダウン]]力に長けている。

|[[《フット“FNT”ジスタ/火の玉ドライシュート》]]|展開の要|
|[[《BIRIBIRIII・ビリー》]]|4ターン目に[[《「正義星帝」 <鬼羅.Star>》]]をぶん投げることが可能|
|[[《スニーク戦車 オーリー/トゲ玉・キャノンボール》]]|[[cip]]と[[AT>アタックトリガー]]で1体に[[SA>スピードアタッカー]][[付与]]/相手のブロッカー[[全>全体除去]][[破壊]]|
|[[《こたつむり》]]|相手は[[出た>出す]]ターン攻撃不能。[[アタッカー]]としては使い捨て|
|[[《月砂 フロッガ-1》]]|相手の[[進化]]以外は[[出た>出す]]ターン攻撃不能。|
|[[《閃閃-ダセンゼ》]]|大量展開[[メタ]]|
|[[《モエル・モヒッチ》]]|軽量除去、[[進化元]]|
|[[《巡巡-スター》]]|[[cip]]で位相変更。[[マジボンバー]]などATで出れば連続攻撃に活かせる|
|[[《その子供、凶暴につき》]]|自軍のコスト3以下にSA付与、相手のSA、進化に[[タップイン]]を強要|

***【S級不死鬼羅.Star】 [#u676b5a4]
【白青鬼羅.Star】に墓地利用戦術を組み込んだアーキタイプ。白青黒で組まれる。
[[《阿修羅ムカデ <デスシラズ.Star>》]]での横展開も可能。

|[[《S級不死 デッドゾーン》]]|[[S級侵略[不死]]]を持ち[[cip]]でパワー低下を放つフィニッシャー|
|[[《阿修羅ムカデ <デスシラズ.Star>》]]|文明不問の踏み倒しを行う[[デーモン・コマンド]]|
|[[《ゲンムエンペラー <デスザ.Star>》]]|墓地肥やしができていれば4コストで召喚できる[[デーモン・コマンド・ドラゴン]]|
|[[《虚∞龍 ゲンムエンペラー》]]|進化クリーチャーを手札に加える[[レクスターズ]]|
|[[《ブラッディ・タイフーン》]]|墓地肥やし|
|[[《戦略のD・H アツト》]]|~|

***【4色鬼羅.Star】 [#c4]
自然の良質な[[ウィニー]]、圧倒的[[パワーカード]]の[[《天災 デドダム》]]、[[闇]]の[[墓地]]戦術などを取り入れた型であり、[[【青黒赤緑ヴァイカー】]]の方法論を取り入れたものとなっている。
多様なサブフィニッシャーを採用できるのも強み。

[[《「正義星帝」 <鬼羅.Star>》]]を含め、文明不問・コストのみ指定の踏み倒しが多く、高スペックな多色クリーチャーを連打しやすいのも強み。

[[《天災 デドダム》]]でリソースを稼いでいる内に[[《生命と大地と轟破の決断》]]を引っ張り込むことができるケースも多く、上手く行けば[[《生命と大地と轟破の決断》]]での[[《Disカルセ・ドニー》]]2体出しからの[[《「正義星帝」 <鬼羅.Star>》]]2面展開→[[《奇天烈 シャッフ》]]2体出しからの安全なフィニッシュが可能。

[[【青黒緑デッドダムド】]]に寄せた型も存在する。この型の場合、[[【5色コントロール】]]のような低速相手なら継続的に[[《SSS級天災 デッドダムド》]]への侵略を行いながら[[ビートダウン]]をするだけで盤面を制圧できてしまうことも。

|葉鳴妖精ハキリ VR 自然文明 (2)|
|クリーチャー:スノーフェアリー 2000+|
|相手のターン中、このクリーチャーのパワーを+4000する。|
|このクリーチャーが攻撃する時、自分のマナゾーンにあるカードの枚数以下のコストを持つクリーチャーを1体、コストを支払わずに自分の手札から召喚してもよい。|

|天災 デドダム P 水/闇/自然文明 (3)|
|クリーチャー:トリニティ・コマンド/侵略者 3000|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から3枚を見る。そのうちの1枚を自分の手札に加え、1枚をマナゾーンに置き、残りの1枚を墓地に置く。|

|[[《とこしえの超人》]]|[[手札]]以外から[[出す]]ことを規制。本来なら何もすることが無い1ターン目に出せるのがグッド|
|[[《リツイーギョ #桜 #満開》]]|[[ミラーマッチ]]対策となる大量展開メタ|
|[[《葉鳴妖精ハキリ》]]|文明不問の踏み倒し [[自然]]の[[ウィニー]]を採用するデッキ御用達の展開札|
|[[《天災 デドダム》]]|[[色]]が合う[[デッキ]]に寄生する[[リソース]]確保の鬼|
|[[《眼鏡妖精コモリ》]]|5枚目以降の[[《天災 デドダム》]]|
|[[《虚∞龍 ゲンムエンペラー》]]|[[墓地肥やし]]版[[《ネ申・マニフェスト》]]|
|[[《モモスター ケントナーク》]]|[[レクスターズ]]系統の[[デッキ]]における万能[[進化元]]、[[染色]]で[[色事故]]回避、盤面処理要員|
|[[《Disカルセ・ドニー》]]|文明不問の踏み倒し コスト5以下には[[マッハファイター]][[スレイヤー]]で[[パワー]]不問の除去|
|[[《阿修羅ムカデ <デスシラズ.Star>》]]|文明不問の踏み倒し サブ[[フィニッシャー]]、墓地を利用した展開の要|
|[[《生命と大地と轟破の決断》]]※|文明不問の踏み倒し 引いて嬉しい[[コスト踏み倒し]]札|
|[[《絶望と反魂と滅殺の決断》]]|中盤以降の盤面の取り合い、横展開に。最速で唱えることでまともに2[[ハンデス]]を浴びせるのも&br;踏み倒しは闇指定だが、出しにくい3色の[[《Disカルセ・ドニー》]]と[[《天災 デドダム》]]に対応しているのが強み|

***【赤白鬼羅.Star】 [#g0ce32e4]
|[[《天翼 クリティブ-1》]]|コスト踏み倒しメタ。[[ササゲール]]は一切使わない|
|[[《BIRIBIRIII・ビリー》]]|[[《「正義星帝」 <鬼羅.Star>》]]にアクセスできるのが偉い盤面補充要員|
|[[《キャンベロ <レッゾ.Star>》]]|大量展開メタ付き打点補強要員|

[[《大爆龍 ダイナボルト》]]と[[《キャンベロ <レッゾ.Star>》]]による[[ビートダウン]]力、[[《BIRIBIRIII・ビリー》]]による展開力、[[文明]]を[[2色]]に絞った分[[《天翼 クリティブ-1》]]を5枚目以降の[[《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]として採用できる[[スロット]]の余裕などが特徴。

[[《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]と[[《天翼 クリティブ-1》]]の最大8枚体制により、マナコストの高いクリーチャーを早出しするデッキに対しては非常に強固。

ただし、[[《奇天烈 シャッフ》]]のカラーである[[水]]を入れないため、採用できる呪文メタは基本的に[[《ジャミング・チャフ》>《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]のような詰めにしか使えないもの、[[《正義の煌き オーリリア》]]のように発動条件があるものなど、癖のあるものしかない。

***【白青鬼羅.Star】([[殿堂ゼロデュエル]]) [#p4e6c29b]
|[[《ヘブンズ・フォース》]]☒|高速でのメタ張り、キルターン短縮に貢献|
|[[《アクアン》]]☒|[[殿堂レギュレーション]]で言う[[《T・T・T》]]ポジションの[[手札補充]]|
|[[《音奏 プーンギ》]]|軽量呪文対策|

白青カラーの[[殿堂ゼロデュエル]]仕様の[[中速]][[ビートダウン]]であれば使わない理由のないプレミアム殿堂カードを各4枚使った構築。

[[《エヴォ・ルピア》]]と[[《テック団の波壊Go!》]]対策の[[《禁断〜封印されしX〜》]]以外は[[光]]か[[水]]のクリーチャーのみで構成され、[[《アクアン》]]で[[回収]]できるように[[メインデッキ]]の約4分の3が[[光]]のクリーチャーで構成されている。[[《音奏 プーンギ》]]のような殿堂レギュレーションでは明らかに【白青鬼羅.Star】に入らないものも採用される。

[[《ヘブンズ・フォース》]]のおかげで2ターン目の内からシステムクリーチャーで盤面を固めることができるだけでなく、展開から積極的にビートダウンすることで3ターンキルプランを取れる。[[メタ]][[カード]]のおかげで[[【転生サイクリカ】>【転生サイクリカ】#xa076817]]、[[【転生カリヤドネ】]]のような呪文に依存し切ったデッキに[[《音奏 プーンギ》]]が、[[【赤白“轟轟轟”ブランド】]]や[[【ダーツデリート】]]のような高コストクリーチャーを早いターンに出すデッキに[[《奇石 ミクセル》>《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]がそれぞれ刺さる。

***【白青赤鬼羅.Star】(殿堂ゼロデュエル) [#bdb623e7]
殿堂ゼロデュエルにおいても白青赤構築で組まれる場合もあるが、光を含まないクリーチャーが[[《アクアン》]]に引っ掛からないため、[[手札補充]]手段が[[《アクアン》]]と[[《T・T・T》]]の同時採用となる。このデッキカラーにおいては[[《アクアン》]]は極論[[《ヘブンズ・フォース》]]と[[《T・T・T》]]さえ探せれば十分という割り切りで使われることも少なくない。

**概要 [#zb970c75]
2ターン目からメタを立てながら、最速4ターン目に[[《「正義星帝」 <鬼羅.Star>》]]を立てて[[ビートダウン]]による勝利を目指す。

相手の[[《異端流し オニカマス》]]が邪魔な時は、出さえすれば確実に[[着地]]できる[[《「正義星帝」》]]、[[クリーチャー]][[アンタップ]][[能力]]を持っていることから[[バウンス]]した方が相手にとって損になる[[《暴斬の姉豹》]]などを優先的に[[《「正義星帝」 <鬼羅.Star>》]]で[[出す]]のがベター。どうしても[[コスト踏み倒し]]をした際の[[着地]]を邪魔される場合は、着地できないのを承知で[[cip]]で[[アドバンテージ]]を取ろう。

[[メタ]]が豊富に入ることから序盤から一気に攻め入れられることは多くなく、[[《検問の守り 輝羅》]]や[[《暴斬の姉豹》]]などの[[防御札]]も沢山入るため、[[《終末の時計 ザ・クロック》]]のような[[手打ち]]では役に立たない[[防御札]]を入れる意味はない。

**長所 [#za5c5ed0]
[[《「正義星帝」 <鬼羅.Star>》]]の[[警戒]][[付与]]により、残り[[シールド]]が少ない状況で[[《閃光の守護者ホーリー》]]などの[[オールタップ]][[S・トリガー]]を踏んでもフィニッシュ失敗時の保険が効く。警戒は[[ターン開始ステップ]]に[[アンタップ]]するわけではないため、[[《アイド・ワイズ・シャッター》 >《メヂカラ・コバルト・カイザー/アイド・ワイズ・シャッター》]]のような[[汎用>汎用性]][[フリーズ]][[防御札]]も貫通する。

[[《「正義星帝」 <鬼羅.Star>》]]が引けなくともサブ[[フィニッシャー]]には事欠かない。例えば、[[《奇天烈 シャッフ》]]で足止めや[[呪文ロック]]しながら[[《マニフェスト <マルコ.Star>》]]で[[ビートダウン]]しても強い。

[[耐性]]持ちが多い関係上、[[《ボルシャック・ドギラゴン》]]などの単体[[除去]]には滅法強い。

**短所 [#adf2d6f3]
防御[[S・トリガー]]が[[《S・S・S》]]と[[《超次元ジェイシーエイ・ホール》>《全員集合!アクア・三兄弟/超次元ジェイシーエイ・ホール》]]程度しかない。また、[[ブロッカー]]化戦術は[[《「正義星帝」 <鬼羅.Star>》]]を[[出す]]ことができる4ターン目までお預けとなる。そのため、除去を放ちながら3ターンキルを狙うデッキには不利が付く。

[[アンブロッカブル]]を[[付与]]する[[《轟く革命 レッドギラゾーン》]]、本体の[[《「正義星帝」 <鬼羅.Star>》]]を[[《SSS級天災 デッドダムド》]]で除去しにかかる[[【青黒緑デッドダムド】]]は、攻められる前に一気に決めないと負けに等しい。

基本的に[[単色]][[クリーチャー]]が主体なので、単色を一掃する[[《聖魔連結王 ドルファディロム》]]を主要パーツとする[[【5色コントロール】]]系統には不利。

[[王来篇]]に入る前に登場したシステムクリーチャーを重用する関係上、[[王来篇環境]]([[アドバンス]]、[[オリジナル]]両方)に進出したデッキほぼすべてに使われる[[G・ストライク]]がほとんど入らない。例外的に[[G・ストライク]]が付いているカードは[[アドバンス]]用の[[《検問の守り 輝羅》]]、レアケースの[[《ダチッコ・チュリスター》]]あるいは[[《“罰星怒”ブランド》]]程度なものである。
**環境において [#j8f9aa04]
[[DMRP-17]]の[[オリジナル]][[環境]]におけるトップメタの一角となった。初期では[[【可憐メタビート】]]の派生形のような[[白青赤]]構築が組まれたが、[[《「正義星帝」 <鬼羅.Star>》]]がよりコントロールに向いた性能であることから、デッキの基盤を維持しつつも[[《その子供、可憐につき》]]を入れず、[[《エヴォ・ルピア》]]と[[《単騎連射 マグナム》]]以外の火文明をカットしたこの構築が結果を残している。

2021年ゴールデンウィーク直前のチャンピオンシップ(オリジナル)で【4色鬼羅.Star】が準優勝を果たした。ゴールデンウィーク中にはそれを[[【青黒緑デッドダムド】]]に寄せた型が上位入賞した。

[[DMEX-16]]期には[[【可憐メタビート】]]の派生形に回帰したかのような【白青赤鬼羅.Star】が流行。また、[[【青魔導具】]]や[[【5色コントロール】]]系統(特に【5色ロマノフ】)、[[【ゼロ・ルピアループ】]]に対する[[墓地利用メタ]]として[[《ポクチンちん》]]を採用した型も散見されるようになった。

[[DMBD-16]]・[[DMBD-17]]期には[[《T・T・T》]]の[[ドロー]]を利用する型が主流化。[[《正義の煌き オーリリア》]]は刺さる対面が少なくなったため入れて2枚の構築が主流化。

2ブロック環境でも続々入賞報告がなされ、アドバンスにも一定数存在する。

ところがこのデッキの手に負えない速度で[[ワンショット]]する[[【我我我ブランド】]]、[[ウィニー]]を餌にする[[《禁断竜王 Vol-Val-8》]]、こちらへの攻撃制限で封殺しにかかる[[《零獄接続王 ロマノグリラ0世》]]など、不利なカード・デッキが激増。除去力、展開力が環境全体で増したこともあって、[[DMEX-17]]期には入賞数がまばらになった。だが入賞していない事例を含めると全体の使用数自体は依然衰えていない。

2022年始から【白青赤鬼羅.Star】において[[《緊急再誕》]]の[[《ナゾの光・リリアング》]]とのセットが流行。それに伴いオリジナルにおいて主流デッキに返り咲いた。

2022年2月に入ると[[《ダイヤモンド・ソード》]]で[[ワンショット]]までのタイムラグを無くした型が流行。[[《ダイヤモンド・ソード》]]は[[《その子供、可憐につき》]]で[[スピードアタッカー]]化できない2[[コスト]][[システムクリーチャー]]に有効な上に、[[G・ストライク]]の影響も消すことができる。[[《流星のガイアッシュ・カイザー》]]や[[《零獄接続王 ロマノグリラ0世》]]、[[《バラギアラ <ヴェロキボアロ.Star>》]]などの攻撃制限対策にもうってつけであり、特に後ろ2種のような詰み盤面を即席で形成するカードに対して有効なのは大きい。

それからしばらくすると環境から姿を消したが、[[DMBD-19]]・[[DMBD-20]]期には勝負が長引いた際の膠着状態打破のために[[《我我我ガイアール・ブランド》]]を2枚入れた【白青赤鬼羅.Star】がオリジナルで準優勝。
**参考 [#gaf5fc77]
-[[デッキ集 (一覧)]]
-[[メタ]]
-[[白青]]
-[[中速ビートダウン]]

&tag(デッキ集,ビートダウンデッキ,進化デッキ,メタビート);