#author("2021-08-19T15:09:32+09:00","","")
*【&ruby(あおくろ){青黒};ハンデス】 [#m0c1eb22]
#author("2021-08-22T13:37:54+09:00","","")

[[コントロール]][[デッキ]]の1つ。[[ハンデス]]の連打によって相手を[[コントロール]]する[[デッキ]]。

|特攻人形ジェニー UC 闇文明 (2)|
|クリーチャー:デスパペット 1000|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、このクリーチャーを破壊してもよい。そうした場合、相手の手札を1枚見ないで選び、捨てさせる。|

|爆弾魔 タイガマイト C 闇文明 (3)|
|クリーチャー:ファンキー・ナイトメア 1000|
|マナ武装 3:このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分のマナゾーンに闇のカードが3枚以上あれば、相手は自身の手札を1枚選び、捨てる。|
|スレイヤー|

主に[[除去コントロール]]の一種として組まれ、やはりねちっこい動きを特徴とする。


**よく使われるハンデスカード [#ebb84772]
|[[《ゲオルグ・バーボシュタイン/ゴースト・タッチ》]]|[[呪文]]面は2マナの[[ランダムハンデス]]。[[クリーチャー]]面は[[スマッシュ・バースト]]と[[パワー低下]]。|
|[[《傀儡将ボルギーズ/ジェニコの知らない世界》]]|[[呪文]]面は2マナの[[ランダムハンデス]]。[[クリーチャー]]面は[[cip]]で[[パワー低下]]。|
|[[《サイバー・K・ウォズレック/ウォズレックの審問》]]|[[呪文]]面は2マナの対低[[コスト]][[ピーピングハンデス]]。[[クリーチャー]]面は低[[コスト]][[呪文]]再利用。|
|[[《特攻人形ジェニー》]]|[[cip]]で[[自壊]]すると[[ランダムハンデス]]|
|[[《ゴースト・Re:タッチ》]]|[[G・ストライク]]がついた2マナの[[ランダムハンデス]][[呪文]]。↑とは使い分け|
|[[《ブレイン・タッチ》]]|[[キャントリップ]]付き[[ランダムハンデス]]|
|[[《罪無 バドミン垓》]]|[[ムゲンクライム]]2と[[スレイヤー]]をもち[[cip]]で1[[ハンデス]]|
|[[《西部人形ザビ・バレル》]]|[[cip]]で[[ハンデス]]する[[ブロッカー]]|
|[[《解体人形ジェニー》]]|おなじみ[[ピーピング]][[ハンデス]]|
|[[《触媒の円卓》]]|呪文版《解体人形ジェニー》|
|[[《拷問ロスト・マインド》]]|呪文を対象に[[オールハンデス]]|
|[[《絶望と反魂と滅殺の決断》]]|墓地から唱えられる2[[セルフハンデス]]|

**その他よく使われるカード [#afb31dd1]
|[[《エナジー・Re:ライト》]]|基本的な[[ドローソース]]|
|[[《コアクアンのおつかい》]]|↑とは使い分け|
|[[《セブ・コアクマン》]]|[[cip]]で[[手札補充]]|
|[[《魔天降臨》]]※|[[ハンデス]]と相性のいい疑似[[ランデス]]|

**超次元・超GR [#f5572a54]
|[[《超次元リバイヴ・ホール》]]|[[墓地回収]]+[[闇]][[サイキック]]|
|[[《超次元ミカド・ホール》]]|[[パワー低下]]+[[闇]][[サイキック]]|
|[[《時空の凶兵ブラック・ガンヴィート》]]|相手の[[手札]]を減らすと[[覚醒]]|
|[[《時空の封殺ディアス Z》]]|[[攻撃]]時に[[ハンデス]]か[[除去]]|
|[[《激天下!シャチホコ・カイザー》]]|《特攻ジェニー》を使い回す|
|[[《乱罪 ダイパ殺デー》]]|[[無月の大罪]]で[[コスト]]2軽減。[[cip]]で[[セルフハンデス]]|
|[[《解罪 ジェ霊ニー》]]|[[無月の大罪]]で[[コスト]]1軽減。[[cip]]で[[ピーピングハンデス]]|

**基本的な戦術 [#mb2dbeae]
[[《特攻人形ジェニー》]]や[[《ゴースト・タッチ》]][[《アンラッキーダーツ》]]など、2〜3[[マナ]]の[[軽い]][[ハンデス]]を大量に積み込み、序盤から中盤にかけて何度も撃ち込み、相手の[[手札]]を奪っていく。

2、3発も撃ち込んでやれば相手の[[手札]]は1、2枚しか残らない。特に、相手の[[キーカード]]や[[ドローソース]]を落とせたなら儲け物である。

ただし、[[軽い]][[ハンデス]][[カード]]の多くは1:1交換にしかならないため、自分も同じだけ[[手札]]を消耗する。そのため、多くの[[デッキ]]では[[水]]の[[ドローソース]]を積んで[[手札]]を回復させる。

中盤にかけては[[超次元]][[呪文]]を唱えて[[サイキック・クリーチャー]]を出す。[[《激天下!シャチホコ・カイザー》]]は[[《特攻人形ジェニー》]]を使い回せ、[[除去]]に使った[[《時空の凶兵ブラック・ガンヴィート》]]は[[覚醒]]後をちらつかせてプレッシャーをかけることができる。

終盤、十分な[[マナ]]が貯まったら一気に勝負を決める。主な方法は以下。
-[[《魔天降臨》]]で相手の[[マナゾーン]]を空にする。
-[[《時空の封殺ディアス Z》]]や[[《凶刀の覚醒者ダークネス・ガンヴィート》]]で相手の[[カード]]を奪いながら[[ビートダウン]]。
-妨害に使った[[《勝利のリュウセイ・カイザー》]]で[[《時空の喧嘩屋キル》]]を2体[[覚醒]]させる。
-相手の[[除去]]が尽きたのを見計らって[[《超時空ストーム G・XX》]]を出し、[[《超覚醒ラスト・ストーム XX》]]に[[メテオバーン覚醒]]させる。
-[[《超次元ライデン・ホール》]]で[[《ヴォルグ・サンダー》]]と[[《時空の霊魔シュヴァル》]]を同時に出し、[[《霊魔の覚醒者シューヴェルト》]]に[[覚醒]]させる。

[[ハンデス]]は普遍的かつ強力な戦術なので、[[コンボデッキ]]をはじめとして効果的に働く[[デッキ]]は多い。うまく組んでやれば、多くの[[デッキ]]と互角以上に戦えるだろう。

先攻の場合は1[[ターン]]目の[[ルール]]による[[ドロー]]ができないという点で相手に先攻を取られてラッキーな部分があり、ゲーム開始時の[[ジャンケン]]の勝敗がゲームそのものを左右しにくい。

**弱点 [#t07311c3]
軽量[[ハンデス]][[カード]]を複数投入するため、[[デッキ]]内の[[カードパワー]]が下がりやすい。そのため、[[【5色フェアリー・ミラクル】]]のような[[グッドスタッフ]]が相手だと、戦局を一発で打開できるようなパワーカードを[[今引き]]で持って来られて、競り負けてしまうことが多い。

また、[[ハンデス]]を主体にする都合上、[[《墓守の鐘ベルリン》]]や[[《聖鐘の翼 ティグヌス》]]を出せれると無力化される。

さらに、運悪く[[《永遠のリュウセイ・カイザー》]]などの[[マッドネス]]を[[ハンデス]]してしまうと相手に[[コスト踏み倒し]]を許してしまう。特に、[[提督]]を落とすと逆に[[手札補充]]されてしまうので、相手が握っていることが予想される場合は無闇に撃つのは控えた方がいい。

相性のいい[[サイキック・クリーチャー]]が多い分、その[[メタ]][[カード]]も刺さりやすい。[[《暴走龍 5000GT》]]や[[《猛虎ライガー・ブレード》]]などを出されるとまとめて吹き飛ばされてしまうので要注意である。


**参考 [#o724e391]
-[[デッキ集 (一覧)]]
-[[デッキ集/ロック]]
-[[オリジナル]]
-[[【フェルナンドVII世】]]
-[[【白青黒超次元】]]
-[[【黒単コントロール】]]

&tag(デッキ集,ロックデッキ,ハンデスデッキ);